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ガルパン劇場版4DX感想

最近、旅行記ばかり書いていてアニメ成分が不足して息苦しくなってきたので、この辺でアニメネタの記事として、ガルパン劇場版4DXについての感想を息抜きとしてUPしたいと思います。
ガルパン劇場版4DXタイトル
実は、自分にとって、4DX映画の視聴というのは、このガルパン劇場版が初めての体験でした。一応4DXという上映方式があることを知ってはいたのですが、座席が振動したり風が出たり、おまけに水まで出るなんていうのは、なんというか子供だまし感アリアリで、そんなダサい演出は要らないので、普通に見るよって思っていたのです。おまけに仕込がかかる分料金も高いとなると、いい所はどこも無いという感じで、すっかりこの上映方式があることを忘れていたくらいです。

実際、この4DXは設置映画館が少なく、愛知県近辺だとボーリング場や温泉などの複合施設であるコロナワールドに併設されている映画館に設置されているくらいで、やはり正統派というよりもアトラクションの一種と言う認識が一般的なような気がします。

ですので、このガルパン劇場版で4DX上映が行われると聞いたときは、まぁ戦車の振動を4DXで体感するのも面白そうだし、これを機会に初4DXを経験して見るか!という程度の感じでした。

ところが、実際にガルパン劇場版を4DXで見てみると、これが思ったよりもというより、想像以上に作品の内容に合っていてちょっとビックリしてしまいました。恐らく、このガルパン劇場版の4DX上映というのは後から出てきた企画で、この映画そのものは4DX上映を前提には作られていなかったのだと思います。こういう4DX非対応の映画を後付で4DX化する際は、専門の演出家がしっかりと4DX動作をプログラムするのでしょうが、その演出家もこの作品が4DXに合っていることに驚いたのではないでしょうか。結局のところ、自分の場合は、2回もこの4DX上映を見に行ったくらい、このガルパン劇場版の4DX上映にはまってしまいました。確かに、2回目の視聴は、特典+"ダージリン様のポップコーンセット"が食べたかったからという理由もあったのですが、もちろん、4DX上映そのものが見たかったからというのは間違いありません。(この特典については後述することがあります。)

さて、ここで4DXのことを簡単に説明してみますと、公式には以下の演出をすることになっているようです。
Motion (動き)、Water (水)、Air (空気)、Scents (匂い)、Bubbles (シャボン)、Fog (霧/煙)、Rain (雨)、Snow (雪)、Wind (風)、Lightning (閃光)
今回ガルパン劇場版で使われなかった演出は雪くらいでしょうか。舞台の季節は夏っぽかったですからね。でも、雪って本当に出来るのでしょうか?やり方も分からないし、もし本当にやったら超寒くなってしまうと思うのですけれどもね。

上述の機能の中のMotionとは椅子の動きを指しますが、これは想像以上に動きますので、この動きをするために、荷物は最初にロッカーへ入れることになります。でも、このロッカーは想像以上に小さく大きな荷物は入らないので、車で来られている方は荷物を車に詰まれることをお勧めします。
IMG_1289.jpg

椅子は4人掛けで一緒に動きますが、前述のように思った以上に動きますので、ポップコーンの持込など禁止している上映館もあるようです。自分は、ユナイテッドシネマズ橿原で"ダージリン様のポップコーンセット"を買っていたのですが、車の中にしまいました。
IMG_1287.jpg

また、雨の演出で濡れるのが嫌な人は、肘掛のボタンでそれを止めることが出来ます。まぁ、例えこのボタンを押しても隣の人のがかかってしまうくらいの水滴が出ますが、メガネをかけている方は、直撃を避けるためにもこのボタンを押したほうが良いかも。
IMG_1288.jpg

その他、もっと細かく説明しようと思いましたが、Web上で下のような絵が上がっていましたのでそれを貼り付けておくことにします。
CbqvJqLUkAACjAN.jpgガルパン4DXツイート

この絵で殆ど説明されていると思いますが、あと追加するとすれば、とにかく振動で頻繁に尻がずれ落ちるので、女性の方はスカートよりズボンの方が裾の乱れを気にしないで済むと思います。でも、これはまぁ、観客の多くが男性なので関係ないか。

