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英語の勉強とアニメの感想や日々気になることの日記

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アニメ版"ばくおん!!"の紹介とあれこれ雑感

前回の記事を書き終わった後、直ぐに"ばくおん!!"の記事を簡単にUpしてしまおうと思っていたら、またかなりの時間が過ぎてしまいました。仕事が忙しいと言うのは勿論ですが、久しぶりに大ポカをやらかしてしまい逆にこれ以上気が抜けなくなってしまったという状況で、本当に胃が痛いです。まぁ仕事ばかりということはありえませんが、せいぜい月2回更新というという情け無い状態が6月近くまで続きそうです。ふぅ...。

1.アニメ版"ばくおん!!"
1)現在のバイク事情あれこれ
昨年(2016年)の夏アニメで放映され、そこそこの評価は得たものの、大きな話題にもならずに終了したアニメ版"ばくおん!!"。あまり話題にならなかったのもそのはずで、現在バイク人口がピーク時の10%程度(!)に激減しているとのことで、そもそもこの作品に興味を持つ人が減っている状態では、話題にならないのも仕方が無いといったところなのでしょうね。

ちなみにネットでバイク人口激減を調べて見ると想像以上に酷くて、現状をグラフ化すると以下のようとのこと。
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上は昔から人気のCB400SuperForu(通称スーフォア)の販売台数のグラフで、20~30代の購入人口が極端に減ったことが分かります。
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そして、上は400ccバイク全体の購入台数の遷移グラフ。400ccクラスだけを持ってバイク全体の購入台数を語ることは出来ませんが、400ccバイクは中型免許で乗れる上限バイクですので昔は花形バイクでした。それがこの急激減ですから、バイク業界の不振ぶりが分かると言うものです。

そして以下が現在バイクに乗っている年齢構成比のグラフ。
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何と、平均年齢51歳とのこと!! ヒェ~~。

こうしてみると、自分の学生の頃とは隔絶の感が有りますね。ただ、こうなってしまったのも解る気がします。
自分の学生時代は今から30年程も昔で、今から考えれば、本当に何も無い時代でした。何しろインターネットは勿論のこと、スマホはおろか携帯電話さえ存在せず、ゲーム機はファミコンはありましたがスーファミが出るのはまだ先のことで、車も今のように学生でも買えるものではない高嶺の花のような存在でした。そんな中で、バイクと言うのは学生でも購入できる交通手段と言うより遊び道具として、当たり前のように当時の学生には認知されていましたし、高校時代に隠れて原付を乗って、大学生になったら免許を取ってバイクに乗ると言う流れが普通に在ったと思います。

それが時代の流れと技術の発展で、車は学生が買えるまでに値段が下がり、インターネットやゲーム機の普及で遊びの種類の幅は大きく広がって、何も危険なバイクに乗らなくても、簡単で安く遠くに行くことが出来るようになりましたし、いくらでも他の楽しみを見つけることが出来るようになったのですから。

そして、今の若い人が、バイクと言う乗り物はとても危険であると極めて当たり前に認知したことも、若い人がバイクに乗らなくなった大きな理由の一つだと思います。普通に歩いている最中に転んだだけでも結構な怪我を負う可能性が有ると言うのに、剥き身の人間があの速度で進んでいる最中に事故ったら大変なことになると言うことは、別に冷静にならなくても解る事なのですが、昔は今より考え方が荒っぽくて、事故って怪我をしても仕方が無い程度に考えていたような気がします。しかし、今は少子化によって若い人たちは精鋭化していますので、危機感地能力が自分が若い頃より格段にUPしていて、極めて論理的にバイクの危険さを理解していてバイクに乗らないようにしているように見えます。でも、自分はそのことはよいことだと思っているのです。バイクは実際に危険な乗り物ですので。

特に、バイク走行中に自爆して3ヶ月間入院した経験がある自分は、ばくおん!!の中の"もじゃ"こと天野 恩紗が言う、"バイクはバカにしか乗れん!"という台詞には、つくづく的を得た表現だと感心してしまいました。しかしながら、危険を承知して事故っても後で後悔なんかしないと覚悟を決めて乗りさえすれば、バイクはやはり乗る人に楽しみを与えてくれる乗り物だと思っています。結局、自分が今まで乗り物に乗って楽しかった思い出は全てバイクに有りますから。

話が脱線しすぎたのでサッサと"ばくおん!!"の紹介へ行きます。

2)アニメ版"ばくおん!!"の紹介
前回の記事に書いた簡単な感想の中で、この"ばくおん!!"は、全体の雰囲気よりも、本編中の細かい部分にこそ面白みがあると書きましたので、今回は感想というよりも、本編中の小ネタのようなものを画像を貼り付けながら紹介していきたいと思います。実際、この"ばくおん!!"は、バイク好きなら思わず頷いてしまうようなあるあるネタで満ちていますから。ただ、そのネタがかなり古いので今の現役ライダーに通じるのかと思っていたのですが考えてみたら、その現役ライダーの平均年齢が51歳だったので全く杞憂でしたね。

a)SUZUKI GSX1100S刀
このアニメはスズキへもdisりっぷりが話題になりましたが、それがこの場面。
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すべてのバイクは自由で平等。ただしスズキを除く!
(もじゃが何故ここまでスズキをdisるのかは、原作を読んでいないので解らないけどえらい偏見だ。)
それをスズキ信者の凜にわざわざ伝えに行く羽音。

『凛ちゃん!恩紗ちゃんが言ってたんだけどね』
『えっと…とにかくスズキ以外ならすべてのオートバイは自由で平等だって!凛ちゃんはどこのオートバイ?』
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この煽るスタイルがたまりません。

もちろん、この後、凜の『モジャ公!あいつは殺す!』宣言が出るのですが、ここまで凜がスズキを好きになったのは、父親のSUZUKI GSX1100S刀好きの影響があったからです。

このSUZUKI GSX1100S刀というバイクは、バイク好きの間では有名なバイクで、日本刀をモチーフにデザインされたこのバイクは、1980年9月に西ドイツのケルンショーで発表され、先鋭的フォルムと基本性能の高さを両立させたデザインから「ケルンの衝撃」と呼ばれた程です。
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ショーモデルのままの形で発売されたこのデザインは今見ても斬新で尚且つカッコいいですね。このバイクは未だに人気が高くバイク好きの間では名車の地位を確立しています。しかしながら、実は、ショーモデルそのものの形で販売してしまった故の欠点があって、それはショーの為に見た目優先で装着された19"のフロントタイヤのことで、バイクは前輪後輪の慣性力で倒れずに走りますが、通常前輪は17"~18"のところを19"タイヤを装着した1100刀は慣性力が大きくなり曲がりにくいバイクになってしまったのです。でも1100刀のオーナーはその乗りにくい刀を乗りこなしてこその"刀乗り"としてのプライドを持っていたように思います(と、自分は勝手に想像しています。ちなみに自分が乗っていたGPZ400Rは16"フロントタイヤを履いていて、19”タイヤとは逆の超クイックなハンドリングでフロントから滑って自爆しました)。

そのGSX1100S刀のヨシムラ特別仕様車1135Rがに憧れていた父親の事故を目撃してしまう凜。
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当時この特別車を購入するためにはその思いの丈を綴った作文をヨシムラに送らなければならず、父親に代わって作文を書く凜。
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『私はカタナが大好きです。宇宙一かっこいいバイクだと思います。カタナを作ったスズキも大好きです…』
『この世のバイクが全部スズキだったらいいなと思います…私も16歳になったらバイクの免許を取ってカタナに乗りたいです』
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『そして一生カタナに乗り続けます!』

この作品中で、ここまで持ち上げられたメーカーはスズキ以外にありません。スズキはdisられるどころか凜によって大宣伝されているといっていいでしょうね。

ちなみに、このシーンは感動させるものでも何でもなくてちゃんとオチが付いています。このばくおん!!という作品は、オチを付けずに投げっぱなしというのが無いので、そこはとても好感が持てました。

さて、SUZUKI車をdisる発言をした恩紗が来夢先輩と一緒に凜の400刀を褒めようとしている場面。
『400カタナとは…悔しいがこれはやられたぜ。全てのライダーの憧れのバイクじゃないか』
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『名車・初代1400カタナを忠実に再現したスタイル。性能重視で積まれた水冷エンジン。カタナの兄弟で最も遅く発売されたが故の完成度』
『もはや400カタナこそが真のカタナと言っても過言ではない!』
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(モジャ…私あんたを誤解してたよ…あんた…あんたって人は…)
『な~んて。今のどう?完璧?練習しとかないと褒め言葉がスラスラ出てこないからな~。来夢先輩ならなんて言う?』
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『それ褒めてないよ~!』
『いや~400カタナは褒める所がなくて苦労するわ。1100カタナと見間違われるのが唯一の長所なんてかわいそうとしか言えねぇ!』
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この部分を許したSUZUKIの太っ腹に感謝!
もちろんこれはギャグなのですが、恩紗が言っていることは本当のことで、バイクは後年になるほど進化して乗りやすくなるのは間違いなく、特に、この400刀は、フロントが18"になった為、曲がりやすくなっていることは確実なので、刀の最終形はこの400であると自分は思っています。
(基本的に、自分はバイクは軽ければ軽い程良いと思っているので、750やリッターバイクにまるで興味を持っていません。大型免許を持っていない人間が負け惜しみを言っているにしか聞こえないところが悔しいのですが。)

そして、もちろんこのエピソードにもオチが入ります。
『このオートバイかっこいいね』
『あんなモジャ毛なんか助けるために嘘なんかつかなくても…』
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『嘘じゃないよ!凛ちゃんのオートバイかっこいいよ!』
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『キリンさんは…泣かない!』
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『…あいつをバイク部に誘うのはやめよう』
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このエピソード結構好きです。

b)本当にdisられたバイクたち
・GSX400 impulse
SUZUKIというメーカーはGSXやRGV-Γなどの自社のレーサーレプリカ仕様のバイクを発表し続けて"速さ"を全面に出したブランドイメージを築くことは出来ましたが、乗り味的にもデザイン的にも荒削りなところが有って、どうしてもHONDAやYAMAHAの洗練さに差を付けられている感がありました。そんな中で、唯一GSX1100S刀だけがその洗練されたデザインでHONDAとYAMAHAのバイクに対抗できましたので、その栄光にもう一度あやかろうと、GSX1100S刀をデザインしたハンス・ムートに再度デザインを依頼して出来上がったのが下の絵のバイク。
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東京タワーだの神社の鳥居など、そこに住む日本人にとって、だから何?的な要素を詰め込んで出来上がった奇天烈なデザインで、初めて見た時は正気かと笑ってしまった程。刀のデザインの奇跡があったから、このデザインに反対できなかったんだろうなぁ、きっと。と、今から30年も昔のまだ若かった頃の自分は思ったものでした。懐かしいなぁ。

当然このデザインは全く受け入れられず短期間で生産中止になってしまったimpulseでしたが、凜ちゃんはお気に入りのようです。流石信者、恐るべし。
恩紗『じゃあ外国人デザイナーが日本をイメージして東京タワーと神社の鳥居を取り入れたというズレてるにも程があるデザインのインパルスXは…?』
『最高のデザインじゃない!!』
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・カワサキGPZ250R
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今から30年も前のKAWASAKIは、マッハに代表される無骨なバイクをデザインする会社のイメージがありましたが、新しく水冷エンジンを積んで全身をカウルに身を包んで登場したGPZ900RNinjyaは、まるでジェット戦闘機を見るようなスマートさの中にもエッジを効かせた鋭いデザインで大人気を博しました(映画トップガンの中でトム・クルーズが乗っていたバイクで、それも人気に拍車をかけました)。そのダウンサイジングVersionのGPZ400Rも、今までのカワサキ車とは違う無骨さだけではないスマートかつ重厚なデザインでベストセラーになり、自分も今まで乗っていたGSX250Eの後継として、このバイクを購入しました。そしてGPZ400Rの更にダウンサイジング版として登場したのがGPZ250Rだったのですが、何というかもうやっちまったなというデザインでした。初めて自分がこのバイクを雑誌で見たときは、まだ開発中で正規の姿ではないと思ってしまった程です(特にリアの部分)。何でこうなっちゃったのかなぁ。

『これは!カワサキGPZ250R!これってさ…』
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『超カッコ悪いよね!』
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『未来から来たバイクとか謳ってたけど呼ばれてたけどあの形から鳩サブレなんて呼ばれて』
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『車体色5色、替えのシート7色合計35色のバリエーション!その日の気分でシートの色を変えようなんて言って』
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『私なんてカタログ見た瞬間吐いたよ!』

えらい言われ様だなw。自分は流石にここまで言わなかったけれども、ひどいデザインなことは同意します。
結局ののエピソードは来夢先輩が、オートレースで大勝ちして35色の組み合わせのGPZ250Rを買ったというオチ。
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disるだけで終わらないのは流石というところです。まぁdisっていることには変わりませんが。

c)バイク好きなら解るあるあるネタ
この作品には、バイク好きには解るあるあるネタに満ちていますが、以下はその中で自分が一番好きなものです。
みんなの好きなチューニングネタ!!

『いいか羽音。バイクの改造には二種類ある。一つはチューニング。もう一つはカスタムだ』
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『わかった!チューニングは速くするやつでカスタムはかっこよくするやつだ!』
『惜しいな。チューニングは乗りやすくすること。逆にカスタムは乗りにくくすることだ』
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『バイク乗りってのは不思議な生き物でさ。仲間意識がある一方お前とは違うってアイデンティティを持ちたいわけだ。この乗りにくいバイクを操れるのは俺だけだ、ってね』

『何自分定義に酔ってんのよモジャ』
『凛ちゃんも来てたんだ。そういえばカタナをどこか改造したんだよね』
『当ててみて~』

『ホ…ホットプラズマ!』
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『ガンスパーク!』
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『羽音。バイクの改造にはもう一種類あった。オカルトだ』
『効果があるか怪しいパーツを売り文句に乗せられて取り付け効果が出たと喜ぶことだ』
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出た!!エヴァンゲリオンでおなじみセフィロトの樹 。

『あんた今時スペック至上主義?数値に出ないフィーリングとかあるでしょうが!』
『ああわかるわかる。音とか振動だよね』
『外見はノーマルにこだわりたいじゃない?これなら見かけは変わらずパワーアップ!付けた時からフィーリングが違うのよ』
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『そんな都合のいいもんはない!』
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『わかるのさ。私もかつて通った道だから。とは言うもののあえて例外があるとすれば』
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『オイル添加剤~!』
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『こいつだけは本物さ。オイル交換の時入れたらギアチェンジのフィーリングが全然違うの!』
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『そんな都合のいいものはない!』
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きっちりオチを付けるところが相変わらずいいですね!
でも、自分もオイル添加剤はシリンダ内部をコーティングするので理屈から考えれば良いような気がするのですが、そんなに良いのならメーカーが率先してやっても良いくらいなところを、そんな動きにもなっていないところをやっぱりこれもオカルトなのでしょうか。

d)バイクらしい熱血ネタ
熱血とは違いますが、昔のバイク好きなら必ず解るネタです。何故昔のバイク好き限定かというと、これは2ストネタだからです。

『言っちゃ悪いけどこりゃ駄目だよエンジン音は汚いし酷い煙は出るし発進で5回もエンストしたし何より遅い』
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『セローと同じ走り方じゃうまく走らないさ。ツーストロークエンジンのレプリカはもうちょっと回して乗るのさ。もう一周回ってきてみな』
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いつも怠惰なオヤジさんの眼光が鋭くなっている。

