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第5回ぼんぼり祭りとぼんぼりオーケストラ
10月に入れば、ある程度ゆっくりできるようになると思っていたのに、まるでそうなっていません。信じられないことに、今週は2度も会社泊まり込みになってしまったというハマりっぷりで、結局、今回もブログの更新は週末のみになってしまいました。まいったなぁ...
そして、今回のぼんぼり祭りに関しては、殆ど未参加だった言ってもも良いほどのダメダメな体たらくぶりでしたので、大したことが書けそうもないことがつくづく残念です。しかし、まぁそんな風に嘆いていてもしようがないので、、以下に10/10の"ぼんぼり祭り"本祭と10/11のぼんぼり祭り連動企画"ぼんぼりオーケストラ"の様子を写真を中心に簡単にレポートしてみます


1.第5回ぼんぼり祭り
以前住んでいた部屋を不動産屋へ引き渡したあと、午後2時半頃名古屋を出発し、石川県の金沢大学構内臨時駐車場へ到着したのは午後7時過ぎでした。もう辺は真っ暗になっていましたが、丁度シャトルバスが臨時駐車場へ入ってきたところでした。やった、まだ間に合う!

急いで乗車券を入手し、シャトルバスへ乗り込みます。


今年の記念乗車券と行き先表示がしっかり湯の鷺行になっているシャトルバス。
20分くらいバスに揺られて湯涌温泉へ到着。温泉入口にあるこの看板を見ると湯涌温泉へ来たと実感します。

しかし、本当に真っ暗だ。
本祭会場である扇階段前へ歩いていく人の波。そろそろ本祭が始まり出しそうです。

でも、その前に、自分の中で毎年恒例となっている"のぞみ札"に願いを書き込んでお焚き上げしてもらうことがないと、せっかく苦労して本祭に参加する甲斐がありません。周りの人にのぞみ札販売の場所を聞くと、どうやら扇階段横らしいので、自分も本祭会場の扇階段前へGOだ!
扇階段前に到着すると、準備がもう整って、人もいっぱい。

階段脇の販売所で、のぞみ札をGet!

これは、もうお約束。

でも、忙しいとは言え、この頃はまるで英語の勉強をしていない。こんな状態で願いごとばかりをしていると、神様も怒っちゃうかもなぁ...
それはともかく気を取り直して、願い事を書いたのぞみ札を、貴船商店前に置いてある箱の中へ入れます。

神迎えの行列の方も準備は万全のようです。

扇階段前の本祭会場へ戻ると、金沢百万石太鼓の実演が始まっていました。

百万石太鼓実演の後、貴船商店前を出発した神迎えの行列がやってきました。


この行列は、扇階段前を通り過ぎると、お焚き上げに参加の人達と共に玉泉湖の方へ向かいます。
その後、扇階段前では来賓の方々のご挨拶が始まりました。現金沢市長の来年も第6回目のぼんぼり祭りを開催するぞ宣言の後、P.A worksの堀川代表の挨拶が始まりました。

その挨拶の中で、P.A works15周年記念festivalと銘打った野外音楽イベントの開催が発表されました。

お盆休み期間中だとマシンの定期点検と重なって参加はOUTですが、8/6ならばなんとかなりそうで、これは非常に楽しみです!!
その後、来賓の方々の神社へのお参りと、小さな女の子の神様が玉泉湖へ向かいお焚き上げの儀式が行われますが、今回は友人と待ち合わせがあったのでこれにて、会場を後にしました。


