Aiuto!の穴

≫2017年04月

高山の街の散策と"氷菓"聖地巡礼(2日目) (能登・金沢/高山旅行-その④-)

高山の街の散策及びアニメ"氷菓"の聖地巡礼2日目。

"氷菓"の聖地として高山では、喫茶店"バグパイプ"が有名ですが、それ以外の場所については、実は最終話での"臥龍桜"しか知りませんでした。ですのでその他の巡礼場所を調べたところ、Netに高山市商工観光部様が作製した聖地散策マップがUpされていて、そこにめぼしい場所が掲載されていたので、そのMapに従って、以下の聖地を廻ってみることにしました。

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氷菓聖地マップ_02
http://ikibinatest.web.fc2.com/ikibina2014/images/map/hyouka_map_b1.jpg

・宮川朝市通り
・平湯温泉
・飛騨一ノ宮水無神社
・臥龍桜

その他には、上記に挙げた巡礼地訪問の合間を縫って、高山の街の散策を行うことにしました。

1.宮川朝市通り
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氷菓のOPの背景に使われた場所です。実際に朝市が開かれるとのことでしたので、朝ゲストハウスをチェックアウトすると宮川朝市に出かけてみました。
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宮川にかかる鍛冶橋から見た宮川朝市。ここは前日屋台が出ていた場所です。
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宮川朝市の様子。近所で採れた野菜や山菜を売っている店が多く出ています。そこで、なつめを売っている店を発見。名前としては知っていたのだけれども、今まで見たことが無くて形を知りませんでした。こんな形をしていたのか。食べてみるとリンゴのような味がしておやつとしては丁度いい感じです。とりあえず1カップ購入。
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しばらく行くと、むかごも店先に並んでいるのを見つけました。これも本で読んだことはあるのだけれども、形を知りませんでした。味見をさせてもらうと、なんとなく長いもに似た食感で、酒のつまみに合いそうでしたがおやつとしてもいける感じでしたので、これも1パック購入。
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もう一件のお店では、プチトマトの量り売りをやっていました。食べてみるととても甘かったので3種類のプチトマトを取り混ぜて200g購入。
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朝市での購入品。今日の聖地巡りは車の中でこれらをお菓子代わりに食べながら行うつもりです。プチトマトは想像以上に美味しかったのでもっと沢山買っておけば良かったと後悔しきりでした。
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他にも、蜂蜜を売っているお店とか、置物を売っているお店など観光客用のお店もあって見ていて飽きが来ません。この宮川朝市はお勧めですよ。

2.アンテナショップ"まるっとプラザ"
宮川朝市を離れると、市街にあるアンテナショップ"まるっとプラザ"を目指します。ここで"氷菓"グッズや情報を扱っているとNetに紹介してあったからです。まるっとプラザに向かって歩いていると、氷菓のOPにも出てきた猫の像を発見。
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高山の歩道にはこのような像がいくつもあります。この猫の像の直ぐ近くに、目指す"まるっとプラザ"がありました。
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中に入ってみると、"氷菓"コーナーが設けてあって、巡礼ノートが積んでありました。
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壁にも氷菓のポスターがいっぱい。よく見ると"君の名は。"のグッズも扱っていました。"君の名は。"の聖地は飛騨ですが、高山はそのお隣と近いですから、今後は"君の名は。"関連のグッズがこの店で増えていくかもしれませんね。
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"氷菓"のグッズ類。会社の同僚へのお土産として、えるたその絵が入った"さくらクッキー"とそのとなりの"氷菓饅頭"のどちらを買うか迷いましたが、やっぱり最後に日和って"氷菓饅頭"にしました。これは、まぁ仕方がありません...
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"氷菓饅頭"の横にあるのが最初に紹介した氷菓の聖地散策マップです。無料ですのでここで入手することをお勧め致します。

臥龍桜と、平湯温泉までの移動時間を店員の方に確認して店を出ました。

3.高山の街の散策(Part2)
まるっとプラザを離れると、昨日廻れなかった高山の街を散策してみました。
1)山桜神社
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まるっとプラザから数分歩いたところにある商店街の中にある小さな神社です。神社の名になっている"山桜"とは江戸時代初期に実在した馬の名前で、高山城城主金森頼直の愛馬でしたが、江戸で明暦の大火が起きたとき、江戸城内の屋敷から頼直を乗せたまま江戸城の百間堀を飛び越えて、頼直を救ったとのことです。その功績により、山桜の死後、その厩舎のあった場所に神社が建てられたのが山桜神社の由来で、祭神は"山桜"、地元では"馬頭様"と呼ばれています。
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境内の赤提灯は、神社建立後に創設された火消しの「馬頭組」のもので、鳥居の横には「馬頭組」の像があります。
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鎮火、火の用心、家内安全、無謀息災、商売繁盛、交通安全にご利益があるとして、毎年8月1~15日に、山桜神社では絵馬市も開催されて、地元では篤く信仰を集めているとのこと。こういう普通の馬が神様となって長く信仰されているのは、すごくいい感じです。

2)高山市街の酒蔵や色々なお店
今日は平日なので、昨日よりかなり人が減っていて落ち着いて散策できます。
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飲食店の店構えもとてもいい感じです。
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左手に見える呉服店"小鳥屋"さんはコミック版氷菓の第7巻目に出ているとのこと。
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高山には古い街らしく数店の味噌蔵や酒蔵がありました。
深山菊の松阪酒造店さん。
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味噌醤油の醸造元、角一さん。
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今回は、蔵元の山車さんで地酒を購入することにしました。
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選んだのは純米吟醸酒です。
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その他、木工製品の店にふらっと入ってみました。
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このお店は色とりどりの革製カバンも扱っていて、その配色がとてもキレイでした。
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その配色が気に入って、何を血迷ったか買ってしまったのが以下のカバン。
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家で肩にかけてみたら絶望的に似合っていなかった...。そりゃ普通オッサンはこんなカバンを使わないなーと今更ながら気がつきました。まぁ仕方が無いので部屋のオブジェにでもしましょうか。色合いが綺麗なのは間違いないし。でも、こんな普段絶対買いそうも無いカバンを買わせてしまう高山という街は、何とも凄い街だなぁと改めて感じました。