では、これらの4DX演出の各機能についての感想ですが、以外に良いと思ったのが、前方からゆっくりと吹いてくる風の効果です。

例えば、映画冒頭の以下のような野外での会話のシーンで、このゆったりとした風が前方から吹いてくると、それは広い原野に吹き渡るそよ風のようで、大げさかも知れませんが、開けた光景が目の前に見えるように感じたのですよね。
2845a581a778bc545afe6cfffed1470a.jpg

また、以下のように、戦車で夕暮れの道を静かに流しているシーンで流れる風が、一仕事を終えて帰宅するときの開放感を感じさせるような、ゆったりとしたやさしい風で、自分も映画のシーンと同様にゆったりとした気分になってしまいました。
1012564_01.jpg

あと、期待していたお風呂シーンでのシャボン玉と匂い効果は、殆ど匂いがなかったのでちょっとガッカリしました。でも、どうやらこの匂いについては上映館によってまちまちで、結構匂いが強いところもあったみたいです。シャボン玉については、あまりのベタさにちょっと笑ってしまいましたが。
Q4ARom8.jpg

そして、もちろん4DXの醍醐味といったら椅子のMotionでしょう。よく考えられているなと感じたのが、ただ振動するだけではなく、戦車の動きに合わせて椅子が動作するところです。たとえば、戦車が稜線を超える動作をするときは、椅子は戦車の向きにあわせてグゥッと上を向いた後、戦車が稜線を超えてドンと着地すると同時に平行に戻る動作をするのには感心してしまいました。そして、砲撃するときは、自分が射撃したかのように反動で一瞬すばやくのけぞる動作をする所も臨場感が出てましたね。
wst1512070009-p8.jpggup0018.jpg

そして、やはり臨場感が一番高まるのは、戦車同士の一騎打ちのときでしょう。
まず、前半の山場として、継続高校のBT-42がカール自走砲を守る大学選抜チームのM26パーシングと戦う場面。ミカの奏でる軽快なポルカのような音楽と砲撃の振動に合わせて、グイングイン動く椅子に体を振られる楽しさは、正に4DXの醍醐味といったところです!
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4DXとは直接関係無いのですが、このBT-42とパーシングの一騎打ちでは、継続高校の操縦士ミッコの魅力が光りましたね。攻撃の前に、おもむろにBT-42の装甲の前を開けて、ニヤッと不敵に笑うところや、ミカの「ミッコ、左!」の声に「いーっ!?」となる顔も全てが可愛かったですね。どういうわけか、本編では殆ど顔を見せない幻のキャラでしたが(わざと狙っていたのかも?)すごく印象に残るキャラでした。

そして、もちろん最後の島田愛里寿のセンチュリオンvs西住みほ・まほ姉妹のⅣ号戦車D型改&ティーガーⅠの一騎打ちは圧巻でした。エンジンの轟音というよりモーターの金切り音のような甲高い音を立ててドリフトを決めるような動きをする戦車に合わせて、椅子も激しく振動しながら動くので、見ている側も椅子から振り飛ばされないように肘掛をしっかり握りながら見ているのですが、気が散るどころか完全に画面に集中していました。多分、ここまで映像と音響と体感が一体となって映画を視聴したのは初めてかもしれません。そのくらい、この最後の一騎打ちでの作品への没入感は凄かったです。

ただ、あまり持ち上げてハードルを高くしてしまうのもどうかと思いますので、逆に気になった点をいくつか挙げてみたいと思います。
まず最初に、この椅子の動きは思った以上に複雑な動きをして、画面の戦車の動きに合わせようとしますが、もちろん正確なシュミレーターなどでは無く、あくまでアトラクション的な楽しさを求めて作られていますから、やはり最初はその動作にちぐはぐ感を感じることが多いです。また、動作も誰視点かということを分けずに動きますから、その部分でも、ちょっと違和感を感じてしまうこともありました(特にポコワールドでポコがボコられている時、どういうわけか自分がポコになって背中をボコボコたたかれている演出があったときは、違和感と言うより何だか笑ってしまいました)。また、上映が始まって序盤の、あまり作品への没入が浅い頃は、自分の目の前の人の頭が椅子に合わせてぐりぐり動いているのが目に入り、それが何だか可笑しくてあまり作品に集中できないということもありました。

