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「きんいろモザイク劇場版 Pretty Days」及び「この世界の片隅で」感想

例によって、前回から間隔が開いてしまいました(今回は約2週間でさすがに長過ぎました)。先週は以前のブログに記事に書いたとおり"きんいろモザイク劇場版 pretty days"を初日に劇場まで足を運んで観て来ました。ついでに、Netではやたらと前評判の高かった"この世界の片隅に"も鑑賞して来ました。その後、直ぐに感想を書こうと思っていたのですが、仕事やなんやかやでバタバタしてしまい、Netにも殆どアクセスせずに今週末まで来てしまいました。しかし、今度こそ簡単にですが、感想をUpしてみたいと思います。

1.きんいろモザイク劇場版 Pretty Days 鑑賞
        IMG_3258_1113.jpg
実は、この作品のチケットはNet予約をしていたのですが、間違えて他の作品のチケットをNet予約していた事に前日の夜に気がつき(返金は不可なので間違って購入したチケット代1,800円はパァです。というか、事前予告のあった1,200円でない時点で気が付くべきなのに相変わらずアホです...orz)、慌ててチケットを再購入しようとしたのですが、初回上映は全て満席、2回目の上映も最前列と最前列から2番目の一番端の席しか空いておらず、しかしこの上映を逃すと、同じ日に別の映画館で見る予定になっていた"この世界の片隅に"が観られなくなってしまうので、次の日曜日に見に行こうか激しく迷いましたが、この初回上映Sold outの状況から、2日目は来場特典が無くなっている可能性が高かったので、泣く泣くこの劣悪な鑑賞席をNet予約したのでした...。むぅ。

まぁ、嘆いていても仕方が無いので気を取り直し、翌日の土曜日に上映館である"名古屋109シネマズ"へ行って来ました。
到着すると、早速Net予約してあったチケットを発券し、入場ゲート抜ける際に来場特典を受け取ることが出来ました。(でも、もし入場ゲートの所に積まれてあった来場特典が本日の全てであれば、本日の3回目の上映で無くなる可能性があったかもしれません。実際のところは分かりませんが、とりあえず無理にでも2回目の上映に滑り込んだ自分の判断は正しかったような気がします。)
この作品は上映時間が60分のOVA作品のようなのようなものなので、大して観客は来ないのではないかと高を括っていたのですが、まさか2回目の上映までSold outになる程の盛況になるとは予想もしていませんでした。ただ、考えて見ればこの作品の上映館数は全国で16館と少なく、自分のいる中部・北陸エリア(岐阜・愛知・三重・福井・石川・富山・新潟の7県)では何と、この"名古屋109シネマズ"1館だけですから、そりゃあ観客が集中するわけです。自分の予想が甘すぎました。

さて、入場ゲートを抜けて通路を進んでいくと以下のような、きんモザ主要キャラたちの等身大POPのお出迎えがありました。
IMG_3259.jpg
こういうところは、何にも専門映画館らしい特別な演出のような感じがしてよかったです。

その後、指定されたシアター室へ入り、自分のシートに座ってみると、前列から2番目の一番端という場所が如何に画面が見にくいのかを実感してしまいました。完全に見上げる姿勢になってしまい、かつ斜めの方向を見るので、ものすごく窮屈な姿勢になっているのが自分でもわかる。首がいてー...

このようにケチがついてしまった、きんいろモザイク劇場版の鑑賞ですが、では映画の内容はというと、これが中々良かったのです!!