4.CENTER4 HAMBURGERS/こって牛
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昨日予約したハンバーガーの店"CENTER4 HAMBURGERS"へ行って数量限定の"飛騨牛バーガー"を食べてきました。
扉を開けると雑貨屋さんのような店があって、その奥にもう一つ小さな扉があります。
2017_04_23-DSC01653.jpg その扉の向こうが、CENTER4 HAMBURGERSさんです。
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以下が、予約をしないと食べられない数量限定の"飛騨牛バーガー"です。この店は店内撮影禁止ですが、自分の周りだけということで撮影を許可してもらいました。
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確かに美味しかったですが、実は普通のハンバーガーの方がトッピングも豊富で美味しそうに見えました。お店の方も、"飛騨牛バーガー"を店の売りにしていましたが、普通のハンバーガーの方に実は自信を持っているようですので、次回は別のハンバーガーを食べてみようと思いました。飛騨牛バーガー以外は、席さえ空いていれば予約なしで入れるとのこと。
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店から出ると、今度は飛騨牛にぎりの店として有名な"こって牛"へ行ってみました。
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にぎり二貫だけなので、ハンバーガーを食べた後も余裕です。
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平日なのに凄い行列でしたが、待った甲斐があってとても美味しかったです。でも2貫だけでは物足りなかったかも。
とりあえず、もう時間が無いので"氷菓"の聖地巡礼にGO!!です。

5.平湯温泉
平湯温泉は、高山の街から東へ約1時間半ほどかかる北アルプスの麓にある温泉です。この温泉郷にある平湯民俗館併設の公衆露天風呂「平湯の湯」が氷菓の第7話「正体見たり」の背景として登場しました。

アルプス街道平湯のバスターミナル
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バスターミナルを過ぎて数分車で走ったところに平湯民俗館に到着します。
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旧豊坂家住宅の横を通り過ぎ、合掌造りの民族館を回り込むと公衆露天風呂「平湯の湯」が見えてきます。
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作品中は若干のアレンジを加えているようです。

ここの露天風呂は入場料を払う番台のような場所が無く、その代わりに下のような"寸志箱"があるだけです。目安として300円程度と書いてありますので、それ以上の金額を必ず払うように致しましょう。ちなみに、自分は300円払いました...
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ここが奉太郎達が入った男湯です。
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あまり広い温泉ではありませんがとても良いお湯でした。(写真はNet上から拝借致しました)
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もっとゆっくりしたかったのですが、時間が無いので平湯温泉を後にしました。

6.飛騨一ノ宮水無神社/臥龍桜
最終話「遠回りする雛」の背景として使われた飛騨一ノ宮水無神社及び臥龍桜へ行ってきました。

1)飛騨一ノ宮水無神社
飛騨一宮と呼ばれ、飛騨で最も社格が高い神社です。稲喰(いなはみ)の馬という作者不詳の木造の神馬2頭が神馬舎に安置されていますが、左甚五郎作との言い伝えがあります。
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手水場の前の生き雛
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生きびな祭は、戦後にはじめた祭礼で、一宮水無神社を舞台に、高山市を始めとした1市3都から推薦された、19歳から26歳くらいまでの未婚女性9人が生きびな様として、女性の幸せと豊作を願い、神前奉仕と行列を行うものです。氷菓の中ではヒロインの千反田えるの生き雛を見た奉太郎が見とれるシーンがあります。
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2)臥龍桜
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樹齢1100年を超えるエドヒガンザクラの大樹。龍が地に臥しているように見えることからその名が付きましたが、伊勢湾台風によって龍の胴体部分にあたる部分が枯死し、現在は2本の桜からなっています。1973年(昭和48年)に国の天然記念物に指定されました。
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台風によって甚大な被害を受けた臥龍桜は、20年に渡って樹勢回復、樹根復活の手入れを受け、現在の姿に復活したとのことです。

氷菓では最終話の最後の部分で、ヒロインの千反田えるが自分の将来を語るシーンに臥龍桜が幻想的に使われています。
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二人で並んで歩く奉太郎とえる。二人の背後の夕闇と前方の薄明かりの丁度中間で狂い咲く臥龍桜の前で自分の将来について真面目に語るえる。
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えるが語る将来について、妄想の中で手助けすることを伝える奉太郎。ちゃんと言葉に出さないところがもどかしい感じがしますが、そこがこの主人公っぽい気がしますし、彼の性格から彼が心の中で思ったことはきっと必ず実行するだろうと観ている側も感じますから、これはこれで良いのかもしれません。ここぞという時にスマートに決められない登場人物達の青っぽさにもどかしさを感じて身もだえするのも青春小説の楽しみなのかもしれませんね。
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この作品は、登場人物達が語る将来に対する不安と夢を、素晴らしい作画で描いて最後を締めくくってくれました。流石京アニですね。自分の中で氷菓という作品が1ランクUPしたと感じさせる本当に良い最終話でした。この氷菓は、2期があれば是非観てみたいですね。

PS.高山ラーメン
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高山を離れる前に、高山ラーメンを食べてみました。お店は老舗の桔梗屋さんです。
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通常のラーメンはスープ(出汁)とタレ(かえし)を別々に作るのに対し、高山ラーメンは、スープとタレを一緒に混ぜて煮込むのが特徴的とのこと。
今時のシャープな感じのするラーメンでは無く、昔ながらの優しい味のラーメンという感じでした。

実写版"Ghost in the Shell"及び"ひるね姫"感想

先週の土曜日に、実写版"Ghost in the Shell"、次の日曜日に"ひるね姫"を観てきたので、簡単な感想を書いてみたいと思います。

1."Ghost in the Shell(実写版"攻殻機動隊")"感想
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今年2017年にあの押井守監督の名作"Ghost in the Shell"がハリウッドで実写映画化されました。会社の同僚がアニメ版"Ghost in the Shell"がとても好きで、その彼と現在一緒に働いている米国人技術者の3人で、このハリウッド実写版""Ghost in the Shell"を日本公開初日に観てきました。

自分が、この実写版の原典となるアニメ版"Ghost in the Shell"を観たのは、アニオタに墜ちる前の今から10年以上昔のことと思います。それでもやはり、その印象は強烈でした。廃退感溢れる近未来の描写とジブリ映画とは全く違った劇画調のリアルな作画、そして東洋調なのだけれどもどこの国とも解らない不思議な音楽と渾然となって、全体に無国籍な不思議な空間を作り出していました。そして、この作品に登場する近未来では高度にネット技術が発達して、人々がネットを通じて意識の共有が出来るようになっているのですが、その行き過ぎた発達によって、個人の意識とネットで繋がった集団との境界が曖昧になる弊害が起こることが描かれており、そしてその更に先にある、この弊害を克服する人類の新たな進化についてまで触れられていて、アニメという枠に囚われない画期的な内容を持った映画だったと思います。