湯涌温泉からシャトルバスで金沢大学臨時駐車場へ到着。

本日は皆様お疲れ様でした!
なのですが、それ以上に今回は反省点が多いお祭りとなりました。今回、本祭以外のイベントに関しては全く参加できませんでしたが、それは単に自分が普段から色々なことを面倒臭がってサボってきたしわ寄せがこのぼんぼり祭りに被ってしまったことが原因です。次回では、特にP.A works15周年記念のイベントではこのような事が二度と起きないように注意をするつもりです。
こんな状況になってしまったので、あまり偉そうなことを言えませんが、ちょっと気になることもありました。本祭に参加した時に感じたのですが、明らかに去年より来場者が減っている感じがしたのです(主催者発表では、昨年を2千人上回る1万4千人が来場したと言っていますが、ちょっと信じられません)。考えてみれば、去年のぼんぼり祭りでは、nano.Ripeのコンサートとキャスト・トークショウがあり、その上宝探しのイベントもあったので、アニメのお祭りとして非常に盛り上がったと思います。それに比べて、今年の祭りでは、ぼんぼりオーケストラがあるものの日にちと場所も違うので、肝心のお祭りに目玉イベントが無い状態でした。確かに、毎回目玉イベントを考案実行することは容易なことでないことは間違いありません。ただ、本祭を除けば、ぼんぼり祭りでは、これといったぼんぼり祭りならではのイベントも未だ無い状況です。今回のような状況が今後続いていけば、いずれこのお祭りも徐々に廃れていくかもしれません。本祭以外に独自色を出せるイベントが考案されてそれが定着するまでは、何とか試行錯誤しながらイベントを考え続けて頂くことを自分は願っています。大変だとは思いますが、今後も、祭りを企画実行する方々の創意工夫に期待し、それを応援し続けたいと思っています。
さて、今回、ぼんぼり祭りへの参加があまりにも不本意に終わってしまったので、友人との待ち合わせ場所であるテルメ金沢へ行く前に金沢工業大学が主催した、あかりを使って都市空間を幻想的に演出する"月見光路"のイベントに立ち寄りました。

光を使って幻想的な空間が演出され非常に良かったです。




その後、友人と待ち合わせのエルメ金沢へ。

(テルメの写真を撮り忘れたので、この写真は他者様ブログから転載させて頂きました。)
テルメ金沢では、ストレスが溜まっていたののか、久しぶりにお酒を飲んで弾けました。
友人にとっては迷惑だったのかもしれませんが、自分にとっては本当に良い気晴らしになりました。
2.ぼんぼりオーケストラ
次の日の午前中は、友人と一緒にテルメ金沢近くで開催された北陸ラーメン祭へ行ったあと小松で開かれた"どんどん祭り"へ寄り(どんどん祭りには痛車を見に行こうと友人へ言ったのですが、痛車の参加は一昨年のみでした。ガセでスマン...)、最後に”ぼんぼりオーケストラ”公演が開かれる金沢駅前の石川県立音楽堂へ戻ってきました。余裕を持って到着できる予定でしたが、金沢駅前の駐車場が殆ど満車で、駐車場探しのためにすごく時間を使ってしまいギリギリの入場になってしまいました。危なかった...。

さて、コンサートホールへ入場すると、入口に物販コーナーとコンサート会場入口の案内板が。

オタの習性でフラフラと物販コーナーへ先に行ってしまいましたが長蛇の列だったので後で購入することに。
公演開始が近づいて着席を求めるアナウンスが流れ始めたので、自分の席のある2階へ急ぎました。