『ツーストロークエンジンが絶滅した理由が分かったよ。騒音や煙や臭い。ツーストって現代の道路を走るようにできてないんだな』
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『いい所は部品が少なくて軽い所か?他にいい所なんて…』
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『やっと7000回転以上回したか』
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(パワーバンドに入った途端の怒涛の加速!ツーストが絶滅した本当の理由が分かったよ!こいつは実にけしからんバイクだからだ!)
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(こいつならスーフォアやカタナに勝てる!)
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自分は2ストのレーサーレプリカを所有したことはありませんが、2スト125ccのオフロードKDX125SRに乗っていたことがあるので、2ストの加速はよく知っています。何しろたった125ccでさえ、パワーバンドに入ると体が仰け反るくらいの加速をしましたから。現在は排ガス規制のため2スト車は販売できなくなってしまいましたが、そもそも2ストはスピードが出すぎて危ないというのも規制の隠れた理由にあるのではないかという気が自分はしています。しかし、昔は2スト500ccのバイクなどという化け物バイクも販売していましたから、今から考えてみると信じられないことですよね。

e)今時のリターンライダーのネタ
やたらと古いネタ満載のばくおん!!ですが、これは今時のネタですね。

校長先生のバイクを分解しようとして校長先生に折檻されている来夢先輩。しかし、校長先生が若い頃から存在している来夢先輩とはひょっとして地縛霊のようなものなのでしょうか。

『バカー!!』
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『下手に分解しようもんなら新車保証受けられなくなるんです!』
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『触れるのを許されるのはディーラーのメカニックのみ!』
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『私はリターンライダーたづ子。どんな些細な事があってもディーラーに通ってお金を落とす正規のライダー』
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『金を使って全てを他人任せの喜び。先輩には味わえないでしょうね。でも年を取るというのはそういうものなのよ』
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あまりの酷いセリフに笑ってしまいました。これだけは、自分が若い頃には解らないことでしたね。昔は、オイルの交換、キャブの掃除からチェーン張りまで全て自分でやっていましたが、今の若いライダーはどうしているのでしょうか。

f)ばくおん!!の最終話"もしもバイクがなかったら"
最終話は、バイクがない世界の夢オチでした。自分はあまり夢オチネタはあまり好きではありませんが、これは非常にうまいと思いました。

バイクが無い世界で、バイクの存在を知っている羽音がみんなにバイクについて語るシーン。

『ねぇみんな聞いて聞いて。超すごいアイデア思いついちゃったんだ。自転車に車のエンジン積んじゃうのってどう?』
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『そしたら自動で進んで坂道でも楽ちんだよ。名づけてオートバイ!グッドアイデアでしょ~?』
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そしてボロクソに叩かれる羽音。
『何それ…おかしい』
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凛『自転車はね。スポーツなのよ。そもそも楽に移動したければ自動車でいいじゃない』
恩『それにエンジンってすっごく重いんだぞ。100kgとかあるんだ。そんなの積むなら4輪の方が合理的だろ』
『車は今必死で衝突安全性とか歩行者保護とかやってるのにオートバイとやらにはシートベルトもないんだろ?危険じゃん。大体オートバイってネーミングが変だよな。最後の「ク」はどこ行ったんだよ』
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千『そのオートバイという乗り物は正直無理でしょう。やっとこさ自転車レーンが整備されて交通事故が減ったんですよ』
『自転車でもない、自動車でもない、第3の乗り物なんて今更許可されないですよ』
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千『ただ…これはもしもの世界の話ですけどホンダの創業者・本田宗一郎が大衆の簡易な乗り物として大八車にエンジンを積むのではなく自転車に積んでいたのなら歴史は変わってホンダは今のミニバン屋ではなく羽音先輩の言うオートバイ屋になってたかもしれません』
羽『なってるんだよ~!ほんとはオートバイ屋なんだよ~!』

『知ってるよ…みんな乗ってたんだよ…オートバイに…私知ってるんだよ!』
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『賢くなれ羽音。自転車ってのは優れた人間しか乗れないんだからな』
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『バイクは馬鹿にしか乗れん!』
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(そっか…みんな賢くなっちゃったんだ…世の中凄くうまく回ってるみたい…)
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(でも…でも…オートバイのない世界は少しだけ寂しい)
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夢から覚めて、オートバイのある世界に戻ってきた!みんないる!
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最後は、本当に綺麗に終わらせてくれました。夢の中で如何にバイクは不合理な乗り物かを、みんなで延々と語る部分がありましたが本当に納得してしまいますよね。というか、基本的にバイクは不合理と言うより危険すぎます。でも、危険だからこそ面白いというところもあって、人間というのは本当に難儀なところがあるなぁと思ってしまいます。

現在、自分は一応リターンライダーといえるのかもしれませんが、事故って仕事が出来なくなるのが本当に怖くて、カブに留めている状態です。ただ、カブだと高速に乗れませんから遠くへ行けないことが本当に不便です。やっぱり本格的にバイクに乗るとしたらやはり高速へ乗れないと駄目ですね。ですから、完全に引退後は、もう一度高速に乗れるバイクを購入するつもりです。その際は、軽いバイクが良いので作品中恩紗が乗っていたセロー辺りが良いかななどと思っています。バイクを購入したら、のんびりと日本一周などをしたいですね。まぁ、まだ先の話ですが(その前にカブの125ccへのボアアップは夏が来る前に必ずやっておこうと思っています。今の109ccだと最高速70km程度しか出ないので逆に危なくて仕方ありません)。

2.近頃観たアニメについて雑感など(何が売れて何が売れないのかよく分からない)
1)ポッピンQ
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『ポッピンQ』   終了予定日
02/03(金) 梅田ブルク7
02/10(金) 渋谷TOEI 

初動 不明   最終 不明

ヒェ~~...。

ゆるくオタを10年近くやっていますが、ここまでの爆死を未だかつて観たことはありません。初動と最終が共に不明(つまり公開していない)とかマジっすか...。しかもこれは東映60周年記念作品で、クリスマスと正月休みに全国200館以上の上映館で公開したというのにも係わらずですから、恐ろしいくらいです。
ただ、その語り草になるような爆死作品をわざわざ映画館まで見に行きましたので、何だか歴史的な出来事を身を持って体験したような不思議な感慨があります。う~ん...。でも、この映画を直接ご覧になった方には分かると思うのですが、作品そのものは悪いと言えるものではなかったのですよね。だから、映画を観た直後は、ここまで酷い爆死っぷりになるとは思っていませんでしたし、実は今もあまり分からないのです。一体何が悪くてここまで酷い状況になってしまったのか...。

そこで、その原因となるような情報をネットを色々探してみたのですが、そもそも観た人が少ないので、やっぱりよく分からず仕舞いでした。
でもとりあえず、多かった意見を順に並べると以下の通り。

3位:Pがイマイチ
この作品の企画・プロデュース担当者が扱った過去作品は、実写版デビルマン(2004年)、最終兵器彼女(2006年)で、次がポッピンQ(2016年)らしい。
確かに、デビルマンの実写版をプロデュースという時点でかなりヤバイ人という感じはしますが、今回のポッピンQに関しては、別に作品的には悪くなかったからなぁ...

2位:視聴ターゲットがはっきりしない作品だった
深夜アニメのファンが観るには子供向け過ぎたし、実際の親子連れで来るような視聴者層には、主人公が中学3年生と年齢が高すぎたのではと言う意見も結構ありました。

でも自分が観た限りでは、今時の小学生ならば低学年が観ても分かる内容だと思いましたし、逆に作品中の主人公と同じ年代の中学生が観ると物足りないと感じるのではと思ったくらいで(自分のようなオッサンが観て感動している方がおかしい)、子供向け作品を作り続けている東映の方針ににブレは無いように感じました。

1位:宣伝不足
これは感じました。何しろ、自分は公開2日目の視聴でしたが、いくらレイトショーといっても観客が少なくてびっくりしましたから。オリジナル作品を初めて上映するのなら、やはり作品を公開するということをしっかりと宣伝しないと、そもそも映画を観に来ようが無いですからね。ただ、やはり劇場用作品としては力が足りていなかったのかなとも感じました。確かに王道で良い話なのだけれども、ここだけは何度でも観たくなるという突出した部分が少なかったように感じましたし、結局それが口コミで広がるということが起きなかった原因なのだと思います。
この映画には、本編終了後に、今後に展開が続くことを予感させるCパートのような部分が有るのですが、もう今更言っても仕方が無いのですが、こちらの方を先に深夜アニメ以外の枠でアニメ化して、人気が出たらエピソード0のような形で本作を劇場公開すれば、展開はまるで違っていたかもしれません。いずれにせよ、劇場版でオリジナル作品を公開しようとするのならば、その映画で1本でカタルシスを感じさせるような劇的な作りにしないとヒットは難しく、それをターゲットが低年齢層の映画でやるのは難しいのでは無いかという気がしました。

ちなみに、この夏公開の”ひるね姫”も観に行く予定です。実はネット上では既に不評なのですが、あの攻殻機動隊と精霊の守人の神山健治監督がオリジナルの劇場版で勝負しようとしているのですから、ここは劇場まで足を運んでしっかり観たいと思っています。

2)君の名は。
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今や知らない人がいないのでは思う程の大ヒット作で、自分もとても好きな作品です。ただ、この作品を初めて見たときは、ちょっとあっさりし過ぎているかなと思ったのも事実で、自分はこの作品を東北や熊本の震災と絡めて見てしまうところがあって特別な感慨を持ったのですが、そうでないアニメファンには物足りないのではとも思っていました。何しろ普段、深夜アニメで斜め上の展開を散々観ていますからね。事実、この映画が封切られた当初は、大して面白くなかったというアニメファンも多かったように思います。ところがこの映画は、アニメ耐性の無いアニメファン以外の一般の方にとっては、今までに見たことの無いストーリー展開と超美麗な映像というのが大ウケして大ヒット街道を驀進し、それに連れてアニメファンの中のアンチの数も減っていったように感じました。やっぱりいつも低いものとして見られていているアニメが一般人に持ち上げられているのを見るのは、普段肩身の狭い思いをしているアニメファンにとってはうれしいものですからね。

ただ、新海監督の作品というのは、ストーリー展開以外にも、どうもアニメらしいケレン味に欠けるというか、アニメの表現として一般的に有るキャラクターの心情を表す大げさな表情や体の仕草、感情が高ぶればあり得ない程の大跳躍も見せるなどの、デフォルメされた表現で観ている側を熱くさせることが殆ど有りません。作品中の挿入歌"前前前世"の中で、"心が体を追い越してきたんだよ"という詞がありますが、皮肉なことに新海監督の作品の中には、この様な表現をする作画はありませんし、登場人物はあくまで常識内の行動しかとりません。それは、取り上げる作品の題材にもよるとは思いますが、新海監督作品は、どうも端正過ぎて観ていてワクワク感が足りないような気がしてしまうところが、アニメファンにとっては物足りなく感じる部分のような気がします。

ただ、それが新海監督が作る作品のカラーですし、それでこの"君の名は。"の大ヒットを生んだ訳ですから、無理に作風を変える必要は無いのでしょうね。恐らく、"秒速5センチメートル"や"言の葉の庭"などの路線が新海監督が個人的に作りたい作品なのだろうなぁとは思いますが、そこはぐっと堪えて次作もエンタメに振った作品の製作を是非お願いしたいと思っています。。

3)けものフレンズ
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色々仕事のストレス等から半年以上TVアニメ作品を観てきませんでしたが、ネットで"けものフレンズ"という作品で賛否両論併せて盛り上がっていたので、試しにどんなものかと観てみたらこれが結構面白かったのです。

ただ、結構面白いと感じた最大の要因は、最近の異世界転生ものとか、萌え日常系の作品に飽き飽きしていたので新鮮に感じたというところが大きいのかもしれません。また、観る人をどことなく不安にさせる、遺伝子変換のような世紀末テクノロジーが使われたのかもしれないと暗い想像をさせてしまうところや、人類の滅亡を伺わせるかのような遺留物が適度に散らばっていて、この世界の仕組みはどうなっているのだろうと興味を引かせるようまく出来ているような気もします。一方、舞台背景が何かが狂った感じのする世界観であるのに対して、出てくるキャラクターたちはみな脳天気な脱力系キャラばかりで背景の不穏さと絶妙なバランスを取っていて、またそのキャラデザが精細感0の稚拙なCGなのだけれども、その3DCGへの落とし込みが実にうまく嵌まっていて何なんとも良い形に仕上がっているのです。
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サーバルキャットのサーバルのキャラデザはとにかく秀逸の一言。

まだ、4話までしか観ていませんが、最後には綺麗に着地して終わってくれれば言うことは無いです。作製班のインタビュー記事を読むと、こんなに話題になるとは思ってもいなかったと言うことで、まぁこのような低予算の3DCGアニメが大ヒットするとは製作班ですら思うはずも無いのですが、それでもアイデア勝負で出た作品が、このように人気を博すのは良いことだと思います。予算をかけて作画だけよくすれば売れてしまうのでは面白く有りませんからね。

最後に、OPの"ようこそジャパリパークへ"を貼ってみます。

(背景のアニメーションは、正式なものと違っています)
とても良いOPで、この作品の人気が高いのは、このOPも一役買っている気がします。

"ポッピンQ"は売れると思って全く売れず、"君の名は。"は、そこそこ程度かなと思っていたら空前の大ヒット、そして"けものフレンズ"は、売れるなんか思っていなかったら、(おそらくネット上だけかもしれないけれど)かなり話題作となり、結局何が売れて何が売れないのかは、何だかよく分からないなぁと思ってしまいました。

2016年夏アニメ感想【追記有り】

先々週から始まった据付工事で、今週は仕事が忙しくなった挙句についに恐れていた大ボケをかます失態を犯してしまいその対応に追われてブログどころでは無くなっていました。こんな状態でしたので、訪問して頂いたブロガ―さんのブログへも全く訪問出来ず大変申し訳なかったと思っています。本日土曜日も出勤でしたが、やっとひと段落ついたので、当初予定していた追記を簡単に書いてみたいと思います。

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また、前回の更新から時間が経ってしまいました。その間、高熱で倒れたりなど色々ありましたが、先週からついに新しい据付け工事が始まってしまい、ますますブログの更新とアニメの視聴は難しくなって来てしまいました。ただ、あまりにも更新をしないのは自分でもいやなので、とりあえず前回の続きで、昨年見て感想を書けなかったアニメの感想をまとめてUpしてみようと思います。ただ、何しろ、最後に観たTVアニメは2016年の夏アニメですから半年以上前の作品になるわけで、もはや自分でも内容を忘れかけていると言う体たらくぶりなので、どちらかというと全体に感じた印象を簡単にまとめたいと思います。

それでは、気にいった順番から書いていきたいと思います。

1.Re:ゼロから始める異世界生活
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また例によって異世界物...と思いきや、異世界物の中でループが起こると言う、今まで有りそうで無かった設定(もしかしたら結構あるのかも。にわかで申し訳ない...)が意表を突きましたし、主人公がループの能力を持っている(?)以外には、肉体的にも頭脳的にも凡人なので、問題解決に対して、基本的に周囲の人や仲間に頼ると言う方法を取るところが、かなり好みでした。チートな能力に頼らず、凡人目線の凡人で出来る努力によって問題を解決しようとするストーリー展開は意外と熱いものがあったと思います(まぁ、物語の最初でラインハルトを仲間に入れることが出来たのは少々出来すぎでしたが)。ただ、どうにも慣れなかったのが主人公のあのクセのあるしゃべり方で、人によっては視聴を切っても不思議では無いくらいに不快要素を発散させるキャラで、どうしてこのようなキャラに設定したのか不思議なくらいなのですが、もしかすると、ループの起点になる生理的な痛みを極限に感じさせるようなあの死に方で相殺させようとしたのかもしれません?(つまり善人を何度も殺すのは気の毒に感じさせてしまうのであえて逆張りのヒールキャラにした?)
この主人公の生理的な痛みを感じさせる死に方を初めて見た時は、かなりビックリしたのですが、実はこの痛みを感じさせる死に方の表現が、自分にとってこのRe.ゼロを好きである理由の一つでもあります。自分にとって、無理やり生を終わらそうとするときに感じるであろう生理的な痛みへの恐怖はかなりあって、それは恐らく生まれてきたことを後悔したくなるほどの痛みだろうと勝手に想像しているのですが、この想像を絶すると思われる痛みさえなければ自分の性格的に容易に死を選ぶことがあるのではないかと時々思うことがあります。ですから、この生理的な痛みと言うのは、自分にとって死へのストッパーとして確実に機能しているのですが、ある意味、普段生きていて感じる諸々な事象への感動や楽しみというものは、死へのストッパーがあってのものと自分は思っているところがあるので、死に際が生々しく描写されている作品には心が魅かれる傾向があります。それは、死の描写そのものではなくて、死あっての生であることを作者が認識していると感じるからだと思っています(もちろん、スプラッター映画の生を弄ぶような描写には興味がないどころか嫌悪感さえあります)。ですから、このRe.ゼロの主人公が、”もう死ぬのはイヤだ”と言った言葉は、当然のこととして自分の中にストンと落ちましたし、死にさえすればループが働くと分かっていても、主人公がその方法を安易に選択せず、出来るだけあがく行為には素直に共感出来ました。