それに対して、このハリウッド実写版"Ghost in the Shell"は、"機械(サイボーグ)の自分探し"を通じて個人のアイデンティティとは何なのかを語る、どちらかというと古典的なSFの内容に変更されていました。しかし、実写映画の場合、主人公(ヒロイン)に焦点を合わせた物語構成にする必要があるのならば、話をわかりやすくする都合上、このような変更も仕方が無いことなのかもしれませんね。

しかしながら、各場面場面はかなり忠実にアニメ版"Ghost in the Shell"の雰囲気を再現していて、そこは大したものだと思いました。
以下は、映画に描かれる近未来の世界。
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但し、あまりにもCGを多用していると感じる場面もあり、CGはもっと縁の下の力持ちのような使い方をした方が良かったかもしれません。

また、光学迷彩を使ったアクションシーンも中々良い再現率でした。
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これだけ各場面では、原典を忠実に再現することに拘った実写版ですが、最後に主人公が選ぶ選択は、アニメ版と真逆になっており、ここは原典を知っている人と知らない人で大きく評価が変わるポイントかもしれません。個人的には、アニメ版の主人公が最後に選ぶ選択こそが、この作品を名作たらしめている部分と思っているのですが、実写版の最後も、エンタメ作品としてはアリなのかなとも思いました。

以下に、上記以外に映画視聴中に気がついたことを並べてみます。
・内務省公安9課の荒巻部長がビートたけしでびっくりしました。自分は、同僚に誘われるまで、この映画に全く興味を持っていなかったので、ビートたけしが俳優としてこの映画に参加していることを全く知らなかったのですが、この配役はどうなのでしょう。ビートたけしは、映画監督北野武としては実力のある方だと思いますが、少なくとも荒巻部長の役どころに向いているようには見えませんでした。荒巻部長は、公安9課の司令塔として、冷静かつ戦略的に配下の課員達に指令を出す役割のはずなのに北野映画のヤクザそのままでしたから。というか、司令塔なのに滑舌が悪くて何を言っているのか良く解らないときがあったのはちょっとなぁ...
あと、最後に荒巻が悪役を倒すのに、少佐の許可を得てたのがよく分かりませんでした。普通、逆では無いのでしょうか。わからん...

・バトーは出番は多かったですが、アニメ版のゴツいタフガイだけれども知的で優しく、しかも少佐にベタ惚れなところがとてもカワイイという絶妙なキャラだったのですが、その雰囲気が残念ながら出ていませんでした。まぁ、それは仕方ありませんね。その他の課員はトグサを含めて空気でした。これも、まぁ仕方がありません...なのか?

・実は、この映画は米国で大ゴケをしてしまったのですが、その理由に、アニメ版の主人公である草薙素子少佐を日本人から白人の"ミラ"少佐へ変更したからだという人たちが日本以外の国に多くいたようです。こういう非白人の役を白人が演じることをホワイトウォッシングと呼ぶそうですが、日本人の感覚から言うと、映画の主人公や細かい背景設定などは、映画の製作国の人種や風習に変えられるのが普通と思っているので、こういう何でも人種差別的なものに結びつけたりして非難するリベラリストと呼ばれる人たちは、どこの国でもウザいなぁと感じてしまいました。また、そもそも、この作品の主人公の人種や名前が原典と違うのは、ちゃんと作品中に理由が示されているのですが、非難する人たちはきちんと作品を観てからものを言っているのでしょうか。本当に、どこの国でもリベラリストと自称する人たちの思い込みが強く自分の正義以外は認めない非寛容な態度にはウンザリさせられます。

最後に、作品内容以外に感じたことを書いてみたいと思います。
この映画は米国で先に封切られ、興行的に惨敗してしまったらしいのですが、一部のリベラルと自称する人たちの勘違いも甚だしい人種差別批判などに不評の理由は勿論無くて、自分はこういう文明と人間の関わりをテーマにしたような作品はもう古くてなってしまって、あまり興味が持たれない分野になってしまっていることが理由の一つであるような気がしています。

かつて、技術の発展が右肩上がりだった頃、例えば米ソが宇宙開発競争にしのぎを削っていた時代の1960年代には、このままの開発が続けば、2000年台に人類が木星まで到達するのも夢ではないと、あのSF映画の名作"2001年宇宙の旅"が製作されました。そしてコンピューターの普及が始まった1980年代には、アンドロイドが自我を求めることを描いた"ブレードランナー"が製作(1982年)され、Windowの普及とNet専用のデジタル回線の設置などが始まった1990年代には、高度にNetが発達した社会でNetによって共有された意識と自我の境界の葛藤を描いたアニメ"Ghost in the Shell"が製作(1995年)されたりなど、技術が目に見えて発展している時代には、技術の発達とそれに関わる人間葛藤を描いたSFの傑作が多く生まれました。

しかし、実際に2000年になってみると、人類は木星どころか火星にも到達しておらず、2000年以降コンピューターやNetの普及が進んでも、アンドロイドはおろか自立型2足歩行のロボットですらまだまだ開発段階で、人間の意識がハードウェア的にNetに接続される世界ともなるともはや当分訪れそうも無いことが解ってきてしまい、かつてSFの傑作で描かれた近未来は唯の夢物語として色褪せて感じられるようになってしまいました。もちろん、技術の停滞によってSFというジャンルそのものが廃れたという訳ではありませんが、文明と人間の関わりなどと言う大上段に振りかぶったテーマは、もう荒唐無稽過ぎてシリアスに論じる必要も無いように感じられるようになってしまったと思っています。

実際、今回の実写版"Ghost in the Shell"の中で、アンドロイドの自分探しの部分が、自分的には凄く邪魔に感じられてしまいました。その部分を省いて、サイバー犯罪を解決する公安9課の物語に割り切って、それを現在のCGや撮影技術を駆使して描けば、もっとスッキリと面白いSF活劇になっていたような気がします。でも、こうなると最早、"Ghost in the Shell"では無くなってしまいますけれどもね。

最後に、"Ghost in the Shell"の本編の最初の4分間が公開されていたのでそれを貼ってみます。

これを観ると、やはりアクションに徹していた方が良かったのではと感じてしまいます。

PS1.アニメ版"Ghost in the Shell"
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士郎 正宗氏のコミック"攻殻機動隊"を押井守氏がアニメーション化して1995年に発表したSFアニメの傑作。今年封切られた実写版"Ghost in the Shell"は、このアニメ版を原典としています。今までのアニメに無かった近未来を描いた美術と音楽で作り上げられた独特の世界感の中で、人類とNet技術との関わりを描いたSFアニメとして高く評価されました。