よく劇場版というと、TV版とは違った特別感を出すために、外伝風の異色物語になったりちょっとスケールが大きすぎる物語になってしまったりしてしまって元々の作品が持っていた雰囲気を壊してしまったりすることもあるのですが、このきんモザ劇場版は、TV版の雰囲気をそのままに、かつ劇場版らしい特別感を出すことに成功していました。以下は、劇場版に関する簡単な感想です。内容に触れてしまっている部分もありますので、未聴の方は飛ばしてしまってください(といっても、この劇場版はきんモザらしく基本的に日常アニメなので、内容を知ってしまったからといって別に大したことにはならないのですけれども)

さて、この劇場版は事前のPVによって学園祭にの出し物をとして演劇を上演する話であることが事前に告知されていたので自分は、てっきりその演劇制作の奮闘物語になると思っていました。しかし、確かにその部分はあったものの、話の大部分は、それ以外の違うことに費やされていたのです。それは、ヨーコのモノローグによって語り始められた、忍(しの)、ヨーコ、綾の三人が現在の高校に入学するための受験奮闘秘話だたのです。

きんモザファンの方は、忍のアホさ加減をよく知っているので、一度は"どうして、このアホな忍が綾と同じ高校へ入学できたのだろう?"と疑問に思うことがあったのではないかと思います。しかし、優等生が揃う高校の中に何故か底無しの劣等生がいる(もしくはその逆)というシチュはコミックやアニメには昔から良くある設定なので、これもその流れに沿った典型的なものとして自分は特に気にしていなかったのですが、実は綾の特訓の賜物で忍が高校入学を果たすことができたという物語があったのです。

個人的に、学園ものの中で受験が入る作品はとても好きで、この受験の描写によって、作品中の登場人物たちにものすごくリアリティが出てくる感じがするのですよね。当たり前のことですが、受験のことを気にしない学生などいるはずないのですから。特に、この受験の特訓で、きんモザ主要キャラの中では若干影が薄い綾が大活躍するところが、特別版という感じがしてとても良かったです。更に、この受験に関するヨーコの思い出話が始まるきっかけだった綾の一方的な思い込みによる気持ちの落ち込みが、忍の天然な行為によって綾の気持ちが救われるのと逆にアリスとカレンがガッカリするという、ギャグと感動が同時に実現する離れ業が炸裂する場面もあって、この演出は流石きんモザの世界を知り尽くしている天衝監督の面目躍如といったところでした。

その代わりといっては何ですが、告知のあった文化祭の演劇の出し物の方が滑り気味だったのが少し残念なところで、せっかく代役とは言え、あの綾が演劇の主役を張る流れだったのにちょっともったいない気がしました。それでも、それは全体で言えば些細なことで、良い作品であることは間違いありません。特に、綾のファンにとっては見逃せない作品とい言えるでしょう。キービジュアルの絵にも示されていたように、この作品の主役は綾なのですから。
thumb_a2df15f9-8a1d-47bb-a0f4-2c9bd3ce71bf.jpgkiniromosaic-pretty4.jpg

今回Getできた来場特典
IMG_3307_1113.jpg

そのほか、名古屋109シネマズのロビーで撮った写真。
IMG_3263.jpg
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スターウォーズの最新エピソード(エピソード3と4の間をつなぐ3.5のような話らしい)の立体キャラやシン・ゴジラの縫いぐるみが展示してあって、いかにも映画館へ来たという雰囲気があってよかったです。


2.劇場映画"この世界の片隅に"鑑賞
konosekai-550.jpga0087957_9455471.jpg

マンガ関係の各賞で2010年度の第1位に選出されるなど原作の良さが絶賛されていて、試写会でもこの映画の出来が良いと評判になっているとの記事をNetで読んだので、映画館へ足を運んで観てみる気になりました。



調べて見ると、監督はあの"BLACK LAGOON"を監督した片渕須直氏で、クラウドファウンティングで4,000万円もの資金を集めて製作されたとのこと。全く知りませんでした。

足を運んだ上映館は、以前ガルパンのULTIRA上映を観た"イオンシネマ名古屋茶屋店"です。
IMG_3274この世界の片隅で

そして、"この世界の片隅に"もULTIRA上映で視聴することが出来ました。初日の2回目の上映でしたが、自分がNet予約したときは、この上映回の1人目の予約でしたのでシアターのど真ん中の席を取る事ができました。
IMG_3270この世界の片隅でIMG_3268この世界の片隅で
ただ、この"イオンシネマ名古屋茶屋店"は名古屋109シネマズと違って、上映している映画の宣伝用展示など殆ど無くてちょっと寂しい気がしました。"この世界の片隅に"ポスターなど全く貼っておらず、上記の等身大POPが上映室の前に立っているだけです。せっかくわざわざ映画館へ足を運んでいるので、もうちょっと非日常感を感じる演出があって欲しいところです。

