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萩訪問(その2)

前回の萩訪問(その1)の続きです。

1.萩の城下町
阿武川から分岐した松本川と橋本川に挟まれた三角州に萩の城下町は形成されていきました。北西に萩城が位置し、外堀の内側は堀内と呼ばれる三ノ丸で家屋敷街となっていました。この外堀には3つの門(北の総門、中の総門、平安古の総門)が設けられ、外堀の外にある城下町とは、これらの3つの門を通って行き来をするようになっていました。

萩城は1863年(文久三年)に長州藩主の毛利敬親が、幕府に無許可で藩庁を山口政事堂(山口市)に移すまで、長州藩毛利家の本拠として存続しました。藩庁移転後、萩は賑わいを無くして行きましたが、却ってそれが武家屋敷や町家、そして通りなど城下町の姿をそのまま残すことに寄与することになりました。そのため、現在でも萩の町からは、往時の風情を色濃く感じることができます。

現在、萩は山陰の小京都として、昔の町並みを楽しむことができる有名な観光地となっています。しかし、数ある小京都と呼ばれる地の中でも、萩ほど昔の街並みがよく残っている地は無いのではないでしょうか。以下は現在の萩の地図ですが、青く丸を付けた昔の街並みが良く残されているエリアが、萩の町の半分近くを占めていることがわかります。
萩マップ2_small
これだけ広範囲であると、各エリア間の移動は車を使いますが、エリア内の移動も自転車を使た方が良いように思います。貸し自転車は街中にあるのでそれを利用することをお勧めします。今回自分は、堀内エリアと城下町エリアを自転車で見て回りました。
萩マップ_small
(上図では、観光経路のようなものが記入されていますが、それは自分が巡った経路とは関係ありません。)

1)堀内の町並み
堀内は昔の三の丸で武家屋敷が立ち並んでいたエリアです。北の総門の内側になります。
北の総門_small
北の総門。中の総門、平安古の総門と共に三の丸へ入る城門として設置されました。平成十六年に復元。
厚狭毛利家萩屋敷長屋_small
厚狭毛利家萩屋敷長屋 【国指定重要文化財】
旧益田家物見矢倉_small
旧益田家物見矢倉。永代家老益田家の長屋の一部で、 北の総門近くにあります。
旧周布家長屋門_small
旧周布家長屋門。萩藩永代家老・益田家の庶流である、周布(すふ)家の長屋門。
繁沢家長屋門_small
繁沢家長屋門。阿川毛利家の分家である繁沢家の長屋門。

その他の堀内の町並み。武家屋敷の名残で、白壁が長く続く光景がいたるところに残っています。
DSC00660_small.jpgDSC00656_small.jpgDSC00647_small.jpg

2)城下町の町並み
北の総門の外側になります。堀内と同じく昔の町並みを色濃く残すエリアです。
菊屋家1_small
菊屋家は、藩の御用達を勤め豪商で、その屋敷は幕府巡見使の宿として本陣にもあてられました。主屋の建築年代は承応元年(1652)から明暦3年(1657)までの間に建てられたものと推測されれています。
菊屋家3_small菊屋家2_small
菊屋家内部。
菊屋家4_small
菊屋横丁。
高杉晋作誕生生地_small
高杉晋作誕生生地。

その他の城下町の町並み。
DSC00555_small.jpgDSC00577_small.jpg

昔の街並みが保存されているエリアでは、店を出店していたとしても、町並みの景観を壊さないように気を配られています。例えば下の2つの建家は喫茶店なのですが、ぱっと見ためには全然喫茶店に見えませんね。
DSC00550_small.jpgDSC00549_small.jpg
萩の街では、もちろん萩焼のお店もたくさんありましたが、やはりうまく街の景観に溶け込むような店構えに工夫されていました。下の写真は手前が萩焼のお店で奥がお土産屋さんです。土産物店も店の中が外から直接見えないようになっていました。また、お土産屋の中も派手過ぎないように照明などにも気を使われていました。
DSC00537.jpgDSC00557.jpg
自分は、この店で、旅館で飲むために、地酒の小瓶を買いました。

2.萩での宿泊旅館と酒蔵
1)"萩一輪"(萩市堀内菊ヶ浜)
DSC00612.jpg
萩では、"萩一輪"(萩市堀内菊ヶ浜)という旅館に投宿しました。この宿のホームページの案内に、一人でも部屋食が食べられると書いてあったからです。部屋食を食べるなんて十数年ぶりでちょっとワクワクしました。夕食の前にひと風呂浴びて部屋で待っていると、夕飯の膳が運ばれてきました。
DSC00584.jpg
お~、本当に久しぶりのちゃんとした旅館での夕食で、しかも部屋食です。見た目もすごく綺麗で、お酒が進みそうです。これは1回目の膳です。
DSC00587.jpgDSC00589.jpg
しばらくすると、2回目の膳が運ばれてきました。上の写真は、追加注文したアワビのステーキです。
DSC00590.jpg
最後は、鯛の炊き込みご飯とお吸い物です。それと一緒に、最初の膳で出てきた牛肉のしゃぶしゃぶを食べました。いやー、うまかった。やっぱり、たまにはちゃんとした旅館に泊まるのはいいことだなぁと実感しました。

