Aiuto!の穴

≫2015年11月

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CROSS CUB(クロスカブ)の納車

おそらく殆どの方はバイクの”カブ”という名前を聞いたことがあると思います。新聞配達や郵便配達、はたまた蕎麦屋の岡持ち(この頃見なくなったなぁ)など、いろいろな分野で使われている業務用バイクとして有名ですよね。実は、このカブには様々な派生機種があって、50ccだけでなく、90ccや125cc(正確には109cc)の排気量を持った機種もあり、この125ccカブは業務用にも使われますがレジャー用に開発されたカブも存在するのです。今回、自分は、そのレジャー用に開発された125ccカブである”クロスカブ”を購入してしまいました。

下がバイク屋さんで購入前に撮ったクロスカブ。通常のカブより一回り大きくて、最初に見たときはちょっと驚きました。
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でも、なかなかポップな感じがして外見は結構気に入っています。

ナンバーの申請は自分が市役所に行って行いました。バイク屋に車体番号と申請手続きの書類に購入の記載をしてもらい、それを市役所の税務課へ持っていくだけでナンバープレートが手に入りました。あまりに簡単で、ちょっと拍子抜けしたくらい。
税務課ナンバープレート
ただ、この場合、納車は自分でバイク屋まで行って受け取らなければなりませんので、メット抱えて防寒着を着込んだ格好で電車に乗って、バイクを受け取ってきました。15年ぶりにバイクを運転するので緊張もしたし、カブは有名な遠心クラッチを使っているのですがこの使い方に慣れていなかったので、最初は恐る恐るの運転になってしまいました。加えて、購入先のバイク屋は”カブ専門店”を売りにしているお店だったので、その点では安心だったのですが、何しろ名古屋の東側にあるお店だったので三重県都の県境にある自宅までは30km以上離れており、初日からちょっとしたツーリングになってしまいました。まぁ、運転しているうちに遠心クラッチにも慣れて、最後は中々快適に走ってきました。

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自宅前に到着したクロスカブと愛車ランエボX。

自分は、約15年前までバイクを複数台乗り継いできました。しかし、2番目の会社へ転職と同時に、友人へ売却してしまいました。それは引越し先までバイクを持っていくことが難しかったということもありますが、もしバイクで事故ってしまった場合、入ったばかりの新しい会社で周りに迷惑をかけるのが嫌だったからです。実は、自分は最初の会社に勤めているとき、バイクで自爆事故を起こして、なんと3ヶ月も入院したことがあり、同じことを再び新しい会社で起こすわけには行かなかったのです。
この辺の事情は、自分のブログのこの記事にざっと書いてあります。

そのような訳で、転職以降、ずっとバイクに乗ることを自制してきましたが、ここ最近、特に体力的な衰えを感じることが多くなってきていて、体が動くうちに再びバイクに乗りたいという思いが徐々に高まってきていたのですが、ぼんぼり祭り後のゲストハウス宿泊でバイク談義をしてしまったことが最後のひと押しとなってしまったようです。

では、バイクに再び乗ることを決めたあと、どんなバイクにするかでは以下の条件で考えました。
1.スピードの出るバイクはNG
400ccは車検があるので最初から候補から外していましたが、250ccのロードバイクもスピードが出て危ないので最終的に候補から外しました。ではアメリカンはどうかというと、これはかなり自分の嗜好が入ってしまっているのですが、どうにもアメリカンは好きになれなかったのでこれもNGでした。ただ、250ccもダメだというと高速に乗れなくなってしまうけれども、それには今回しょうがないこととして諦めました。

2.スクーターもNG
スクーターそのものに問題はないのですが、スクーターに乗っている一部の人たちに対しては、元バイク乗りが持っている矜持として許せないと感じているのは確かなのですよね。まぁ、半キャップのようなヘルメットで運転している人には、本人の問題なので、事故ったあとはどうなろうと自己責任なのですが、時々ビッグスクーターのタンデムシートに、短パンにサンダルのような軽装の子供を乗せて走っている人などを見ると本気で腹が立ちます。こういう人たちは、事故が起きたあとどうなるかという想像力が決定的に欠けています。こういう想像力のない人たちには"馬鹿"という結論を下していいと思っているのですが、こういう人たちのせいでスクターそのものにも偏見を感じるようになってしまっているのです。何度も言いますがスクーターそのものが悪いと言っているわけではありません。

上記から、選べるものは限られてきてしまい、ほぼ125ccのオフロードしか無くなってしまうのですが、そこで目に付いたのがクロスカブだったわけです。このクロスカブならばスピードも出ないし、見た目も何かおしゃれな感じがしたので、見つけた途端即決な感じでした。ただ、ドラムブレーキのところがちょっとなぁ。いくらスピードが出ないといっても、絶対にドラムブレーキではすぐに止まれないので気を付けなければ。(ちなみに、このクロスカブは見た目重視でオフロード走破性など全く持っていませんが、それは今回求めていませんのでNo problemです)

自分も若い頃は、テクニックを磨きたいなどと思って、ロードバイクとオフロードの2台を持っていたこともありましたが、それは確かにテクニックがあれば危機を回避できて安全という考えもありますが、今はそれ以前に危機の状況に近づかないこと、それは例えばスピードを出さないとか夜間や雨の日は乗らないとかあまり人の多いところは走らないとかで十分回避できるのではないかという考え方になりました(まぁ、スピードに関してはランエボ君があるから十分ということもあるのですが)。

できれば、体が動かなくなる前に、このバイクで北海道と沖縄を走ってみたいですね。きっと、気持ちがいいだろうなぁ。その前に、四国のお城巡りは、このバイクでやってみたいなぁ。まぁ、休みが取れればなのですが。
そして、何とか無事故で(無違反はおそらく無理)日本中を回って、体力的に無理と悟った時点でバイクを降りたいと思っています。それが今自分が一番格好いいバイクの乗り方だと思っているのです。

PS1.自分の中のバイクのヒーロー
バイク乗りには、一人くらいは自分にとってのバイクのヒーローがいるのではないでしょうか。
自分にとっての一番のお気に入りライダーといえば、やはり、かつてのWGP500ccクラスでスズキのΓ(ガンマ)500に乗っていたケビン・シュワンツ選手ですね。

今は、MotoGPと呼ばれる4ストローク車でレースが行われていますが、以前はWGP(World Grand Prix)と呼ばれるレースでそこにある500ccクラスと呼ばれるレギュレーションがバイクレースの最高峰でした。
排気量は500ccながら130kgの車体に200馬力近い2ストロークエンジンを積むマシンはモンスターと呼ばれる一方、2ストロークゆえにタイムを縮めるにはごく狭いパワーバンドを維持しながら走行するテクニックが必要だったため素人では到底乗りこなせないピーキーなマシンだったといわれています。パワーが飛躍的に向上した1988年当時のホンダNSR500を初ライドした王者エディ・ローソンが「このバイクは俺を殺す気か!?」と言ったのは有名な話だそうです。
このエディ・ローソンを筆頭に、当時ウェイン・レイニー、ケビン・シュワンツ、ワイン・ガードナーの4名の有力ライダーがしのぎを削り、4強時代などと呼ばれていました。中でも、ケビン・シュワンツはフライング・テキサンの異名を持ち、そのひょろりと痩身で背の高い体型を生かした変幻自在のライディングは見ていて実にエキサイティングでした。

中でも1989年の鈴鹿GPでのウェイン・レイニーとのバトルはGP史上歴史的なバトルと言えるのは間違いありません。

激しくせめぎ合いながらコーナーリングするシュワンツとレイニー。
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コーナーの立ち上がりで同時にフロントをリフトアップさせる両選手。まさに死闘!
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動画も下へ貼っておきます。