オーケストラ・アンサンブル金沢によるPOPカルチャーシリーズ第4弾
花咲くいろは”ぼんぼりオーケストラ in 金沢”のProgramは以下の通りです。
【第一部】
1)ハナノイロ(作曲:きみコ)
2)朗読劇『ここで咲く理由』(脚本:岡田麿里 作・編曲:浜口史郎)
-緒花パート(朗読:伊藤かな恵 楽曲:始まりの音色/熱意が動く時)
-菜子パート(朗読:豊崎愛生 楽曲:微笑みの空気~ふわりと~/受け止めてくれる優しさ~from ハナノイロ~)
-巴パート(朗読:能登麻美子 楽曲:妄想は個人の自由/不器用な乙女ほど美しく)
-結名パート(朗読:戸松遥 楽曲:前向きなココロ/嬉しさ優しさ暖かさ)
-民子パート(朗読:小見川千明 楽曲:綺麗な風が吹く/アイデアがまとまっていく瞬間)
3)Hazy(作・編曲:黒須克彦)
*** 休憩 ***
【第二部】
4)トークコーナー(伊藤かな恵, 豊崎愛生, 能登麻美子, 戸松遥, 小見川千明)
5)影踏み(作曲:きみコ、佐々木淳)
6)はなさくいろは(作・編曲:ミト)
Orchestration: 福島頼秀, 花岡宏晃, 萩森英明
演奏:オーケストラ・アンサンブル金沢
やはり、生オーケストラ伴奏による朗読は非常に素晴らしかったです!期待した掛け合いではなく各声優さんによる単独の朗読でしたが、それでも、それぞれの声優さんの熱演をたっぷり堪能できました。特に圧巻だったのは、巴を演じる能登麻美子さんで、情感溢れる語りには、やはり若手声優さんに比べてキャリアの違いを感じましたね。また、巴パートの脚本も巴の若い頃の話であり、そのままOVAが出来てしまうのではないかと思える程の内容で非常に楽しく聞かせて頂きました(いや、ホントに、この話しでOVAを出してくれないかなぁ)。
公演終了後は、以下のグッズをGetしました。

パンフレットと朗読台本のセット

トートバッグ/ハンカチ/グラスのセット
(トートバッグだけ欲しかったのに、ハンカチとグラスを抱合せで買わされてしまいました。ハンカチもグラスも、まず使わないだろうなぁ。でもそれを言ったら、トートバッグも使えるシチュエーションはかなり限定されてしまうのですが)
最後に、この”ぼんぼりオーケストラ”は非常に素晴らしい企画でしたので、今後も、是非続けて欲しいと思います。次回は、まず無理だとは思いますが、単独朗読ではなく是非掛け合いでお願いしたいですね!
3.湯涌ゲストハウス
ぼんぼりオーケストラの公演が終わった後は、湯涌温泉に戻って湯涌ゲストハウスに一泊しました。ゲストハウスはよく外国人が旅行に利用する相部屋が基本の安い宿泊施設で、自分は初めて利用するので少し心配でしたが、宿泊者が殆どオタクばかりでしたので、熱いオタクトークが出来てかなり良かったです(実は、他の旅館が全て満室だったので、ゲストハウスへ宿泊するほかなかったのですが、逆にそれが良い結果となりました)。ただ、自分としては、もっとアニメ作品の内容についてああだこうだ話したかったのですけれども、どういう訳か話の内容がバイクやアニメ聖地の方に多く偏ってしまったことがちょっと残念だったかも。ただ、今回は貴重な経験だったので、来年もゲストハウスへ宿泊することをトライしてみようかと考えています。(特に、宿泊者の中に、岡田麿里さんと近しい関係にあるという女装をする謎の人がいて、その方とは、機会があれば、ぜひもう一度お話をさせて頂きたいと思っています。)

ゲストハウスの中のカウンター席。ここで深夜までオタクトークが繰り広げられました。


ゲストハウスの中の廊下と置物。
また、以下に湯涌温泉の夜景も紹介したいと思います。小雨のパラつく生憎の天気でしたが、祭りが終わったあとの喧騒のない湯涌温泉の風景もとても良いものでした。

夕闇に沈む湯涌温泉街。


玉泉湖へ続く小径を照らすぼんぼりの灯。

玉泉湖の周りを囲むぼんぼりの連なり。




扇階段と階段を上ったところにある足湯と湯涌稲荷神社

湯涌ゲストハウスでは、温泉の入浴券として、湯涌温泉の公衆浴場である白鷺の湯と、湯涌温泉から少し離れたところにある、浅野川温泉 湯楽の入浴券を割安のサービスで渡してくれます。今回自分は、白鷺の湯を朝風呂にして、夜は湯楽へ行ってきました。湯楽は、まぁごく普通の温泉公衆浴場といった感じです。
PS.北陸ラーメン博