さて、映画の内容ですが、自分はこの映画は戦争が題材なので、"火垂るの墓"のような戦争の悲惨さを前面に出した号泣必至(実は、火垂るの墓は怖くて未だに観れていません...)の映画なのかと思っていたら、そうではなくて、一人の少女が他家に嫁いで、その嫁ぎ先での戦時下における日常生活の悲喜こもごもがリアルにかつ淡々と描かれるというものでした。

以下ネタバレ感想になります。

主人公のすずさんは、広島の猟師町に住んでいるのんびりした性格で絵を描くことが大好きな普通の女性です。物語はそんな彼女の幼少時代、そして彼女が呉に住む海軍に勤務する北条周作に見初められて北条家へ嫁ついだこと、そして、そこで繰り広げられる日々の生活を、小さなエピソードの積み重ねを丁寧に描きながら淡々と進んでいきます。時代は、第二次世界大戦の開戦前から実際の戦時下に至る激動の時代ですが、この映画では、そんな戦争さえも日常生活の一部として受け入れ、笑いと、温かさと、やさしさを忘れずに、あの時代を懸命に生きた人たちのことが描かれています。
242444konosekaino.jpgこの世界の片隅に003

戦時中だからといって、市井の全ての人たちが竹槍を持って"鬼畜米英"と叫んだり、ひもじくて恨み泣き叫んだりしていたはずも無く、たとえ戦争中であったとしても、人間らしさを失わずにささやかな幸せを求めて淡々と日常生活を送る人々が大部分であり、この映画では、そういう大部分の市井の人たちの普通の日常生活にスポットが当てられます。
殺伐とした世相にも関わらず、些細なことにも楽しさを見出す人たちの普段の日常が映画の中で丁寧に描かれていきますが、その一種のたくましさに思わず感心してしまうこともありましたし、特に主人公のすずさんの呑気な"ありゃ~"の声には癒され、笑ってしまうこともしばしばでした。いわゆる"反戦映画"で笑い声が上がると言うのも珍しいのではないでしょうか。
non7_konosekai.jpgこの世界の片隅に002

しかし、呑気なすずさんにも戦争の悲劇が襲い掛かり、米軍が落とした爆弾で、好きな絵を描いていた右手が奪われ、同時にすずさんの仲の良かった姪も命を落としてしまいます。そして、広島と長崎に原爆が落とされたことによって決定的になった日本の敗戦。その敗戦を、玉音放送で聞き、周りの人は受け入れモードにも関わらず、すずさんは、初めて声を出して怒りをあらわにします。"そんなのは覚悟のうえではなかったのか?最後の一人までまで戦うのではなかったのか?ここにはまだ人が残っているし、私には、まだ左手も両足も残っている!!"-
すずさんの意思とは無関係に始められ、すずさんの右手を奪い、姪の命も奪って、勝手に終わってしまった戦争。最後まで戦うと言う言葉を信じて来たのに、ここでやめたら、それでは一体自分の右手は何故失われ、姪の晴美も何故死ななければならなかったのか。今まで、文句も言わず全てを受け入れてきたすずさんから発せられた言葉だからこそ重みがあり、この映画の中で一番印象に残ったシーンでした。
20161112165246.jpg

ただ、この右手を失ったことによって、すずさんが初めて手に入れることが出来たものもありました。それは、夫の周作とのより強い絆であり、周作の姉の径子との関係であり、そして北條家に根を下ろし生きていこうという自分からの意思であり覚悟でした。そして、この失われた右手によって新しい家族も得るようになります。廃墟となった広島で増えたこの家族は、エンドロールで成長していく姿が紹介されます。もしかすると、この子は日本の復興を象徴する姿なのかもしれませんね。