あと、恐らく細かな点に関しては個人的な好みの問題になると思うのですが、例えば、首元にある2つの穴からのエアの噴出しで、弾が掠め過ぎるのを表現するのはイマイチ。だって、本来は弾が通り過ぎるのだから、空気の衝撃は前から後ろへ行くはずなのに逆なのですから。あと、煙の演出も今ひとつ説得力にかけたかな。ただし、先方の数列は、煙そのものの中に入ってしまうので、これは逆に中々の臨場感を味わえたかもしれません。

そして、自分にとって一番これはどうかなと感じたのは、ノンナとクラーラが犠牲になって、カチューシャが撤退を決意する場面の雨の演出です。これは、人によっては臨場感が出ると思う人もいると思いますが、自分の場合は、今ひとつでした。というのも、雨が降っているこのシーンを見て、"あ、水が来る!"と身構えてしまった瞬間、集中力が途切れて我に返ってしまったのですよね。本来は、もっと感情移入できるはずの場面なのに、演出のせいで感情移入できなかったというのには、ちょっと残念な気がしました。でも、この演出に関しての感じ方は、本当に人それぞれだと思いますので、どうか作品を実際に見て、それぞれの方に判断して頂きたいと思います。
anien345.jpg

色々と、批判めいたことも書いてしまいましたが、でもそれは些細なことで、この4DX上映はガルパンファンなら見て後悔することは無いことを確信しています。ただ、この4DXがガルパン劇場版の視聴に最高かどうかはその人次第だと思いますので、まず基本的に4DXは、通常版に対するアトラクションバージョンである程度の認識で視聴すれば、大きくガッカリすることは無いでしょうし、逆に思ったより良かったと思うことも出来ると思います。個人的には、やはりこの4DXは通常版の素晴らしさがあってこそ効果が上がる上映方法だと思いますので、ガルパン劇場版を初めて見る方はまず最初に通常版を見ることをお勧めしたいと思っています。

最後にChouChoさんの歌う『ガールズ&パンツァー 劇場版』主題歌「piece of youth」のMusic Clipを貼っておきます。物語の最後を飾る本当に良い曲ですよね!

この曲を聴くと、いつもアンツィオの三人娘が首を振って楽しそうに歌いながらトラックで帰途に着く場面が頭に浮かんでしまいます。

PS1.4DX視聴のための地方遠征(+"ダージリン様のポップコーンセット")
1)4DX視聴1回目(コロナワールド豊川シネマ)
まず1回目の視聴ですが、コロナワールド豊川シネマで、2/21の最終上映の予約にギリギリ滑り込みました。実はこのガルパン劇場版4DXは事前にものすごく人気が高かったというのを最初全く知らず、近所の車で15分ほどでいけるコロナワールド中川をWeb予約しようとしたらもう満席で、慌てて近隣の4DX上映館を探して、ようやく週末の上映に僅かながら空きのあったコロナワールド豊川のレイトショーへ滑り込んだのでした。
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ただ、この時自分は豊田と豊川を間違えていて、直前で名古屋からかなり遠い豊川の方だったことに気が付き、体調もイマイチ良くなかったので、急遽車から電車に切り替え、最寄り駅の豊橋駅からはシャトルバスを利用してコロナワールドへ向かいました。

この時の上映で、4DX以外にひそかに楽しみにしていたのが、Web上の宣伝で知った4DX上映記念として販売される"ダージリン様のポップコーンセット"で、上映前に必ず買おうと思っていたのですが、映画館の飲食販売に行って見ると、全く売っている気配が無いので愕然としてしまいました。
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そこで、販売スタッフに"ダージリン様のポップコーンセット"を聞いたところ、そんなものは知らないと言うので、いやWebに4DX上映記念で売り出されると宣伝してますよと、手持ちのiphoneの画面を見せたところ、それを見た販売員が、"いや、これは、ユナイテッドシネマ系列の上映館で発売と書いてありますので、コロナでは販売されません"と冷静に返されてしまいました。よく読んでみると、本当にその通りで、えらい恥をかいてしまいました...。おまけに、入場特典は、その当日の1回目上映で無くなってしまったとのアナウンスがあり、更にガックリ来てしまいました。毎回思うのだけれども、入場特典が2日も持たずに終了とかいくらなんでも少なすぎない?今回のは、以前の生コマフィルムと違って唯のカードだから印刷したって大した額にならないと思うのだけれどなぁ...