この物語を自分は、前半しか見ていませんが、恐らく何度もループを繰り返すことで人間的な成長をした主人公が、最後に意を決して最後の解決に向かうと言う流れになっていると勝手に推測しているので、この物語の後半は必ず見てみようと思っています。

PS1.
この物語のヒロインは、エミリアのはずなのだけれども、ネットの中にはデレた後のレムは究極のヒロインと言う人もいるようです。
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究極のヒロインならば見てみたいと思っているのも、このRe.ゼロ後半を見たい理由の一つです。

PS2.
どうしようか迷ったのですが、生理的な痛みについて上記で書きましたし、同じ異世界転生ものなので、この作品にも触れておきたいと思います。
異世界転生物と言ったら有名な作品ではSAOでしょう。人気の点では、間違いなく、Re.ゼロを上回っていて、今年は劇場版も封切られるとのこと。ただ、SAOファンには申し訳ありませんが、自分は、このSAOは全く受け入れられませんでした。それは、この世界での死を完全にゲームと同じく数値化で表していたからです。以下は、SAO1期の最初の方の場面。
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ザコに切り掛かかれても、総HP数で上回る主人公が自動回復してダメージを与えられないことをクールに語る主人公。この部分は、視聴者が主人公強ェェと感じるところ?なのかもしれませんが、自分はこのシーンでこの作品に本当に幻滅しました。このSAOは基本的に、感動物語をベースにした主人公の冒険譚といったところだと思いますが、自分は上で述べたように、死の痛みへの恐怖があってこその感動や楽しみという感情があると思っているので、SAOの死を数値化して痛みを感じさせないというものは、その対極の感動や楽しみという感情をも否定することと同じであり、このSAOの世界で描かれる感動物語を嘘臭いものとして急速に色褪せさせました。

勿論、これは良い悪いと言っているのではなく、異世界転生物は、何でもアリで穴だらけに見える設定でも、ストーリー展開の面白さでご都合主義の批判を凌駕する面白さを発揮するところが痛快なのだと理解しますし、この死を数値化するというのもゲームと同様のシステムが取り入れられた世界という単なる物語上の設定なのでしょうが、自分にはどうしても受入られませんでした。

2.ふらいんぐうぃっち
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親戚の魔女の女の子が魔女修業の一環として、東北の地方都市(おそらく弘前)にやってきたところから始まる魔女たちのほのぼの地方都市ライフの物語。
物語の出だしこそ、あの宮崎駿監督の”魔女の宅急便”と似ていますが、”魔女の宅急便が”主人公の成長を描いた王道の成長物語だったのに対し、この作品は、魔女の修業と言いながら、試練などの辛気臭い展開はまるで無く(自分はその辛気臭い展開が結構好きなのですが)、あくまで主人公と居候先の家族や周囲の友人との間の日常のほのぼの生活のエピソードが丁寧に綴られる日常物語です。でも、春の精や先輩魔女たちなど非日常な世界の住人達がまるでご近所さんのように登場して、その日常の交流の輪に加わっていく様が実に自然で、非日常なのに日常と言う不思議な空間が実は本当に有り得るのではと思わせるような雰囲気がこの作品にはありました。疲れた心を癒してくれる、なんとも心がほっこりする作品です。

また作品中に使われるアコースティックな響きを持った楽曲が、作品の風景と良くマッチしていて音楽を聴いているだけで作品風景が目の前に見えてくるようでした。この音楽を聴きながら聖地巡りをしたら最高でしょうね。OPも2016年の夏アニメの中では自分の一番のお気に入りでした。

冒頭の”しゃららら~ん、らららん”は、この曲が流れるとつい一緒に口づさんでしまう程、印象的なフレーズでした。名曲です。

PS1.
下は作品中で使われた弘前城前での1ショット。
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でも実は、実際の弘前城は、本丸の石垣が外側に膨らむ「はらみ」という症状が現れ始めたため天守真下から石垣の一部を修理することになり、天守閣を曳屋(ひきや)工法という、レールの上に載せてそのまま移動させる工法で別の場所へ移動させているので、下の写真に示されているように、アニメで使われたようなショットを現在実際に撮ることは出来ません。
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そして以下が移動先の弘前城の天守です。
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重要文化財の建物なので、石垣の修理も調査しながら行われ、簡単に修理をして戻すという訳にはいかないようです(10年はかかるとのことらしいので、天守が石垣の上に戻るのは当分先とのこと)。聖地巡礼もそうですが、どちらにしろ弘前城へは百名城巡りで近い内に訪れるつもりだったところ、天守閣が天守台上に乗っていないというのは残念なのですが、まぁこういう弘前城が見れるのも今だけと考えれば、レアな状態を見れると言うのは結構お得なのかもしれません?

PS2.
本作を監督した桜美 かつし氏は、前作の2011年”神様のメモ帳”以来5年ぶりに監督復帰となりましたが、”神様のメモ帳”以前の監督作”よみがえる空 -RESCUE WINGS-”や”あさっての方向。”は自分のとても好きな作品で、一説には”神様のメモ帳”が不評だったので今まで干されていたのではないかとの噂も有りましたが、久しぶりの監督作が好評に終わって良かったなと思いました。

3.甲鉄城のカバネリ
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この"甲鉄城のカバネリ"第1話を見た時の自分の感想は、"何かスゲェものを見ちまった..."などという呆けた物で、その位この"甲鉄城のカバネリ"にはインパクトがありました。江戸時代とスチームパンクの世界が混ぜ合わされたような独特の雰囲気を持った世界観を背景に、大地を疾走する鋼鉄城の荒々しさと、そこに襲いかかるリアルに描かれるゾンビの群れ。人間とゾンビの中間カバネになってしまった熱い心を持った主人公に、妖しい美しさと圧倒的な強さを持つ謎めいたヒロイン。そして、これらを描き出す圧倒的に美麗な作画。"正に劇場版レベル...。"と感じた自分のこの評価は、何も自分だけではなく、この"甲鉄城のカバネリ"第1話放映直後のネットには、同様の絶賛の感想が溢れ返り、一種のお祭り騒ぎになったくらいでした。それが、終盤あのような結果になってしまうとは、この時殆どの人が予想できていなかったと思います。

この甲鉄城のカバネリは、中盤からあの美馬様が登場してから雰囲気が変わって来ます。中盤くらいには、ゾンビの攻撃とその撃退というパターンにも慣れ若干の失速も感じていましたので、この停滞感の打破からもこういうキャラが登場してくるのは、自分的には有りかな程度だったのですが、ネットでの評価は全く違っていて、”また内ゲバのパターンかよ”の声がかなり多く上がるようになって来ました。そして終盤その通りになってしまったのですから、この時ほど古くからのアニメファンの慧眼に感服したことはありませんね。みんな色々経験してきているんだなぁ...。

さて、ネットで調べてみると、ゾンビ物と言うのは、たいていの場合、最後には"人間vs人間"の内ゲバものになってしまうのがどうも大多数のようです。何故そうなってしまうのかを自分も考えてみたのですが、もしかするとゾンビの陳腐化が早すぎて時間が余ってしまうからなのかもしれません。物語の冒頭、圧倒的に強かったゾンビも、基本的に攻撃はワンパターンで防御の仕方や攻撃箇所も分かって撃退できるようになると、あっという間に頭数だけ多い雑魚キャラに転落してしまって、そしてゾンビである以上敵との対話による物語が作れないので、人間対人間の話にならざろう得ないのかもしれないと考えると”内ゲバパターン”が多いと言うのも分かるような気がします。こう考えてみると、ゾンビ物と言うのは、話の展開の選択肢が少なくて面白い話を作るのが難しいジャンルなのかもしれませんね。ゲームではとてもメジャーなジャンルなのですが(映画でも、メジャーなジャンルですが映画は基本的に2時間だから何とかなるのかも)。
でも、当然物語の展開が上記だけということは有りえませんから、もし2期があれば、是非この和風スチームパンクと言う魅力的な設定を生かしたロードムービー的な話にしてもらいたいところです。荒野を疾走する甲鉄城とその途中の旅先での物語というのはやはり絵になると思いますから。

PS1.
ちなみに個人的にいえば、今回、美馬様が登場すること自体は、それ程酷いことだとは思っていません。別に人間vs人間になったとしても、それが面白い話ならば全く問題ありません。今回問題なのは、美馬様が最終的に何をやりたかったのかさっぱりわからなかったことで、表面にあらわれている"単なる美馬様の個人的復讐譚"であったとすれば、美馬様に従う仲間達は大間抜けだし、そんなちっぽけな感情の巻き添えを食って死んでいった多数の人たちも無駄死にとしか言いようが有りません。脚本の大河内一楼さん、こんなので本当に良いのですか?

脚本の大河内一楼氏は、"∀ガンダム", "あずまんが大王", "宇宙のステルヴィア", "プラネテス", "交響詩篇エウレカセブン", "コードギアス 反逆のルルーシュ"など挙げればきりが無い程の名作を生みだした大脚本家です。ただ、近作を見てみると、"革命機ヴァルヴレイヴ", "コメット・ルシファー"など大爆死作品も手掛けていて、調べてみると、どうも有能な監督と組むと無類の力を発揮するけれども、そうでもない監督と組むとイマイチという分かりやすい結果になっているような気がします。本作、甲鉄城のカバネリの監督である荒木哲郎氏は、"進撃の巨人"を監督した人でありますが、あの"ギルティクラウン"も監督していて、自分は全くギルティクラウンという作品を受け入れられなかったので、どうもこの監督の技量には自分的には?が付きます。もし、2期があって、監督・脚本とも両氏が引き続き行うと言うのであれば、脚本の大河内一楼氏には、今度こそ、あの往年の名作群に匹敵する脚本を書いて欲しいところです。

PS2.
1話の最後の無明対ゾンビのシーンはやはり凄かったですね。
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無明の妖しい美しさと圧倒的名強さを表した名シーンです。

4.ばくおん!!
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作品タイトルからして、"けいおん!"のパロディ作品と思いきや、かなりディープなバイク愛に満ちたネタの連発で、毎回爆笑していました。ただ、そこで使われるネタが何とも古く、自分の現役時代のネタばかり(つまり今から20年前以上)でしたから、今のアニオタ諸氏の方々の殆どがこのネタに付いて来れ無かったのではないでしょうか。ただ、如何にネタが古くて付いていけないとしても、バイク好きならばそのネタに秘められたバイクに対する深い愛情を感じることが出来たに違いありません。タイトルの軽さに対して、信じられないほど間口を絞った、昨今まれに見るほどマニアックな作品で驚いてしまったのですが、この手のマニアックな作品というものは、全体の雰囲気を楽しむというよりも、細部に拘ってみることにこそ楽しみがあるというもので、俗に、"神は細部に宿る"とも言いますから(例えるなら、野球好きの人は、深夜のプロ野球ニュースの結果だけを見て、野球を語るわけじゃないというようなもの)、全体を通した雰囲気に対する感想では無くて、このばくおん!!は別記事を立ち上げて、いくつかの作品中のネタを紹介しながら感想を書いていきたいと思います。でないと、この作品の面白さは伝わらないと思いますから。

ただ、この作品で唯一イマイチだと思ったのは作画で、普通この手の作品は、ミリオタ作品と同じでメカだけはしっかり描かれるのが普通なのですが、この作品は肝心のバイクの作画が微妙と言う変わった作品でした。まぁ、ユルい作品の雰囲気に合っていると言えば有っているのですけれどもね(時々気合が入ったカットもありましたが)。
最後に、最終回"もしものせかい!!"でバイクの無い世界を描いて、それを夢落ちにして作品の幕を引いたのは綺麗な終わり方だと思いました。

PS.
この作品の監督西村純二氏は、前作のグラスリップでやらかした(監督が脚本など全て自分で抱え込み暴走した。ただし、個人的には、思春期の若者らしく自分を特別な存在として認識してしまう思い込みが見せる内面世界の映像化を試みた一風変わった、でも真面目に取り組んだ作品として嫌いではありませんでした。でもそれをやるなら、幻想譚仕立てではなくリアル路線でやった方が意図が伝わり易かった気がします。)ので、監督への復帰はしばらく先だと思っていました。個人的に、西村氏が監督したtrue tearsはとても好きな作品で、このグラスリップ1作で監督業を干されるのは何とも厳しいと思っていましたので、今回の監督復帰作で有る程度の評価をあげられたのはとても良かったと思います。

5.ジョーカーゲーム
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名前も経歴も不明な選ばれたスパイたちが暗躍し戦禍の火種がくすぶる第二次世界大戦前夜の世界を舞台に、日本に設立されたD機関が、各国のスパイ機関と繰り広げる攻防を描いた作品です。

各機関のスパイ達の仕掛けを、どのように防ぎかつ上回ることが出来るのかが見どころで、意表を突く作戦には、"おお、そう来るか!"と驚くこと請け合いです。

ただ、物語が進むうち気になってきたのが、民間の兼業スパイでは無く、D機関に所属するような本職のスパイ達の素性のことです。
本来、諜報活動というものは地味なもので、自分を偽り周囲に溶け込み、周りを騙して信用を勝ち取り、その相手の信頼を利用して情報を得る仕事で、もちろん、情報の価値は貴重で、諜報戦で遅れを取れば、本戦において戦う前に負ける可能性が高くなるほど重要なものなのですが、早い話、日の当たる表通りの仕事では無く、本来得ることが出来たかも知れない富や名声など全て諦め、かつ命を危険にさらす可能性が高いという全く割に合わない仕事なのです。
物語の1話目でD機関に所属するスパイは、陸軍士官学校では無く帝大や一般大学を出たいわゆる地方人達で、経歴・氏名・年齢までもが一切極秘事項として扱われ数ヵ国語の習得・理学・薬学・物理学・通信技術を取得し、およそ精神と肉体の極限の訓練を易々とこなし最終的に残った8人の化け物として紹介されています。このような、頭脳、精神、そして肉体的にも優れた能力を持っている人たちが、何故スパイと言う、表に出ない日蔭の職業を選んだのか。金銭的なものならば、彼等ほどの能力が有れば、他の選択肢は沢山あっただろうし、他にはやむをえぬ事情、もしくは強烈な愛国心しか無いように思えるのですが、それらの理由を明かすOVAが出るのならば是非見てみたいと思いました。TV版で出てくるD機関のスパイたちは、いつも、どことなく斜に構えた態度を取っているように見えるので、そのような雰囲気を出している人物たちが、何故国のために自分の命を投げ出すような職業を選択したのかを、この作品を見続けて行くうちに是非知りたくなってきてしまいました。ひょっとすると、本編よりも興味深い物語が有るかもしれませんので。

PS.
この作品のOP曲は名曲と言う物ではないと思うのですが、オシャレなオープニングアニメーションと良く合っていて、毎回飛ばさずに聞いていました。

流石ProductionIGというところですね。

6.クロムクロ
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P.A works15周年記念で製作されたP.A初のロボットアニメ。本作は、2クールものなのですが、実は前半の1クール分しか観ていません。基本的に、ロボットものが苦手と言う処へ持ってきて、どうも物語の設定が、どこかで聞いたことがあるものばかりを寄せ集めたような気がして、どうも乗り切れなかったし(設定だけだと、あの迷作"輪廻のラグランジェ"に似ていると思うくらい。(え...)、話も少し起伏に乏しく、次回に続く引きが足りなかったように思いました。

また、ロボットのデザインもアレはどうなのでしょう。ワザと武骨にしていると思うのだけれども、このデザインはロボものが好きな人にとっても受け入れられるものなのでしょうか。ただ、妙にカッコよくするのも作品の内容に合っていないような気がするし、どうもロボものの作品は、どこに思い入れをしながら見るべきなのかが良くわかりません...