テルメ金沢で一泊したあと、ぼんぼりオーケストラ公演へ行く前に腹ごしらえのために友人とともに行ってみました。
全国から16店の有名ラーメン店が参加するこの北陸ラーメン博は、全国まんぷく祭りと共に開催され、今年で9回目を数えるそうです。10/10-12までの3日間で8万人以上が集まったというのですからすごいものです。
会場に入ってみるとすごい人の波です。壁際に16店のラーメン屋が並んでいますが、人気店の前は長蛇の列が続いています。ラーメンを食べるには事前にラーメン券を購入しなければなりませんが、750円と結構高めです(汗;)。


自分は煮干系のラーメンが好きなので、中華そばひらこ屋の"バラ煮干しそば"か、燕三条流らーめん処潤の"背脂煮干し中華そば"か迷いましたが、今回は見た目が強烈なひらこ屋のバラ煮干しそばを選択しました。


確かに、煮干の味が強烈で美味しかったです。
しかし、ひらこ屋の列に並んでいたところ、となりの黄金の塩らぁ麺ドゥエイタリアンの"らぁ麺フロマージュ"がメチャクチャ気になり出しました。結局、バラ煮干しそばを食べたあと、チーズ入りイタリアンラーメンという怪しさの魅力に逆らえず、2杯目としてドゥエイタリアンの"らぁ麺フロマージュ"を食べてしまいました。


確かに美味しかったのですが、ここで出されるラーメンは、見た目の容器のしょぼさで量が少なめに見えますが、750円を取るだけあって実はそこそこの量があり、食べるのがかなりしんどかったです。でも、ここでこれを食べないと後で後悔しそうなので頑張りました。
上記以外にもうまそうなラーメン屋がたくさんありました。名古屋からは、自分の住んでいる近所にある麺屋はなびが出店していました。ここの"元祖台湾まぜそば"は、一時期自分もハマって通いつめたことがありましたっけ。この台湾まぜそばは、食べている間は、そのかなりの濃い味にちょっと胸焼けしそうになることもあるのですが、しばらくするとまた食べたくなるという、昔のコミック"包丁人味平"に出てくるブラックカレー(ふ、古い!)のような麻薬に似た魅力のあるラーメンです。


ラーメン博の横はまんぷく祭りと言って、色々な食の店舗も出品しています。今回は、食後のデザートとして、沖縄/石垣タイニードラゴンのけずりイチゴを選んでみました。凍った苺をそのまま削って上から生クリームを載せるというダイナミックなものです。


でも、実は、中華そばひらこ屋の"バラ煮干しそば"と最後まで迷った、燕三条流らーめん処潤の"背脂煮干し中華そば"がどうしても食べてみたくて、次の日、のと鉄道のラッピング電車を見に能登へ行く前に再度、ラーメン博へ寄って、"背脂煮干し中華そば"を食べてきたのですよね。


しかし、ここに寄った結果、ラッピング電車の乗車に間に合わわなくなるという情けないハメになってしまいました。これも全て自分の無計画さの表れで、前日のぼんぼり祭りに遅れるという結果と合わせて、今回の旅行は本当にダメダメでした。(ちなみに、前日に食べることができなかった下のアイスクリームを食べてみたいというスケベ心もあったのですが、見事に売り切れていました。これも天罰というところでしょうか。もし、来年もあるとすれば、次回は必ず食べてみたいと思っています。)


この催しに、食べ物以外のショップとして、オートバックスも出店していました。以下は、お口直しの画像です。

そして、今回のぼんぼり祭りに関しては、殆ど未参加だった言ってもも良いほどのダメダメな体たらくぶりでしたので、大したことが書けそうもないことがつくづく残念です。しかし、まぁそんな風に嘆いていてもしようがないので、、以下に10/10の"ぼんぼり祭り"本祭と10/11のぼんぼり祭り連動企画"ぼんぼりオーケストラ"の様子を写真を中心に簡単にレポートしてみます


1.第5回ぼんぼり祭り
以前住んでいた部屋を不動産屋へ引き渡したあと、午後2時半頃名古屋を出発し、石川県の金沢大学構内臨時駐車場へ到着したのは午後7時過ぎでした。もう辺は真っ暗になっていましたが、丁度シャトルバスが臨時駐車場へ入ってきたところでした。やった、まだ間に合う!