おまけに、レイトショーが終わったらシャトルバスの運行は終わっていて、更に公共バスの運行も終わってしまっていたので、結局タクシーで豊橋駅まで行く羽目になるという体たらく。いや、いくらレイトショーといっても、終了時間がせいぜい20:30で、シャトルバスの運行が無くなるのはいくらなんでも早すぎじゃない?

とまぁ、1回目の4DX上映は、上映そのものは良かったのだけれども、体調不良に加えて、その他もろもろがイマイチという残念な結果になってしまいました。この時点でリベンジとして、早くも2回目の視聴を決意していたのでした。

2)4DX視聴2回目(ユナイテッドシネマ橿原)
前回の反省から、まずしっかりと情報の確認をしたのですが、そもそも、全てのユナイテッドシネマで、"ダージリン様のポップコーンセット"を扱うわけではないことが分かり、愛知県から一番近い"ダージリン様のポップコーンセット"を販売するユナイテッドシネマ系列の上映館を探したところ、それが奈良県にあるユナイテッドシネマ橿原と分かりました。

しかし、いくらなんでも奈良県では、高速を飛ばしても片道2時間以上かかってしまうからなぁ...。と、一瞬悩んだフリをしましたが、ついでに100名城巡りをするという言い訳が直ぐに思いつき、それならば、そのまま奈良に一泊して100名城に加えて奈良も満喫するという欲張りな計画を立てて、4DXの席取りに臨みました。ところが、水曜の夜0:00にWeb予約をしようとユナイテッドシネマにアクセスしたところ、アクセスが集中しすぎてまさかの鯖落ちという展開に。結局夜中の2:00am過ぎにサーバーが復活し、何とか土曜日の2回目上映で席を確保することが出来ました。やれやれ。

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ユナイテッドシネマ橿原。Web上の店舗紹介に電話番号が載っておらず、104でも電話番号紹介が出来なかったという怪しさ満点のシネマ。以前あった映画館が潰れて、そこにユナイテッドシネマが入り、整備を整えている最中との映画館側からの説明に納得はしたけれども、ロビーには新装開店の活気とは程遠い場末のボーリング場のような侘しさが早くも漂っていて、大丈夫かなぁとちょっと心配になってしまいました。まぁ、それはこちらが心配しても仕方が無いことで、とにかく"ダージリン様のポップコーンセット"を探すと、飲食コーナーにパネルを発見しました!いやぁ、ここまで来た甲斐がありました。
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ボップコーンは醤油バター味を選び、特典のフィルム風しおりは、もちろんダー様が映っている方一択です!
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上が、"ダージリン様のポップコーンセット"の写真。ポップコーンはMサイズと言いながらメチャクチャでかい!
フィルム風しおりは、てっきり紙にフィルム風に印刷されているだけだと思っていたら、ちゃんとフィルムになっていて、思ったより質感が高くて満足いくものでした。しかも、今回は2週目初日の2回目上映だったので、ちゃんと特典もGetできて、前回とは違い、上映以外のその他のことでも満足行く視聴となりました。ちなみに今回引き当てた特典は、りりしい妹思いのまほ姉さんでした。

PS2.特典商法と言う批判
今回、自分は4DX上映の2回を入れると、全部で6回ガルパン劇場版を見に行ったことになります。同じ映画を6回も見るなどということは、自分でも初めてのことで、恐らく個人的なプチお祭り状態だったのだと思います。なんで、こんな状態になってしまったのかと自分で考えて見たのですが、まず当然、映画そのものの出来が良かったのはもちろんですが、"ガルパンおじさん"などという都市伝説が生まれてしまうくらいの一種のブームのようなものがあって、それにリアルタイムで乗っかったというより、ブームとは別に自分の意思で3回目の上映に行ったとき、まさに自分がブームを作り出している側に立っていることに自分で気が付いて、それが面白かったからのかなという気がします。4回目以降は、特典が特典がなどと言っていましたが、それは単なる言い訳で、そんな言い訳を口走りながら映画館にいそいそと出かける自分を面白がっていたような気もします。また、自分は、完全に遅れてオタになった口ですから、ネット上に伝説のようにある過去にあったブームというのは、全て知識として知っているだけで自分で経験したことは全く無く、今回が初体験であったことも、自分がのめりこんだ一因かもしれません。ただ、それでも、映画の出来が凄くよかったと言うことが一番にあることには全く変わりありません。