ただ、2クール全体を通して見た人からは、おおよそ好評との評価を得ているようですので、折角自分の好きなP.A worksが15周年記念として製作したアニメなので、なんとか機会を作って、残りの2クール分を見てみたいと思っています。
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PS1.
懐かしいグループGRAYの曲。取ってつけたようなサビの部分が以外と気にいっています。

昔からのグループが頑張って活動し続けているのは結構好きです。

PS2.
ロボものが苦手の自分が唯一カッコいいと思ったのが、コードギアスに出てくる紅月カレン搭乗の紅蓮弐式で、これはフィギュアが欲しいと思うほど好きでした。まぁコードギアスの中で唯一のお色気担当のカレンが乗っていたからお気に入りだったのかも。紅蓮弐式は、機体の向こうに搭乗者の顔が見えましたからね。

PS3.
本作での敵方エフィドルグの武将たちが、物々しい甲冑を付けて会議するシーンが結構ツボでした。どういう訳か、"奴は四天王の中で最弱ネタ"のAAを思い出してしまうので。
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このネタ結構好きなのですよね。
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7.くまみこ
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最終回が酷過ぎると、炎上状態になってしまった"くまみこ"。最終回のニコ生アンケでも、とても良かったが16.1%、良くなかったが50.9%という伝説級の数字を叩き出しました。これに匹敵する最終回は、ヴヴヴの最終回の1が18.0%、5が61.7%で、1の低さだけを見ると、過去最低の評価となったと言っても良いと思います。
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何故、このような炎上状態になってしまったかと言うと、最終回の展開がとにかく変だったからです。コンテストに参加するために仙台に行ったまちが(このコンテストでの件も色々酷かった...)最終的に巫女の舞いをコンテスト会場で披露するも、すっかり被害妄想で精神を壊してしまい、幼児退行してしまったまちをなつがあやしながらEndという、何かサイコホラー映画のBadEndのような幕引きになってしまっていたのです。これでは炎上するのも道理というもので、実際、自分もこの最終話を見た時には本当にビックリしました。

(ただ、流石にこれはまずいと思ったのか、Blu-ray Boxではコンテストの件で批判があった箇所の台詞カット・修正及び、追加OVAが製作されて、これらを見た人の感想によると、TV放送版で感じた不満が殆ど解消されているとのことです。このBoxの発売は2016/08/24発売ですから、炎上直後から修正及び追加OVAの製作が開始されたとしてもかなり素早い対応で、このくらいのことが出来るのなら、もっと初めからしっかりやればよいのにと思ってしまいました。この修正及び追加OVAの詳細については後述します。)

このくまみこの初期は本当に面白かったですね。田舎者のまちが都会に憧れて、でも世間知らずであることと田舎の暮らしの連帯感に引きずられて、気持ちが行ったり来たりするまちの描写は非常に秀逸でしたし、なにしろ世間ずれしていない(というより知らなさ過ぎ)のまちのしぐさは本当にかわいかったし、作画の出来も上々で、ひょっとすると、このくまみこがこのシーズンを覇権するダークホースになるのではと思っていたくらいです。それが、まさかこのような結果になるとは思ってもいませんでした。

では、何故この様なことになってしまったのかについては、ネットで探してみると原作と対比させて説明を試みた幾つかの記事を見つけましたので、それらを参考に、以下の様に簡単にまとめてみました。

まず、最終話に対する原作の流れをみてみることにします。

早朝、まちが自分の元を去るという嫌な夢を見て目覚めたナツは、山神様のところに、「まちの仙台での公演がうまくいくように」とお祈りをしに行きますが、実は都会に行って欲しくないという思いを吐露してしまいます。
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その結果なのか、まちは仙台の人たちに田舎者だと石を投げられる夢を見ることになってしまいます。
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それで、まちは都会に恐れをなしてしまい、仙台には行かないし、都会の高校にも行かないと言いだします。そして。それを聞いたまちは大喜びをします。
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原作の方のよしおは、それを見て涙ぐみながらあっさり引き下がります。
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そして場面は変わり、まちの仙台行きの予定が無くなったため、よしおも響も暇になってしまい、とりあえず昼でも食いに行くか、よしおが響とラーメン屋に行くシーンとなります。ここで、よしおが前に仙台に行った時に石を投げられたという話が出ます。
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空気の読めないよしおのことですから、気付かないうちに何かやらかしたのはまちがいありませんが、結局先程あっさり引き下がったのは、自分が実際に石を投げられた経験があったので、まちをそんな危険な仙台に行かせる訳にはいかないと思ったからだと思われます。ただ、まちのアイドル化計画は失敗しましたが、それでも村おこしは諦めないとよしおは力説し、そんな姿を見て響は「こいつ…熱いな!!」となります。
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そして最後のシーンでは、都会に行かないことを決定したまちのためにナツが取り寄せたずんだモンブランがAmazonから届きます。Amazonもインターネットショッピングサイトも知らないまちはとんちんかんな返答をしますが、それに対してナツは、"インターネットを介した物流システムのことなんか知らなくてもいいんだよ"と言っているわけで、この辺はアニメ版とほぼ一緒です。
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このような感じで原作3巻が終了した後、4巻では携帯電話の電波が全く入らないことを聞かされ、やっぱり都会の高校に行きたいとなり。完全に前回の話はギャグとして片付けられることになります。
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上記が原作の流れですが、アニメ版と大きく異なるのは2点あって、まず1点目が、まちが実際に仙台に行っている部分で、ここは完全にアニオリになっています。この部分の中でも、良夫が響に村の伝承から引用してまちには生贄として犠牲になってもらうなどの暴言を吐く等の問題があるのですが、それよりまずいのは、原作との違いの2点目で、どういう訳かまちがコンテストから帰って来た後の箇所に、原作の仙台行きの前のエピソードを台詞を変えて使用しているところで、話の順序を変え台詞を少し変えただけで全く違う感じの内容になってしまっているのです。確かに、アニメ版のなつがまちを"考えなくてもいいんだよ"と言うシーンはあるのですが、原作では続きがあるのでギャグにして流してしまっているのを、アニメ版はここで終わらせてしまったため、サイコホラーのような内容に変わってしまったのです。

ただ、それにしても、この原作の流れをあのように変更して問題無いと、炎上するまで思っていた脚本と監督のレベルは相当低いと言わざるを得ません。まぁ、暫く一線から退いて一から勉強し直すのをお勧めしますが、この手の感性は勉強して身につける物ではないような気がするので、一線復帰にはまだまだ時間が掛かってしまうのかもしれませんね。

ただ、上にも書きましたように、これでは円盤の売り上げに影響が出てしまうと判断されたのか、急ピッチで不評部分の改修及び追加OVA版が作成されBoxの発売に間に合わされたのは、賢明な判断だったと思います。
この改修版では、アニオリで仙台に行っている件で批判のあった、良夫が響に問われるシ-ンの村の伝承から引用した生贄や犠牲という部分がバッサリとカットされ、村人達が一丸となってまちを応援しているので、成功させたいようなニュアンスを感じる台詞回しに変更されているのだそうです。

また、最終話の流れそのものには大きな変更が無いのですが新しく追加されたOVAの中で、まちのアイドルコンテストの終了直後に、なつが隣の会場で行われていたゆるきゃらグランプリのようなものに無理やり参加させられた挙句に優勝してしまい、帰郷後にナツが優勝キャンペーンで東京へ行く準備をしていると、まちが怒って私も東京へ行くなどと言い出して、目出度く鬱から復活と言ったような内容になっているのだそうです。これならば、アニオリの部分を生かした良い修正で自分もこのOVAを見たくなってしまいました。

ただ、このBox setの中で最終話の改修+新作OVAが追加されているという情報を、自分はこの感想を書いている間に初めて知ったくらいですから、未だに知らない人は多いと思います。何度も言ってしまいますが、ここまで素早く的確に対応できるのならば、なぜ最初からちゃんと冷静に作らなかったのか不思議でなりません。

PS1.
一時期80%offで投げ売りされていいたくまみこのBlu-ray Box1でしたが、現在74%offまで復帰。
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それでも尋常ではない安さ。Box2で改修が行われても、Box1の売り上げを大幅に改善するには至っていないようです。

8.迷家-マヨイガ-
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2016年夏アニメ開始前に一番期待していたのがこの"迷家"でした。なにしろ、現在ノリに乗っている絶対外さない監督水島努氏と自分が一番好きな脚本家の一人である岡田磨理氏がタッグを組んだ作品だと言うのですから、こちらの期待値は極限まで上がっていたと言ってよいでしょう。この作品はクラウドファウンティングで製作資金が集められましたが、本気でそれに応募しようと思っていた時期があったくらいです。それが、あのような結果になってしまうとは本当に思ってもいませんでした(何か、2016年夏アニメの感想は、この言い回しが多い...)

人生やり直しツアーと銘打ち、お互い本名を隠しニックネームで呼び合う心に傷を負った30の人たちが伝説の隔離された山里へ向かうところから始まるストーリーとくれば、これが推理物ならば、村の伝説を隠れ蓑にした"雪の山荘"パターンの殺人事件になるか、或いは正体不明の謎の存在にツアー参加者が襲われていくホラーものになるか、いずれにしろ、基本的には参加者の幾人かは命を落とす緊張感漂う物語になるものだとばかり思っていました。ところが、話数を重ねても死人どころかストーリー展開も殆ど無いというありさまで、途中からどうやらオカルト仕立ての精神治療アニメだと言うことは解って来たのだけれども、各人が抱える心の傷から立ち直ることを描きたいのならば、その立ち直りのきっかけや過程をストーリー展開の中に組み込んでストーリー展開の必然性や山場を作るくらいのことをして欲しかったです。ただ単に、各人の心の傷を並べられても、それは各人の行動原理の説明になっているだけで、ストーリー展開には殆ど関係無く、観ていてストーリーに引き込まれると言うことが全くありませんでした。まぁ、各人の黒歴史は、それがあってこその今の自分で、それを避けるのではなく、受け止めて乗り越えて行くしかないということを、この物語は言いたいのだなと言うことは伝わりましたし、本来自分はそういう物語は好きな方ですので、個人的には受け入れられる最低のものはクリアした作品なのかなと思っています。

さて、放映前はかなり話題作だった迷家が、なぜこのような結果になってしまったかについては、一つは水島監督のサービス精神の多さが悪い方に出てしまったのかなと感じています。水島監督と言う人は大勢のキャラクターにそれぞれの見せ場を作る配分が非常にうまい人ですが、この迷家では、明らかな脇役キャラにも台詞や登場シーンがあったため、主役の掘り下げやストーリー展開への時間配分が少なくなってしまったように感じました。ただ、各人に与えられたニックネームのセンスは秀逸で、らぶポン、こはるん、バルカナ、氷結のジャッジネス、だーはら、ナンコ、どざえもんなど顔は覚えていないけれども名前だけは覚えているものが多く、恐らくこのネーミングセンスは水島監督のものだと思いますが、そういう処は流石だと思いました。

本作の脚本は岡田磨理さんで、自分の一番好きな脚本家の一人ですが、上述したように今回の脚本は今一つだったと言わざろう得ません。ただ、何となく岡田さんの作品から感じられる、"内に籠った回りくどい"考え方というのが自分の中にしっくりくるというか、それは恐らく同種の人間に感じる親近感のようなものだと思うのですが、脚本がイマイチでもあまり責めたくないのですよね。岡田さんが手掛けたP.A作品の"true teras","花咲くいろは","凪の明日から"は本当に好きな作品で、他にも、自分の大好きな"トラどら"や、"あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。"や"心が叫びたがってるんだ。"などの作品で、その力を出し切った時の作品のから感じる情感の濃さ(完成度が高いというものではない)は、他の脚本家に無いものがあると思います(反面、ダメだったときの空廻りっぷりは悲惨なものがあります)。特に、"トラどら","あの花","ここ叫け"の長井龍雪監督との相性は抜群で、どうも岡田さんは監督との相性が物凄く脚本の出来を左右するような人に思えます。現在、岡田さんは長井監督と一緒に"鉄血のオルフェンズ"の脚本をやっていますが、この長井監督の面白いインタビュー記事を読みましたので、抜粋を載せてみたいと思います。

長井監督の鉄血のオルフェンズに関する去年ぐらいのインタビュー

長井監督:
・数年前に超電磁砲をやってる時に打診され、その後正式に監督の話が来た
・脚本に岡田マリを選んだのは、その頃一番やりやすかったから。
 どうすれば作品が「ガンダム」になるか全く読めなかったが、ガンダムに精通している脚本家より、分からないなりに一緒に悩める人を選んだ。
・一番気負った部分はこれはガンダムだから「戦争やらなくちゃ」という点。自分は戦争をよく分からない。なので、武器を実体剣にしたり、阿頼耶識システムを考えたり、なるべく「痛そう」と感じるようにした。
・富野さん世代と違い、そもそも戦争についてよく分かっていないので自分なりに戦争というものを落とし込んで行ったら「広島の抗争」になった。

このインタビューで面白いと思ったのは、岡田さんを脚本に選んだ理由が、"分からないなりに一緒に悩める人を選んだ"という点で、多分、こういう、相性の良い人間とお互いに悩みながら協力し合うと、岡田さんという人は無類の力を発揮出来るのではないかという気がしました。逆に、水島監督は基本的に作家性が強いというより手堅くまとめる職人さんみたいな監督なので岡田さんとの相性はイマイチだったかもしれません。(この辺の考察は全て自分の勝手な思い込みなので、軽く流しちゃってください)

岡田さんは、これからも傑作とイマイチの両方の脚本を作っていくと思いますが、他人と思えない岡田さんを自分はこれからも応援し続けることでしょう。

【追記】
PS1. 2016年で見たかったアニメ

2016年はかなりアニメを見逃してしまいましたが、以下は何とか時間を作ってでも見てみたいと思っている2016年秋・冬アニメです。

1)秋アニメ
・NEW GAME!
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ゲーム会社に就職した新人女の子の日常アニメ。当然リアルを排したゆるふわ路線の作品ですが秋アニメ一番の話題作でしたので。あと、2期製作決定おめでとうございます!!

・ReLIFE(リライフ)
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社会人がもう一度高校生からやり直してみるという、一見よくあるシチュっぽい気がするけれども意外と面白いのかも?というか、自分的にはメッチャ興味があります。

秋アニメで観たいのはこの2本だけかもしれません?秋アニメは自分的にかなり不作でした。
Re.zeroとクロムクロの2期は、割愛しました。

2)冬アニメ
・終末のイゼッタ
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欧州をモデルにした架空世界での戦争と魔女の話。これは面白そう。

・ガーリッシュナンバー
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"勝ったなガハハ"。この言葉を壮大な負けフラグとして定着させた有る意味凄い作品。この名セリフを吐くちー様を実際に観てみたいです。

・フリップフラッパーズ
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世界観が突き抜けていて観る人を選ぶ作品らしいのですが、キャラデとアニメとしての動きが好きだったので。

・ドリフターズ
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日本のサムライ、西部開拓時代のガンマン、第二次世界大戦時の軍人など古今東西の英雄が、中世ファンタジー風の異世界に召喚されるアクション系歴史ファンタジー作品とのこと。観た人の評価が物凄く高かったので。

・響け!ユーフォニアム2
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秋アニメの大本命。これだけは絶対に観ようと思っています。

・3月のライオン
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奇をてらわない真面目なシャフトというのも見てみたい。

(・競女!!!!!!!!! )
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只の尻相撲なのに突き抜けた超絶技の対決ものにした怪作。ヒップ・オブ・バビロンは是非見てみたい。但し、全部を見るパワーはちょっとありません。

秋アニメに対して冬アニメは中々良作が揃っている感じでした。出来れば、何とか上記の中の数本は観てみたいと思っています。

最後に、これが未だにネックになっている2016春アニメの"昭和元禄落語心中"。
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自分の中では、絶対面白い作品だと思っているのですが、菊比古とみよ吉の関係を観ているのが辛くなって来て途中で視聴挫折すること今まで3回。あまりの豆腐メンタルっぷりに自分でも情けなってくるので現在4回目にチャレンジしようとしています。とにかく、ここまで来たら頑張るんだ!