この激闘はシュワンツに軍配があがりました(一説によるとレイニーが周回回数1回間違えていたとも?)。このような激しいレースは今後2度と無いかもしれません。

しかし、シュワンツと激しいバトルを繰り広げたレイニーは、1993年の第12戦イタリアGPのミザノ・サーキットの高速コーナーでハイサイドを起こし転倒。マシンから放り出され頭部からグラベルに落下、第六頚椎損傷の重症を負い下半身不随になってしまいました。当時、1990年から1992年までWGPを3連覇し、名実ともに世界最速の男だったレイニーが車椅子の生活になってしまったことは自分にとってもショックでした。

レイニーが事故で不在となった1993年の第13戦アメリカGPで、「タイトルは事実上シュワンツに決定」と発表されることになりましたが、サーキット上でレイニーを打ち負かすことに至上の喜びを求め続けたシュワンツは、「彼の怪我が治るならタイトルはいらない」との発言を残しました。

シュワンツは、翌1994年はチャンピオンの証であるゼッケン1を掲げて連覇に挑みますが、左手首の怪我という身体のダメージと、最大のライバル、レイニーを失った心のダメージに苦しみ、日本GPとイギリスGPでの2勝にとどまります。

そして1995年は第3戦日本GPを最後に欠場した後、第6戦イタリアGPにて引退を表明。日本GPからの帰途の飛行機内で、レイニーとの話し合いの末、引退を決意したとのことです。

シュワンツが引退したあとは、今まで4強の後の5番手だったマイケル・ドゥーハンが頭角を表し、その後ドゥーハンの時代が来ますが、その頃から自分はGPから興味を失っていきました。

もうひとり、GPライダーの中で、自分にとって強く印象に残っている選手がいます。
それは日本人ライダーで、ノリックの愛称で親しまれていた阿部典史選手のことです。彼は、1995年よりWGPフル参戦。1996年の世界GP第3戦日本GP(鈴鹿)では、1982年のスウェーデンGPでの片山敬済以来の日本人ライダーによる500ccクラスの優勝を飾りました。

その後、2005年よりスーパーバイク世界選手権に参戦の場を移し、2007年より13年ぶりに全日本ロードレース選手権(JSB1000クラス)に復帰を果たし、6戦を終え総合3位。自身のオフィシャルサイトでは10月20日に鈴鹿で行われるレースへの意気込みも記されていました。
しかしながら、2007年10月7日、神奈川県川崎市で500ccスクーター型バイクで走行中、左側車線から突然Uターンしてきたコンビニエンスストア配送用の4トントラックに衝突し、32歳の若さで急逝しました。現場はUターン禁止区域だったため、彼の過失はなく完全なもらい事故で彼は亡くなってしまったのです。これも、いくらテクニックを持っていて法規を守っていても事故に巻き込まれる可能性があることが強く印象づけられ、ショックを受けたことを覚えています。

PS2.ばくおん!
性懲りもなく、アニメネタです。
来年の冬から"ばくおん!"と呼ばれるバイク物のアニメが放映されるとのことです。タイトルからしていかにも"けいおん!"のパロディ風ですが、内容はこんな感じらしい。
  ばくおん1
なんじゃコレwww
てっきりスズキのバイクをディスっているのかと思ったら違うらしく、登場人物の鈴乃木凛は、父親から譲り受けたGSX400Sカタナを愛車としていて超がつくほどのスズキ好きらしい。以下は、そんなエピソード。
ばくおん2ばくおん3
ばくおん4
HAHAHA。でも何となく分かるわ。これは完全にバイク好きしかわからない内輪ネタのようなものだけど、なかなか面白そうです。

そして、この鈴乃木凛の以下のようなフィギュアが出るらしいです。
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これはなかなか素晴らしい出来ですね! しかし、その分お値段も高くメーカー参考価格17,000円とのことです。
いやー、本当に高い!高いけどもやっぱり欲しい!ということを悩んだ挙句に結局ポチってしまいました...
本当に、頭がどうかしているよ...

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恋旅~True Tours Nanto~とラッピング車両

今年の初めから行っていた装置の据付が終了し、ついにその装置上で生産が今週から開始されました。しかしながら(まぁちょっと予想はしていたのですが)トラブルが続出し、結局、生産は既存機上へ戻され、新装置へはトラブル対策の宿題が山のように積まれてしまいました(加えて、反省会でフルボッコ状態になりました)orz...
その結果、3連休の初日は出勤することになってしまい、遠出の計画は断念しました。ふぅ。
まぁ、気を取り直して、一つ一つ問題を解決していくしか方法はありませんね。でも、その前に、中途半端になっていた、恋旅の記事を仕上げることにします。


最近は、地方を紹介するプロモーションビデオを後悔する自治体が多いとテレビのニュースでやっていました(例えば、岐阜県関市の刃物のプロモーションビデオや、大分県別府の温泉プロモーションビデオなど)。この恋旅は、富山県南砺市が、ここに本拠を置く今は日本でも有力なアニメ工房のひとつとなったP.A worksへこの地域のプロモーション作品の製作を依頼したことから生まれた、地方プロモーション用の短編アニメーションです。
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この企画はおそらくある程度アニメが好きな人を南砺市の観光に誘致しようと行われたものと思われますが、では実際にそうなっているのかといえば結構微妙かもしれません。少なくともこの企画がネットで話題になっているということは無いし、ぼんぼり祭りで湯涌ゲストハウスに集まっていた人の何人かにも聞いてみましたが、あそこに集まっていた方はかなりコアなP.A.works好きな人たちであるにも関わらず、恋旅をやった人は聞いた限りいませんでした。
この企画がアニメ好きな人たちの感性へストライクコースで訴えるものがあるかといえばちょっと違っているような気もしますが、何しろP.A.worksは、現在自分が一番好きなアニメ工房でありますし、そのアニメ工房が自分の地元をアニメを使ってPRしようとしているのですから、ファンとしてP.A.worksを応援するためにも、この企画に参加してみようという気持ちになりました。

1.恋旅~True Tours Nanto
恋旅は、南砺市に本拠を置くP.A. worksのtrue tearsに関わった声優・スタッフを集結させ、同市への観光客の誘致を目的に、P.A.worksに委託して、南砺市を舞台とした3本のプロモーション作品の製作が行われたものです。これらの作品は、南砺市の利賀・福野、井波・平・上平、福光・井口・城端の各地区を舞台としてそれぞれの物語が前編・後編という構成で製作され、また作品の後編は市内に訪れないと見られない仕組みとなっており、視聴目的の観光客を呼び込もうという試みになっています。

以下が、これら3話のあらすじです。

【耀司と千晶編(舞台:利賀・福野)】
耀司の転勤をきっかけに、5年間の恋人生活にピリオドを持ちたいと告げた千晶。
二人は最後の思い出に、付き合ってから初めての旅行に選んだ地”南砺”を再び訪れた。
そして、すれ違う二人が旅先で迎える結末とは...
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【晴喜と葵編(舞台:井波・平・上平)】
クラスで冷やかされるくらいに、いつも一緒の晴喜と葵。
幼馴染の二人は近すぎてお互いを意識したことがない。けれどもある日お互いに自分自身の気持ちに気がついてしまう。
今までの心地いい距離を手放すことになるかもしれないことを悟った葵は晴喜を避け始め、それに対して晴喜のとった行動とは...
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【匠と夏子編(舞台:福光・井口・城端)】
「自販機が壊れているんですけど」そんな一言がきっかけで出会ったふたり。
だが、偶然と思っていたのは匠だけで、夏子はずっと淡い想いを秘めていた。なんとなく一緒に出かけるようになったふたりだが、夏子には匠の気持ちがわからない。果たして夏子の想いは成就するのか...
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これらの作品の具体的な視聴方法ですが、まず、"恋旅"というスマホアプリ(無料)をインストールすることから開始します。このアプリをインストールして物語の舞台となったエリアを訪れると、そのエリアに対応した物語をDownloadすることができるようになります。各話は5分ほどの短編なのでDownloadにはそれ程時間がかかるものではありません。
恋旅マップ恋旅映像