物語冒頭の高層ビルからのダイブと有名な光学迷彩のシーン
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"Ghost in the Shell"で描かれる近未来の背景。
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Ghost hackされて偽の記憶を埋め込まれてしまった可哀そうな清掃員。このシーンはもの凄く印象に残っています。
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"人形遣い"にダイブをしようとする少佐。少佐にだけ上着を掛けているところで少佐へのバトーの気持ちを現しているところが丁寧にいい感じです。
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背景に描かれているのは生命の樹。人類の更なる進化を暗示する象徴的なシーン。

最後に、アニメ版のOPシーンを貼ってみます。この音楽は実写版のEDにも使われました。

今の目で見ても斬新なOPで、直ぐに物語の中に引き込まれてしまいます。このグリーンスクリーンの文字が曲がれるOPは、映画マトリックスに影響を与えたと言われています。次代の作品に影響を与える程の先進性があることも、本作が名作と言われる所以でしょう。

PS2.ブレードランナー
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1882年に公開されたSF映画の金字塔。人工的に造られたアンドロイドと自我とは何かをテーマに描いた作品です。ここで使われた美術背景は多くのSF作品に影響を与え、アニメ版"Ghost in the Shell"の監督である押井守監督も、この映画の影響を受けたことを明言しています。
この作品は公開当時、大ヒット作の"ET"の陰に隠れてしまい極端な不入りで、興業的には全くの失敗でしたが、その後、ビデオが発売・レンタル化されてからは記録的なセールスとなったと言われています。

自分は高校生の時、この作品を京成線青砥駅の名画座で"ターミネーター"と"ブレードランナー"の2本立てという強烈な組み合わせで見て、凄いショックを受けました。この2本立てを2回ずつ計4回も1日で見てしまったためフラフラになってしまいましたが、多分映画を見てショックを受けると言うことは、これからの人生でも2度と無いことなのではと思っています。そういう意味で、本作は自分にとっても記念すべき作品です。

この映画の公開後、ほぼ全てのSF作品に影響を与えたと言われる伝説の近未来描写。
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CGを使わないで、ミニチュアと撮影技術だけでここまでの映像を作り出すとは全く驚異的です。最新の"Ghost in the Shell"と比べても全く遜色がありません。

以下は、ブレードランナーの驚異の特撮シーン集。

現在のSF映画と比べても全く遜色が無いどころか未だにこの特撮シーンを超える映像はそれ程多く出ていません。

2."ひるね姫"感想
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"ひるね姫"は、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(2002年),攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG(2004年),精霊の守り人(2007年)などを製作した神山健治監督による2017年公開のオリジナルアニメ映画です。
前から気になっていた作品ですが、前日に実写版"攻殻機動隊"を観てきたので、その"攻殻"繋がりで翌日の日曜日に近くの劇場まで足を運んで観てきました。
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以下は、ネタバレ感想です。

全体としては、前向きで優しい気持ちになれる良い映画だったなと感じました。細かな背景美術も今時の劇場版アニメらしくとても美しくて、それだけでも、この作品を観にわざわざ映画館へ足を運んだ価値があると思わせるくらいです。さすがジャパニメーションの面目躍如といった感じですね。しかしながら残念なところもあって、それはこの映画の特徴になっている"夢の中の世界"と現実の中の世界の繋がりという正にその部分が、明確になっていなかったことです。

この作品の中で、主人公の心羽(ここね)は、自分のよく見る夢が、妙に現実と重なり始めていることを見つけるのですが、途中でこの夢が、単なる夢では無く、幼い頃自分の父親であるモモタローが自分に話し聞かせてくれた創作の物語であり、その物語の主人公は自分では無く、自分の幼い頃に事故で死んだ母親であったことに気がつきます。このモモタローの創作話の結末が、現実には救うことが出来なかった妻を、救うことになっていたならば、現実の世界で危機に陥ったココネが、夢の中の結末と同様の方法で救われるという展開になることによって、夢の中の出来事が、現実の世界と重なることによって起きた奇跡として、夢と現実がリンクする意味が出てくることになると思うのですが、映画ではそこがはっきりしていませんでした。最後にモモタローとココネが落下する地点に、母親が設計した自動運転のプログラムで動いたサイドカーが救いに来るのですが、あれは現実と夢が重なった結果だったのでしょうか...?う~ん...

あと、この夢の話(モモタローの創作話)も解りづらくて、夢の中の主人公の少女が使う魔法は、母親が作ったソフトウェアのことだとは思うのですが、夢の中の機械の王国ハートランドを襲う"鬼"とは何の象徴なのかが良く解りませんでした。この鬼を倒せるのは魔法で動くロボットだけとのことでしたが、この魔法も母親が作ったソフトウェアのことだとすると、鬼とはシジマ自動車を乗っ取ろうとする陰謀などの観念的なものなのかもしれませんが、夢が現実とリンクしていることを解らせたいなら、もっとわかりやすい設定にした方が良いのにと思ってしまいました。

最後に、エンドロールのバックでで生前の母親とモモタローとのなれそめが描かれますが、そこはとても良かったと思います。そのed曲を下に貼ってみます。

この歌を歌うのはヒロインの森川心羽を演じる高畑充希さん。とても柔らかな素敵な声で、この声はアニメの声優さんでは出せない声のような気がします。

PS. 攻殻機動隊の新作発表
今年、この神山健治監督による新作の攻殻機動隊が製作されるとのことなので、今から非常に楽しみです。以下に、神山健治監督による昔の攻殻機動隊のOPを貼ってみます。


両曲共に菅野よう子さんによる作曲で、菅野さんらしい作品の内容に合った実に見事な曲ですね。歌は今は故人になってしまったオリガさんです。

秋の高山祭と"氷菓"聖地巡礼(1日目) (能登・金沢/高山旅行-その③-)

能登・金沢/高山旅行の3日目。この日は以下の道程を巡りました。

テルメ金沢→北陸ラーメン博→高山(高山市街散策)→高山祭→喫茶店バグパイプ(アニメ"氷菓"聖地巡礼)→ゲストハウス桜花

旅行初日及び2日目は、かなり多くの立ち寄り先を詰め込んだ強行軍でしたが、旅行3日目以降は高山に腰を据えて立ち寄り先を絞ったので大分余裕を持って見て回ることが出来ました。

1.高山市街散策
3日目の朝は、テルメ金沢を出ると、10分程歩いた先にある石川県産業展示館で開かれている北陸ラーメン博の会場へ足を運びました(ここでのことは後述)。ラーメンを食べた後は、高山に向かって急ぎました。

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途中、道の駅へ寄った時の我が愛車ランエボXと友人のパジェロの三菱車揃い踏み(たまにはこんな写真も入れさせてください)。