前にも書きましたが、本作の中で芸者のみよ吉を演じる林原めぐみさんの声の演技は凄いの一言です。その林原さんの歌うOP曲も"薄ら氷心中"も素晴らしい曲です。

しかし、林原さんは、世代交代の激しい声優界の中でも色褪せない存在感がありますね。それは、きっと真似しようとも真似出来ない唯一無二の彼女の天性の声の賜物でしょう。

PS2. 016年自分的アニソンNo1
今年に関しては、自分は半期分しかアニメを見ていないので相当偏った選曲となりますが、これはあくまでも私的2016年のNo1曲です。

自分の2016年で一番気にいったアニソンは、ZAQさん作曲の紅殻のパンドラOP曲"hopeness"です。以下に動画を貼ってみます。

上の動画は、OP曲"hopeness"と一緒に、これもZAQさん作曲のED曲"ex-ist/entia"が入っています。このED曲も中々秀逸で、ZAQさんはやっぱり才能が有るなぁと思ってしまいます。是非一度ライブに行ってみたいのですが、客層が相当若そうなのでちょっと躊躇してしまいます...。

ポッピンQ/ローグワン感想及び2016年映画視聴まとめ 【追記】「君の名は。」小ネタ

今年初めの明けましておめでとうのご挨拶から大分時間が経ってしまいました。
昨年末に会社が終わるとともに、旅行に出発したのですが、旅行の最中にで明けましておめでとうの御挨拶をしたのち、帰宅後必ずUpしようと思っているうちに、ずるずると今月の終盤まで来てしまいました。1か月程放っておいてしまった自分の拙いブログに訪問して頂いた方には、本当に感謝申し上げます。そして、ブロ友様を含めて、こちらから全くブロガ―様のブログへ訪問出来なかったことに対し、まことに申し訳なく思っております。遅くなってしまいましたが、心機一転今年初めの記事を本日Upしようと思います。

例年では、年内最後の更新として、今年見た個人的ベストアニメのような内容の記事をUpしていたのですが、昨年は何と秋期、冬期と2期続いてアニメ視聴0本となってしまった為にそれも書けなくなってしまったので、その代わりと言っては何ですが、昨年は結構映画を見たので、それについてのまとめのようなことを書いてみたいと思います。

その、まとめの前に、昨年米国から帰国した翌週の土曜日に、ポッピンQとスターウォーズ/ローグ・ワンを名古屋109シネマズで見てきましたので、簡単にこれらの映画の感想を書いてみたいと思います。

名古屋109シネマズにあった、ポッピンQとローグワンのディスプレイ。
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1.ポッピンQ及びスターウォーズ/ローグ・ワン視聴
1)ポッピンQ
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東映の60周年記念として製作されたかなり気合の入った映画...のはずだったのですが、どうも観客動員数では苦戦しているようです。自分が視聴したのはレイトショーだったので箱の入りは1/5程度でしたが、封切り二日目であったことを考えると、やはり観客は少ないと言わざろう得ない寂しい人数でした。では、この作品は集客に失敗したと言える程酷い内容であったのかと言うとそれは違うと思います。

以下はネタばれ感想です。

ストーリーの大枠としては、現実世界でそれぞれ悩みを抱えている5人が、あるきっかけで異世界へ連れて行かれてしまうのだけれども、みんなで力を合わせてダンスを踊ることで異世界の崩壊の危機を救い、そのことを通してそれぞれが自信を取り戻し元の世界へ戻っていくというもので、正に王道ストーリーといったところです(世界を救うのが何故ダンスかというのは、そういう仕様になっているということで全く問題ありません)。この王道ストーリーに対しては、特に不満が有るわけではなく基本的に最後まで面白く見ることが出来ました。

ただ、王道で奇をてらったストーリー展開が無いのならば、観客の心を惹きつける為にも、作品に深みを与える何らかの工夫が必要だったのではないでしょうか。実際、取り立てて悪い部分は無かったのですが、逆に印象に残る部分も少なく、あっさりとし過ぎた感じがしてしまいました。

もちろん、一番力の入ったダンスの部分確かに素晴らしく、このダンスを見るだけでもこの作品を見る価値があるといっても良いものでしたが、それだけにその他の部分にあまりインパクトが無いことが残念でした。
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音楽と共に、このダンスの動きは素晴らしかったです。(但し、やはり動きにCG臭さはどうしても残ってしまっていて、もう少し自然な動きをしてくれればとは思ってしまいましたが、予算との兼ね合いではこれが限界かもしれません。)

この作品では、メインの主人公の抱えている悩みは、かなり詳しく描かれましたが、その他の4人については軽く触れられるだけでしたので、4人それぞれの悩みをもう少し深く描いて、かつ、この5人が選ばれたことに理由付けがあれば、もうちょっと作品が印象深くなるのではないかという気がしました。ただ、各人の事情やキャラクターの掘り下げに尺を取り過ぎると作品のテンポが悪くなってしまう可能性があるので、なかなか難しいところです。
実は、この作品はEndingの後に、次作に続くことを彷彿とさせるTV作品におけるCパートのようなものが流れます。もしかすると、続編はTV版で製作されるのかもしれませんね。そうであれば、この劇場版もいっそTV版で作り直せばテンポのことを気にせずにキャラの掘り下げを出来て良くなるかもしれません?(というより、この作品は、そもそもあまり劇場版に向いていなかったのかも?まぁ、それを言ってはおしまいなのですけれども)。

実際のことを言えば、メイン主人公のリレーに関する悩みについても、もっと厳しい現実を経験してきている社会人の目から見ればその程度のことと言えるレベルです。但し、中学生や高校生というまだ社会を知らない狭い世界の中ではそれはとてつもなく大きなことで、独り立ちして社会で食べていくことが出来ない立場では、その世界から簡単に逃げることも出来ず、当人にとっては人生を左右する程の重大事として思い悩んでしまうことは、似たようなことを誰もが体験しているのですごく理解できると思います。しかし、同時に、それが頑張れば乗り越えられる悩みであることを見ている側は体験で知っているので、だからこそ、それを乗り越えて欲しいと応援せずにはいられませんし、それが成長物語を観る醍醐味なのだと思います。ポッピンQは、その成長物語の王道を行く作品だと思いますので、出来ればTV版で丁寧に作り直して欲しいところです。でもそれは無理なのでしょうね。
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最後に、ポッピンQの予告編を下へ貼って見ます。

中々良くできた予告編で、自分はこれを見て映画を見に行く気になりました。更に言えば、主人公のキャラデも性格の設定も非常に好みだったところも大きいです。つくづく、映画の興行が失敗に終わってしまったことが残念です。

2)スターウォーズ/ローグ・ワン
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スターウォーズは自分が一番最初に劇場で見た洋画で、だからこそ一番印象に残っている映画の一つです。でも最初のエピソードⅣで大感激したにもかかわらず、それに続くエピソードⅤ、Ⅵと観進めて行くほど、その感激が薄れていき、エピソードⅠ~Ⅲに到っては話の内容も思い出せない体たらくで、どうも自分にとってエピソードⅣだけがスターウォーズと言う作品の全てだったという気がします。それくらいエピソードⅣには、自分が思い描くスペース・オペラという冒険活劇の夢が目一杯詰まっていたのですよね。まず最初のスター・デストロイヤー(楔形の戦艦のことです)の巨大さに度肝を抜かれ、話は一変して、田舎の星で地味な生活をしている主人公のルークが地平線に沈む2つの太陽を見つめているところが、これから始まる大活劇を予感させて実に良いのですよね。そして、このエピソードⅣは物語の最後に主人公の活躍で不利な状況からの一発逆転で勝利するというヒーローものの王道で話を終わらせてくれます。
しかし、続編のエピソードⅤ以降、ストーリーの雑さや反乱軍の甘ちゃんなグダグダぶりが目に余るようになってきて、中でも"フォース"という設定が、大騒ぎする割には話の内容に深みを与えているとはどうも思えず、というより単なる都合のいい魔法のようなものというだけで、何かご大層なもののごとくフォースが連呼される度に鬱陶しく思えるくらいになっていたのです。ところが、このローグ・ワンではそれが違っていました。何と、このローグ・ワンでは、自分にとって都合の良い魔法くらいのものに見えていたフォースを操るジェダイの騎士は一人も出てこないのです。

以下は、ネタばれ感想です。

さて、このローグ・ワンは、エピソードⅢとⅣの間を繋ぐエピソード3.5のような内容で、一種のスピンオフのような作品です。実際に、スターウォーズのメインキャラは殆ど出てきません。しかし、このローグ・ワンは、メインサイドのスターウォーズの物語が、実は多くの無名の戦士たちの壮絶な戦いによって支えられていたことが分かる話になっていたのです。

この物語は、デススターの設計図を奪い反乱軍に届けるまでの戦いを描いていますが、そこに出てくる戦士たちは、メインヒロインを含めて、その多くが脱走者などの地味ななぐれものばかりで、メインサイドのストーリーに出てくるレイア姫やハン・ソロなどの華やかさなどはありません。そんな無名戦士たちが、大した見返りもあるとは思えない戦いに身を投じて必死の戦いを繰り広げます。その戦いも、メインストーリーの方では、あまり人の死に生々しさを感じさせなかったのに対して、こちらの戦いはもっと泥臭く、生理的な体の痛みも感じさせるようなリアルさを出していて、この戦いが、実際に命を賭けた戦いであることを実感させる作りになっていて、メイン側のストーリーとの違いを際立たせていました。

その無名戦士の中でも、その存在が断トツに光るのが、香港の誇るアクションスター、ドニー・イェンが演じる盲目の僧侶にして戦士であるチアルートでしょう。盲目であるのに、操る棒術の素早さ鮮やかさは座頭市のごとく実に見事で、あのジェダイ騎士達のライトセーバーを使った子供のチャンバラのような大味感は全く無ありません。常に「フォースがともにあらんことを」と念仏のように唱え、フォースを信じむちゃくちゃ強いのだけれども、実はジェダイの戦士ではなく、ジェダイに憧れながらジェダイになれないという、なんとも哀愁漂ようキャラクターなのです。しかし、そんなキャラクターなのに惨めさを全く感じさせず、求道家としての威厳と落ち着きが全身を包み、兎に角カッコよかったのです。
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(今までのハリウッド映画では、白人と共演する東洋人は微妙なキャラが多くて、何か人種差別的なものさえ感じることもあったのですが、このドニー・ウェン演じるチアルートは、白人を圧倒するほどの存在感で、同じ東洋人としてとても嬉しかったです。)

もう一人、突出したキャラクターを発揮していたのは、人間ではありませんがK-2SOという戦略ロボットで、これは帝国側から奪い取って再フォーマットした中古品でしたが、人間以上に人間くさいキャラクターで、心を熱くさせてくれる程の奮闘ぶりを見せてくれました。
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このローグワンでは、他のスターウォーズシリーズと同様に、なんでそんなところに敵が操作できるように制御スイッチが置いてあるんだ等のご都合主義は随所に見られますが、全体に漂うリアル感と緊張感がそのご都合主義を凌駕して、わざとらしさをを殆ど感じさせなかったところも凄いと思いました。

実は、この映画では、登場する反乱軍側の全てのメンバーが奮闘の末死んでしまうという悲劇的な展開をします。しかし、最後にこの悲劇が希望につながるシーンが描かれ、エピソードⅣ好きの人には涙なしには見られません。エピソードⅣで語られたデススターの情報を、誰がどのように伝えたのかを描いたこのローグワンは、スターウォーズのメインキャラが殆ど出てこないスピンオフ作品ですが、エピソードⅣが好きな方には、見て損を感じさせない絶対おすすめの映画ですよ!

PS1.
相変わらず、スターデストロイヤーは図体がでかいだけで全く強くなくて役に立たないということを実感させてくれました。形はものすごく好きなのですけれどもね。

PS2.
デススターの攻撃によって惑星の大地が崩壊していく圧倒的な破壊の描写がすさまじかったです。メインのスターウォーズのストーリーではデススターの恐怖を殆ど感じませんでしたが、この映画で初めてデススターを怖いと感じてしまいました。
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最後にデススターが地平の上に顔を出したとき、つるんとしたデススターの表面が地平線に映えて一瞬美しいとも感じる光景なのに、どこへ逃げても助からないという圧倒的な絶望感を感じさせるところが凄かったです。


2.2016年に観た映画のまとめ
去年は夏期、秋期と2期連続でアニメを見ませんでしたから、全くアニメを見なかったと言っても良いかもしれません。ですので、今まで毎年行っていたアニメのまとめのようなものが出来なくなってしまったのですが、その代わりと言っては何ですが、アニメ映画は今までで一番観たと言えると思いますので、TV版アニメまとめの代わりに、この映画版アニメのまとめのようなものをやってみようと思います。(それでも、まとめと言うほど見てはいないのですが...)

