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英語の勉強とアニメの感想や日々気になることの日記

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にわかFate好きのStay night雑感

もう12月も中盤を過ぎて、今年の秋アニメももう終盤ですね。実は、今年の年末から来年の始めにかけて結構忙しくて、今までやっていた期の終わりのアニメ感想をアップするのが難しそうになってきました。なので今期、SIROBAKOに次いで好きなFate/stay nightについて前もって感想のようなものを書いてみたいと思います。しかし何しろ、今はまだ1クール目の終わりまで行っていないので、今書けるのは単なる雑感です。でも、ただの雑感では、あんまりとも思うので、簡単なFate/zeroの感想も付け足してみたいと思います。ではまず、Fate/zeroから。

1.Fate/zero
Fate/zeroは自分がちょっと苦手とする魔法ものでしたが、第1話以降、ストーリーが進むごとに魔法などの設定は物語の背景へ下がり、基本的には濃いキャラクター同士が争い合う群像劇の物語として非常に楽しむことが出来ました。
以下は、物語の中で聖杯を争う各陣営のキャラクターたちです。(Fate/zeroでは実際に銃を使ってまでも相手の命を奪い合う文字通りの戦争で、陣営という言葉が本当にしっくりきました)

衛宮切嗣&セイバー陣営
セイバー
ケイネス先生&ランサー陣営
ケイネス
龍之介&キャスター陣営
キャスター
雁夜おじさん&バーサーカー陣営
バーサーカーバーサーカー2
遠坂 時臣(途中から言峰綺礼)&アーチャー陣営
アーチャー1
アーチャー2アーチャー3アーチャー4
ウェイバー君&ライダー陣営
ライダー1ライダー2

特に、16話"栄華の果て"での衛宮切嗣の外道っぷりは強烈な印象を残しましたし、アーチャーと言峰綺礼との"愉悦"問答も思わず聞き入ってしまうような怪しい魅力がありました。

16話"栄華の果て"の冒頭シーン。いきなり強烈な展開で、いくら悪女のソラウでもちょっと悲惨すぎました。
ソラウ
アーチャーと言峰綺礼との"愉悦"問答。アーチャーが綺礼をイジリながら、綺礼の心の奥底を引き出していく会話はゾクゾクしたものです。
愉悦
また、サーバント同士も戦うだけでなく第11話での3人の王による"聖杯問答"もなかなか面白かったです。この問答の中で2人の王からセイバーは王としての器が小さいと言われ小娘扱いされてしまうというまさかのフルボッコ展開でした。全体に、Fate/zeroの中でセイバーはあまりいいところがありませんでしたね。というよりライダーやアーチャーのキャラが強すぎたのかも。
聖杯問答聖杯問答2

Fate/zeroのあらすじは言ってしまえば、何でも願い事を叶えてくれるという聖杯を巡って、魔法使いたちが歴史上の偉人や神話・伝説の人物を呼び出して戦う物語という、荒唐無稽でちょっとあらすじを人に語るのも恥ずかしい感じがしてしまうものなのですが、神は細部に宿ると言いますように、登場人物たちのキャラクターを深く掘り下げてしっかりとシナリオを作れば、荒唐無稽な物語がこんなにも面白くなるんだということをFate/zeroは実感させてくれました。

そのキャラクターの良さがいかんなく発揮されたのが、第23話"最果ての海"で、この23話は、Fate/zeroの中で自分が一番好きな回です。以下はライダーが自分の必殺奥義『王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)』をアーチャーに破られた後、アーチャーへ最後の突撃をする前のウェイバーとライダーの会話。
zero23_1.jpg
「そういえば、ひとつ訊いておかねばならないことがあったのだ。
 ――ウェイバー・ベルベットよ。臣として余に仕える気はあるか」
初めて小僧じゃなく、ウェイバーと呼んだシーン。
zero23_2.jpg
「――あなたこそ、ボクの王だ。
あなたに仕える。あなたに尽くす。どうかボクを導いてほしい。同じ夢を見させてほしい」
zero23_3.jpg
「うむ、良かろう」
zero23_4.jpg
「生きろ、ウェイバー。すべてを見届け、そして生き永らえて語るのだ。
貴様の王の在り方を、このイスカンダルの疾走を」
zero23_6.jpg

