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岐阜訪問 その2(信長黄金像、川原町界隈、喫茶店、地酒)

前の記事では、岐阜城を中心に岐阜の歴史的遺物について書いたので、今回はそれ以外の岐阜の街で見かけたものについて書いてみます。

1.岐阜駅前の信長黄金像
自分にとって岐阜といえば、前の記事でも書いたように、子供の頃見た"国盗り物語"の影響で斎藤道三縁の都市なのですが、やはり"美濃のまむし"と言われた道三ではちょっとイメージが悪いのか、JR岐阜駅前の再開発で岐阜のシンボルとして新たに建てられた銅像は織田信長像でした。まぁ、織田信長が岐阜という地名を与えて楽市楽座で発展させたのだから、岐阜のシンボルは織田信長である意味当然なのですが、道三に思い入れがある自分としてはちょっと寂しい気もします...

さて、その新たに岐阜のシンボルとして建てられた織田信長の銅像ですが、何と下の写真に示すように超ド派手の金ピカ銅像なのです。
DSC02564.jpg
実は、岐阜城などを見たあとに岐阜駅前にたどり着いた頃にはすっかり日が暮れていて、実際にはライトアップされている信長の黄金像とのご対面となりました。しかし、この写真だとあまり細部がわからないので、ネットから探してきた昼間に燦然と輝く信長像が以下の写真です。
信長黄金像
また、この信長像の足元には以下の説明文を刻んだ石版があるとのことです。(実際には暗くて全く気がつきませんでした)
 石版

実物を見る前は、趣味悪いなーなどと思っていたのですが、実際に見てみるとなかなかどうして迫力満点で、ここまで堂々としていると成金趣味などという安易な感想を力でねじ伏せるパワーを感じましたので、個人的にはその心意気や良し!という感じでした。(でも実際には、この黄金像に否定的な感想を持っている方も多くおられるとのこと。 色々な考えを持たれるひとがいることは、まぁ仕方がないことですね。)

この金の信長像は、実は本物の金箔が3層に貼られ、制作費に何と3,000万円がかかっているとのこと(そのため、盗難防止の面からも高いところに信長像を置いているようです)。この黄金像から感じた迫力には実際の金箔を使った本気度合いも一役買っているかもしれませんね。

2.川原町界隈
岐阜城の麓の岐阜公園から西へ歩いて15分くらいの距離にある長良川沿いの川原町は、岐阜の空襲から奇跡的に逃れた古い町並みが残っています。
DSC02536.jpgDSC02538.jpg
岐阜が城下町として大きく発展したのは、織田信長が岐阜に本拠を置いた10年間ですが、その間に信長は材木屋や呉服屋など職業的に町割りをして市内には3箇所の楽市を設置して商業の自由化を図りました。残念ながら岐阜城は江戸時代に廃城になり、岐阜は尾張藩に編入されてしまいましたが、それでも岐阜の地は美濃の商業の中心で有り続けました。
この川原町界隈は江戸時代より長良川の船運の重要な港町として奥美濃からの木材や美濃和紙の陸揚げが多く、かつては、材木や美濃紙を扱う問屋が軒を連ねて賑わったとされています。

3.現在の岐阜の町
自分が岐阜の街と初めてかかわり合いを持ったのは、現在勤めている会社の客先が岐阜県内にあったので、そこを訪問する際に岐阜市内のホテルに投宿した時なので、今から8年ほど前までさかのぼります。(客先は岐阜県内だけれども岐阜市内にはないので、観光として岐阜の町を訪れたのは今回が初めてでした。)その時驚いたのが、岐阜の路地にずらりと並んだ衣料問屋の多さです。そして、その時同行していた同僚から説明を聞いて初めて岐阜が衣料問屋の町として有名なことを知ったのでした。