また、このアプリの使い方として、Downloadした作品を視聴する以外に、この物語の舞台となっている各エリアの観光スポット(このアプリではARポイントと呼ばれています)を訪れると、アプリ専用カメラが起動し、作品キャラクターと一緒の写真撮影及び作品CVによる観光案内を聞くことが出来ます。
この機能は、花咲くいろはを舞台にした観光案内アプリ"花いろ旅歩き"と全く同じもので、一度再生されたCVの観光案内は、アプリ内にそのまま録音され、その後はいつでもそれを再生できるという中々のもので、このCVのファンの人にとっては見逃せない機能と言えるのではないでしょうか。

また、これらの作品はtrue tearsを作り上げたスタッフだけでなくキャストも再集結して制作されたものですので、true tears好きの人は各話の声優さんがtrue tearsのどの役を担当したのかを思い出しながら作品を鑑賞するのも面白いかもしれません。
スタッフと各話のCVは以下となっています。

スタッフ
監督・演出・絵コンテ - 西村純二
脚本 - 岡田麿里(耀司と千晶編・晴喜と葵編)、西村ジュンジ(匠と夏子編)

キャスト
須川耀司 - 増田裕生(true tears 石動純)
逢沢千晶 - 名塚佳織(true tears 湯浅比呂美)
横川晴喜 - 吉野裕行(true tears 野伏三代吉)
新藤葵 - 高垣彩陽(true tears 石動乃絵)
西匠 - 石井真(true tears 仲上眞一郎)
石倉夏子 - 井口裕香(true tears 安藤愛子)

2.五箇山世界遺産での宿泊
さて、では最初にどの物語を選択してAR廻りを行うかですが、世界遺産にも登録された合唱造りの里を一度見てみたいと思っていましたので、そこが舞台となる晴喜と葵編を選んでみました。そして、この物語を選んだついでに、宿泊先として合唱造りの民家をそのまま宿に改造した民宿を宿泊先に選んでみました。

当初の計画では、ぼんぼり祭りに参加した後、のと鉄道のラッピング電車搭乗&西岸駅訪問を行い、そのあとで恋旅のARポイント巡えいを行う予定でした。でも七尾駅でラッピング電車乗車を大空振りしてしまうという大失態を演じてしまったため、急遽その日の巡礼を次の日に延期して、今晩宿泊予定の五箇山を目指しました。宿泊先は五箇山インターを降りて15分くらい走ったところにある合掌造り民宿"弥次兵衛"さんです。

五箇山は、思ったよりも七尾から遠く、宿に到着した時は、周りはかなり暗くなっていました。これは、もし西岸駅へ行っていたら夕飯に間にあわなかったかもしれません?
宿の記帳を済まして部屋へ通されると、そこは重くてどっしりとした造りの襖と太い柱に囲まれた8畳程の小部屋で、落ち着きのある感じの良い部屋でした。
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ひと風呂浴びたあとは、既に食事の時間になっていました。食事は、囲炉裏のある広間で、他の宿泊者の方々と囲炉裏を囲みながら行われましたが、穏やかながらも話が弾んで、仲々良かったです。
DSC04856.jpgDSC04858.jpg弥次べえ夕食
囲炉裏のある広間と食事(食事の写真を撮り忘れてしまったのでこれだけです)

一組は、引退後全国を旅行で廻られているという年配のご夫婦で、毎日が日曜日なのでやることがないから旅行ばかりしていて、百名城巡りも、お住いのある和歌山県で最初に達成した人になったと豪快に笑われておりました。まさに自分の理想を体現されている方で、全くもって羨ましい限りです。自分の場合、引退後はひたすら出費をキープする生活になることは間違いありませんから。もう一組は、若いライダーの方々で、ツーリングの話や東北出身の方々でしたので震災時の話などをしてくれました。普段は、全くの他人同士で食事をするということは殆ど無いので、たまにはこういうのも良いなぁと感じてしまいました。

翌朝、朝食を頂いた後、恋旅のARポイント巡りの確認を行いました。調べてみると、ここから一番近いARポイントは、合掌造りで重要文化財に指定されている村上家で、なんとここから歩いて5分程のところにあることがわかりましたから、最初の訪問先は村上家に決定です。
弥次べえ朝食
上は朝食のお膳です。美味しく頂きました。

以下は、民宿弥次兵衛さんの外観。非常に良い宿でしたので、機会があればまたお世話になりたいと思います。
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3.恋旅 晴喜と葵編のARポイント巡り
1)村上家
村上家は、この地方の最大規模の農家の一つで、約400年前の建築当時の様式を伝える貴重な合掌造りの形式を残しており、一重4階、切妻造り茅葺、戸口は妻入り、間口は35尺2寸、奥行は67尺5寸あります。
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富山県五箇山(ごかやま)は、白川郷とともに『合掌造りの集落』として1995年に文化遺産とされました。
地名の由来は、赤尾(あかお)谷・上梨(かみなし)谷・下梨(しもなし)谷・小谷(おたに)の四つの谷と、庄川の支流にある利賀(とが)谷の五つの谷をまとめて『五箇谷間』と呼ばれていたものが転じて『五箇山』となったとのことです。

この地はかつては秘境と呼ばれ、半年も雪に閉ざされる程の過酷な地で生き延びるために、雨が降っても漏らないように、雪が積もっても自然に落ちるように60度の角度の屋根を持った家屋が考案され、それは天に向かって手を合わせるような形から合掌造りと言われるようになりました。
この合掌造り藁葺き屋根は15年ほどに一度は屋根の葺き替えが必要で、昔は「結い」という共同体をつくり村総出で葺き替えをしていたといわれていますが、片面に1000万円もかることから、現在では維持することができずに取り壊したり、売却したりで年々少なくなってしまったとのことです。

村上家の内部。
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1階は2階以上を支えられるように、雪の重みで根が曲がった楢の木の太い梁で支えられて広くどっしりと建てられていて、1階の囲炉裏は団欒の場として以外にも、煙でいぶすことにより藁葺きの防腐、防虫の働きもしており、囲炉裏から出る煙がいきわたるように各階の天上はすのこ状になっています。
また2階では蚕を飼っていたので、部屋を暖める役目もあったとのこと。
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黒光りするほどの煙にいぶされた柱が歴史を感じさせます。屋根裏は、釘は使わず、すべて荒縄で結んでいますが、これは、雪の重みで曲がっても、縛りなおすことで直すことができるという生活の知恵から生み出された技法です。
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階上の見学を終えて下へ降りると、案内の人からお茶を勧められ、囲炉裏端で五箇山での昔の暮らしについての語りを聞くことができました。