このウェイバー&ライダー組の"擬似父子"のような関係は、作品全体にある暗い雰囲気の中で、唯一明るいもので、尚且つあのライダーの豪放磊落な性格は他のサーバントに比べて魅力がありすぎて、ちょっと主役を食っちゃっていたかもしれませんね。自分の中ではFate/zeroというと真っ先に思い浮かぶのはライダーであるくらいです。

このFate/zeroで自分が不満に思うのはやはり物語の最終盤の部分ですね。一つは衛宮切嗣と聖杯の"正義"問答のようなものがあまりにも荒っぽすぎたことと、最後の大災害がなぜ起こったのかがさっぱりわからなかったことです。

物語の途中でも切嗣は、度々"正義"という言葉を使っていましたが、結局切嗣が何を目指しての正義かが良くわからなかったのですよね。当たり前のことだと思うのですけれども、"正義"というのは概念であって、これと決まったものがあるわけではありません。個人的には、人々の願望の中で、殺人だの、他人に迷惑をかけるなどという基本的なものを排除したあとに残るそれぞれの願望を出来るだけ公平に実現させるような方法を実践することが正義であるような気もしますが、正義に普遍的な定義を定めるのは難しいような気がします。ただ、Fate/zeroの中で示された極限状態における二者択一は、正義と何か関係あるのでしょうか?自分には全然関係ないように思えるのですが...。あと、正義か不正義かの命題は、脇に置いたとしても、極限状態における二者択一が、あたかも物事の根底にある真理であるみたいな考え方も、ちょっと荒っぽすぎるような気がしました。極限状態というのは当然異常な状態であり、そこで下された判断がどんな時にでも当てはまる普遍的な意味を持つとは思えませんので。

まぁ、正義の議論はともかくとして、Fate/zeroで起こった最後の大災害の意味がStay/nightで説明されれば、自分的にはありがたいのですけれども。

2.Fate/Stay night
自分はFateのゲームをやったことがないので、全く事前知識がない状態からFate/zeroを見始めたのですが、Fate/zeroがFate/stay nightのスピンオフ作品であり、まず最初にstay/nightがあって、後からzeroが書かれたことは知っていました。
そして、zeroが作られたのは、stay nightの人気があってこそだと思っていましたので、stay/nightが始まることを本当に楽しみにしていました。

しかし、実際にstay nightが始まってみると、どうも自分が期待していたものとは違っていたのでちょっと戸惑いました。つまり、自分はzeroと同じように、まず最初に聖杯戦争に関わる各陣営が提示されて、そこからはじまる重厚な群像劇を期待していたのですが、stay nightでは誰がマスターであるのかを探すのに尺を取っていて、そういう推理モノのような展開はおそらくstay nightが元々ゲームであったからなのだと後から気づきました。また、キャラクターでも、自分はてっきりライダーは男性キャラで登場するものとばかり思っていたので、女性のライダーというのは想像外でした。実は、途中まで自分はキャスターとライダーが同一人物だと思い込んでいたくらいです(信じられないかもしれませんが、自分は、キャスターがあのマントみたいなものを脱ぐとライダーの姿になると本当に思っていました。アホですね)。でも、ライダーが女性だったのでがっかりしたのは事実ですね。何しろ、zeroのライダーのイメージが強烈すぎたので。しかも、あのワカメ髪野郎がマスターじゃなぁ...。ワカメ野郎の小物感が半端ねぇ。
ライダーとワカメ

しかし、もちろんstay nightにも魅力的なキャラは当然いて、この物語の主人公である遠坂凛/衛宮士郎は主人公にふさわしい魅力的なキャラクターであることは間違いありません。
遠坂凛は、zeroで見ていたときのイメージと違い、絵に書いたようなツンデレっぷりでしたが、自分が凛で気に入ったところは、3つしかない令呪を躊躇なく使う思いっきりの良さで、そういう大胆で計算高くない女性は魅力的だなぁと思ったからです(もちろんツンデレも良いけれども)。
遠坂ツンデレ1遠坂ツンデレ2