この夥しい数の小さな衣料問屋から成る問屋街は、第二次世界大戦後に大陸からの引揚者によって形成されたとのことです。この問屋街が一番栄えたのは戦後の高度成長期の時代で、その頃は主に中部・北陸地方から買い付けに集まってくる衣料小売り関係者で岐阜の町は大いに賑わっていたようです。その岐阜の町を訪れる商売人たちを受け入れたのが、あの美川憲一の"柳ケ瀬ブルース"で有名になった柳ケ瀬の飲食街であり、そのほかにも実はJR岐阜駅の裏には、東京の"吉原"と並ぶソー○街"金津園"もあり、高度成長期で羽振りが良かった頃の業者達は、これらの歓楽地でかなりの散財をして岐阜の町は大いに潤っていたのでしょうね。

しかし、高度成長期が終わり、流通経路の発達や取引のグローバル化、そして少量多品種生産を好む個人消費形態の変化などから問屋というものの存在はすっかり取り残されてしまいました。その結果、軒を連ねた衣料問屋の多くはシャッターを閉めたままとなり、柳ケ瀬の飲食街の灯りも多くが灯らない状態となってしまいました。以下は、その柳ケ瀬のアーケードです。シャッターを閉めた店が多く、時間は既に夜の7:00PM頃でしたが、ほとんどの飲食店も店を開けてはいませんでした。
DSC02571.jpg
脇道の飲食店の軒が連なる路地も、天井のネオンは点灯しているけれども、全ての店の看板に明かりが灯っておらずまるで廃墟のような感じでした。
DSC02577.jpg

実は、問屋街のこの状態は初めて仕事で岐阜を訪れた時から変わっていないように見えます。更に、そのときはJR岐阜駅前の再開発も終わっておらず、ひたすらに殺伐とした感じが漂っていたものです。しかし今は岐阜駅前の再開発は終わって、黄金の信長像も建ち、少なくとも岐阜駅前は見違える程垢抜けた街となりました。なので、岐阜の駅前が変わったように、おそらく今後は衣料問屋街も、今後時代に併せて変わっていくのでしょうね。
他県の人間があまり無責任なことを言うのも何ですが、楽市楽座が開かれて、日本で一番先進性が有り活気に溢れたことのある岐阜の街が、このまま時代の波に取り残されるなどということがあるとは思えません。信長の黄金像が示した心意気のように、岐阜の街が再び活気にあふれる街になることを期待しています。

4.岐阜(及び名古屋)の心意気-喫茶店文化
岐阜や名古屋にこられた方は、"コメダ珈琲"の看板を街のあちらこちらで見かけたことがあるはずです。
コメダ珈琲
自分は、関東出身の人間なので、最初は何でこんなに"コメダ喫茶店"が多いのかなと思っていたのですが、そのうち、"コメダ喫茶店"だけでなく、喫茶店の数そのものが東京などよりも圧倒的に多いのがわかってきました。そして、朝の通勤の途中でも、立ち食いそば屋で大急ぎでそばをかき込むサラリーマンの代わりに、ゆったりと喫茶店で書類を広げたり新聞を見たりするサラリーマンの方が多いこともわかってきました(というか立ち食いそば屋そのものが名古屋には無いのだけれども)。これらからもわかる通り、岐阜と名古屋は全国でも有数な喫茶店文化のある町なのです。

岐阜・名古屋の喫茶店といえば無料で色々なものが付いてくると言われるモーニングサービスが有名です。このモーニング・サービスの内容を各喫茶店が競い合っているといっても差し支えはないでしょう。この岐阜(及び名古屋)喫茶店独特のモーニングサービスは、衣料の買い付けで岐阜を訪れた小売店のバイヤーと問屋の主人が朝早くから商談をするために喫茶店を使った際に、店側がゆで卵やピーナッツを付けたのがその始まりとも言われていますが、それ以外にも諸説があるようです。でも、その始まりはともかくとして、この喫茶店文化は、基本的に全てにおいて急いでいる東京が出身地の自分から見ると、ゆったりとしていて、なかなか魅力的な文化だと感じています。(実は、自分は未だに、朝はギリギリで会社に駆けつける方なので、朝から喫茶店でゆっくりすることができないのですよね。通勤途中で見かける、喫茶店の中で新聞などを読んでいる人たちは、喫茶店の中でゆっくりする時間分朝早くから家を出ているはずで、自分には出来ないすごい技です。でも、それが文化というものなのかもしれませんね。)