半年もの間雪に閉ざされる山深い五箇山は、土地が痩せていて耕作地そのものも狭いものですが、その狭い耕作地が相続によって細分化されることなどを防ぐために、結婚できるのは長男だけだったとのことです。その結果として、一つの住居に家長とその嫡流だけでなく、傍系に当たる親族や使用人たちも多数暮らす形となり、全員で力をあわせて農業や家内工業に精を出し生活を支えたとのことです。長男以外の次男三男は分家も認められず、女性も結婚せず、養蚕の働き手としてひたすら働き死んでいったという話は、当時の生活の過酷さを生々しく感じさせるものでした。また、現在五箇山に残っている相倉・菅沼の両集落は、結局のところほかの集落に比べ、貧乏すぎて他の土地へ移動することが出来ず最後まで残っていたところ、そのまま世界遺産へ登録されてしまったという話は、今までこの合掌造りの家屋は古い伝統を継承するために代々引き継がれてきたものと考えていたので、現実の厳しさとのギャップを感じてちょっとショックでした。

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農業の他に、この五箇山は人里離れたちであることを利用して、幕府に隠れて火薬の原料になる煙硝を製造し、加賀藩に納めていたとのこと。
塩の結晶に似ていることから塩硝ともいわれ、土間に煙硝厩(えんしょうまや)という囲いをつくり、刈り取った蓬(ヨモギ)、猪独活(ししうど)などの植物に、蚕の糞、人尿などをいれて醗酵させて煙硝を取り出すという小規模で手間のかかる方法で作られていたようです。
幕府に知られないように、五箇山は人の出入りを禁止され、幕府の目を逃れるために「塩」として加賀藩に納められていたとのことです。
このことも、当時の五箇山の生活をうかがい知ることができる貴重なお話でした。

この村上家で五箇山の歴史を聞いたあとで、相倉・菅沼の両集落で合掌造りの建物の佇まいを見れば、また違った感慨を持つことが出来ると思いますので、是非、村上家で案内する方の語りを聞くことをお勧めします。

村上家を出た後、それぞれARポイントである相倉・菅沼集落を散策しました。
2) 相倉集落
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3) 菅沼集落
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これらの集落の散策後、のと鉄道のラッピング電車へ搭乗するために能登半島の七尾まで車を飛ばし、西岸駅で聖地巡礼を行ったあと、恋旅の晴喜と葵編の最後のARポイントである井波 瑞泉寺までとんぼ返りしてきました。井波の街へ到着したときはもう夕闇が迫る時刻になっていました。

4) 井波 瑞泉寺
井波は、1390年(明徳元年)に建立された瑞泉寺の門前町として栄えてきました町です。この瑞泉寺が火災によって焼失したとき、その瑞泉寺の再建のため、京都より招聘された彫刻師の教えを受けた井波の宮大工たちが、その技術を受け継ぎ進化させ、今日に至っています。現在井波の町には300名近くの彫刻師が居住し、通りには彫刻工房が軒を連ね、井波彫刻として全国に名を馳せるまでになりました。

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瑞泉寺の表参道である八日町通り。両脇には木彫り工房が軒を連ねますが、もうあたりは暗闇に包まれていてよく見えません。
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もうすっかり夜になってしまいましたが、ノミを叩く音が聞こえたのでガラス戸の向こうを覗くと、職人さんが作業をまだ続けていました。
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ARポイントの瑞泉寺。もう、真っ暗で何も見えん...

完全に日が暮れてしまい、何も見えなくなってしまったので、今回はこの時点でギブアップしました。井波の八日町通りは非常に良い雰囲気の町並みでしたので、じっくり見れなかったのは非常に残念でした。今回の恋旅企画への参加は、途中に花咲くいろはの聖地巡礼を挟んでしまったため、中途半端な感じに終わってしまいましたので、是非もう一度チャレンジするつもりです。

一応、ARカメラで撮影したARポイントの写真を以下に載せておきます。
恋旅image18恋旅image17恋旅image16恋旅image15

最後に、自分の大好きな作品の数々を生み出しているP.A works社屋に寄ってみました。夜でもまだ窓に照明が点っており、まだまだこの時間では皆さん働いておられるようです。相性なのかもしれませんが、自分はやっぱりP.A worksの作品が一番しっくりきますね。今後も是非良い作品を生み出し続けてくれることを願っています。次作のハルチカが本当に楽しみです。
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2.金沢井波線実証実験バス
南砺市と金沢市をつなぐ実証実験バスの運行が、下の経路で今年3月から井波駅を発車駅として開始されました。
ラッピングバス地図
そして、この実証実験バスが以下のようなラッピングバスなのです。
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このラッピングバスには、恋旅を製作したP.A worksが手がけたこの地方を舞台とする作品であるtrue tears、花咲くいろは、そして恋旅を代表するキャラクターたちが描かれています。さすがP.A worksのお膝元だけあって実に素晴らしい出来ですね。
上の記事で、恋旅企画にもう一度ぜひ参加したいと書きましたが、実は、南砺市を訪れるのは、恋旅に参加したいというだけではなく、このラッピングバスに乗ってみたいという気持ちがあるのです(というより、こちらのほうが大きいくらい)。

自分は、痛車をを含め、とにかくこの手のラッピング車両が好きなのですよね。何というか、ラッピング車両を見ていると、本当に幸せな気分になってしまうのです。自分の気持ちだけでなく、周りの景色も明るくするようで本当に見ていて楽しいです。
DSC05008.jpg
記念乗車券も既に入手済みで、もはや準備万端です。

問題は、この実証実験バスの運行が来年3月末までとのことで、12月に入るとこの地方は雪が降り出すと思うので、12月から3月までは雪のために南砺へは行けそうにありません。そうなると今月末までに行かないともはや乗る機会がなくなってしまいそうなのですが、仕事の都合で行くのが難しそうなのですよね。どうしよう...

PS.ラッピング車両
恋旅の旅行記がかなり中途半端になってしまいましたので、上の記事に引っ掛けて、自分の好きなラッピング車両についてちょっと書いてみたいと思います。

1.ラッピングバス
自分は、自他ともに認めるP.A works好きなので、上記の金沢井波線実証実験バスを一押しとしたいのですが、ラッピングバスに関しては残念ながら茨木交通のガールズ&パンツァー・ラッピングバスに軍配を上げざるを得ません。

このちょこまかと描かれたキャラたちが実に可愛く活き活きと描かれていて、見ているだけで何か元気が出てくる感じがしますよね!
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特に、この”大洗で待っている!”というフレーズを描き入れたのは秀逸です。だって、そんなこと言われたらやっぱり大洗へ行きたくなっちゃうじゃありませんか!このバスが聖地大洗を走る勇姿を実際に見たら、感激もひとしおでしょうね!!