今回の感想は、ただあらすじをなぞるだけのようなものになってしまいました。実際、この映画は、細かいエピソードの積み重ねが淡々と進むような感じで、どこかの1シーンを切り取って熱く語るようなものでは無かったのですが、しかし、後からジワジワ来る良さを持っていて、自分にとってはとても良い映画でした。

特に、今までの反戦映画のように、現代の目から見て人権的に過去の戦争を批判すると言うようなものではなく、当時に生きた人の視点で戦争が描かれているところがとても良かったです。もちろん戦争が描かれているのですから、この映画に戦争批判の要素は間違いなくあるのですが、この映画が描こうとしているのは、あのような戦時下でも明るさと優しさを失わずに暮らしてきた市井の人々の姿であると思うし、その悲しみを踏み越えても生きていこうとする力強さに頑張る気力をもらえたような気がしました。

また、この映画は海外展開もするようで海外Verの予告もあったのでそれも貼っておきます。

個人的に、この映画に対して、外国人がどういう感想を持つかを特に知りたいとも思いません(というかこの作品に対する外国人の意見など知ったこっちゃ無い)。しかし、日本人がこういう映画を作ったと言うことを海外に発信し続けることは良いことだと思います。

最後に:
今年はかなりの映画を見た年になりました。
昨年封切の劇場版ガルパンを除くと以下の5作にもなります。

・シン・ゴジラ(2回視聴)
・君の名は。
・聲の形
・きんいろモザイクPretty Days
・この世界の片隅で

こうして見ると話題作ばかり(きんいろモザイクはそうでもないか)で、我ながら底の浅いオタだと感心してしまいます。まぁ、それはともかく、アニメの劇場版が増えることは自分は歓迎しています。劇場版の場合はアニメ製作工房にももっとお金が落ちそうな気がするので。もう、無料で質の良いサービスを受けると言う考えは時代に合っていないと思います。身も蓋も無い言い方になりますが、良い作品を見たければ金を払えって言うことで、これは当たり前のことなのですけれども、TVという存在が当たり前のことを今まで当たり前にさせてこなかったような気がします。今後は、劇場版を含め有料コンテンツが伸びていくことを期待しています。


PS1.Yさんとの再会
この日、上記映画2本をはしごした後、韓国人のYさん(といっても、もう30年近く米国で暮らしている)と名古屋へ飲みに行きました。
IMG_3304_1113.jpg
もつ鍋と鳥料理を出すお店でとても美味しかったです。
IMG_3279_1113.jpg
Yさんが以前が来日した際は、今回が最後の来日と言っていたので最後のお別れをしたつもりでしたが、ちゃっかり再度来日していました。しかも今回やたらと元気で、会う早々トランプ氏が大統領選で勝利したことに憤慨していて"I will kill him!"を連発していました。相変わらずだなぁ...。まぁ、面白い人なのですけれども。韓国の人も、このエモーションさをもっと別の方へ発揮すれば良いと思うのだけれども、例えばどうしてあんなクネ氏退陣要求のデモなど無駄な方面へ力を使ってしまうのかがさっぱり分かりません。

PS2.博多 道路陥没復旧工事

2分でまとめた動画が上がっていたので貼ってみました。確かにこれはスゴイ!

PS3. 祝!「ガールズ&パンツァー 最終章」制作決定!!でも...

「ガールズ&パンツァー 最終章」制作決定、おめでとうございます!!
ただ、いくらなんでも劇場版6部作はちょっとなぁ...
いくらなんでも分割し過ぎじゃない?

ガルパンに関しては、作画のハードルが上がりすぎて最早TV版でそのクォリティーが維持できなくなっているのは、殆どのアニメファンなら理解していると思います。だから劇場版で作るのは理解できても、せめて4部作ぐらいに縮めて欲しい...。
6部もあると、マジで最初の章の内容を忘れてしまうかも。

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