寝る前に、もう一度風呂に浸かりましたが、その際に旅館の中をパチリ。
DSC00597.jpgDSC00599.jpg

朝は、広間での食事になりましたが、中々豪華で腹一杯になりました。
DSC00594.jpg

朝食のあと、この旅館のサービスで、40分程の時間で萩市内の名所を巡るバスツアーに参加しましたが、バス内での旅館のオーナーによる萩名所の案内が素晴らしくて、また萩に来たくなってしまいました。このバスツアーに参加できるのならば、次回もまた萩一輪に宿泊してみたいですね。

2)岡崎酒造(萩市川上)
DSC00687.jpg
前日に土産屋で、この酒蔵の住所を聞いていたので、萩を離れる前に、直接この酒蔵を訪ねました。それは、この酒蔵の限定酒の生酒を手に入れるためです。生酒は加熱処理をしていないので温度管理が難しく酒屋に卸さず蔵元で直接販売(もしくは注文販売)だけされていることがよくあります。自分は、こういう生酒を直接蔵元さんから購入するのが好きなのです。
DSC00729.jpg
岡崎酒造さんで購入したのは、限定酒 生酒"生楽"です。すっきりした喉越しなのに味が濃くて非常にうまかったです。

岡崎酒造さんへ寄ったあと萩を離れましたが、やはり2日では萩を周るには時間が足りませんでした。見たいと思っていた毛利家の菩提寺である東光時も見れませんでしたし、古い町並みが残る浜崎エリアも、数多くの寺院が残る寺町エリアへも行けませんでした。次回は是非、今回行けなかったこれらのエリアへ行ってみたいと思います。

3.番外編 津和野訪問
萩市内を見て回るのに時間を割きすぎて津和野訪問の時間がほとんどなくなってしまいました。今回は津和野訪問を見送ることも考えたのですが、自分は100名城のスタンプを集めているので、とりあえず津和野城見学だけに絞り込んで萩から津和野へ向かうことにしました。
しかし、現地で道路地図を見て初めて知ったのですが、実は萩と津和野を結ぶ直線道路というものは存在せず、大きく迂回するような経路を辿るしか方法がありません。特に岡崎酒造さんは萩市街からかなり南側に外れた深い山間の中に有ったので、ここから津和野に向かう道路は、細い道幅が車一つ分しかないかなり長いうねった山道しかなく、更に時間がかかってしまいました。
DSC00689.jpg
結局津和野へ到着するのが夕方近くになってしまい、津和野城へ向かうロープウェイは最終便しか残されておらず、それに乗ってしまうと帰ってこれなくなってしまうので、泣く泣く津和野城訪問を諦めました。ここまできて何やってんだ自分...。

気を取り直して、まず腹が減ったので飯を食いながら考えることにしました。目に付いた定食屋へ入って山菜定食を注文しました。津和野では芋煮が名物のこと。写真のように味噌とかではなく、透明なダシで茹でるとのことです。
DSC00692.jpg
ここの主人に、藩校前の掘割に泳ぐ鯉を見ることを勧められたので、そこへ行くことにしました。でも今年はショウブの花の咲きが悪くそれが残念とのことでした。

そこへ行ってみますと、おー、確かに鯉がたくさん泳いでいて、ここにショウブの花が咲いていれば、それが鯉の泳ぎとよく映える光景だなと思いました。
DSC00702_small.jpgDSC00713_small.jpgDSC00705.jpg

その他に、津和野には日本5大稲荷の一つ"太鼓谷稲成神社"があるので、そこへ行ってみました。ここは日本で唯一「稲成」と表記され、願望成就の神社として有名とのことです。
DSC00728.jpg
太鼓谷稲成神社の参道の鳥居。
DSC00723.jpg
参道を登りきって境内に到着。
DSC00726.jpg
境内の中央に、稲穂で編んだ大きな輪が置かれており、その輪を8の字にくぐるとのことなので、その通りに行ってお参りしてきました。

その他、津和野のカトリック教会の聖堂とかへも寄りましたが、あまり時間時間を取れませんでした。また、津和野の地酒の蔵の"華泉酒造"さんへ寄ったのですが、生酒は5月末で全て売り切れてしまったとのことでした。残念。

全体に津和野訪問はくじっくり見て回る程時間がなく、そもそもの目的である津和野城を見ていませんので、必ず再度訪問したいと思っています。

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