Aiuto!の穴

英語の勉強とアニメの感想や日々気になることの日記

続・東京お登りさんツアー(その③)

前回から、直ぐにUpする予定が、仕事でハマって随分遅くなってしまいました...。

今回は、東京お登りさんツアーで、オタクとして訪問した場所を紹介します。

1. ガルパン劇場版 極爆上映観賞(立川シネマシティ)
おそらく、ガルパン劇場版程、色々な上映方式(立川極爆上映、塚口爆音上映、4DX、ULTIRA上映、imm sound上映など)で上映された映画は無いと思われますが、この立川シネマシティでのスペシャル・ウーファーを使用した極爆上映こそが、多種にわたる上映方法の火付け役と言われるくらいガルパンファンにとっては有名なもので、それを上映する立川シネマシティはガルパンファンにとっては半ば聖地と化しているのかもしれません。何しろ、未だに週末は"立川詣で"と称して来館したガルパンファンによって立川シネマシティは満席になってしまうのですから。ですので、自分にとって最後となる、9回目のガルパン劇場版の映画館での観賞は、是非立川シネマシティの極爆上映観賞でトリを飾りたいと思っていたのです。

立川シネマシティでのガルパン劇場版極爆上映は、平日の昼間だというのにほぼ満席の盛況ぶりでした。下写真で、スクリーン両サイドに見えるスピーカー郡がスペシャルウーファーです。
DSC08256.jpg
結論から言って立川極爆上映は4DXを超えた凄さでした。何しろ、着弾音再生時の音圧で、押し出された空気を風として体感できてしまうくらいの凄まじい迫力です。それなのに、耳に圧迫感を感じないところが実に不思議な感じで、以前体験したULTIRA上映とは全く違っていました。ULTIRA上映は、確かに音はクリアな感じがしたのですが、低音の迫力を増すために再生音量そのものを大きくし過ぎていて、その大音量のために頭が痛くなってしまったからです。おそらくULTIRA上映(imm sound上映も同様)の効果を100%引き出すためにはULTIRA上映に対応した音響録音で映画が製作される必要があり、通常の2ch録音されたガルパン劇場版では、2ch録音をいくらULTIRA systemで擬似的に立体音響にしてみても限界があるように感じました。それに比べて、極爆上映では、スペシャル・ウーファーを使って物理的に迫力をましているので、どんな録音方式の作品にも対応できてしまうところが強みですよね。
今後、このようなスペシャル音響再生システムを劇場側が備えてくれれば、自宅でのBlu-ray再生では得られない体験をしに映画館に足を運ぶ人も増えるのではないでしょうか。余談になってしまうのですが、”響け!ユーフォニアム劇場版”を極爆上映してくれれば、是非見に行きたいですね!

PS.祝! がルパン劇場版興業収益22億超え!!
Blu-Ray Box発売記念上映でついに興行収益が22億円を突破し、ガルパン劇場版は、劇場版まどかマギカ反逆の物語を抜いて、深夜アニメ映画の興行成績2位に躍り出ました。おめでとうございます!流石にラブライブの28億は抜けないでしょうが、公開開始から30週を経ても興行収入を伸ばし続けたアニメというのは今後なかなか出てこないでしょうね。さて、今後どこまでこの収益記録を伸ばし続けるのでしょうか。
44_20160530185524499.jpg
上図が示すように、ガルパン劇場版は、公開ダッシュ無しに、4DX上映と、Blu-Ray Box発売記念上映の三段ジャンプという異例の興行収益推移で、見事に22億超えを達成しました。しかし、興行収益の記録もすごいですが、この"Blu-Ray Box発売記念上映"というのも、本来ありえないものですよね。普通は、Blu-Ray Boxが発売されたら、上映は終了するものですから。本当に、このガルパン劇場版は、異例づくしの映画だったと思います。