急いで乗車券を入手し、シャトルバスへ乗り込みます。


今年の記念乗車券と行き先表示がしっかり湯の鷺行になっているシャトルバス。
20分くらいバスに揺られて湯涌温泉へ到着。温泉入口にあるこの看板を見ると湯涌温泉へ来たと実感します。

しかし、本当に真っ暗だ。
本祭会場である扇階段前へ歩いていく人の波。そろそろ本祭が始まり出しそうです。

でも、その前に、自分の中で毎年恒例となっている"のぞみ札"に願いを書き込んでお焚き上げしてもらうことがないと、せっかく苦労して本祭に参加する甲斐がありません。周りの人にのぞみ札販売の場所を聞くと、どうやら扇階段横らしいので、自分も本祭会場の扇階段前へGOだ!
扇階段前に到着すると、準備がもう整って、人もいっぱい。

階段脇の販売所で、のぞみ札をGet!

これは、もうお約束。

でも、忙しいとは言え、この頃はまるで英語の勉強をしていない。こんな状態で願いごとばかりをしていると、神様も怒っちゃうかもなぁ...
それはともかく気を取り直して、願い事を書いたのぞみ札を、貴船商店前に置いてある箱の中へ入れます。

神迎えの行列の方も準備は万全のようです。

扇階段前の本祭会場へ戻ると、金沢百万石太鼓の実演が始まっていました。

百万石太鼓実演の後、貴船商店前を出発した神迎えの行列がやってきました。


この行列は、扇階段前を通り過ぎると、お焚き上げに参加の人達と共に玉泉湖の方へ向かいます。
その後、扇階段前では来賓の方々のご挨拶が始まりました。現金沢市長の来年も第6回目のぼんぼり祭りを開催するぞ宣言の後、P.A worksの堀川代表の挨拶が始まりました。

その挨拶の中で、P.A works15周年記念festivalと銘打った野外音楽イベントの開催が発表されました。

お盆休み期間中だとマシンの定期点検と重なって参加はOUTですが、8/6ならばなんとかなりそうで、これは非常に楽しみです!!
その後、来賓の方々の神社へのお参りと、小さな女の子の神様が玉泉湖へ向かいお焚き上げの儀式が行われますが、今回は友人と待ち合わせがあったのでこれにて、会場を後にしました。


湯涌温泉からシャトルバスで金沢大学臨時駐車場へ到着。

本日は皆様お疲れ様でした!
なのですが、それ以上に今回は反省点が多いお祭りとなりました。今回、本祭以外のイベントに関しては全く参加できませんでしたが、それは単に自分が普段から色々なことを面倒臭がってサボってきたしわ寄せがこのぼんぼり祭りに被ってしまったことが原因です。次回では、特にP.A works15周年記念のイベントではこのような事が二度と起きないように注意をするつもりです。
こんな状況になってしまったので、あまり偉そうなことを言えませんが、ちょっと気になることもありました。本祭に参加した時に感じたのですが、明らかに去年より来場者が減っている感じがしたのです(主催者発表では、昨年を2千人上回る1万4千人が来場したと言っていますが、ちょっと信じられません)。考えてみれば、去年のぼんぼり祭りでは、nano.Ripeのコンサートとキャスト・トークショウがあり、その上宝探しのイベントもあったので、アニメのお祭りとして非常に盛り上がったと思います。それに比べて、今年の祭りでは、ぼんぼりオーケストラがあるものの日にちと場所も違うので、肝心のお祭りに目玉イベントが無い状態でした。確かに、毎回目玉イベントを考案実行することは容易なことでないことは間違いありません。ただ、本祭を除けば、ぼんぼり祭りでは、これといったぼんぼり祭りならではのイベントも未だ無い状況です。今回のような状況が今後続いていけば、いずれこのお祭りも徐々に廃れていくかもしれません。本祭以外に独自色を出せるイベントが考案されてそれが定着するまでは、何とか試行錯誤しながらイベントを考え続けて頂くことを自分は願っています。大変だとは思いますが、今後も、祭りを企画実行する方々の創意工夫に期待し、それを応援し続けたいと思っています。
さて、今回、ぼんぼり祭りへの参加があまりにも不本意に終わってしまったので、友人との待ち合わせ場所であるテルメ金沢へ行く前に金沢工業大学が主催した、あかりを使って都市空間を幻想的に演出する"月見光路"のイベントに立ち寄りました。