しかし、特典のことを言い訳と言ってしまいましたが、オタにとって、この特典と言うのはとんでもない魔力を秘めたものであるということが今回良く分かりました。確かに特典は、レア物で出来がよければ勿論嬉しいのは確かなのですが、自分にとっては、それ以外に、みんなでお祭りをするための魔法のアイテムのようなものとも感じました。確かにガルパン劇場版は良く出来た映画でしたが、この特典の存在がが、6回も同じ映画を見に劇場を訪れるよう自分の背中を押したことは間違いないでしょう。
DSC06692.jpg

しかし、そんな時、つい数日前に以下のような批評が出たことをネット上で知りました。この批評は若干長いので、少し割愛して載せてみたいと思います。

アニメ映画の特典商法に批判 制作者側の姿勢が問われる?

『ラブライブ!』が、3週連続トップになったのは、特典の存在が大きいと言われる。
毎週種類が違う特典欲しさに、ファンが詰めかける。同じ人が、何度も土日に劇場に通うこともあるという。アニメファンは、劇場版のアニメ鑑賞はもちろんのこと、グッズ購入、特典入手などと一体化した劇場での楽しみ方を満喫したいのだと思うし、事実そうしている。

問われるべきは、アニメを送り出す側の姿勢だと思っている。 アニメファンの前述のような楽しみ方を知り尽くしたプロのアニメ関係者が、ファンが関心を示しそうな徹底したアニメ商法を、かなり周到に行っているように見えて仕方がないのだ。
もう少し、商法優先と言われないようなファンサービスができないだろうか。

アニメファンもまた、その商法のことを十分過ぎるほど知りつつ、それに“乗ってきている”とは思う。だが、ここはもう少し冷静に対応したらどうだろうか。
次から次へと登場する新手商法を受け入れていたら、それこそ送り出す側の狙いどおりになってしまう。もちろん、『ラブライブ!』だけの話ではないが、それが極めて有効であるようだと、新手商法は留まるところを知らない様相を呈しかねないのである。

私は、「ラブライブ!」が、単純に好きである。好きと言ってしまっていい作品だと思う。
ラストのライブシーンは、それこそ何回も観たいほど、興奮した。正直、特典のミニ色紙を欲しくなったくらいだ(貰えなかった)。だから、もっと多くの人に、この作品が伝わればいいと思った。アニメをアニメとして、単純に観る。単純に伝える。
この当たり前、かつ重要なことが、特典云々の問題の前に、少々なおざりにされているのではないか。

さきに、アニメの祝祭空間のことを言った。だが、劇場=映画館は、イベント会場ではない。劇場は、多くの映画の夢が重なり合う場だ。そのひとつがアニメであっても何の問題もないが、夢の根底にあるのは、映画であり、アニメそのものである。
そのことを、今一度認識してほしい。

全文のURLは以下です。
http://news.ameba.jp/20150716-63/

上の批評は、一見言っていることは、もっともそうに見えて、でも肝心なことが抜けているので読んでいてかなりイラッとしました。

当たり前のことですが、観客が映画を見に来るには、映画そのものが面白くなければなりません。上の批評だと、オタは特典欲しさにつまらない映画でも見に来ているように書いていますが、映画がつまらなければどんなによさげに見える特典を用意されても釣られるなんてことはありませんよ。それどころか、アニオタは、アイドルオタと違って、ちょっとでもつまらないと手のひら返しで叩く傾向があるので、あなたが、製作者側の狙い通りにオタが踊らされて搾取されているなどと上から目線で心配する必要は全くありませんよ。簡単なことですが、アニメが面白くてグッズも魅力的だから、そこに金を落とすと言うただそれだけのことです。確かにもし、特典だけもらって映画を見ずに出て行くようなヤツがいれば、この批評も少しは議論が入り込む余地があるかもしれませんが、自分が見た限りでは、そんなおかしなヤツは居ませんでしたよ。