高山市内に入るものの、祭りでどこの駐車場も満車でかなり彷徨った末になんとか駐車出来ました。ふぅ。

さて、駐車場近くの店から高山見学と思っていると、店頭こんなものを置いている店を発見。
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カッコいいエイリアンの椅子!店の名前は、"ぴーちくぱーく"さんです。店の中に入ってみると、他にもエイリアンの机や椅子がいっぱい!
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その他かわいい感じのオブジェがたくさん販売されていました。
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ぴーちくぱーくさんを出て少し歩くと、今度は結構なインパクトを放っている置物を店先に飾っている店を発見したので、中へ入ってみました。
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中にはきらびやかでかつ個性的な置物がいっぱい。
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店の奥には木工作品の展示もありました。
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こんなところにも、センスの良い作品がさりげなく置いてありました。

その店には中庭もあって、その一角にフルーツを使ったアイスクリームの販売コーナーがありました。そこでラムレーズンのアイスを食べてみました。
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中庭には、こんな置物もあって雰囲気はとても良かったです・
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この店を出ると、今度は古い町並みの散策です。ここも結構外国人観光客が多いですね。そういえば、現在来日中の米国人エンジニア達も高山へ行ったということを言っていたのを思い出してしまいました。
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この日は、秋の高山祭の最終日で、高山八幡宮前に屋台が曳き揃えられるとのことだったので八幡宮へ急ぎました。

2.秋の高山祭(八幡祭)
高山祭とは、春の「山王祭(さんのうまつり)」と秋の「八幡祭(はちまんまつり)」、二つの祭を指す総称で、16世紀後半頃から始められたこのお祭りは、色々形を変えながらも、江戸時代の面影を残す伝統行事として、今日まで受け継がれてきたとのことです。
このうち、高山を秋を彩る「八幡祭」は、旧高山城下町北半分の氏神様である桜山八幡宮の例祭です。毎年10月9日・10日に安川通りの北側・下町に「八幡祭」だけの11台の屋台が登場し、屋台が町を巡る曳き廻しや布袋台のからくり奉納などの伝統的な祭行事が行われます。
中でも、この布袋台のからくり奉納と10月9日の夕刻から行われる宵祭は非常に有名なのですが、日程の関係で観れませんでした。残念!!

今回、自分が観ようとしているのは、屋台曳き揃えというもので、国の重要有形民俗文化財である八幡祭の屋台11台が高山八幡宮前に曳き揃えられるというもので、屋台彫刻や見送幕、構造の細部まで観ることが出来そうです。

高山八幡前に到着すると、屋台がずらり。これは壮観です。
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その中からいくつかを紹介します。
左が金鳳台で武具をまとった神功皇后と赤ん坊を抱いた武内宿禰の飾り人形。
右が神馬台で、白馬と烏帽子姿の白丁人形が中々派手に見える屋台。
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左が豊明台で菊花彫刻、十二支や唐獅子の彫刻が見事です。
右が神楽台で、金の鳳凰が乗る大太鼓が印象的です。この台の上に楽人が乗って音楽を奏で、行列の先頭で台を誘導します。
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これらの屋台の向こうに見えるのが高山(桜山)八幡宮です。
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八幡宮境内から観た曳き揃えられた屋台。
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手水場前の一対の石灯籠の内の右側の石灯籠には、一カ所だけ桐の花が逆さに描かれているのだそうです。これは、完成したときから崩壊は始まるので、わざと未完にしてあるのだとのことです。深い。
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正面の拝殿。お参り後に絵馬堂に寄りました。
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八幡宮境内から出ると、屋台が引き返し始めていました。
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その内の一台が道を曲がろうとしていました。まず下の扉を開くと、中のハンドルを回して屋台の中央から車輪を下に下ろして屋台全体を浮かします。その後全員で回して方向転回した後、中央の車輪を戻します。
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昔の屋台は、車輪に舵角を持って動く構造を持っていなかったので、このような方向転換の方法は仕方ありませんね。

色々な場所で、屋台期間のラッシュが始まりました。
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先ほど観た神馬台が屋台保管庫に戻ろうとしていました。屋台に乗っていた子供達が下の扉を開けて出てきた後は、みんなで一斉に押して、屋台を保管庫の中へ納めます。
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その後は、川沿いの屋台の方へ移動しました。凄い人の波。
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せっかく飛騨に来たので飛騨牛串を一本購入。
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もうちょっと本格的に腹を満たそうとしたところ、友人の一人が有名なハンバーガー屋があるとのことでそこへ行ってみることにしました。そこは、100%飛騨牛のハンバーガーを出すので有名な店とのこと。
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ここがそうらしい。CENTER4というハンバーガー屋さんです。
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まだ夜の開店時間前でした。でも、もう30分もすれば開店なので、待つことにしましたが念のため飛騨牛バーガーが食べられるかどうかを尋ねてみたところ、何と既に予約で一杯で本日は食べられないとのこと。そこで、自分は明日のランチで飛騨牛バーガーを予約しましたが、友人達はここで帰ることになりました。
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CENTER4のへ入る手前の雑貨屋さん。このお店もとても良い雰囲気です。

3.喫茶店"バグパイプ"(アニメ"氷菓"聖地巡礼)
1)アニメ"氷菓"
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このアニメは、2012年4月から9月までの2期に渡って放映された京都アニメーション製作の作品で、米澤穂信氏原作の〈古典部〉シリーズと呼ばれるジュブナイル小説を原作としています。内容は、文化系部活動が活発なことで有名な進学校・神山高校で「古典部」という廃部寸前の部活に入部した男女4人が、学校生活に隠された「日常の謎」を解き明かしていくというもので、丁寧な物語進行と京都アニメーションらしい圧倒的に綺麗な作画が高く評価されました。

ただ、実は自分は、この"氷菓"という作品を、今までそれほど良いものとは思っていませんでした。そもそも推理ものというものは、言葉による説明がどうしても不可避であるり、言葉よりも絵で登場人物の心情やストーリーを語るアニメに向いていないと自分はずっと思っていたからです。更に"氷菓"という作品の中身においても、推理ものとしてどうも今ひとつだと思っていたのです。

この「日常の謎」を扱う小説というのは、実は昔から結構な数の作品が発表されてきていて、推理ものの中でも最早一つのジャンルを形成しているとも言っていいと思います。自分は、アニオタに墜ちる前は、普通の推理小説ファンを結構長くやっていて、これらの「日常の謎」を扱う推理小説もそこそこ読んできていました。そして、自分の拙い経験の中で読んだそれらの中でも傑作と呼ばれる作品と"氷菓"を比べた場合、推理ものとしてあまり面白いとは感じられなかったのです。