光を使って幻想的な空間が演出され非常に良かったです。




その後、友人と待ち合わせのエルメ金沢へ。

(テルメの写真を撮り忘れたので、この写真は他者様ブログから転載させて頂きました。)
テルメ金沢では、ストレスが溜まっていたののか、久しぶりにお酒を飲んで弾けました。
友人にとっては迷惑だったのかもしれませんが、自分にとっては本当に良い気晴らしになりました。
2.ぼんぼりオーケストラ
次の日の午前中は、友人と一緒にテルメ金沢近くで開催された北陸ラーメン祭へ行ったあと小松で開かれた"どんどん祭り"へ寄り(どんどん祭りには痛車を見に行こうと友人へ言ったのですが、痛車の参加は一昨年のみでした。ガセでスマン...)、最後に”ぼんぼりオーケストラ”公演が開かれる金沢駅前の石川県立音楽堂へ戻ってきました。余裕を持って到着できる予定でしたが、金沢駅前の駐車場が殆ど満車で、駐車場探しのためにすごく時間を使ってしまいギリギリの入場になってしまいました。危なかった...。

さて、コンサートホールへ入場すると、入口に物販コーナーとコンサート会場入口の案内板が。

オタの習性でフラフラと物販コーナーへ先に行ってしまいましたが長蛇の列だったので後で購入することに。
公演開始が近づいて着席を求めるアナウンスが流れ始めたので、自分の席のある2階へ急ぎました。

オーケストラ・アンサンブル金沢によるPOPカルチャーシリーズ第4弾
花咲くいろは”ぼんぼりオーケストラ in 金沢”のProgramは以下の通りです。
【第一部】
1)ハナノイロ(作曲:きみコ)
2)朗読劇『ここで咲く理由』(脚本:岡田麿里 作・編曲:浜口史郎)
-緒花パート(朗読:伊藤かな恵 楽曲:始まりの音色/熱意が動く時)
-菜子パート(朗読:豊崎愛生 楽曲:微笑みの空気~ふわりと~/受け止めてくれる優しさ~from ハナノイロ~)
-巴パート(朗読:能登麻美子 楽曲:妄想は個人の自由/不器用な乙女ほど美しく)
-結名パート(朗読:戸松遥 楽曲:前向きなココロ/嬉しさ優しさ暖かさ)
-民子パート(朗読:小見川千明 楽曲:綺麗な風が吹く/アイデアがまとまっていく瞬間)
3)Hazy(作・編曲:黒須克彦)
*** 休憩 ***
【第二部】
4)トークコーナー(伊藤かな恵, 豊崎愛生, 能登麻美子, 戸松遥, 小見川千明)
5)影踏み(作曲:きみコ、佐々木淳)
6)はなさくいろは(作・編曲:ミト)
Orchestration: 福島頼秀, 花岡宏晃, 萩森英明
演奏:オーケストラ・アンサンブル金沢
やはり、生オーケストラ伴奏による朗読は非常に素晴らしかったです!期待した掛け合いではなく各声優さんによる単独の朗読でしたが、それでも、それぞれの声優さんの熱演をたっぷり堪能できました。特に圧巻だったのは、巴を演じる能登麻美子さんで、情感溢れる語りには、やはり若手声優さんに比べてキャリアの違いを感じましたね。また、巴パートの脚本も巴の若い頃の話であり、そのままOVAが出来てしまうのではないかと思える程の内容で非常に楽しく聞かせて頂きました(いや、ホントに、この話しでOVAを出してくれないかなぁ)。
公演終了後は、以下のグッズをGetしました。