それでは、好きだったアニメ映画から順に書いてみたいと思います。実は既に、今までの記事で感想は書いてしまっているので、別な切り口の簡単な感想にとどめます。。

1)君の名は。
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今や知らない人がいない昨年はおろか現在も上映され続けている大ヒット映画。自分も、立川シネマの極音上映で一回視聴し、米国出張の際の行き/帰りの飛行機の中で、それぞれ1回づつ、計3回視聴しました。

確かにこの映画は面白かったですね。作画はとてもきれいで話のテンポも良く、かつ恋愛要素もあって、正に売れるべきして売れた映画なのかもしれません。でも自分にとってこの映画が気にいった一番のポイントは、自然の災厄を防いだ美しいファンタジーであったということです。個人的に5年前の東北大震災の被害は本当にショックを受けましたし、その後の熊本大震災が起きて、次は東京もしくは現在自分の住んでいる名古屋に大震災が起こる可能性も高く、大地震は日本に住んでいれば避けることが出来ない宿命のようなものです。宿命なのですから残念ながらそれを受け入れるしかないのですが、この映画は、そんな宿命もを変えることが出来るのではないかと言う夢を、一時でも見させてくれました。しかもそれは、日本の神様に仕える巫女に伝えられた入れ替わりの能力と恋愛を絡めたとてもロマンチックな夢で、こんな美しい夢を見させてくれたこの映画には感謝するような気持ちも感じているのです。そういう意味では、この映画は自分にとって特別な映画と言えそうです。

ただ、これだけ人気が出た作品ですから、大量のアンチが湧き出たのはいつものことで、好き嫌いは個人の自由ですから別にかまわないと思うのですが、今回今までと少し違ったのは、今までアニメのことなど眼中にも入れなかった文化人などと自称している人たちが、やたらとこの作品を叩く側に回り、しかもその叩き方が、非常に感情的かつ上から目線という気持ちの悪いものだったのは本当にウンザリしました。もしそれを辛口コメントなどと自惚れているならば、売れている作品を卑下するなどという非生産的なことに使わずに、コミック原作の映画を量産しようとしている邦画業界人に向けて、"コミック原作の実写版映画をお手軽に作るなどという低レベルなことをするな!"と叱咤する方が余程効率的なのではないでしょうか。

2)シン・ゴジラ
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怪獣映画なのに、ゴジラの怪物としての恐ろしさは殆ど描かず、一種の災害のように描いて、それに対する対応を、現場目線ではなくトップが如何に有効な指示を出すかに重きを置いた異色作。以前、"事件は会議室で起きてるんじゃない 現場で起きてるんだ!"の台詞で有名になった映画がありましたが、普通の社会人ならば、あのセリフは半分は正しいけれども、現場が全てではないということを理解していると思います。当然、どんな仕事でも役割分担はあって、現場にしかわからないことは現場に任せ、全体の方向性は上からの指示によって行われるものなのです。今までの映画では、例の映画のように、現場の独断から生まれた感動ストーリーが殆どで、上からの指示が決められる部分と、その指示で現場が的確に処理をしていくということを描いた映画は殆どありませんでしたから、その点でこの映画は画期的だったと思います。

そして、上の"君の名は。"でも書きましたが、この映画を見るとどうしても思い出してしまうのが、あの東北大震災における福島原発の惨事です。あの事故が起こってしまったことは仕方が無いことだったのかもしれませんが、その後の被害の拡大は、明らかに司令塔たる民主党政権の不手際から引き起こされたものでした(自民党からの対策提言を退け、マニュアルに沿った対応をせずに、権限が被った新設の委員会を乱立させ、しかも闊達な意見交換を阻害する(つまり発言者が特定されると責任が生じるので、それを回避させる)として"議事録を作らない"などの信じられない対応を行い、あやふやな情報を流したと思えば肝心なデータを隠蔽したり(最後には海外メディアから政府情報は信じられないとして無視されるまでに至った)、風評・実害ともに広げまくりました)。もちろん、どの政権が担当しても、この映画で描かれるような着実な対応を取れるとは言えませんから、この映画も、現実とは異なる理想を描いた一種の夢物語なのでしょう。でも、本作は、"君の名は。"のようなファンタジー路線とは違って、あくまでリアリズムを基調としていましたから、今後大きな災害が実際に起きた時に、映画で描かれたように、各人がそれぞれの立場で全力を尽くせば、被害は最小限に食い止められるのではないかと言う希望の光を、この映画は見せてくれたように感じましたし、そこがこの映画の良かったところだと思っています。

3)この世界の片隅に
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この映画を見てまず感じたことは、"たった70年前のことなのに、自分の御先祖様たちはかくも懸命に生きようとしていたのだな"ということです。この物語は、主人公のすずさんの幼少時代のエピソードから始まりますが、驚いてしまうのは、年頃になったすずさんが、今まで一度も会ったことのない人からの結婚したいと言う申し出に、その人の職業が堅そうだという理由だけで、相手の顔も分からないまま、その家に嫁入りの衣装を抱えて出かけて行き、そこで結婚式を挙げると、次の日からは普通にその家の嫁として炊事洗濯をして生活しているということです。そこには、結婚の選択の自由も無ければ、特に楽しみや希望も無いのだけれども、すずさん自身は、それに特に不満も言わず淡々と物事を進めていくところに、当時の生活第一主義の考えが見えて、その一種の逞しさに少し圧倒されてしまいます。しかし、そんな中にも、毎度の食事にちょっとした工夫を凝らしたりするなどの細やかさも忘れずに、少しでも楽しんで生きて行こうとする当時の日本の御先祖様の姿には、素直に頭を垂れる思いがします。現在の、多くの物に囲まれているけれども充実感をあまり感じない自分の生活ぶりを鑑みると、何とも恥ずかしくなってしまうのですが、この当時の日本の御先祖様達の頑張りを知るだけでも、この映画を見る価値は有ると思います。

この映画は、背景が戦時中ということから反戦映画と受け止められて、また文化人と自称する人々が自分の立場を表現する方法としてこ映画を利用しているのではと勘繰りたくなるような持ち上げ方をしたため、この作品が歪められて伝えられているような気がするのがとても残念です。

4)聲の形
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自分の性格の中には、こじれた部分が有って、自分でも面倒くさいなあと思うのがしばしばなのですが、世間一般に、そういうひねくれ者は暗かったり重い話が好きなんだろうと思われることが多いと思うのですが、それは全くの勘違いで、普通の物語さえ斜に構えてみてしまう人間が、重い話など見たりしたら、容易に持っている許容量をオーバーしてしまい、場合によっては寝込んでしまうほどの精神的ダメージを食らったりすることもあるくらいなのです。面倒くさいですよね、本当に...
そんな人間が、身体障害者への差別といじめを扱った物語などを見たらどうなるかと言うのは、実は最初から判っていました。それでも、恐る恐る見てみようと思ったのは、自分が京アニ信者であることと、原作の評価がすこぶる良く、感動できるとの評判をネットで読んだからでしたが、案の定、精神的ダメージを食らって映画館を出る羽目になってしまったのでした。

もちろん、話の中の小さなエピソードの一つ一つには感動の要素はあったと思いますし、最後のシーンは音響効果と共に非常にドラマチックな演出があったと思います。恐らく、あのシーンでは主人公が閉ざしていた心を開いたことを描いていたのではないかと自分は想像しますが、自分の素直な感想では、主人公がこれから生きていくために世間の全てを受け入れることを決意したとしか思えませんでした。心を開くということと、全てを受け入れるということは似ているけれども、自分の中では全く違うことで、世間のすべてを受け入れるということは、あのレッテルを張った教師の存在も、あの遊園地の売店で働いていた、未だに主人公へいじめの責任を被そうとしていた少年の存在も全てを受け入れ、主人公の周りは変わらないのだけれども、主人公だけがどんな扱いを受けても我慢し続けながら生きて行くということを決意したのだと自分は解釈しました。確かに、傷つくのを恐れて他人と交わらなければ何も始まらないので、主人公の全てを受け入れる態度は、これからを肯定的に生きて行く為の大きな一歩だとは思うのですが、一方的に主人公だけ我慢することを決意して終わるという幕切れに、あまりに主人公がかわいそうで、ちょと自分の精神が耐えられませんでした。(もちろん、映画版は色々な場面をはしょったりしているはずですので、この教師も売店の少年も、原作では、年月の経過とともに変わってきているのかもしれませんが、自分は原作を読んでいないので、その辺は分かりませんでした。)

もちろん、これは自分の個人的な感想というだけで、この映画が、22億円の興行収入を上げた大ヒット作品であることは、多くの方がこの映画を肯定的に受け入れた結果だと思いますから、それは本当に良いことだと思っています。自分が、その中に入れなかったことは残念なのですが、仕方が無いことなのでしょうね。

最後に、この重い物語が、アニメーション作品として成立したのは、間違いなく京都アニメーションの作画技術があったからだと思います。

ちょっと暗い感想で終わってしまったので、お口直しに聲の形のED曲Aikoさんの"恋をしたのは"を貼っておきます。

この曲がEDで流れたのは、自分にとって救いでした。映画のEDにふさわしいとても良い曲だと思います。

その他、ポッピンQときんいろモザイク劇場版を見に行きましたが、ポッピンQの感想に関しては、一番最初に書きましたし、きんいろモザイク劇場版は、あくまで基本的にファンムービーでしたので、ここでは割愛しました。

去年は、多くの劇場版アニメを見ましたが、今年はどうなるのでしょうか?まぁ、最低でも、ガルパン最終章の第一章に関しては今年の冬に観ると思いますが、あの水島監督のことですから、来年までずれ込むのは十分考えられるので、ちょっと今年の劇場版の視聴スケジュールは分かりませんね。それよりも、TV放映の視聴を何とかしなければならないのですが、今期も視聴が難しそうです...。

【追記】「君の名は。」ネットで拾った小ネタ三連発!
やっぱり最後の"聲の形"の感想がちょっと暗すぎたので(結構気にしている)、ちょっと明るい気持ちになるために、「君の名は。」関連の小ネタ三連発を貼ってみます。流石、大ヒット作だけあってネットにネタはゴロゴロしていますが、その中から以下のものを拾ってみました。

1)I(私)の英語4段活用
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なるほど!こうしてみると、日本語は結構奥が深いなぁ。
どうも、これは飛行機内の映画視聴サービスの英語字幕版を写真に撮ったようです。自分の乗った飛行機も「君の名は。」の英語字幕版がありましたから、1回は字幕版を見ておけばよかったとちょっと後悔しています。

2)「君の名は。」へのお誘いツイッター
君の名はLine
何なんだコイツはw。ひょっとしてこれはネタか?

3)「君の名は。」ロス映画批評家協会受賞で唯一アカデミー逃す
「君の名は。」ロス映画批評家協会受賞で唯一アカデミー逃す_2
「君の名は。」は、昨年ロス映画批評家協会受賞を受賞しましたが、結局アカデミー賞にノミネートすらされず、この賞を取ってアカデミー賞を受賞もしくはノミネートされなかった唯一の作品となってしまったとのことです。まぁ、このような芸術畑の賞の権威などは、作品の面白さに何にも寄与しませんから、こうなったら、逆にとことん興行収益を上げて、アニメは面白さで勝負という気概を見せつけて欲しいですね。

新年(2017年)明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます!

昨年は、自分の拙いブログに訪問して頂き、大変ありがとうございました。そして、折角ご訪問してくださったのに、自分の記事を書くことが精一杯で、こちらからの訪問がなかなか出来なかったことにつきましては大変申し訳なく思っております。

ブログは自分が辿った記録の意味も込めて、今後も必ず続けて行きたいと思っています。ただ、年明け2月から新しい装置の据付け作業が始まりますので、1月はその準備、2月から5月にかけては実際の据付け工事でかなり忙しくなると思いますので、今年の春までは、残念がらブログの更新は滞ることになるかもしれません。でも何とか頑張っていきたいと思っています。

現在、四国旅行中で、このブログ記事も徳島県の食音遊(くうねるあそぶ)というゲストハウスから書いています。
今回の旅行もギリギリまで仕事をしていたので、洗濯をする暇もなく、結局洗濯ものと一緒に旅行に出ることになってしまいました。しかし、今回の旅行では、途中で洗濯をするどころか風呂にもあまり入れないまま、明日名古屋へ戻ることになりそうです(相変わらずイマイチです...)。
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上は、愛媛県松山城址から見た初日の出の写真です。松山城は、初日の出を見ることが出来る場所として松山市内では有名で、多くの人が訪れていました。昨年に続き、今年も元旦は晴天に恵まれ、初日の出を見ることが出来て良かったです。

(例年ですと、年末にその年のアニメのまとめ記事のようなものをUpしていたのですが、昨年は中々記事を書く時間が取れず、そもそも夏期、秋期と2期連続でアニメ視聴0本と言う惨状で、記事を書くこと自体がお流れになりそうな状況なのですが、昨年は映画を結構見たので、映画の感想を中心にまとめ記事を今週終わりまでにはUpしたいと思っています。)

USA出張(その②)

先週、米国から帰国しましたが、一度体調を崩したり、もろもろのことがあって、またブログ更新が滞っていました。しかし、やらなければならないことに何とか一区切り付きましたので、2週間ぶりのブログ更新を行いたいと思います。

前回は、2週間の出張のうちの前半1週間について書きましたので、今回は後半の2週間目について書こうと思います。今回の出張では、出張期間中、土日を挟みましたので、ダウンタウンの観光(主にパイクプレイス・マーケット)と航空博物館 Museum of Flightへ行く予定でしたが、調度その日に自分は体調を崩してダウンしてしまい、一人だけお留守番する破目になるという何とも情けない事態が起きてしまいました(これは本当に残念だった...)。でも、今回の出張は、比較的順調に仕事が進みましたので、2週目の火曜日の晩に有志だけで、米国メーカーのエンジニアに、ショットガンのシューティングレンジに連れて行ってもらいました。

1.シューティングレンジ
仕事が終わると、メーカーのエンジニアに連れられて車で1時間、結構深い森の中まで連れて行かれました。森の中に入ると、段々口数が少なくなる車内。何だか、自分が、B級ホラー映画の冒頭で、わざわざ危ない方へ向かっていって殺される間抜けキャラのようになっているのではないかと言う不安が心をよぎります。大丈夫か...

森が突然開けると、シューティングレンジに到着。
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ピンボケしているのは、隠し撮りしたからでなく単に夜中の撮影に失敗したから。ちなみに、この出張中の写真は全てiphoneで撮ったものなので基本的にショボいです。
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シューティングレンジのオフィス。チェーンソーを持ったジェイソンは出てきませんでした(しつこい)。
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オフィス内のショットガン。実際には、米国メーカーに出入りしている業者さんのショットガンを借りてシューティングを行いました。

ショットガンとは、所謂散弾銃のことで、ここでのシューティングは、この散弾銃を使って飛んでくるお皿のような的を撃つというものです。
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一緒に行った米国人エンジニア達。彼らは慣れていて次々と的を撃ちぬきますが、自分は1発しか当てることは出来ませんでした。まぁ、1発でも当てられたので良かったということにしましょうか。

オフィスの壁に貼ってあった、ショットガンを撃つ時の3つの注意事項。
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オフィス内のに飾ってあったトロフィーの数々。
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オフィスの本棚にあった、バツ印が付けられたヒラリー氏の顔写真が表紙の雑誌。
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表紙には彼女が銃規制として掲げた公約が並べてあったので、このクラブでは、このような扱いになってしまうのだろうなぁ。

実は、個人的に銃器の類はまるで興味が無いのですが(戦車や戦艦などは乗り物として非常に興味がありますが銃器そのものについては殆ど興味がありません)、面白い経験をさせてもらいました。

2.アメリカでのお買い物
さて、このシューティング以外では、今回の出張では仕事終わりの買い物ぐらいしかありませんでした。ただ、アメリカの売店と言うのは、日本の売店のように商品を店の中にたくさん陳列するというスタイルの店は結構少なく、内部がガランとした店もあるので、あまり楽しいとは感じないのですよね。

例えば、本屋などはこんな感じで、ガランとしているとまでは言いませんが、日本の本屋のように天井いっぱいまで本棚が伸びている本屋などはまずありませんから、店に入った時の何か掘り出し物が見つけられるのではないかというようなワクワク感はあまり感じることが出来ません。
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また、コストコに代表される大量に箱買いして安くなるようなお店もアメリカならではという感じがします。まぁ、これも個人的には楽しい買物と言う感じはしませんでした。
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しかし、逆にスゴイなと感じるものもあって、それはお酒の種類です。特にビールの種類の多さは圧巻です。
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上記は、このコーナー全てがビールで、クラフトビールと呼ばれる地ビールを作る酒工房から多くの種類のビールが販売されています。中でもアメリカらしいのは、IPA(インディア・ペールエールというペールエールより更にホップの香りと苦みが強烈なビール)の種類がかなり豊富で、クラフトビールメーカーでは、このIPAを作っていない醸造所は無いと言われるくらいです。自分もこのIPAが大好きで、そのことを米国メーカーのエンジニアへ言ったところ、下のビールがお勧めとプレゼントされました。
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今回、ホテルへ戻ってから仕事を行っていたので、ビールを飲む暇が無くてそのまま家へ持ってきてしまいました。いや、やっぱりIPAは美味い!日本も、ピルスナーばかり作っていないでペールエールやIPAをもっと作って欲しいところです。

あと、もう一つ、アメリカで種類がたくさんあると言ったらシリアルでしょう!
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上の写真は近くのマーケットのシリアルコーナー。この棚全てがシリアルです。アメリカへ行くと朝シリアルを食べる習慣がついてしまい、日本に戻ってもシリアルを朝食べ続けることが多いです。健康的ですしね。アメリカのホテルでは、シリアルの横にドライフルーツも用意していて、それをシリアルへ入れて食べる人が多いです。こういうところはアメリカ的ですよね。

3.アメリカでの食事Part2
最後に、前回と同じく食事を紹介したいと思います。
まず、シリアル以外の朝の食事。前回の米国出張と違うホテルへ泊まりましたが、やはりワッフル焼き器はあったのでたまに調理していました。
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こうしてみると、毎朝結構な量を食べていました。