もちろん、この氷菓は人気シリーズになるくらいですからいいところは沢山あって、タイトルともなっていた"氷菓"の回では、最後におぉ!と唸りましたし、最終話の"遠回りする雛"は、青春小説らしい将来への不安と希望を描いたとても素晴らしい終わり方をしていたと思います。しかしその他の回の、例えば自主映画を撮ることを扱った回では、何故あんな回りくどい頼み方をするのかさっぱり解らなかったし(普通に内情を説明して、新しい脚本家を探していると頼めばすむ話では無いのか?)、自主製作の小説を扱った回の話は更にめんどくさくなってしまっていて、その新作の話が面白いと思ったならば、以前のようにみんなで絵を描いたりして協力すればいいだけでは?思ってしまったし(実は、あまりに回りくどいので話の内容が良く分からなかった...)、更にバレンタインでの話は、こんな理由でチョコを断る高校生はいるかよ!!とイラついてしまうくらいで、どうも話の内容に無理矢理感が有ったように感じていたのです。

ただ、自分が歳を取ったせいなのか、この理屈で説明が付かない無理矢理感というものが、実は青春時代にしかあり得ない心の葛藤を意味しているのでは無いかと思うようになってきました。
高校生という年代は、ある程度の経験を重ねて来て、自分の趣味嗜好や能力さえもある程度解ってきていているのですが、そこに超えなければならない現実の壁が立ちはだかったとき、ある程度精神敵にも金銭的にも余裕があれば、無理にその壁を乗り越えようとせずに回り道をしたり、もっと自分に合った別の道を探したりするものなのですが、学校という逃げられない閉じた空間に身を置いていて、かつ親のスネをかじって金銭的に独立できない立場にあっては、目の前の壁を越える方法として普通では考えられない方法を考えつくこともあるということに今更ながら気がつきました。自分も、高校時代はどうでも良いことで悩んだりしていましたから。そう考えてみると、前述の、自主映画や自主製作の小説の話も、高校生が主人公だからこそ成り立つ青春ものの作品として、何とも味わい深いものに変わって見えてきました(自由と金銭にある程度余裕を持っている大学生ならば、その壁を無理せず回避するのは容易なはずで、その安易さが逆に大学生を主人公にした作品で名作を少なくさせている原因なのかもしれません)。ただ、それでも流石にあのバレンタインの話には無理がある気がするのですが。

上述のように、この頃やっと"氷菓"という作品の良さが解ってきたのですが、では、それまでずっとこの作品のアンチだったのかというとそれは絶対にありません。それは、自分があの伝説の"えるたそTシャツ"を持っていることからも解ることです。
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このTシャツは、あまりのデザインの秀逸さに、発売されて直ぐ買ってしまいました。今回このTシャツを着ていって巡礼の気分を高めようとも考えたのですが、こんなTシャツをオッサンが着ていることがバレたら、本気で通報されそうなので止めにしました。恐ろしい世の中になったものです...

でもこのTシャツを買ったことは全く後悔していません、何しろ、えるたそは、個人的にアニメ界から生まれた中で最強の萌えキャラと思っていますので。
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上は、えるたその誘いのポーズ。これを無意識にやっているのが恐ろしい。正に最強キャラ。

さて、この氷菓の聖地で一番有名なのが高山市内にある"バグパイプ"という喫茶店で、ここは、作品タイトルにもなった"氷菓"の回に出てくる喫茶店のモデルになったお店です。

"バグパイプ"の外観。もう辺りは暗闇が迫ってきています。
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店内に入ってみると、明らかに巡礼者とみられる2人組が、作品内で使われた店の奥の席に座っていたので、仕方なくその反対側に座ると、ウインナ-コーヒーとチーズケーキのセットを注文しました。
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ここは、ウィンナーココアにすべき所でしたが、日和りました。この小心者め!

しばらくすると、その2人組が出て行き、自分1人になったのでお店の人に断って、店内全体を撮らせて頂きました。
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お店の一角には、巡礼ノートのコーナーがあって、ここが多くの巡礼者が訪れる場所であることが解ります。
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写真撮影のお礼を言って店を出ると、辺りはもう真っ暗になっていましたので、そのまま宿泊先のゲストハウス桜花へ向かいました。

PS.ゲストハウス桜花
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かなり綺麗なゲストハウスで、次回も利用したいと思ってしまいました。

翌日は、氷菓巡礼2日目として、臥龍桜、平湯温泉を巡る予定です。

和倉温泉/高岡城訪問と第6回湯涌ぼんぼり祭り (能登・金沢/高山旅行-その②-)

能登・金沢/高山旅行の2日目。この日は以下の道程を巡りました。

千寿荘→和倉温泉→能登中島("花いろ旅歩き")→高岡城("true tears"聖地巡礼を含む)→湯涌温泉(第6回湯涌ぼんぼり祭り)→テルメ金沢

旅行2日目は、今回の旅行のメインである湯涌ぼんぼり祭りへの参加当日なのですが(実は、旅行1日目の"花いろラッピング電車"のお披露目は、このぼんぼり祭りの連動企画のようなもの)、残念なことに昨夜から雨が降り始めるという悪天候に見舞われて、幸い今朝は雨が止んでいるものの、空は未だにどんよりとした厚い雲に覆われていて、天候がとても心配です。

このまま天気がもってくれよと願いつつ、千寿荘でまずは朝食です。
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変哲も無い普通の朝食ですが、ボリュームがあって満足のいくものでした。
飯2食付きで5,000円は間違いなく安いし、西岸駅からも近いので、この千寿荘を能登巡りの拠点として今後も利用するかもと思いつつ、和倉温泉に向けて千寿荘を後にしました。

1.和倉温泉
和倉温泉は、能登地方の古くからある温泉街で、全国でも有数の高級温泉街としても知られています。今回は宿泊で無く、和倉温泉の中心にある共同浴場"総湯"を目指しました。

和倉温泉は、七尾市の北の海側に位置し、自分が宿泊した千寿荘がある能登島からは、能登島大橋を渡っていくことになります。
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西岸駅、千寿荘、和倉温泉の位置関係。
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能登島大橋は、船の往来を助けるために中央が盛り上がっていて独特の景観があります。この壮観な眺めとあまりの車の少なさに、思わず車道に出て写真を撮ってしまいました。
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能登島大橋から見た、和倉温泉街。海に面しているのが解ります。