パンフレットと朗読台本のセット

トートバッグ/ハンカチ/グラスのセット
(トートバッグだけ欲しかったのに、ハンカチとグラスを抱合せで買わされてしまいました。ハンカチもグラスも、まず使わないだろうなぁ。でもそれを言ったら、トートバッグも使えるシチュエーションはかなり限定されてしまうのですが)
最後に、この”ぼんぼりオーケストラ”は非常に素晴らしい企画でしたので、今後も、是非続けて欲しいと思います。次回は、まず無理だとは思いますが、単独朗読ではなく是非掛け合いでお願いしたいですね!
3.湯涌ゲストハウス
ぼんぼりオーケストラの公演が終わった後は、湯涌温泉に戻って湯涌ゲストハウスに一泊しました。ゲストハウスはよく外国人が旅行に利用する相部屋が基本の安い宿泊施設で、自分は初めて利用するので少し心配でしたが、宿泊者が殆どオタクばかりでしたので、熱いオタクトークが出来てかなり良かったです(実は、他の旅館が全て満室だったので、ゲストハウスへ宿泊するほかなかったのですが、逆にそれが良い結果となりました)。ただ、自分としては、もっとアニメ作品の内容についてああだこうだ話したかったのですけれども、どういう訳か話の内容がバイクやアニメ聖地の方に多く偏ってしまったことがちょっと残念だったかも。ただ、今回は貴重な経験だったので、来年もゲストハウスへ宿泊することをトライしてみようかと考えています。(特に、宿泊者の中に、岡田麿里さんと近しい関係にあるという女装をする謎の人がいて、その方とは、機会があれば、ぜひもう一度お話をさせて頂きたいと思っています。)

ゲストハウスの中のカウンター席。ここで深夜までオタクトークが繰り広げられました。


ゲストハウスの中の廊下と置物。
また、以下に湯涌温泉の夜景も紹介したいと思います。小雨のパラつく生憎の天気でしたが、祭りが終わったあとの喧騒のない湯涌温泉の風景もとても良いものでした。

夕闇に沈む湯涌温泉街。


玉泉湖へ続く小径を照らすぼんぼりの灯。

玉泉湖の周りを囲むぼんぼりの連なり。




扇階段と階段を上ったところにある足湯と湯涌稲荷神社

湯涌ゲストハウスでは、温泉の入浴券として、湯涌温泉の公衆浴場である白鷺の湯と、湯涌温泉から少し離れたところにある、浅野川温泉 湯楽の入浴券を割安のサービスで渡してくれます。今回自分は、白鷺の湯を朝風呂にして、夜は湯楽へ行ってきました。湯楽は、まぁごく普通の温泉公衆浴場といった感じです。
PS.北陸ラーメン博

テルメ金沢で一泊したあと、ぼんぼりオーケストラ公演へ行く前に腹ごしらえのために友人とともに行ってみました。
全国から16店の有名ラーメン店が参加するこの北陸ラーメン博は、全国まんぷく祭りと共に開催され、今年で9回目を数えるそうです。10/10-12までの3日間で8万人以上が集まったというのですからすごいものです。
会場に入ってみるとすごい人の波です。壁際に16店のラーメン屋が並んでいますが、人気店の前は長蛇の列が続いています。ラーメンを食べるには事前にラーメン券を購入しなければなりませんが、750円と結構高めです(汗;)。


自分は煮干系のラーメンが好きなので、中華そばひらこ屋の"バラ煮干しそば"か、燕三条流らーめん処潤の"背脂煮干し中華そば"か迷いましたが、今回は見た目が強烈なひらこ屋のバラ煮干しそばを選択しました。