下は、上からガルパンラッピングバス1号車、2号車、3号車です。個人的には2号車が一番好きかな。
ガルパンラッピングバス1号車_2ガルパンラッピングバス01_2ガルパンラッピングバス3号車_2


このガルパン・ラッピングバスはトミーテックから1/150と1/80の模型が出ていて、自分はこれらを全て持っています。
以下は1/150スケールの全国バスコレクション 茨城交通ガールズ&パンツァーバス1号車と3号車です。
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この1/150という縮尺はNゲージの大きさに合わせたもので、Nゲージを使ったジオラマの一部に使うことができます。しかし、これらのモデルを手にとってみればわかりますが、予想以上に小さいもので、この大きさにこれだけせ精緻なプリント(もしくはデカールの貼り付け?)を施したことは賞賛に値しますが、とにかく小さすぎるので、自分は上記モデルの1/80版の商品化を強く望みます!(とにかく、あまりの小ささにルーペが必要な程です)

1号車と3号車は1/150モデルだけですが、2号車は1/80モデルが同じくトミーテックから発売されています。
以下が、バスコレ 1/80 茨城交通ガールズ&パンツァーバス2号車です。
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やはり、このくらいの大きさだと模型に施されたプリントをじっくり鑑賞できるので良いですね。しかし、つくづく見事な作画で見ていて全く飽きが来ません。

ガルパンと言えば、明日11/21から劇場版が公開されますね。
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何やら、不穏なキャッチコピーですね。どんな内容になるのでしょうか。まぁ、あの水島努監督なら絶対外さないと思うので面白さに関して心配は不要だと思いますけれども。その水島監督が以下をツイートしたとのこと。
水島ツイッター
劇場版完成おめ!って、まだ作ってたんかい!公開4日前じゃねーか!!相変わらずだな...まぁ内容が面白ければ文句はないのですけれども。

ちなみに、明日から始まる3連休のうちの初日土曜日は出勤確定ですorz....。本当は、本格的な冬がはじまる前に遠出をしようと思っていたのですがもはや無理になってしまいました(というか、実際にある地方のゲストハウスを実際に予約していたのですがキャンセルする羽目になってしまいました。前日キャンセルなので、キャンセル料も発生というおまけ付き(泣))。

その代わりと言ってはなんですが、この3連休でガルパン劇場版を見に行ってきます。最初の1週目は、来場特典として以下の島田フミカネ描きおろし ミニイラスト色紙(全4種 ランダム配布)があるみたいですしね。
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個人的には、ダージリン&ケイ姉さん狙いです(ランダム配布なので狙い撃ちは無理そうですが...)。

2.ラッピング電車
花咲くいろはのラッピング車両も好きですが、それ以外の自分のお気に入りラッピング車両を以下に紹介してみたいと思います。

1) けいおん!ラッピング車両
○京阪大津線600形3次車 映画「けいおん!」ラッピング車両
京阪大津線にて、平成23年8月22日から翌年1月10日まで運行された「けいおん!」の映画公開を記念して、全面異色のアニメのラッピング車両として、「HO-KAGO TEA TIME TRAIN」」が大津線で運行していました。
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大胆でポップな構図と配色が素晴らしいですね!それに、何となくこのラッピング車両をデザインした人の作品に対する愛情のようなものを感じてしまうところもGoodです。

この映画「けいおん!」versionラッピング車両は、トミーテックから"鉄道コレクション 鉄コレ京阪大津線600形3次車 映画「けいおん!」ラッピング2両セット "として発売されていて、自分も所有しています。
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車両だけでなくパッケージの箱もなかなかセンスを感じますよね。

京阪大津線600形 映画「けいおん!」ラッピング車は、トミーテックからだけでなくプラッツからも発売されていますが、どうやらトミーテックの方が再現度が高いようです。

しかし、さらに、あの花咲くいろはのラッピング電車の超絶精密車両を製作した㈱ヤマネからも、別次元の模型が販売されていました。
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しかしながら、現在は在庫切れとなっています。

○京阪電車大津線700形2次車「けいおん!」放送開始5周年記念「HO-KAGO TEA TIME TRAIN」
京阪大津線で「けいおん!」放送開始5周年記念として、大津線の石山寺~坂本間を700形車両1編成(709・710号車)でラッピング電車「HO-KAGO TEA TIME TRAIN」が運行されました。運転期間は、2014年10月6日(月)~2015年3月31日(火)。
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このラッピング電車のデザインも映画バージョン程弾けていませんが、ポップな中にも落ち着いた柔らかさを感じるデザインでなかなか良いですよね


このモデルも、トミーテックから"鉄道コレクション 鉄コレ 京阪電車大津線700形2次車「けいおん!」ラッピング2両セット"として販売され、自分も所有しています。
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トミーテックらしい精密なプリントがGoodです。

そして、この車両も㈱ヤマネから超絶精密モデル"京阪電車700形「けいおん!5th ANNIVERSARY」ラッピングバージョン特製完成品"が販売されています。
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車両の中の広告まで再現されている超絶モデルで、これはまだ現在も販売されています。価格はお値打ちの151,200円(税込)!信者は財布を握り締めて㈱ヤマネへGOだ!

2) 京阪電車大津線600形「ちはやふる」ラッピング車
2012(平成24)年7月24日(火)から,2015(平成27)年11月15日(日)まで、京阪大津線600形617・618号編成の「ちはやふる」ラッピング車が運行されました。
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これも大胆な構図で素晴らしいラッピング車両ですね。

この車両はプラッツから組み立て式プラモデルで発売されていますが、デカールの貼り付けがものすごく難しいとのことなので、手先が器用な人以外は簡単に手を出さない方が無難なようです。
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上記のラッピング電車は既に運行を停止していますが、下記ラッピング電車は現在運行中です。

3) 京阪電車大津線 「響け!ユーフォニアム」ラッピング電車
京阪電車大津線で、2015年7月25日(土)~2016年3月31日(木)まで「響け!ユーフォニアム」ラッピング電車が運行されています。
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このラッピング車両は是非、実際に見てそして乗車してみたいですね! また、その機会に「響け!ユーフォニアム」の聖地巡礼をするのも良いかも。

そして、あの㈱ヤマネから以下のような告知がありました。
ユーフォラッピング
う~ん、これは是非欲しいのですが、価格がなぁ...。けいおん!のラッピング車両の価格から考えて、おそらく、このモデルの価格は15万円オーバーになるのは確実とおもわれますので、残念ながら諦めるしかないようです...

第5回ぼんぼり祭り番外編(花いろ旅歩きとのと鉄道)

先週は仕事でどハマリを喰らいましたが、どういう訳か今日は早く帰宅できましたので、これを機会に今日は何とか第5回ぼんぼり祭りの番外編をUpすることにします。

今年も、ぼんぼり祭りに参加した後は、のと鉄道の西岸駅へ巡礼の脚を伸ばしました。"花咲くいろは"には聖地が2つあって、1つはもちろん湯乃鷺温泉のモデルになった湯涌温泉ですが、作品中で緒花たちが通学に使う湯乃鷺駅のモデルになったのと鉄道の西岸駅がもう1つの聖地になっているのです。
この2つの聖地を結ぶと言っては大げさですが、のと鉄道と湯涌温泉が協力して行っている広域観光キャンペーン「花いろ旅あるき」という、これら聖地をキャラクターたちが案内するという観光企画があり、この企画を元に作られた"花いろ旅アプリ"というスマホソフトがなかなかの優れものなので、今回はこのアプリに沿って記事を書いていきたいと思います。
花いろ旅歩き1a花いろ旅歩き2a
この"花いろ旅アプリ"は、簡単に言ってしまえば、ご当地観光案内ソフトで、マップに示された観光スポット(このアプリの中ではARポイントと呼ばれています)へ行くと、そこで各キャラと一緒に撮影が出来るカメラが起動できるようになり、そのキャラの声で観光案内が聞けるというものです。以前のバージョンでは、ARポイントで、CVによる観光案内を聞きながら写真を撮るだけでしたが、去年あたりでバージョンアップされたアプリでは、再生したCVによる観光案内をそのまま録音できるようになりました。つまり、緒花や菜子が語る観光案内を録音すれば、いつでもそれを聞けるようになったわけで、これはなかなかの機能だとは思いませんか?このバージョンアップを知ったあと、自分は旧バージョンで集めたバッチを全部クリアして、最初から巡りなおすことにしたのです(後でわかったのですが、ARポイントでCVを新たに録音するのに、バッチの有り無しは関係無かったので、バッチをクリアする必要はありませんでした)。
花いろ旅歩き4a花いろ旅歩き3a
集めたバッチの数々。このバッチをタップすると、一度現地で録音したCVによる観光案内をいつでも再生することができます。