2.秋葉原訪問
秋葉原を直接訪問するのは、もう十年ぶりくらいかもしれません(少なくとも、名古屋へ引っ越してからは一度も訪れたことがありませんでした)。しかし、その10年くらいの間に、秋葉原がすっかり変わってしまったことに本当に驚いてしましました。
秋葉原は、電気街として確かに昔から有名でしたが、ほんの15年前くらいまでは、その電気街を除くと何もないような、どちらかと言うと殺風景と言えるような街だったのですよね。ところが、今や駅の周辺には、秋葉原UDXやYodobashi camera Akiba館という大きなビルが建ち並び、駅前の広場にはAKB48 cafeやGundam cafeが並んで出店するという激変ぶりで、昔の殺風景な駅周辺部がすっかり垢抜けたオシャレなエリアに変わっていました。さらに驚いたのが、自分の中で秋葉原電脳街の中心地と思っていたLaox/Computer館がAKIBAカルチャーズZONEという別名称のビル変わってしまっていたことです。この変化は、そのAKIBAカルチャーズZONEという新しい名称が示すように、秋葉原が、昔のハードウェア中心の街から情報発信の街へ変化したことの象徴のように感じてしまいました。
DSC08299.jpgDSC08305.jpgDSC08307.jpg
AKB48 cafeとGundam cafe.。
DSC08324.jpg
その向こうにそびえ立つYodobashi Akiba館。本当に変わってしまったなぁ。

そして、何より驚いたのがLaox/Computer館がAKIBAカルチャーズZONEへ変わっていたこと。昔のLaox/Computer館の1Fは、Computer関係の巨大な書籍コーナーになっていて、プログラマーだったころの自分は、よくこの書籍コーナーへ通ったものです。
DSC08288.jpgDSC08343.jpg

その裏にツクモデンキがあるのは変わっていませんでしたが、その前の路地で、いろんな格好をしたメイドさんたちがビラ配りと客引きをしていたのは、やはり今の秋葉原っぽかったですね。
DSC08292_2.jpgDSC08294_2.jpg
ただ、昔から秋葉原に通っている人は覚えているかもしれませんが、この路地は、まだ、あのオウム真理教が存在していた頃、オウム信者が経営するマハーポーシャというPC/AT互換機の自社組立てブランドのビラを多くのオウム信者(もしくは雇われたバイトさん)がビラ配りをしていたのと同じ場所で、あの頃のオウム信者がメイドさんに変わってしまったのも時代の変化なのだなぁなどという変な感慨も感じてしまいました(ちょっと不謹慎)。

さて、いろいろと秋葉原の昔と今の違いを書いてみたのですが、今回の東京訪問で秋葉原へ寄ってみたのは、別に秋葉原の変化を実感しようなどと思ったからではなく、ちょっとしたアニオタ的な計画があったからです。
まぁ、計画というほど改まったものではないのですが、自分にとって、それはなかなか勇気がいる行為で、実行に移すまでたっぷりと一時間は逡巡してしましました。簡単に言ってしまえば、それは実際にメイド喫茶に入ってみるというだけのことのなのですが、とにかくこれが自分にとってはハードルが高かったのですよね。何しろどんな顔をして入店するべきなのか、また入店後はどんな会話をすればよいのか、そもそもどんなノリで過ごせば良いのかがまるで分からず、本当に悩んでしまったのです。
これが、一般の水商売のお店へ行くならば、どんな雰囲気でどんな会話をすれば良いのかはそれなりにわかっていますし、何よりお金を払えばそれなりにプロの接客を受けることを期待できますが(当然ピンキリがあるし、最悪ぼったくりもありますが)、メイド喫茶では、おそらく、客とメイドさんの双方で盛り上げるのが基本で、生来のヒッキー気質ゆえに、初めての人と無難に会話することが苦手な自分にとって、これはかなりキビシいハードルなのですよね。ただ、自分が好きなアニメ作品には当たり前のように登場するメイド喫茶には一度は入ってみたかったし、なんといってもあの伝説の魔法のおまじないはぜひ経験してみたかったのです。ですので、最後は、ここまできて入店しなかったら一生後悔すると念じまくって、自分を追い詰めたところでやっと入店できたのでした。やれやれ。

このメイド喫茶入店の前に、どのメイド喫茶に入店するべきか色々とリサーチをかけていたのですが、その結果秋葉原には以下の3店が老舗として存在し、それぞれ微妙に特色があることを見つけていました。(まぁ、特色といっても微妙らしいですが)
・@ほぉ~むカフェ
・メイドリーミン
・ぴなふぉあ

@ほぉ~むカフェは、「萌え文化」を、秋葉原に、そして日本に広めたの最初のメイド喫茶であるらしい。そして、また、この「萌え萌え~」だけではなく、ドリンクやフードメニューに「魔法のおまじない」を掛けたり、オムライスの上にお絵かきしたり、メイドとチェキを撮ったりなんていう文化も、ココが発祥とのこと。ただ、それだけに、いつも混雑していて、更に基本的には、非常にエンターテーメント性が高いメイド喫茶らしいので、ちょっと精神的圧迫度がキツそうな感じがして、今回はパスしました。