一方の衛宮士郎も負けていません。士郎も令呪を躊躇なく使うし、魔法力で上回る凛にまるで引け目を感じずに堂々としているところは良い漢っぷりです。士郎は第10話"五人目の契約者"で覚醒を見せますが、自分が好きなのは第8話"冬の日、心の所在"で令呪を使ってセイバーを呼ぶ場面。士郎の気っぷの良さと士郎の信頼に応えて颯爽と登場するセイバーが最高に格好良くて、何度もこのシーンを見返してしまったくらいです。

「セイバーを呼ぶ・・・遠坂は昨日令呪を使ったんだろ。なら今度は俺の番だ
 頼む。来てくれ、セイバー!」
セイバー召喚1セイバー召喚2セイバー召喚3セイバー召喚4

また、先ほど小物っぷりが半端ねぇと書いてしまったワカメ野郎ですが、コイツに愉悦組が絡んでくるとは思いませんでした。確かに、コイツがサーバントが死んだ時点で退場していたら何のために作品に登場していたのかわからなくなるような雑魚キャラだったけれども実はとんでもないJokerだったということなのかもしれませんね。しかし、コイツの下衆っぷりは後でものすごい禍いを引き起こしそうな予感がするな...。

「つまり君にはまだ戦う覚悟があるということだな?
 君は運がいい。丁度一人、手の空いているサーヴァントがいてね」
言峰綺礼とワカメ

でも、受肉をした元アーチャーは魔法を使えるのでしょうか。ワカメ野郎が元アーチャーを肩ポンをした時はぶっ殺されるんじゃないだろうかとヒヤヒヤしたけれども、そうならなかったし。それは元アーチャーの人間が丸くなったのではなくて、魔法が使えなくなったからなのかな?
ワカメとギル1ワカメとギル2

いずれにせよ、愉悦組がどういう風に、新たな聖杯戦争に絡んでくるのか楽しみです。

今回は、単なる雑感を書いてみましたが、来年、シアトルからの出張から帰ってきたら、ちゃんとした感想を書いてみたいと思います。

PS. DEEN版 Fate/stay night
Fate/zeroが放映されていた当時、DEEN版のFate stay/nightは、それはもう叩かれていましたね。確かに、ufotableのFate/zeroとの比較のためにネット上に上げられていたDEEN版Fate/Stay nightの作画は、あまり褒められたものではありませんでした。でも、当然製作時期が違うので、作画技術の進歩の部分は割り引いてみなければなりませんよね。実際に、DEEN版Fate stay/nightは、制作当時の技術から見て及第点があげられた作品だったのでしょうか。OPだけを見てみると中々のような気がするのですけれどもね。


一度時間があれば見てみたいものです。

Comment

[71]

はじめまして。
突然のコメント、失礼致します。

「Fate」アニメ、めっさ人気ですよね、今。
でも、うちの地域じゃやってねえんですわ;
ま、動画サイトでみようかな~とも思うんですが、
そんな時間がなかったり、原作ゲームを何度もやったうえ、
Zeroも含め、アニメ自体も何度も見たので。

でも、やはり気になります♪
個人的に桜ちゃんが好きです!
セイバーさんも美しく、強いので、好きですけどね。

では。

[72]

レイヴン@revoさん、初めまして。コメントありがとうございます!
Fate/stay nightは面白いですね。毎回30分があっという間に過ぎていってしまいます。
でも、原作を知ってしまうとアニメをどうしても見たいという程にはならなくなるというのはわかります。
自分にとっては、今期の寄生獣がそうで、この作品は原作を知っているので、今ひとつ見たいという気がしないんですよね。

現在のところ、桜はまだ何も活躍していません。stay nightの後半で活躍することがあるのでしょうか。自分は原作を知らないので、先の展開が楽しみです。

それでは。

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