昼食は、先週のローテーション以外の食事をリクエストしたら、中華や和食も用意してくれました。
下は、中華のランチ。大量にパック詰めされたいくつかの料理を自分で皿にとって食べるバイキング方式。
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あと、アメリカの中華店に入ると必ず出てくるフォーチュン・クッキーと呼ばれるものも付いてきました。
二つに割ると中から占いや格言が書いた紙が入っています。
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今回は、"無駄遣いするな、倹約しろ"という普通の言葉でした。でも時々意味不明の難しい格言のようなものも入っていたりすることもあります。
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日本式照り焼きランチ。量が多すぎて完食する前にGiveUpしました。

夕食は、アメリカ式の店に入ってしまうと、肉ばかりで野菜が食べられなくなってしまうので、結構アジアンレストランへ行っていました。
下は"THAIRAMA(タイラマ)"という名前のタイ式レストランでのレッドカレー。このお店のタイ料理はかなり美味しかったです。
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"KA WON(カウォン)"という名前のコリアン式レストラン。コリアンレストランは結構当たり外れがあるけれども、ここは美味しかったです。
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"SOLEIL(ソレイル)"という名前の和式レストラン。ここで、入荷したばかりのあんこう鍋を食べました。アメリカであんこう鍋を食べられるとは思っていませんでした。
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前回の出張でも行ったことのある"IVARS(アイバース)"という地元では有名なアメリカンレストランでも食事をしました。
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シーフードとクラムチャウダーが有名なお店です。刺身も出ましたが、ワサビを丸めて出しているところが御愛嬌。、

最後は、米国メーカーの招待で"BLACK ANGUS(ブラックアンガス)"というステーキ店で食事をしました。アメリカでは、アウトバックより少し高級なステーキのチェーン店とのことです。
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中は、スポーツバーの雰囲気。アウトバックと同じく、ニューヨークストリップを注文。
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確かに、肉はアウトバックよりも美味しかったです。ただ、アメリカのステーキは、どんな高級店でも肉の他のつけ出しにマッシュポテトどっさり(しかも人手ではなく機械で撹拌したような完全にすり潰されたでんぷんの塊のようなマッシュポテト)とか、どでかいベークドポテトがどんと肉の横に置かれているとか、何か味もそっけもない感じが実にアメリカ的という感じがします。もうポテトは食べたくなかったので、今回自分は、いんげんのベーコン炒めのようなものを付け合わせに選んでみました。でも、まぁ味もそっけもない感じは何を付け合わせに選ぼうが変わりませんでしたけれども。

(PS.自分が体調を崩してダウンした日の夜食
出張メンバーの一人が1週間で帰国ことになっていたので、シアトルのタコマ空港まで見送った後にダウンタウンを見学する予定でしたが、タコマ空港へ行く車の中でだんだん気分が悪くなってきて、嘔吐感が止まらなくなり、空港のトイレに長時間こもった後、どうにもならなかったので最終的にホテルまで連れ帰ってもらい、夕方まで寝ていました。多分、疲労~が溜まって風邪を引いてしまったのだろうと思います。ダウンタウン見学が出来なくて(まぁ2回ほど既に行ったことがあるのですが)何とも残念だったのですが、空港で気分が悪くて、壁に手をつきながらゼイゼイ言っていたら、白人のおばあさんが”Are you O.K?”と心配そうに尋ねてくれたのは、凄く嬉しかったです。流石キリスト教の国だなぁと思ってしまいました。(それを米国エンジニアへ言ったら、"そういう人もいる"と言われてしまいましたが...)。
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さて、その体調を崩した日の夕食に食べたのが、近くのマーケットで買ってきたアメリカのカップヌードルとサラダ(上記写真)。しかし、このサラダの中にたくさん入っていた青い葉っぱが香草(シャンツァイもしくはパクチー)で、何とも言えないアジアンテイストのサラダだったので全く食べられず、カップヌードルだけ食べる羽目に。本当に酷い目に会いました。まぁ、カップヌードルは普通に食べられたので助かりましたが...)

4.アメリカの空港
今回のアメリカ出張での仕事は、大きなトラブルも無く終了しましたので、自分が休日に体調を崩した以外は、中々良かった出張になりました。

最後に、シアトルのタコマ国際空港メインゲートの写真を貼ってみたいと思います。
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やはり外国の空港は日本の空港に比べてオシャレですね(特に成田空港はそっけなさ過ぎ)。
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有名なIvarsの出店や、和食店(かなりアヤシイ)もありました。

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ラウンジから見た空港の風景。

恐らく、今後海外出張を自分はやらないでしょうが、英語の勉強は続けなければならないと痛感して帰国することになりました(いつものことですが)。
ただ、2月からまた最終的な据え付け工事が開始されますので、その時までにまた英語の勉強を出来るだけしておきたいと思っています。

PS1.機内での映画鑑賞
帰りはくつろいでしまって映画ばかり見ていました。"君の名は。"の再々視聴はもちろん、以下の数年ぶりの実写映画(シンゴジラは除く)も見てしまいました。これが、中々面白くて実写もいいものだなぁなどと思ってしまいました。最近はアニメ作品しか見なくなっていましたから。
(1)ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
前回のゴーストプロトコルはレンタルDVDで見て(ひょっとして、この作品が自分が最近見た最後の実写映画だったかも)あまり面白いとは思えなかったのですが、このローグ・ネイションは面白かったです!
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特にこのバイクのシーンが凄い!これでトムクルーズが53歳とはとても信じられません。只々脱帽です...

(2)超高速参勤交代
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別に上のミッションインポッシブル/に引っかけた訳ではないのだけれども、内容はたった5日で参勤交代をせよ!とimpossibleな要求をされた小国大名の参勤交代奮闘記です。まぁ荒唐無稽な内容ですが、殿様が部下以上に体を鍛えていていざという時力を発揮するところが面白かったです。やっぱり、強い男は基本的にカッコいい。

これらの実写映画に触発されて、帰国後以下のBlu-rayを買ってしまいました。何しろ、全てほぼ1,000円という激安だったので(本当に、アニメのあのバカ高さは異常と言って良いと思います)。
・マッドマックス怒りのデスロード:1,091円(amazon価格)
・ターミネーター/新起動ジェネシス:1,073円(amazon価格)
・オデッセイ:1,391円(amazon価格)
・ミッションインポッシブル/ローグ・ネイション:1,073円(amazon価格)

PS2.中部国際空港
日本の空港は海外の空港に比べて今一つと言ってしまいましたが、新しい空港は結構頑張っています。
下は、中部国際空港の写真。帰国した時、丁度コーラスとライトアップのイベントをやっていました。
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以前より便数も減ってしまいましたが(以前は、シアトル直行便もあった)、これからも頑張って欲しいところです。


USA出張(その①)【少し改訂】

何だかんだバタバタしている内に、あっという間に米国出張の日が来てしまいました。先週は出張前に出来るだけ英語の勉強をしておくとか言っておきながら、日々の仕事や、出張用の会議の資料作成などに時間が費やされてしまい、殆ど勉強など出来ませんでした。それどころか、昨日の土曜日も、会議進捗チェックリストを作るのにもの凄く時間がかかってしまったにも関わらず、現在来日中の韓国人(すでに米国籍を持っているけれどもメンタルは完全に韓国人)のYさんが来日最後の日だというので夕食の付き合いに名古屋まで行ってしまったので、自分の洗濯をする時間すら無くなってしまうという体たらく。結局、未洗濯の下着類をカバンに詰め込み、米国到着後ホテル据え付けのランドリーで洗濯するしか無くなってしまいました。何やっているんだ、自分...。でも、こういうお付き合いも大事だからなー。まぁ、しようが無いです。

それは、ともかく英語の勉強の件です。このブログ設立の趣旨は、英語の勉強日記であることを、自分に言い聞かせる意味で、繰り返し言ってきました。そして特に今回の出張は自分の最後の米国出張になる可能性が大きいのは前からわかっていて、それに向けて勉強するということも、自分を鼓舞する意味で何度も言ってきたつもりであったにも関わらず、この体たらくが残念で仕方がありません。というより、現在の自分の英語は残念などと暢気に言えるレベルではとても無く、はっきり言って、ブログ開設以降最弱と言えるレベルです...(特に、1年前までは、米国人の現地サポートエンジニアと常に一緒にいたため、勉強をしなくても何とか英語力を保持できたのですけれども、それが無くなってからは急速に英語力が衰えてしまいました)。ただ、現状こうなってしまったからには、自分だけの力では出張中の仕事を乗り切ることは出来ないと思うので、他の人へ協力をお願いして進めていくしか無いと思っています。ふぅ...。

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中部国際空港到着。晴天!
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成田空港における離陸前のBoeing 787の雄姿

この文章は飛行機の機内で書いています。機体は最新のBoeing787で、シートはプレミアムエコノミーという座席。足下も座席の幅も広くてとても快適でした。流石プレミアム!(でもエコノミーだけれども)。

以前は、出張中はUpdate出来そうも無いと書きましたが、写真メインな簡単な記事はUpするかもしれません(でも、打ちのめされていたら、やっぱりUp出来ないかもしれません...)。

【追伸】
アメリカへ来てから1週間経ちましたが、何とかやって来れました。それも、みんな周りの手助けがあったからこそで、自分は全方位に向かって感謝し続けている状況です。後一週間、何とか乗り切りたいと思っています。

とりあえず、最初の1週間を簡単に写真で紹介します。今回は2年前と違って、非常にシンプルで、食事も地味に、仕事一辺倒で過ごしている感じです。

初日は、日曜の午前中に付きましたから、チェックインする前に近くのアウトレット・モール街でお買いもの。何と、そこでアニメショップを発見!そこで、みんなとさりげなく別れて入店してみました。
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アウトレット入口。
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ここでは、数年前放映された"キルラキル"が結構扱われていました。確かに、あのノリは外国人好みだったかも(というか、自分もメッチャ好きでした。特に、あの着ている服交換対決にはヤラレれましたっけ)。
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やっぱり、外国のアニメショップではコスプレが外せないんだろうなぁ。結構大きなスペースをコスプレ衣装で取っていました。
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アニメショップの外観。

再度、みんなで落ち合って、フードコートでアメリカでの初めての食事。
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量はそこそこ多かったけれども、これで約$10くらいなので結構高い。というか、アメリカでの食事は、ちょっとまともな店に入れば$10以上するのは普通と言ったところで、日本より食事代が全体に高いかもしれません。実は、聞いたところでは、海外で食事が¥1,000以上するのは別に驚くことでもなく、日本の1コイン・ランチ(¥500)などは、ちょっと異常に安すぎるとのこと。つまり、日本は自分自身があまり気付かない内に相当デフレが進んでいて、思った以上に貧乏な国になっているらしいのです。アメリカのファースト・フードの値段の高さを実際に見てみると、どうも聞いた話が正しいような気がしました。ちなみに、アメリカのファーストフードの飲み物は値段云々とは関係なく超巨大です。

モール街を離れると、ホテルへチェックイン。
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相変わらずアメリカのホテルは室内が広いです。
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翌日の朝の食事。アメリカのホテルでは、朝はこのようなFree Chargeの朝食を用意してくれるところが多いです。
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今日の朝食は、チーズを挟んだオムレツに、カリカリのベーコン。そしてゆで卵とフルーツにシリアルを一皿。そしてオレンジジュース一杯。
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朝のホテル前。一面凍りついていてメッチャ寒い。
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ここから、車で15分程走ったところが仕事場です。朝からテストと会議の連続です。

メーカー側が用意してくれる昼食。Sub wayスタイルのサンドイッチ→ピザ→中華→メキシカンのローテーション。
下はピザとメキシカンの昼食。
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ピザは大陸的な大きさです。直径は日本のピザ屋が用意するレギュラーサイズの2周りは確実に大きいです。それでたった$5程度。ピザの価格に関しては間違いなくアメリカの方が安いです。というか日本の方が高過ぎ...
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これも大陸的なメキシカンLunch box。なにが凄いって、全然美味そうに見えないところがスゴイ...

夜は、ベトナム料理だったり、モンゴル料理だったり、アメリカン料理?(要はステーキです)だったりです。
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巨大生春巻き。これ1本でも腹いっぱいになりそう。
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何度も来ているモンゴル料理店。これが本当にモンゴル料理なのかは不明。
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久しぶりのアウトバック。アメリカでは有名なステーキのチェーン店。上の写真は、アウトバック名物の玉ねぎの丸ごと揚げ。しかし、はっきり言ってステーキは日本の方が美味い(というか、アメリカのステーキは日本人にとって硬過ぎ...)

食事の後は、近くのスーパーでお買いもの。他の人は、ペットボトルの水を大量に買い込んでいるけれども、自分は沸かせば対して味は変わらないと思うので買いません(自分は味オンチなのだろうか...)。
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大陸的な大きさハムと日本ではお目にかかれない七面鳥の肉の包み。
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アニメ"ポパイ"でしかお目にかかれなかった、缶詰のほうれん草発見!美味いのだろうか...

PS1.Yさんとの夕食と矢場とん
Yさんとは最後に酒でも飲みたかったのですが、出張の準備がまだ終わっていなかったので、残念ながらただの夕食に切り替えさせてもらいました。その夕食に選んだのは、名古屋では有名な、とんかつの”矢場とん”です。実は未だに食べたことが無かったのですよね。

名古屋の名鉄ビル9Fにある矢場とんへ行ってみると、既に長蛇の列で、何と20分待ち以上とのこと。とんかつを食べようとしてこんな行列に並んだことは未だかつてありません。うんざりしたのと同時に、かなり期待が膨らみました。Yさんには、ここは美味くて有名なのでこんなに人が行列を作っていると少しテンションを上げながら説明して待つこと30分。やっと店内に入ると自分は片側が普通のソースでもう片方がみそソースのハーフタイプのものを注文。
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さて、ではそのお味は...。まず、第一の印象としては、肉がとっても柔らかいということで、これは今までに食べたとんかつでは断トツの柔らかさでした。ただ、味そのものは旨いことは確かかもしれないけれど、まぁ普通といった感じだったかなぁ。う~ん...(矢場とん好きの方ゴメンンナサイ...)Yさんは、日本人はとんかつが好きだねと笑っていましたが、たぶん自分と同じことを考えていたように見えました。むぅ。
すまない、Yさん。次回は必ず酒を酌み交わしましょう。

PS2."君の名は。"2回目の視聴
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787機内で"君の名は。"の再視聴。やっぱり、良いものは良い。ちなみに、"君の名は。"のアンチが"この世界の片隅に"を持ち上げまくっているらしい。自分は、両方の作品を良いと思うので、こういう自分の良いと思う作品を持ち上げるために、他作品をけなすという情けない行為は非常に迷惑なので止めて欲しいところです。

PS3.フビライ妃クリソツの日本JK
ネットでの拾い物です。

フビライ妃クリソツの日本JK?がこのツィートを呟く

中国で話題になりニュースになる
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クソワロタw。

PS4.癒やしのカパピラ
ネットでの拾い物です。
カパピラ01カパピラ02
全てを受け入れるカパピラ。自分もカパピラのようになりたいなぁ。

「イエス ジャパン・ツアー2016」名古屋公演とイエスの音楽

しばらくUpdateしないと言いましたが、その前に久し振りにコンサートへ行ってきたのでそのReportを更新しておきます。

TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のEDに代表曲"ROUNDABOUT"が使用されて日本でも人気が上昇してきた(嘘)YESが来日したので11/25(金)の夜、コンサートへ行って来ました。場所は名古屋のZepp Nagoyaです。
Yesのコンサートへ行くのは、恐らく1995年頃の新譜「TALK」のワールドツアーで武道館へ行って以来だから約20年ぶりです。いやぁ懐かしいなぁ。
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Yesというバンドを若い人はもうご存じないでしょうが、昔、所謂プログレ四天王(King Crimson, EL&P, Pink Floyd, Yes)の一つにも数えられたその手の音楽が好きな人にとっては結構ビッグネームのバンドです。ただ、自分にとってのプログレの雄といえばキング・クリムゾンとEL&Pであり、これら両バンドの作品はかなり聞き込んだのですが、Yesに関しては、実は作品をそこまで熱心に聞き込むには至りませんでした。クリムゾンが作った作品群は、数あるロックミュージックの中でも唯一無二の輝きを放ち、正にプログレッシブに尖りまくった孤高の音楽と感じましたし、EL&Pの作った作品も、輝いた期間は短かったですが、新しいことをやろうとした若さと才能の迸りを十分に感じることが出来ました。これらのに対してYesが作る音楽は、各メンバーのテクニックは素晴らしく楽曲のメロディラインが美しいと感じる作品は多々ありましたが、自分の感性に訴えかけるものが今ひとつ足りていなかったのかもしれません。