1.花いろ旅歩き(湯涌温泉編)
花いろ旅アプリでは、湯涌温泉の中のARポイントとして、1)総湯白鷺の湯・湯涌稲荷神社,2)玉泉湖,3)湯涌看板前,4)観光協会・いろは館の4箇所を示しています。それでは、宿泊先の湯涌ゲストハウスから上記ARポイントを巡ってみることにします。

昨日の宿泊先の湯涌ゲストハウスで起床すると、朝食を頂きチェックアウトした後に、その足で朝風呂を浴びに白鷺の湯へ向かいます。
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上は昨日宿泊した湯涌ゲストハウス。2階の部屋に宿泊しました。

1)総湯白鷺の湯・湯涌稲荷神社
総湯白鷺の湯は、ゲストハウスから歩いて2~3分程の場所にある共同浴場で、こじんまりしていますが非常に清潔な感じがして好感度高いです。
中へ入ると、いろはのポスターがいっぱい。
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お湯は、無色透明で源泉かけ流しです。浴槽はちょっと小さいけれども、湯の温度は結構熱くて、それが自分の好みとよく合いました。
白鷺の湯1白鷺の湯2
(上記は他者様ブログから転載させて頂きました)
風呂から上がると、ドリンクを一杯。しかし、このラッピング自販機の出来はいつ見ても素晴らしい。
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白鷺の湯を出ると、横の扇階段を上って湯涌稲荷神社へ向かいます。神社の横に掛けてあったのぞみ札は、一昨日にお焚き上げされましたが、その後また幾枚かのぞみ札がかけてありました。
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自分の願いも、こののぞみ札の通りです。しかし、相変わらずみんな絵がうまいですね。
丁度その時、神社の賽銭を回収している方(おそらく稲荷神社の関係者?)に、神社の境内で出会って、湯涌の白雲楼について少し教えてもらいました。白雲楼の撤去は2006年ですから、そんな昔のことではなく、できれば撤去前の白雲楼を実際に見てみたかったですね。

湯涌稲荷神社を離れると以下の順で、湯涌温泉のARポイントを巡りました。
2)玉泉湖
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3)湯涌看板前
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4)観光協会・いろは館
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以下に上記場所で撮影したアプリ写真を掲載します。
花いろ旅歩き5a花いろ旅歩き6a花いろ旅歩き8a花いろ旅歩き7a

5)旧・白雲楼跡地
最後に、喜翠荘のモデルとなった白雲楼の跡地に行ってみます。
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今はぽつんと東屋が立っているだけですが、ここにはかつては北陸一(もしくは東洋一?)と呼ばれた白雲楼というホテルが存在していました。下の写真が、その白雲楼です。
旧白雲楼
下の喜翠荘の絵と比べてみると、確かに白雲楼の面影があるので、白雲楼が喜翠荘のモデルになったのは間違いなさそうです(正確に言うと喜翠荘玄関の入母屋造りのような門構えは、昔の"かなや"さんがモデルになっているとのことなので、喜翠荘は白雲楼とかなやの両方がモデルになっています)。
喜翠荘_4

白雲楼は1932年(昭和7年)に、石川県出身の国務大臣も務めた桜井兵五郎氏が開業し、私費を投じて市街地からの来客に備え、道路拡張工事などのインフラ整備も進めて運営されたとのことです。しかし、その後引き継いだ経営陣etcのゴタゴタ&バブル崩壊の影響により、1997年に文化財指定を受けるものの2000年を前に倒産しました。その後金沢の企業に競売で売却されるもうまくいかず、対策が遅れるうちに廃墟化が急速に進み2006年に取り壊されることになってしまいました。

かつての白雲楼
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豪奢な医王の間の景観。これはすごい。また、上空からの写真を見ると、かつての白雲楼の巨大さがわかります。
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倒産後、取り壊し直前の白雲楼
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取り壊し直前では、遠くから見ると大きく立派な建物に見えるけれども、近づくと壁は崩れ窓ガラスは割れて異様な雰囲気がしていたとのことです。
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かつて、白雲楼の顔の一つであった大広間の荒廃ぶり。
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白雲楼のかつての栄華を写真で見ると、倒産後の荒廃の仕方が本当に痛々しい感じがしてしまいます。建物の規模が大きかっただけに、経営が傾くと建物を維持することすら難しくなってしまったのかもしれません。

しかし、現在の湯涌温泉しか知らない自分にとっては、ほんの十年前に、玉泉湖の上にこのような巨大な建物が存在したということがちょっと信じられない感じです。写真のような荒廃が進む前に、何とか手を打つことができなかったのかという思いもあるのですが、当時いろいろな人が出来るだけのことをした結果として、取り壊しになってしまったのですから、これはやはり仕方がないことなのでしょう。
でも、仮に白雲楼が取り壊しになっていなかったら、"花咲くいろは"という作品はどうなっていたでしょうね。

2.花いろ旅歩き(のと鉄道西岸駅編)
湯涌温泉を離れた後、のと鉄道の西岸駅にて聖地巡礼を行うために、まず、のと鉄道の七尾駅を目指しました。この七尾駅から花咲くいろはのラッピング電車が出るので、それに乗って西岸駅へ行こうという計画でした。しかし、腹ごしらえで、途中、北陸ラーメン博に立ち寄って思ったより時間を使ってしまったので、ラッピング電車の最終便に10分間に合わなくなってしまうという情けない結果になってしまったことを、前の記事に書きました。

いっそ、ラッピング電車に乗車することは諦めて、西岸駅へ車で行くことも考えましたが、実は代休を1日取って、次の日も休みだったので、のと鉄道での聖地巡礼は次の日に延期することとして、その日は早めに宿泊予定の五箇山の合唱作り民宿に宿泊するように予定を変更しました。そして、次の日は、ラッピング電車の運行時間をしっかり確認し、遅刻なしで七尾駅へ到着することができました。

さて、無事にラッピング電車へ乗り込むと、おもむろに"花いろ旅アプリ"を起動して録音準備に入ります。実は、のと鉄道では、いろはのCVで駅アナウンスを流しており、それを花いろ旅アプリで録音できるのです。ですので、ラッピング電車に乗りながら、駅に到着する事に駅アナウンスを再生し、全ての駅アナウンスを録音することができました。やったね!

下は、終点穴水駅へ到着したラッピング電車です(この型は、北陸三部作のヒロインも描いてある最新のものです)。本当にこのラッピング電車は綺麗ですね!。西岸駅に花咲くいろはの聖地として巡礼する人が多いのも、このラッピング電車の人気が一役買っていることは間違いありません。何しろ、アニメファンだけでなく、撮り鉄の人も撮影に来るくらいだから大したものです。
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このラッピング電車の企画は末永く続いて欲しいものです。

さて、ラッピング電車の撮影を済ますと、普通の車両で西岸駅へ戻ります。実は、花色旅アプリでのARエリアは、穴水駅と能登中島駅周辺で、西岸駅は入っていません。今回は時間がないので、これらのエリアの探訪は次回にして、今回は西岸駅への聖地巡礼を優先です。

西岸駅で下車すると、やはり駅名標は"湯乃鷺"に変更されていました。連休期間が過ぎていたので、"西岸"に戻されているのではと不安だったのですが、ほっとしたと同時に、やはり嬉しかったですね。やっぱり、"湯乃鷺"の駅名標を見ないと、聖地巡礼の感激も半減してしまいますからね。
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上りのホームから対面(下り)のホームの駅名標を見てみます。ここからのアングルは、花咲くいろはの以下の場面とほぼ同じですね。
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これは、下りホーム側の写真。
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下りホームから上りホーム側に続く階段は、後期OPで緒花たちが駆け下りる階段です。
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アニメのシーンと全く同じですね。