メイドリーミンは、東京だけでなく関西等など全国展開している最大手のメイド喫茶で、どうやら海外にも積極的にPRして、店内は外国人観光客も多いらしいとのこと。ただ、例の”魔法のおまじない”などは、個人席で1人の給仕のメイドさんがやるというより、ほかのメイドさんも一斉にやってきて店全体でやるようなところがあるらしい。更にチェキ(メイドさんとのツーショット写真)は、店の一角に舞台のようなところがあって、その上に乗ってやるらしい(これって、公開処刑ってやつなんじゃ...)?う~ん...
(更に、どうも、メニューに高額シャンパンなどを載せたりなどのキャバクラ的な営業をして金銭的なトラブルがあったなどの噂もあるとのこと。でも、これはあくまでNet上の噂です。)

ぴなふぉあは、以前映画化された”電車男”の舞台にもなったことで有名になったお店とのこと。前述の2つのメイド喫茶に比べれば展開規模はかなり小さいようです。その分、あまり商業的な感じもしないようですので(あくまで、Aiuto!がそのように推測しただけです)、今回ぴなふぉあへ行ってみることにしました。

ぴなふぉあは、秋葉原で3店舗展開をしていて、今回自分が選んだのは3号店です。
DSC08555.jpg
階段横の看板。この看板の横に小さな階段が有り、そのビルの3Fがぴなふぉあでした。
DSC08558.jpgDSC08560.jpg
迷ったら負けなので、一気に階段を駆け上がり、ドアを開けて入店しました。無事、第一関門突破。でも、緊張していたので、定番の”お帰りなさいませ、ご主人様”と言われたかどうかを全く覚えていません...(不覚)。

店の中に通されると、長椅子の席に案内されました。う~ん、隣の席と近いなぁ。ここで、おまじないをされるのは、隣にまる聞こえで、恥ずかしいなぁなどと一瞬思いましたが、隣もご同類のはずだからまぁいいか。
メニューからは、カクテルとオムライスのセットを注文しました。もちろん、ケチャップで名前を書き入れることを忘れずにお願いしました。
IMG_1794.jpgIMG_1796.jpgIMG_1798.jpg
しまった、"Aiuto!"の綴りを間違えないように伝えることに気を取られて、続けて「~さんへ」を書く事を頼むのを忘れてしまった。でも、まぁいいか。結構上手く書いてもらいましたので。それにしても、誰が考えたのか、オムライスにケチャップで名前やメッセージを書き込むというのは、本当に幸せな感じがしていいもんだよなぁ。オムライスだけでもやさしい気分になるのに、そこにケチャップで書き込みを加えるとか、本当にもう最強ですよ。ちなみに、隣の缶バッチは、この文字を書いたメイドさんのオリジナル缶バッチとのこと。そして、食べ始めてから再度失敗に気がつきました。おまじない頼むの忘れた...。

そこで、近くにいたメイドさんに、例の”おまじない”について尋ねたところ、別メニューを頼む必要があるとのこと。一応、それを頼むと、おまじない+そのメイドさんのブロマイド+チェキができるらしい。何か、色々とお金がかかるなぁという感じでしたが(別に、チェキはいらないし)、まぁこういうところ(つまりサービスをお金で買っているところ)では、仕方がないことだし、ケチケチしても面白くありませんから、とにかくそのスペシャル・カクテルというものを注文してみました。以下が、そのスペシャルカクテル。
IMG_1805.jpg
右が、給仕してくれたメイドさんのブロマイド。そしてもちろん、美味しくなぁれのおまじない。一応、犬、猫、兎のどれかを選んで欲しいと言われたので、猫を選んで、一緒に唱和しました。"美味しくなぁれ!にゃん・にゃん・にゃん!!”(...とても他人にはお見せできない。まぁ本人は楽しんでいるのでほっといて下さいといったところです。)