では、そのYesの作品の特徴とはどのようなものかというと、これが説明するのが中々難しくて、何しろ活動期間が極めて長いうえにメンバーの入れ替わりが激しく、かつそのメンバー入れ替わりの度に作品の雰囲気がガラッと変わると言うことを繰り返してきたからです。ただ、Yesの代表作と言われる"fragile(こわれもの)","close to the edge(危機)"に関して言えば、Yesの音楽と言うのは、クラシックからジャズに至るまで幅広いジャンルの音楽要素を取り入れながら幾重にも絡み合う複雑精巧なアンサンブルを作り上げ、それを圧倒的なコーラスワークで謳い上げるというのがそのが特徴で、特にバンドのリーダーであるジョン・アンダーソンの独特の透明感が有るボーカルは、Yesサウンドが描く音楽世界の魅力を更に高め、バンドの圧倒的な演奏テクニックとの相乗効果でYesの人気を不動のものとさせました。
ただ、Yesの音楽は計算されて絵画のように美しいと感じることがありましたが、もっとロックらしい聴いている人の魂を揺さぶるような熱さや力強さを感じることが無かったところが、自分にとって今ひとつと感じたところなのかもしれません。しかし、この辺のところは個人の嗜好の範疇だと思います。

さて、今回来日したYesは、以前バンドのリーダーで顔でもあったヴォーカルのジョン・アンダーソンが脱退した後で、その代わりにジョン・デイヴィソンがVoとして加わり、昨年他界したクリス・スクワイア(合掌...)の代わりにベースとしてビリー・シャーウッドが加わるという布陣で行われました。メンバーは以下の通り。

スティーヴ・ハウ(G)
アラン・ホワイト(Dr)
ジェフ・ダウンズ(Key)
ジョン・デイヴィソン(Vo)
ビリー・シャーウッド(B)

ほぼ7:00pmぴったりに会場の照明が落ちると、最初に、ステージ上のスクリーンに昨年他界したベーシスト、クリス・スクワイアの写真がYesの楽曲をバックに次々に映し出される追悼がありました。追悼写真が流れる間、ステージの上に置かれたクリスのベースにも照明が当たります。写真の投影が終わると、観客席からは自然に拍手が沸き起こりました。

その後メンバーがステージ上に上がると、最初の1曲目はアルバム「DRAMA」の冒頭を飾っていた曲である"Machine Messiah"。今回、Voはジョン・アンダーソンではありませんでしたので個人的には少しがっかりなのですが、しかし、もし彼がVoとして参加していたら、この曲は演奏されなかった曲でしたので、そのがっかり感は相殺された上におつりが来るくらいでした。実は、この曲が含まれるアルバム「DRAMA」はジョンがYesを脱退していた時に作られたアルバムであり、実際にジョンがVoを取っていたコンサートでは今まで演奏されたことは無かったので、Yesのファンの間ではコンサートでは演奏されない幻の曲とされていたのです。その曲を今回聞けたわけですから、結構感激しました。新ボーカルのジョン・デイヴィソンも声質がジョンと似ており、聴いていくうちに段々違和感がなくなってきました(見た目は、若作りしたヒッピー風の変なおじさんでしたが。でも、まぁ、それってジョン・アンダーソンのスタイルそのままなのですけれどもね)。
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(上は、同ツアーの東京公演での写真をNetから転載させて頂きました)

また、名古屋公演での演奏Listは以下になります。

第一部
1.Machine Messiah
2.White Car
3.Tempus Fugit
———以上、アルバム『DRAMA(ドラマ)』より選曲
4.Your Move/I’ve Seen All Good People
5.Perpetual Change
6.And You And I ~同志
7.Heart Of Sunrise ~燃える朝焼け
———以上、ライヴ盤『YesSongs(イエスソングス)』より選曲

第二部
8.The Revealing Science of God ~神の啓示
9.Leaves Of Green ※スティーヴ・ハウ ギターソロ
10.Ritual ~儀式
———以上、アルバム『Tales from Topographic Oceans(海洋地形学の物語)』より選曲

アンコール
11.Roundabout
12.Starship Trooper

このコンサートは途中に20分ほど休憩を入れましたが、全部で2時間以上の演奏があり、凄く満足できた公演でした。特に、スティーブ・ハウの歳にもかかわらずの元気一杯の演奏には非常に感激しました。(以下の写真も、同ツアーの東京公演での写真をNetから転載させて頂きました)
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(スティーブが数年前のAsiaのNew Album「phoenix」で来日したときは、さながら"ギターを抱いた死神博士"といってもいいほどの痩せさらばえた姿に一瞬ビビッたくらいでしたが、今回は、確かに同じくらい痩せていたのだけれども、楽しそうに演奏している姿を見て、本当に嬉しかったです。「phoenix」ツアーのときは、ジョン・ウェットンとあまりうまく行っていないのが客席から見ても分かったから、見ているのが結構辛かった...。)
また、今回のツアーの目玉は、ツアーのタイトルにもなった『Tales from Topographic Oceans(海洋地形学の物語)』からの選曲の完全演奏でしたが、その"Ritual~儀式"という曲でのスティーブのギターとビリー・シャーウッドのベースの白熱の掛け合いが、今回のツアーでの白眉であったのは間違いありません。特に、ビリーのゴリゴリ弾きまくるベースはクリスのベースが乗り移ったかのような熱演で素晴らしかったです!そして、あのジェフ・ダウンズのキーボード演奏も見ることが出来たことも良かったです。バングルスで"ラジオスターの悲劇"という世界的なヒット曲を出した後、Yes, Asiaなどのバンドに参加して多くの楽曲を提供してきた才能は折り紙つきであるにも関わらず、縁の下の力持ちに徹するような穏やかな性格であることが有名で(Asiaでもジョンとスティーブの仲を取り持っていたとのこと)、今回のツアーでもソロパートを弾くこともなくにバックの演奏に徹していました(なんて、奥ゆかしいんだ...)。是非、これからも末永く音楽活動を続けて欲しいと思っています。そして最後に、今年腰部の手術を受けたドラムのアラン・ホワイトがコンサートの第2部目から参加して(第一部は、北米ツアーでも代役を務めたジェイ・シェレンがドラムを叩いていた)、客席から”アラン!”の掛け声がかかるのも、聞いていて実に心地よかったです。今回のコンサートは、素晴らしいと同時に、何か全体に凄く優しい気持ちになれた良いコンサートでした(まぁ、これは自分より年齢の上の人が頑張っているのを見て感激したと言う個人の主観が激しく入った感想であることは間違いありませんけれども)。

以下は、今回のコンサート会場と入手したコンサートグッズの品々。
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Zepp Nagoyaの外観。まさかコンサート会場の外に一枚もポスターが貼ってないとは、思ってもみませんでした。
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コンサート会場の入り口。基本的にスタンディングのホールらしく、中には据付でなく持ち込みの椅子が並べられていました。今回は何と前から8列目のほぼ中央の位置で、メンバーたちの動きが良く見えました。
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グッズ売り場の風景。写真億の""fragile"のジャケットをプリントしたハンカチが2,000円というのも凄いけれども、それが即完売というのもスゴイ。というか、これが欲しかった...。
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結局、パンフレットと"YesSongs"のTシャツを購入。また普段着もしないTシャツが増えてしまった...。中央のクリアファイルは、無料で配られたもの。

以下に簡単にYesの自分のお気に入りアルバムを紹介して見ます。
1)THE YES ALBUM/サード・アルバム(1971年)
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Yesの3rdアルバムで、このアルバムからスティーブ・ハウがYesに参加しました。実質、ここからイエスの黄金期が始まったと言える記念すべきアルバム。メロディラインやリズムの組み立ては、非常に複雑かつ独創的なものを持っていますが、まだプログレ色は薄く、どちらかというと軽快なノリを持ったロックンロール的な曲が多いと言えます。しかし、これらの曲はライブでも頻繁に演奏されるイエスの代表曲といってよいほどの完成度を既に持っており、ベースの、クリスは今でもこのアルバムが最もお気に入りだと公言している程です。
唯一つ気になる点は、CDのジャケットが、何かのホラー映画のような陰鬱な雰囲気を漂よわせており、実際のアルバムが持っている明るく力強い内容とは雰囲気がかけ離れているので、もっとアルバムの内容にあった写真を使って欲しかったところです。

2)FRAGILE/こわれもの(1972年)
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本作から、キーボードのトニー・ケイに代わり、元ストローブスのリック・ウェイクマンが加入して、ついに黄金期メンバーが顔を揃えることになりました。前作で用意万端整っていた状態に、リック・エウィクマンが加入することによってキーボードとシンセサイザーによる表現の幅が広がり、プログレの名曲を作り出すバンドとして大きく花開いた感じです。1曲目の「ラウンドアバウト」やアルバム最後の「燃える朝焼け」はリック・ウェイクマン加入したからこそ作り上げることが出来たイエスの名曲と言えるでしょう。

メンバー:
ジョン・アンダーソン(vo)、クリス・スクワイア(b)、ビル・ブラッフォード(ds)、リック・ウェイクマン(key)、スティーヴ・ハウ(g)

3)CLOSE TO THE EDGE/危機(1972年)
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Yesの最高傑作として名高いのが、本アルバムです。曲構成はLP時代ではA面1曲、B面2曲という大作で、これら3曲が全てYesの代表曲であり、特に1曲目の "Close To The Edge"は、本アルバムのタイトルにもなった複雑かつ幽玄で奥深い世界を表現した18分を超える楽曲で、 この曲によりYesのシンフォニックロックと言われる曲のスタイルが確立したと言えます。しかし、本アルバムを最後にドラムのビル・ブラッフォードがKing Crimsonへ参加するためにYesを離れてしまいます。

4)RELAYER/リレイヤー(1974年)
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"CLOSE TO THE EDGE"の後、Yesはシンフォニックロックの更なる発展を試みた"TALES FROM TOPOGRAPHIC OCEANS/海洋地形学の物語(1974年)"を作り上げました。この作品はLPで2枚組のA面/B面を合わせて4曲、つまりLP片面に1曲づつ合計4曲という超大作でしたが、あまりに長尺過ぎて、緊張感に欠けるところがあり、ファンからもあまり評価されませんでした。それどころか、メンバーであるリック・ウェイクマンすらこの曲をライブで演奏することを嫌がり、バンドを離れると言う事態まで起こるようになってしまいました。そこで、リック・ウェイクマンの代わりにパトリック・モラーツを新たにキーボードとして迎え初心(というか"CLOSE TO THE EDGE"と同じスタイル)に帰って本作を作り上げました。しかし、曲構成こそ確かに"CLOSE TO THE EDGE"と同じでしたが、楽曲の雰囲気はまるで違うもので、曲構成の複雑はそのままに、更に躍動感が加えられ、緊張感と開放感の明確な対比から来るダイナミズムが、曲に奥深さを加えていました。"CLOSE TO THE EDGE"と"RELAYER"は雰囲気がなるで違う作品のため比べることは出来ませんが、どちらもYesサウンドの到達点を示す名盤と言えるでしょう。

5)DRAMA/ドラマ(1980年)
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Yesサウンドに一種の化学変化を起こさせたパトリック・モラーツは、残念なことにRELAYERの1作で脱退してしまいます。その後、リック・ウェイクマンが再加入して、新たな新境地で"GOING FOR THE ONE/究極 (1977年)"と"TORMATO/トーマト(1978年)"という今までと違ったPOPさを前面に押し出した作品が作られましたが(個人的にこの両作は何だか酔っ払ったロックンロールのように聞こえてしまいイマイチ...)、メンバー間の音楽観の違いから、Voのジョン・アンダーソンとkeyのリック・ウェイクマンが同時にバンドから離脱してしまいます。この危機を埋めるために、トレヴァー・ホーンとジェフ・ダウンズのバグルスの2人が加わって発表されたのが本アルバムです。
VoとKeyというバンドの2枚看板が同時にいなくなってしまったため作品の出来が心配された本作ですが、パトリック・モラーツが加わったときと同じく、新メンバーの加入がバンド内に化学変化をもたらし、今までのYes作品とは違うけれども、ロックらしい激しさと疾走感を持った素晴らしい楽曲が作られたのでした。ただ、この作品は、Voでありバンドのリーダーであったジョン・アンダーソンがいないと言うことで差別的な扱いを受け、CD発売などは国内版を発売していたワーナーパイオニアからは最後まで行われず、別会社から行われたほどです。最近やっと再評価され、今回Liveでも聴けて嬉しい限りです。

6)90125/ロンリー・ハート(1983年)
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「DRAMA]版Yesからトレヴァー・ホーンとジェフ・ダウンズが抜けて空中分解状態となったYesでしたが、クリス・スクワイア(b)とアラン・ホワイト(ds)、それに全く若いトレヴァー・ラビン(g)を加えて、「シネマ」というバンドを作ろうとしているところに、ジョン・アンダーソン(vo)が入り、最初は元U.K.のエディ・ジョブソンが加入する予定であったのを、レコード会社の方針で元Yesのトニー・ケイを入れさせてYes復活とぶち上げたレコード会社の宣伝戦略に沿って出来上がった新生"Yes"。プロデューサーは、元「DRAMA]版Yesというよりバングルスのトレヴァー・ホーンで、作品内容はトレヴァー・ラビンの楽曲にトレヴァー・ホーンが、バングルス風の味付けを施した、昔のYesとは全く異なる作品(というよりラビンの作品と言ったほうが良いくらい)です。しかし、そこからシングルカットされた「ロンリー・ハート」はイエス史上最大のヒット曲がとなり、これがYesサウンドとして一般の音楽ファンにも広く知られてるようになってしまいましたから、Yesサウンドとの正統性云々を昔からのファンが言っても、もはや手遅れといった感じだったのかもしれません。そして、実際にトレヴァー・ラビンは凄い才能の持ち主で、「ロンリー・ハート」以外に次々とヒット曲を生み出し、Yesを再度音楽シーンの最前線へ返り咲きさせたのでした。

7)TALK/トーク(1994年)
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90125以降、"BIG GENERATOR/ビッグ・ジェネレーター(1987年)", "UNION/結晶(1991年)"とアルバムを出した新生Yes(90125Yes)でしたが、本作はその4枚目に当たります。この頃は、ジョン・アンダーソンが、この90125Yesから離れて、"ANDERSON,BRUFORD,WAKEMAN,HOWE/閃光(1989年)"を作ったと思ったら、"UNION"で再び合体したりなどもう何が何だかわからない状況になっていました。そんな中でひっそりとリリースされた"TALK"ですが、アコースティックとデジタル音楽が融合したような音造りで、曲調もゆったりしたものが多く個人的には好きなアルバムです。まぁ、ひっそりとは言い過ぎですが、しかし、今までのアルバムに比べると地味な感じのするアルバムだったため話題には全くなりませんでした。というよりも、この9015Yesは結成の経緯が無理やりだったからかもしれませんが、メンバーの入れ替わりが激しすぎてファンとしてもバンドに思い入れが出来ず、このアルバムも正当な評価を得られないまま今に至っているというような気がします。

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