上りホームに戻ったあと、駅舎の中に入ってみます。
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まず、気がついたのは駅舎内が以前に比べて非常に整理されたということです。
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特に巡礼ノートが置かれた棚のあたりは、色々置かれていたグッズ類がすべて撤去されすっきりした感じになっていました。
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ちなみに、以下が以前の状態です。まぁ、ちょっとやりすぎだったかも。
西岸駅3-4
でも、今の整理された駅舎内もすごく温かみがあっていい感じです。綺麗に書き込まれた巡礼ノートもついにNo28までになっています。自分ももちろん書き込みをしておきました。
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自分が初めてちゃんとした聖地巡礼として訪れたのが西岸駅でした。そして、あぁ本当に聖地巡礼というのはいいものだなぁと感じたのは、最初に聖地として訪れたのが西岸駅だったからだと思っています。初めて西岸駅を訪れた時、偶然ラッピング電車の到着を目撃して感激したことも、自分の西岸駅好きにブーストをかけました。以下はその時撮った写真。西岸駅を出発する2代目ラッピング電車。
西岸駅6-3

今後も、この西岸駅が、花咲くいろはの聖地として多くの人が訪れ続ければいいなと自分は思っています。
DSC04961.jpg
外の看板も"湯乃鷺"になっていた西岸駅。


PS.花咲くいろはのラッピング電車模型
1.Bトレインショーティ
自分は、バンダイから発売されている"Bトレインショーティー"シリーズの"花咲くいろは"バージョンのラッピング電車模型を持っています。このBトレインショーティーは、車両の長さ方向をカットしたマスコットモデルで、短縮された姿から、ミニカーのチョロQのような可愛さ重視のデフォルトモデルのようなイメージを持たれがちですが、実は表面のプリントは結構精緻に描かれており、CPに優れた中々のモデルです。
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このモデルは、Nゲージ鉄道模型のサイズに合わせて制作されているので、別売りの共通パーツを使えばNゲージのレール上を走ることができます。
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(上写真は、他者様ブログより転載させて頂きました。自分は、こんなジオラマはとても持てません)

2.㈱ヤマネのラッピング電車とジオラマ
しかし、いろはのラッピング電車模型ではBトレインショーティを遥かに上回るクオリティーの模型が発売されていました(既に販売停止)。
それが㈱ヤマネから発売されていた、以下のラッピング電車模型です。

1) NT200形気動車 花咲くいろは HOME SWEET HOME ラッピングバージョン
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凄まじく精緻に制作された模型で、何と電車内の広告ポスターまで再現されています。す、すごい...
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本品は、完全受注生産品で価格もなんと73,440円(税込)もするものでした。(本品は2014年10月で購入受付終了となりました)

2) NT200形気動車 花咲くいろはラッピングバージョンディスプレイモデル
上記のラッピング電車は、いろはの2代目ラッピング車両でしたが、初代ラッピング車両の模型も販売されていました。
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本品も、完全受注生産品で価格も64,800円(税込) とやはり非常に高価なものでした。(本品は2012年に購入受付終了となりました。)

3) 花咲くいろは 湯乃鷺駅ジオラマ
㈱ヤマネは、ラッピング車両の模型だけでなく、湯乃鷺駅ジオラマも販売しています。
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かなり精巧に出来ていると思うのですが、価格も超ド級です。その額何と496,800円 (税込) !た、高けぇ!!

実は、このモデルには別バージョンとして、のと鉄道 西岸駅ジオラマがあり、その額は410,400円(税込)です。その差86,400円の内容は、湯乃鷺駅ジオラマに付属する、プレミアムアイテム1:80の緒花・民子・菜子・結名・巴のフィギュアと、松前緒花(CV:伊藤かな恵さん)が認定するシリアルナンバー入り認定証(伊藤かな恵さんの直筆サイン入り)となっています。
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上記プレミアムアイテムの内容を86,400円の価値があるとみなすかどうか...。って、その前にベースモデル(西岸駅ジオラマ)価格が410,400円という時点で、とても手が出ません...。

しかし、ネットニュースによると、ラッピング電車+湯乃鷺駅ジオラマの合計59万円で購入した強者がNHKのニュースでも報じられたことがあったとのこと。まぁ、オタクであれば、金に射止を付けずに購入してしまう人もいるだろうなぁ...。それにしても、すごいけれども。というか、このジオラマはかなり巨大そうなので、購入後は置き場所に困るだろうなぁ...

それはともかく、上記のラインナップから気がついたことが一つ。それは、まだ3代目ラッピング車両が発売されていないということです。しかし、もし、3代目ラッピング車両が発売されたら、自分はきっと購入します!マジっすか...
たぶん価格は2代目車両と同等かそれ以上なんだろうなぁ。これを購入するつもりとか、本当にもう頭の中に何か湧いているのではないかと自分でも思うのですが、それ以上に、この車両は魅力的すぎます!たぶん、購入したら自分は一日中飽きもせずにこの車両を眺めているんだろうなぁ。いや、本当にこの模型は素晴らしいですね。

最近気になったアニメ雑記(フルメタ4期/ユーフォ2期/生頼氏の訃報)

第5回ぼんぼり祭りの番外編である西岸駅訪問と、南砺市で行われているP.A.worksが作成した"恋旅"という企画の参加レポートをUpしようと思ったのですが、今週は2日の工場泊まり込み+2回の深夜呼び出しという大ハマリを食らってしまい、また本日土曜日も昼過ぎまで出勤という事態になってしまい、とても旅行記をUpする時間が取れませんでした。おそらく、明日の日曜日は、用があるのでブログUpどころではなくなりそうで、それではあまりに更新が滞ってしまうことになってしまいますから、本日は無理矢理に、最近の話題で自分の中で気になった事柄を3つ程PickUpしてお手軽更新しておくことにします。
(以下の記事中のフルメタTRSに関する記述は、以前書いたフルメタ感想のほぼ焼き直しです。スミマセン...)

1.祝!フルメタル・パニック 4期決定!
アニメ化作戦
自分は、以前からフルメタの続編アニメ化を希望し続けてきましたが、先日ついに4期の決定が告知され、嬉しい気持ちでいっぱいです。
特に、原作の賀東先生自身が今回のアニメ化作戦は“中途半端なやつではない、ファンの期待通り”と言っていくらいですから、もちろん期待せずにはいられません。但し、気になる箇所も。どうも、この発表会では、アニメ制作会社の発表はなかったようで、その代わりに"メインスタッフは都内にいる人でフルメタに詳しい人。都内で作ってる"との発言があったようです。

う~ん、この都内で作っているということから、どうも制作は京都アニメーションではないような気がします。だとすれば、自分にとってそれはちょっと残念かも。
自分にとってフルメタといえば、GONZO制作の無印の方ではなく京アニ制作のTSRの方を間違いなく頭に思い浮かべますし、印象に残っているシーンは、ほぼ全てTSRの方だからです。

それは例えば、かなめによる宗介の散髪のシーン。
フルメタ散髪No2宗介散髪2No2
宗介の髪を撫ぜるかなめの柔らかい指の動きと、時折聞こえる髪を切る音だけがBGMの静かな空間。そして、心を許した者同士だけが出来る多くを語らない優しい会話の最中にうたた寝を始める宗介。信頼し合う二人の姿を描いた名場面でした。