さて、このぴなふぉあの雰囲気なのですが、自分が行ったのは頃日の夜遅くだったため、客層的には20代~40代のサラリーマンが大半で、思っていたより落ち着いた雰囲気で、自分にとっては助かりました。これがもし、よりエンターテーメントに振ったメイド喫茶に入店していたら、精神的にかなりキツかったでしょうね。ただ、ほとんどのお客さんは常連なのかもしれませんが、すごくメイドさんとの会話を楽しんでいたのが印象的でした。自分のような会話ベタには出来ない技で本当に大したものです。でも、見た目いいオッサンが若いメイドさんと楽しそうに話しているのを見ているのは、別に悪いものではありませんでした。どちらかというと、水商売の店で、酒を飲んでエロくなる同年輩より全然親しみを感じますから。あと、ほとんどのお客さんが連れをともなって来ていたというのがメイド喫茶を楽しむのには大きかったのかも。はっきり言って、お一人様で来ると間がもちません...。

でも、まぁ兎に角、一度は行ってみたいと思っていたメイド喫茶に行けて満足出来ました。おそらく、2回目の訪問はほぼ無い(汗;)と思いますが、ただ、秋葉原には、メイドさんが給仕するだけの正統派喫茶店もあるみたいですので、そこにはいつか行ってみるかもしれません。ほんと懲りないなぁ。ちなみに、チェキはやりましたよ。超寒い写真なので、もちろんBlogに掲載は絶対にありません。

その他に秋葉原で行った場所2箇所。
・秋葉原ガシャポン会館
秋葉原には、いたるところにガシャポン専門店がありました。その中でもこのガシャポン会館は一番大きなところでしたが、”会館”は大げさ過ぎです。ただの雑居ビルの1Fに店舗を構える店でした。
DSC08326.jpg
ここには、自分の大好きな"コップのフチ子さん"のガシャポンもありましたが、もう少し数を増やして欲しかったですね。
DSC08336.jpg
いつか自分の”フチ子”コレクションをBlogで紹介したいと思います。

ガシャポン会館の2階は店名を忘れてしまいましたが、アニメ・ゲームグッズ販売の店でしたので、ここで、はいふりのトートバックを現場での工具入れとして購入しました。(ハイスクール・フリートまだ1話も見れていません。ていうか、今期は迷い家(しかも3話まで)しか見れていません。)
DSC08341.jpgIMG_1877.jpg
このグッズ店の3Fには、コスプレ店が入っていて、ユーフォの宇治北高校制服が展示してあったので、それを見てきました。本当に秋葉原はDeepだなぁ。
DSC08340.jpgDSC08339.jpg

・秋葉原UDXビル内アニメセンター
秋葉原駅の北西側、AKB48 cafeとGUNDAM cafeの対面にあるUDXビルの4Fに東京アニメセンターがあります。ここでは、2~3週おきに原画展等の展示会が開かれています。自分が行ったときは、"ToLOVEる-とらぶる-"の原画展をやっていましたが、自分はこの作品を見たことがなかったのでShopコーナーの方へ行って見ました。
DSC08312.jpgDSC08319.jpg
Shopコーナーには、自分の好きなP.A worksのコーナーがありました。
DSC08315.jpg
何となく、以前P.A worksの公式Netショップで売り切れだった、SHIROBAKOのミニファンBook vol.1を記念として買ってしまいました。旅行先で荷物を増やしてしまうとか、何やっているんだ、自分...。

その他、色々な秋葉原の光景。
秋葉原駅南西側は、比較的自分の知っている秋葉原の面影があります。ラジオ会館も外見が少し変わったけれども、相変わらず同じところに立っています。
DSC08276.jpgDSC08282.jpg
小さな店も相変わらず残っています。
DSC08284.jpg
このあたりもあまり変わっていなかったかな。
DSC08283.jpg
その一方で、このような小さなイベントのようなことがあちらこちらで行われているのが、新しい秋葉原っぽかったですね。
DSC08551.jpgDSC08566.jpg
痛車も発見。
DSC08563_2.jpg