和倉温泉の中心に湯元広場があります。和倉温泉の開湯の由来には、傷ついた白鷺が癒しているのを漁師が発見したとの言い伝えがあり、それを元に2羽の白鷺のブロンズ像が飾られています。この2羽の白鷺のブロンズ像の間の湯だまりで温泉卵もつくれるとのこと。自分が行ったときには温泉卵はありませんでしたが。
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近くには、弁財天が祭ってある弁天崎源泉公園もあります。以前は弁財天の祠がある小さな島だったのを、埋め立てて和倉温泉を拡張した際に、弁天崎源泉公園として整えたとのこと。
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弁天崎源泉公園の後ろに見える和倉温泉の高層ホテル群。確かに、ここの温泉街は高級温泉街の雰囲気がありますね。
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そして湯元広場の近くに公共温泉"総湯"があります。そして、総湯のマスコットキャラの温泉卵。
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内部はとても広くて綺麗で、快適に過ごせます。

総湯の前には、足湯があり、ここにも温泉卵を作れる湯だまりがあります。
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この総湯で一風呂浴びてさっぱりした後、能登中島駅へ向かい"花いろ旅歩き"のガイドに従って能登中島駅周辺を巡りましたが、それは前回の記事で紹介したので割愛します。

次は高岡城を目指して移動です。

2.高岡城訪問(含む"true tears"聖地巡礼)
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高岡城は富山県にある日本100名城に選ばれている城で、以前訪問したことがあるのですが、その際100名城スタンプ帳を忘れてきてしまったので、スタンプを押すために再度訪問しました。

1)高岡城の歴史
1605年(慶長10年)富山城に隠居した初代加賀藩主・前田利長は4年後の1609年(慶長14年)、富山城下の火災の類焼により富山城大半を焼失したため、大御所徳川家康と将軍徳川秀忠にから関野に築城の許可を貰いました。利長は、魚津城から築城の指揮を取り、。縄張(設計)は当時の前田家の客将だった高山右近に任せました。同年9月13日、利長は「関野」を「高岡」と改め、未完成の高岡城に入城します。しかし、1614年(慶長19年)利長は死去(享年53)し、隠居城として使われたのはごく短期間となってしまいました。その翌年の1615年(元和元年)には一国一城令により、大坂夏の陣からの利常凱旋を待って高岡城は廃城となりました(その代わり加賀国に小松城を築くことがゆるされた)。

しかしながら、廃城後も高岡町奉行所の管理下で、加賀藩の米蔵・塩蔵・火薬蔵・番所などが置かれ、魚津城と同様に軍事拠点としての機能は密かに維持されたました。街道の付け替えの際には、濠塁がそのまま残る城址を街道から見透かされるのを避けるため町屋(定塚町)を移転して目隠しにしたといわれます。

2)高岡城の縄張り
縄張の基本構造は「連郭式+梯郭式」の「聚楽第型」とよばれ、中央に巨大な本丸を設けた周囲に郭と郭を土橋で連結させ、数珠繋ぎのように配した「連続馬出」をもつことを特徴としています。また本丸を取り巻く5つの郭は全て馬出で、これらを2重に重ねて構成している点から聚楽第型をより発展させた防御力の高い城であると言われています。
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高岡御城景台之絵図 慶長17年(1612)
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上の航空写真から解るように、現在の高岡城址は当時の縄張りをほぼそのまま残している貴重な遺構で、2006年に日本100名城に選ばれました。

3)高岡城訪問
前回、100名城スタンプ帳を忘れるという大ボケをかましてしまったので、まずいの一番にスタンプGet!!
その後、落ち着いて高岡城を巡ると言いたいところなのですけれども、実はこの高岡城は堀の部分に関しては当時の遺構を残していますが、城の内部に関しては、建物は全て撤去され石垣すら殆ど残っておらず、城址として見るべき部分はあまり無いのですよね。
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高岡城のお堀。
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唯一残っている石垣
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城内に残っている数少ない遺構の一つである"民部の井戸"。
飲水用として城内の数ヶ所に井戸が掘ってあり、そのひとつで最も重要な井戸が今枝民部の屋敷跡に残っており、屋形を建て今日まで保存されてきたとのこと。

現在の高岡城址は、公園として整備されており、多くの銅像や記念石碑などが建てられています。
その中で、護国神社近くの忠魂碑前の水鳥の噴水がアニメ"true tears"の背景として描かれたことがあり、ファンにとってこの場所は巡礼箇所になっています。
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4)番外編:たこ焼きや"HACH-HACHI"(アニメ"true tears"聖地巡礼)
高岡城址から歩いて10分ほどの場所に、たこ焼きや"HACH-HACHI"があります。
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このたこ焼きやは、アニメ"true tears"の中で登場した、たこ焼きや"あいちゃん"のモデルとなったお店で、"true tears"のファンにとってはとても有名なお店です。
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"true tears"の中のたこ焼きや"あいちゃん"。

店の中に入ると、壁一面に"true tears"Goodsが飾られていて壮観です。
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キャラクターのフィギアも飾ってあります。
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Windowケースの中にも"true tears"関連の資料がいっぱい。
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ここへは2年前に来たことがあるのですが、やっぱり圧倒されてしまいますね。ただ、壁に貼ってある切り抜きなどの写真が若干以前より色あせて来て見えたのが少し寂しい気がしました。
今回も、ここでたこ焼きを買いましたが、そのとき思い切って"true tear"のことをご存じですかと店の女性の店員さんに聞いてみたところ、"私はtrue tearsが好きでこのお店で働いています"と答えてくれたのがとても嬉しかったです。この日は、初日の大移動のせいで、朝からちょっとお疲れモードだったのですが、この一言で本当に疲れが飛んで行ってしまったように感じました。true terasはもう既に10年程前の作品になってしまいましたが、まだちゃんと好きでいてくれる人がいるということに何だかとても感動してしまいました。次に訪れるときには、もっと多くのことを店員さんと話してみたいですね。

以下に"true tears"のOPのMADを貼ってみたいと思います。とても良く編集されていて、何度見ても見飽きません。

"true tears"は、P.A worksの初めての元請け作品として制作され、P.A works発展の原動力となった記念すべき作品です。いつまでも色褪せない名作として語り継がれていくことを願って止みません。

腹が減ったので"HACH=HACH"で買った塩だれのたこ焼きを昼食として食べました。
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ついでに、途中のFamily martで購入した、花咲くいろはとコラボした"オムライスむすび"と"カステラサンド"も昼飯として胃袋の中へ。
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お目当ての"花咲くいろは 旅立ち御膳"弁当は、数件ファミマに立ち寄りましたが全て売り切れでした。残念!!