そして、勿論、最終話での宗介の復活と敵を瞬殺する激熱シーン。
かなめ飛び蹴り1No2宗介復活2No2宗介復活の瞬間No2
かなめの飛び蹴りで、欝モードから目覚める宗介。
ベノム瞬殺2No2ベノム瞬殺3No2ベノム瞬殺5No2ベノム瞬殺6
完全復活した宗介。「俺のことを知りたいのなら教えてやろう。ミスリルなんざどうでもいい。俺は東京都立神代高校2年4組出席番号41番ゴミ係兼傘係の相良宗介だ!」適役ゲイツを粉砕する激熱シーン。

"女の子のひと蹴りが膠着状況をぶっ飛ばし世界を救う"。こういう何ともアニメチックな展開は、ともすればご都合主義で安易なものになりがちですが、精緻な描写と素晴らしい演出によって、アニメでしか描けない実に痛快な展開となりました。
これはひとえに京アニの画力と武本康弘監督の演出のタッグだからこそ実現できたものだと自分は思っているのですが、制作会社が京アニ以外になった場合、果たしてTSRに匹敵もしくは上回る作品を制作することはできるのでしょうか。でも、まだ何も正確なことは発表されていないので、まずは続報を待つしかありませんね。

2.祝!響け!ユーフォニアム 2期決定!
ユーフォ00
今回、響け!ユーフォニアムの劇場版(どうも総集編らしいので、これはイマイチ)とTV版の2期が決定したということで、これは素直に嬉しいです。

自分は、ハルヒ、らきすた、フルメタTSRと観て京アニ信者になった口で、これらの作品を作り上げてきた京アニの作画力は人を感動させる力を持っていると確信していました。しかし、特にけいおん!以降、京アニがカワイイ路線の作品を多く製作し、その画力が人を感動させる以外の、割とどうでも良いギミックのようなものに多く使われてしまっていることを非常に残念に思っていました(これは、あくまで自分個人の感想で、このへんの感覚は人それぞれだと思います)。

しかし、一昨年あたりからの、劇場版の"たまこラブストーリー"や、"甘城ブリリアントパーク"(これは、自分が武本康弘監督のファンなのでかなり甘い思い入れがあるかも)と、今までのカワイイ作品路線から徐々に変わってきて、この"響け!ユーフォニアム"でついに京アニは、その持っている作画力を作品の内容に存分に活かせる作品を手がけることができたのではないかと感じました。

この作品は、ストーリー的にはさして目立つような内容を持っていません。何しろ主人公の黄前久美子は、最近のラノベ主人公のような無双ぶりはまるで発揮せず、それこそただの平凡な女子高生なのですから。しかし、それだからこそ、才能あるものにあこがれ悩むのことになるのですが、その心情を京アニは言葉で表現せずに作画で描ききりました。
ユーフォ1ユーフォ2ユーフォ3ユーフォ4
作画では、今までの京アニに見られなかった濃い陰影を付けた表情が印象的でした。また、その陰影だけでなく、表情の中の瞳のゆらめきや僅かな仕草なども丁寧に描かれ、登場人物たちの心情を巧みに表現していました。そして、その悩みやあこがれが普遍的なものであったからこそ、この作品が見ている側を惹きつける魅力を持っていたのだと思いました。また、主人公の久美子の声が、少し低くてぶっきらぼうな感じの話し方であったことも、いい感じにリアル感を出していて好感が持てました。

と、ここまで言っていて何なのですが、実は、自分はこの作品の最終話をまだ見ていないのですよね(え...
最終話は、心を落ち着けて味わいながら見ようとしていたら、仕事でどハマリをくらいそのまま見過ごしてしまっていたのです。でも、今回、2期が決まったので、仕事が落ち着いたら今度こそ最終話を味わいながら見たいと思います。感想もちゃんとUpしたいですしね。

今回、この作品で内容以外に注目したのは、シリーズ演出に山田尚子さんが起用されていたことです。山田尚子さんといえば"けいおん!"の監督をやられた方として有名ですが、自分にとっては京アニをカワイイ路線へ引っ張っていってしまった人というイメージがあって、実はあまり芳しいものを感じていませんでした。
でも、一昨年山田さんが監督された劇場版"たまこラブストーリー"を観て、大分認識が変わりました。
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"たまこラブストーリー"も、響け!ユーフォニアムのように、特別、波乱のあるストーリー展開があるわけではありませんが、たまこともち蔵の間の淡い恋愛感情を京アニの流麗な作画を用いて丁寧に描いた青春物語で非常に好感が持てました。

その山田尚子さんが、次回"聲の形"で監督をすることが発表になったようです。
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聲の形は、耳の聞こえない障害を持った少女がヒロインということで、重い話なのかもしれませんが、たまこラブストーリーや響け!ユーフォニアムで見せてくれた山田さんの力量ならば、かなり期待できるような気がします。山田さんの解釈でどのような聲の形を見せてくれるの本当に楽しみです。今後の京都アニメーションからもやっぱり目を離せそうにありません。

3.【訃報】イラストレーター生頼範義さん死去
アニメネタではありませんが、このニュースを知ってちょっとショックでしたので取り上げてみました。

自分にとって生頼範義さんは、学生時代に読んでいたSF本(特に小松左京氏)の表紙を描いていたイラストレーターというイメージが強い方なのですが、先月の10/27に79歳でお亡くなりになったことをネットニュースで知りました。
残念であるとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

生頼範義さんは、一般には、スターウォーズ帝国の逆襲のポスターを書いたイラストレーターとして有名な方です。
左が帝国の逆襲のイラスト。中央にレイア姫とハン・ソロが描かれているのが印象深いですね。このイラストは、リアルな描写の中にも夢がいっぱい詰まっているような感じがして自分も大好きです。
生頼範義1ミレニアムファルコン
右はミレニアム・ファルコンが主役で描かれているイラスト。これも大変素晴らしいですね。

また、日本では、KOEIのシュミレーションゲームのパッケージイラストが有名です。
中でも有名なのが信長の野望シリーズですが、その中で一番好きなイラストが左下の"信長の野望・天翔記"のイラストです。
生頼範義2大航海時代
KOEIはいろいろな種類のシュミレーションゲームを出していて、その殆どに生頼範義氏のイラストが採用されています。そのどのイラストも素晴らしいのですが、今までの戦争シュミレーションのイラストと雰囲気の違うイラストで、初めて見たときは思わず目を引き寄せられてしまったのが右上の”大航海時代”のイラストです。

生頼さんの描くイラストのスタイルでたくさんの人が中央に重ねて描かれているものがありますが、いろいろな人の関わりからドラマが生まれていくことが一枚の絵で描かれているのが良いですよね。

その一方で、単独の人物を描いているイラストも素晴らしい作品があります。例えば、生頼さんが描いた宮本武蔵。
           生頼範義3
また、生頼範義氏は第二次世界大戦を扱った本の表紙やゲームのイラストも多数手がけています。左下はは新潮文庫の佐々木譲氏による"ベルリン飛行指令"の表紙イラスト。佐々木譲氏の第二次世界大戦三部作(ベルリン飛行指令/エトロフ発緊急電/ストックホルムの密使)の中では、この作品が一番好きです。
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右上は、KOEIの”ヨーロッパ戦線”のイラスト。これも本当に素晴らしいですね。

そして、生頼さんが描いたSF作品のイラストで一番好きな作品がこれ。小松左京氏の復活の日のイラスト。
復活の日
映画はイマイチでしたが、原作の復活の日は素晴らしいSF作品です。SF好きの方は是非一読をお勧めいたします。


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