今回、久しぶりに秋葉原を散策して見ましたが、つくづくそのディープさに感心してしまいました。ちょっとした聖地巡りをするよりも、よっぽど秋葉原をブラブラと散策したほうが非日常感を味わえるような気がします。この記事の冒頭で、殺風景だった秋葉原が、垢抜けて明るい街へ変わったと書きましたが、その明るさはもちろん普通とは違ったサブカル成分を多分に含んだ明るさで、世間一般にはマイナーなものとして片隅に追いやられているようなサブカルが、ここでは堂々とメインの売り物になっているわけですから、普段は肩身の狭い思いをしているオタクも、この街の中では伸び伸びと振舞うことが出来ます。誰に気兼ねすることなく自分の趣味に浸ることくらい気持ちいいことはありませんから、そりゃあ、オタクがこのワンダーランドに集まってくるのも道理と言うものです。
最近では、この街の特殊な活気に惹かれて、外国人観光客をはじめ色々な人が、秋葉原に集まって来るようになったと聞きますが、この街の活気を根っこの部分で支えているのは、間違いなく日本のオタク達でしょう。このようなオタク達によって支えられる秋葉原のような街は、まだ世界中どこを探しても無いでしょうから、それが実際に存在する日本は、やっぱり面白い国だなぁとしみじみ思ってしまいました。

秋葉原は、単なるコンピュータや家電などのハードウェアだけを売る街から情報の最先端を走る街へ変わることで、新たな発展を遂げましたが、それは、あまり経済や産業に直接関わらないサブカル的なものも面白がって熱中してしまうことを許すような文化的土壌を、日本が持っていたからこそ出来たことなのかもしれません。そして、この柔軟さこそが目に見えない日本の強みであり底力なのかもしれませんね。


PS. 【訃報】 冨田勲氏 死去
日本のシンセサイザー作曲家の先駆けであった冨田勲氏が先月の5/5に84歳で亡くなられました。
つい2か月前に、EL&Pのキース・エマーソン氏の訃報を聞いたばかりでしたので、同じくシンセサイザー奏者の冨田勲氏の訃報と、矢継ぎ早に自分が若い頃よく聴いていたアーティストの死に接することになり、ちょっとショックを受けてしまいました。
20160521152337.jpg

自分が、初めて富田氏の音楽を聞いたのは、富田氏のセカンドアルバム”展覧会の絵”でした。当時学生だった自分は、英国のロックグループであるエマーソン・レイク・アンド・パーマー(EL&P)が好きで、そのEL&Pが演奏していた、ムソルグスキー作曲”展覧会の絵”のロックアレンジ曲をよく聴いていたのですが、その”展覧会の絵”つながりで、シンセサイザー・アレンジによる”展覧会の絵”とはどのようなものかと、FM放送を聞いてみたのがきっかけです。初めて聞いた富田サウンドの印象は鮮烈で、その時録音した富田版”展覧会の絵”を何度も繰り返し聞いたものです。

このEL&Pと冨田勲氏の間にはちょっとした逸話があって、日本人として初めて富田氏が米国のムーグ社からムーグ・シンセサイザーを個人輸入した時、税関の人がこれを楽器として認知してくれず、数ヶ月間の足止めを食らってしまい、結局、楽器として証明するためにムーグ社が送ってきたのは、ムーグシンセサイザーを演奏するEL&Pのキーボード奏者キースエマーソンの写真だったとのこと。なんともすごい逸話ですね。たぶん、以下のような写真だったのではないでしょうか。
   2016031301002287a_1.jpg
ムーグ・シンセサイザーを演奏するキース・エマーソン。

以下に、富田氏とEL&Pによる”展覧会の絵”を貼ってみます。

上は、富田氏による”展覧会の絵”からプロムナード。

EL&Pによる”展覧会の絵”からキエフの大門。

ムソルグスキーが作曲した”展覧会の絵”は、もともとピアノ曲でしたが、どうも、その独特の旋律が音楽家の創作心を刺激するらしく、色々なアーティストがアレンジに挑戦しています。一番有名なのは、ラヴェルによるオーケストレーション版でしょう。オリジナルのピアノ曲よりもこちらのほうが有名なくらい。でも自分は、このEL&Pと富田氏のアレンジ版が一番好きです。

富田氏は色々なTV番組の音楽も担当しましたが、その中で一番好きなのは、以下の"新日本紀行"のテーマです。幼い頃に聞いたこのテーマ曲は、本当に自分の耳に焼きついていて、今でも曲の細かい部分までよく覚えています。


富田氏は晩年の80歳の時に、初音ミクをフューチャリングしたイーハトーブ交響曲を作曲しています。このお歳で、最新のサブカルを導入してしまうところがすごいですね。


Wikiを開けば富田勲氏の業績は数え切れない程。そして、富田氏のシンセサイザー黎明期の偉業は、後世のアーティストたちに間違いなく影響を与えました。
心からご冥福をお祈りしますと共に、尽きない感謝の念を捧げたいと思います。

Comment

[204] 東京巡りお疲れ様でした!