次は、湯涌ぼんぼり祭りに参加するために、湯涌温泉を目指します。というか、このファミマ数軒立ち寄りで大分時間を食ってしまいました。急がねば。

3.第6回湯涌ぼんぼり祭り
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今年で6回目を迎える湯涌ぼんぼり祭り。このお祭りの発祥は少々変わっていて、アニメ"花咲くいろは"の中で描かれた架空のお祭りである"ぼんぼり祭り"を実際のお祭りとして作品舞台の湯涌温泉で再現したものが、この"湯涌ぼんぼり祭り"なのです。
自分は、このぼんぼり祭りに、第3回目から参加していますが、今年は、このお祭りの存続の危機感を感じながらの参加となってしまいました。なぜなら、今年はアニメ関連の目玉イベントが全くなしのお祭りになってしまったからです。

自分が参加した第3回以降のぼんぼり祭りのイベントは以下のようなものでした。
・第3回ぼんぼり祭り nano-RIPEのコンサート及び声優のトークショー+劇場版花咲くいろはの公開
・第4回ぼんぼり祭り nano-RIPEのコンサート及び花咲くいろは リアル宝探し企画【喜翆荘の純恋歌 恩返しは宝探しから】
・第5回ぼんぼり祭り ぼんぼりオーケストラ(声優による一人語り+生オーケストラの演奏)

そして、今年。
・第6回ぼんぼり祭り 特別企画は、何もなし...

昨年から、特別企画が少しパワーダウンしたような気がしましたが、今年はついに特別企画無しになってしまいました。Net上に、このお祭りからアニメ色を薄くして一般のお祭りにしようと考えているとの噂が流れていましたが、もしこの噂が本当だとしたら、このお祭りの企画担当は、ちょっと甘く考えているのではと不安を感じつつの参加となってしまいました。果たして、参加者は去年並に集まっているのでしょうか...

金沢大学のキャンパスの駐車場に車を駐めると、特別運行のシャトルバスの往復券を購入します。
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約20分程バスに揺られると、湯涌温泉秀峰閣前に到着。辺りには夕闇が迫る時刻で、予定より大分遅れての到着になってしまいました。急がねば。
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秀峰閣前の駐車場には、お馴染みの痛車がズラリ。
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広場の方へ行くとまだ売店が開いていて、多くのオタク達で賑わっていました。ただ、毎回食べていたオムライスはもう売り切れでした。残念!!
更に残念だったのは、ここまで刳る途中でファミマを見つける度に飛び込んで探していた"花咲くいろは 旅立ち御膳"がここでも売っていて、しかも目の前で売り切れたことです。ファミマに寄らずにここへ来たら余裕で買えたのにと後悔しきりでした。
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仕方が無いので無難にたこ焼きやの列に並んでいたらあっという間に夕闇が迫ってきました。早っ!
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大急ぎでたこ焼きを食べると、ぼんぼり祭り会場の扇階段の方へ向かいます。
途中で緒花と菜子のコスプレさんに出会ったので写真をパチリ。
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扇階段では、「馬面男爵」ことフェスティーボ・ウインド・アンサンブルの鍛冶さんがフルート演奏を行っていました。
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この方の演奏が聴けただけでも、今回、このぼんぼり祭りに参加した甲斐があったというものです。この方は、毎回このぼんぼり祭りにフルート演奏で参加して、祭りを盛り上げてくれる凄い方で、自分が初めて参加した第3回ぼんぼり祭りでは、「花咲くいろはという作品は、時間経過と共に関心が薄れていってしまうのかもしれないけれども、このお祭りは、あくまで花咲くいろはを中心にしながらも、今後は色々なアニメとの連携の輪を広げていって祭りを存続させていきたい」とおっしゃっていました。自分も馬面男爵様の意見に全く同意致します。このぼんぼり祭りを企画担当している方には、馬面男爵様のこの意見に真摯に耳を傾けて頂きたいと思います。

その後、完全に夕闇に包まれた扇階段では、ピアノ、琴、フルート演奏をの「ひぐらし」様や、「ゆのさぎjapan」様のアカペラ歌唱などが行われました。
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続いて、来賓の挨拶や金沢市長の次回も開催するぞ!宣言の後、8:00pm前辺りから望み札を運ぶ行列が玉泉湖に向かい始めました。そして、女の子の神様が階段上に現れると、同じく玉泉湖の方へ向かっていきました。その後、玉泉湖で望み札のお焚き上げが行われて、それがぼんぼり祭りのクライマックスになります。
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しかし、このお炊き上げの儀式に参加できるのは、ぼんぼり協賛に応募した方か抽選に当たった方のみなので、自分のこの祭りへの参加はここまでとして、帰りのバス停へ向かいました。途中、コスプレ列車に乗っていたキャラ達に出会ったので、写真をパチリ。
2017_04_03_DSC01318.jpg2017_04_03_DSC01354.jpg

シャトルバスに乗って金沢大学キャンパスに戻りました。ぼんぼり祭りに参加した皆様、お疲れ様でした。
2017_04_03_DSC01360.jpg

さて、今回のぼんぼり祭りですが、確実に去年よりも参加人数が減っていましたね。自分も残念ながら盛り上がらず仕舞いでぼんぼり会場を後にすることになってしまいました。

最初に説明したように、このお祭りの発祥は、アニメの中の架空のお祭りですから、例え本物の神主さんが作法に則って神事を行ったとしても、アニメの中から生まれたお祭りという事実は、どれだけこの祭りの回数を重ねようともずっと残り続けます。つまり、このお祭りはどこまで行ってもアニメとは切り離せるものでは無いのです。ですから、一般人をもっと呼び込もうと安易にアニメ色を薄めるようなことをしてアニメファンが離れれば、一般人が増えるどころか、このお祭り自体がどんどん寂れて行ってしまうかもしれません。そこの処をよく考えて、もしこのお祭りを真剣に存続させたいと願うならば、もっとアニメファンを大切にして欲しいと思っています。

出来れば、今年は是非何か特別企画を考えて欲しいのですが、例えば今年は、P.A worksの働く女の子シリーズ第3弾の"サクラクエスト"などがあるので、初代働く女の子シリーズの"花咲くいろは"とのコラボを企画してみるとか色々あると思うのですよね。まぁ、版権等で難しいとは思うのですが、せっかくP,A worksのお膝元なのですから、何とか工夫して頑張って欲しいところです。

PS.テルメ金沢
その後、テルメ金沢で友人達と落ち合いました。テルメ金沢は自分が知る中でも屈指の良い健康ランドです。
2017_04_03_IMG_3069.jpg2017_04_03_IMG_3072.jpg
上は、和倉温泉で買った温泉卵。久しぶりにくつろいで、酒を飲んでベロベロに酔っ払ってしまいました。

翌日は、高山祭り及びアニメ"氷菓"の聖地巡礼です。


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