あと、特典をつけると言うことは、ビジネス的に見れば、きわめて全うな営業努力のひとつですよ。この批評の趣旨は、内容で勝負しろなどという一昔前の根性論のようなものですが、では例えば、洋画の制作費数百億円などという大作が出てきたとき、内容で勝負とか言って何もせず、興行的に大差で負けてしまったとしても、内容はこちらが良かったけれども、向こうは大作だから仕方が無いねで済むとでも、この人は思っているのでしょうか。これには実例があって、多分多くの人が記憶しているかもしれませんが、スターウォーズの新作が昨年末封切られたとき、その公開初日の売り上げで妖怪ウォッチの劇場版がスターウォーズに勝ったのです。もちろん、これは特典ブーストが効きまくった結果でしたが、世界でスターウォーズが公開初日に他の映画に負けた国は日本以外に無いと聞いて、自分は快哉を叫びたくなりましたね。何しろ制作費数百億の大作に、方や制作費数千万円の子供向けアニメが日本お得意の伝統芸である特典で勝ってしまったのですから。きっと、妖怪ウォッチの興行側は、この公開初日の売り上げに祝杯をあげたでしょうが、多分この批評家は舌打ちでもしていたのでしょうね。

自分も、この批評を読んでから、自分が何故今まで特典特典と言って来たのかを自分に問いかけて見ました。そしで、自分の心の奥底には、「面白かったし、もう一度みたいけど、同じ映画を何度も見るのには抵抗感があるなぁ。おっ、新しい特典いいじゃないか!それならゲットする為に行くしかないな!(これで、もう一回同じ映画を見る理由が出来たな)」という気持ちもあるのに気が付きました。今まで、特典に惹かれる自分は邪心があるものだと気後れしているところがありましたが、実はそれ程酷くはなかったのかもしれません。それでも、十数回視聴を続けている猛者の純真さには敵いませんけれどもね。でも、これならば、ひょっとして自分も伝説の伝道師”ガルパンおじさん”になれる可能性があるのかな?

PS3.ガルパン劇場版の塚口サンサン劇場マサラ上映
マサラ上映とは、上映中に手拍子・ダンス・紙吹雪・クラッカーと何でもOKのとんでもない上映会のことのようです。音響も、ウーハー轟撃を全身で感じられる「重低音轟撃上映」で、アンチョビが画面に出るや、全員で怒涛のドゥーチェ!コール、文科省役員が出ればブーイングの嵐、そしてEDは全員で合唱と火傷しそうに熱い上映会とのこと。
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上は、最後の集合写真で、劇場支配人の掛け声パンツァーフォーでの記念撮影。クラッカーの硝煙で、火薬の匂いだけは4DX以上だったらしい。見事なおっさん率だけど、めっちゃ楽しそうで、うらやましいな~。ドゥーチェ!コールは自分もやって見たい!!

PS4.【Amazon.co.jp限定】 ガールズ&パンツァー 劇場版
(特装限定版) (戦車トークCD付) [Blu-ray]
早くも、ガルパン劇場版のBlu-rayが2016年5月27日に発売されることになりました!
下写真は、Amazonの特装版ですが、今回の限定Verは、特典を最初から戦車トークCDと説明しているし、エヴァンゲリオンのときのようなつまらない特典ではないので好感が持てますね!これも、水島監督の方針のような気がします。今回ばかりは、この尼限定Verを速攻でポチりましたよ!
61HGIq3cdKL__SL1000_.jpg
このBlu-rayの凄さは、映像特典の多さで、以下のようなものが収録されています。

1)新作OVA(本編の後日談)
2)『3分ちょっとで分かる! ! ガールズ&パンツァー』
3)ノンクレジットOP・ED
4)『秋山優花里の戦車講座』
5)劇場特報・PV・CM集(蝶野正洋CM含む)
6)劇伴収録メイキング
7)『プレミア前夜祭イベント記録』
8)『全国舞台挨拶ツアー記録』
9)『大洗あんこう祭2015 イベント記録』

中でも注目したいのが、本編の後日談の新作OVAが入っていることで、自分はこの劇場版で唯一付け足して欲しいと思っていたのが、この後日談だったのです。ですから、それを見ることが出来るようになって本当に嬉しいです。しかし、これだけ売れた映画の後日談なので、別売りでOVAを出せばそれだけでも儲かりそうなものなのに、あっさりと本編のおまけにしてしまうところが、この監督のすごいところだと思います。多分、基本的にもの凄いサービス精神の持ち主で、人が喜ぶ顔が見たいとかそういう気持ちが、こういう太っ腹なところに結びついているのだと思います。

来期からは、水島監督が、自分の好きな脚本の岡田磨里さんとタッグを組む”迷い家”が始まりますが、今から本当に楽しみです。

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