その岐阜及び名古屋が誇る喫茶店のモーニンふサービスを以下に紹介しようと思います。それではまず、あの"コメダ喫茶店"のモーニングサービスから。
DSC02386.jpg
11:00amまでは、頼んだ全ての飲み物に、半分に切った厚切りトーストとゆで玉子の無料サービスが付きます。おそらく、このレベルが岐阜・名古屋の喫茶店のベーシックなモーニング・サービスだと思います。 値段は、レギュラーコーヒー代の440円です。

更に以下は、岐阜城へ行った時に立ち寄った喫茶店のモーニング・サービス。
まず一軒目は、名鉄岐阜駅周辺にある、スピーチ・バルーンという喫茶店のモーニングサービス。値段は410円でした。
DSC02428.jpgDSC02429.jpg

岐阜の喫茶店の特徴として、茶碗蒸しが付くモーニングサービスが結構あることです。なぜそうなのかはわかりませんが、おそらくはゆで玉子の代わりなのかな?どちらにしろ、結構具がちゃんと入っていて普通においしい茶碗蒸しが多いですね。茶碗蒸し付きのモーニングサービスは個人的にオススメですよ。

二軒目は、これぞ岐阜喫茶の本気印、喫茶店アイリスのモーニングサービス(実際は、ランチサービスとして頂きました)。この大盛りフルーツ、ミニ野菜サラダ、コーヒーゼリー、トースト、ゆで玉子、コーヒー(それ以外の種々のドリンク有)&団子(!)全てのセットで500円きっかりのお値段です。
DSC02463.jpgDSC02467.jpg

このお店では、メニューはこのモーニングサービス一品のみで、ランチサービスも兼ねています(9:00am-15:00amまでこの一品のみ。どのドリンクも同じ価格で、このセットで500円です)。何しろ、席に座るとこのフルーツを盛った皿が自動的に運ばれてきて、飲み物のオーダーはそれからになります。なお、食べきれない場合は、店備え付けのプラスチックパックにてお持ち帰りが可能です(最初にお店の人からお持ち帰り可の説明がありました)。
いやぁ、それにしてもすごいですね。大抵のモーニングサービスに驚かなくなった自分もこれにはたまげました。間違いなく、自分の知る限り岐阜で一番のモーニングサービスです。
場所は、岐阜城の目と鼻の先、岐阜公園から歩いて10分程の距離にありますので、岐阜城を訪問した際は、この喫茶店アイリスへも寄ってみては如何でしょうか。岐阜喫茶の本気を堪能出来ますよ。

5.岐阜の地酒
岐阜市内で名の知れた地酒を探したのですけれども、岐阜城周辺では地酒の酒蔵を見つけることができませんでした。そこで、岐阜市内ですが市の中心から車で1時間ほど北へ離れたところにある白木恒助商店さんを訪ねることにしました。この蔵元さんは、古酒が有名で、イギリスのワインコンペティションの古酒部門で金賞を受賞したこともあるとのことです。以下は、白木恒助商店さんの写真です。高速を使って移動中に雪が降り始めてビビりました。
DSC02406.jpg
事務所へ通してもらうと、古酒の種類がずらり。壁際に並んでいるのはビンテージものの古酒とのこと。
DSC02396.jpgDSC02400.jpg
ここでは、メインとして5年物の古酒と、10年物の古酒の小瓶を買いました。追加で純米生酒"淡墨桜"を1本購入しました。
DSC02665.jpgDSC02667.jpg
古酒については、石川県七尾へ行った際に一度購入したことがあります。ちょっと紹興酒に似た味がしますが、日本酒特有の甘みが口当たりを良くして非常に飲みやすいお酒です。海外での受賞歴があるお酒とのことなので、飲むのが楽しみです。

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