立川の爆音は「え?そんな人気なの?」とビックリしていたのですが
どの映画の作品も大好評なのですよね。
ガルパンも楽しんで頂けて良かったです。

そして秋葉原!私も昔行った頃はオウムと
中国人だかが露店でコピーソフトとか売ってた時代でした(笑)
今はすっかり様変わりしていますよね。
メイド喫茶も沢山あってビックリです。(チャージ料取る所もあるとか)

[205] Re:東京巡りお疲れ様でした!

今晩は、りえ太さん。コメントありがとうございます!

立川の爆音上映は本当に良かったです!何しろ、音を風として感じてしまうのだから凄いですよね。こういう特殊音響Systemを備えた映画館がもっと増えれば、実際に映画館へ足を運ぶ人も増えるのになぁと感じてしまいました。あと、立川シネマシティは、6/18に現在の「センシャラサウンド ファイナル」から「センシャラウンド ファイナル エクストラ 6.1ch」へ更に進化するとのことです。"ファイナル"じゃなかったのかよ!と突っ込みを入れそうになりましたが、とにかく、この立川シネマシティのノリは粋でカッコイイですよね!

秋葉原も今回楽しみました!秋葉原の変化には驚いてしまいましたが、自分にとっては、現在の秋葉原のほうが昔より断然面白かったです。名古屋にも大須という電気街があるのですが、吹っ飛び具合と規模が本家はまるで違いました。秋葉原へは、また行って見たいです!

[206]

この前はロシア系のメイドさんいましたよ。
すっごく初々しかったですよ。

[207]

お早うございます、hippopon さん。コメントありがとうございます!
そして、お返事遅れてすいません。

ロシア娘のメイドさんとは、中々異国情緒があって良いですよね!外国人のメイドさんに会ったら、ちょっとお話して見たい気がします。まぁ、ロシア語だったら全く分からないのですが...


コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://bonobo777.blog.fc2.com/tb.php/240-1b5f6c61

 | HOME | 

プロフィール

aiuto!

Author:aiuto!
会社員
英語の勉強と日々気になることを日記風に書いていきたいと思っています。


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ

はじめに (6)
英語 (93)
(2013/9月-2014/2月) (35)
(2014/3月-2014/12月) (41)
(2015年) (2)
(2016年) (12)
音楽 (10)
EL&Pの音楽 (1)
King Crimsonの音楽 (1)
広橋真紀子さんの音楽 (1)
音楽雑記 (6)
アニメ感想 (17)
フルメタル・パニック感想 (1)
とらドラ! 感想 (1)
PSYCHO-PASS -サイコパス- 感想 (1)
灰羽連盟 感想 (1)
ゆゆ式 感想 (1)
新世界より 感想 (1)
じょしらく 感想 (1)
男子高校生の日常 感想 (1)
らきすた, みなみけ, 苺ましまろ, あずまんが大王 感想 (1)
Steins;Gate 感想 (1)
とある科学の超電磁砲 感想 (1)
宇宙戦艦ヤマト2199 感想 (1)
ガールズ & パンツァー 感想 (1)
TARI TARI 感想 (1)
花咲くいろは 感想 (1)
今期のアニメ (13)
2016年冬アニメ 感想1 (1)
2015年冬アニメ 感想 (1)
2014年秋アニメ 感想 (1)
2014年秋アニメ (1)
2014年夏アニメ 感想 (1)
2014年夏アニメ (1)
2014年春アニメ 感想 (1)
2014年春アニメ (1)
2014年冬アニメ 感想 (1)
2014年冬アニメ (1)
2013年個人的ベスト10アニメ (1)
2013年秋アニメ 感想 (1)
2013年秋アニメ (1)
今期のアニソン (6)
2014年夏アニメ アニソン (1)
2014年春アニメ アニソン (1)
2014年冬アニメ アニソン (1)
2013年秋アニメ アニソン (1)
個人的お気に入りアニソン(ED編) (1)
個人的お気に入りアニソン(OP編) (1)
アニメ雑記 (57)
趣味 (6)
バイク (3)
車 (1)
時計 (1)
推理小説 (1)
一般雑記 (64)
お城訪問 (22)
旅行 (20)
隣の国の困った人々(特亜3国) (8)

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

検索フォーム


RSSリンクの表示


リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


QRコード

QR