確かに、煮干の味が強烈で美味しかったです。
しかし、ひらこ屋の列に並んでいたところ、となりの黄金の塩らぁ麺ドゥエイタリアンの"らぁ麺フロマージュ"がメチャクチャ気になり出しました。結局、バラ煮干しそばを食べたあと、チーズ入りイタリアンラーメンという怪しさの魅力に逆らえず、2杯目としてドゥエイタリアンの"らぁ麺フロマージュ"を食べてしまいました。


確かに美味しかったのですが、ここで出されるラーメンは、見た目の容器のしょぼさで量が少なめに見えますが、750円を取るだけあって実はそこそこの量があり、食べるのがかなりしんどかったです。でも、ここでこれを食べないと後で後悔しそうなので頑張りました。
上記以外にもうまそうなラーメン屋がたくさんありました。名古屋からは、自分の住んでいる近所にある麺屋はなびが出店していました。ここの"元祖台湾まぜそば"は、一時期自分もハマって通いつめたことがありましたっけ。この台湾まぜそばは、食べている間は、そのかなりの濃い味にちょっと胸焼けしそうになることもあるのですが、しばらくするとまた食べたくなるという、昔のコミック"包丁人味平"に出てくるブラックカレー(ふ、古い!)のような麻薬に似た魅力のあるラーメンです。


ラーメン博の横はまんぷく祭りと言って、色々な食の店舗も出品しています。今回は、食後のデザートとして、沖縄/石垣タイニードラゴンのけずりイチゴを選んでみました。凍った苺をそのまま削って上から生クリームを載せるというダイナミックなものです。


でも、実は、中華そばひらこ屋の"バラ煮干しそば"と最後まで迷った、燕三条流らーめん処潤の"背脂煮干し中華そば"がどうしても食べてみたくて、次の日、のと鉄道のラッピング電車を見に能登へ行く前に再度、ラーメン博へ寄って、"背脂煮干し中華そば"を食べてきたのですよね。


しかし、ここに寄った結果、ラッピング電車の乗車に間に合わわなくなるという情けないハメになってしまいました。これも全て自分の無計画さの表れで、前日のぼんぼり祭りに遅れるという結果と合わせて、今回の旅行は本当にダメダメでした。(ちなみに、前日に食べることができなかった下のアイスクリームを食べてみたいというスケベ心もあったのですが、見事に売り切れていました。これも天罰というところでしょうか。もし、来年もあるとすれば、次回は必ず食べてみたいと思っています。)


この催しに、食べ物以外のショップとして、オートバックスも出店していました。以下は、お口直しの画像です。

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ぼんぼり祭り前夜の引越しとシャーロットの感想など
10/10の金沢・湯涌温泉で行われた"ぼんぼり祭り"から名古屋へ戻って一週間経ち、今やっとブログ更新を行っています。
しかし、今回の"ぼんぼり祭り"参加には、かなり反省点がありました。一番はなんといっても、9月後半から行っていた引越し作業が遅れに遅れ、ぼんぼり祭り当日の昼過ぎにやっと不動産屋へ部屋の引渡しが終わったので、"ぼんぼり祭り"への参加は夜の本祭のみになってしまったことで、その他にも、ろくに計画立てずに慌てて金沢へ旅立ったため、スケジュールチェックが間に合わず各種イベントへの参加を空振りしたり、着替えさえ持たずに行ったので旅先で余計な買い物をしなければならないことになるなど、散々でした。
なので今回、"ぼんぼり祭り"の記事を書く前に、反省を込めて簡単にこの引越しの顛末を書いてみようと思います。
自分が現在住んでいるアパートを引っ越そうかと思ったのは、今年の9月末で、このアパートへ住むようになってから10年が経ち、このアパートの賃貸の法人契約が切れるからでした(考えてみればこの会社へ入社してから10年経ってしまったんだなぁ)。法人契約が切れた後は、自分で個人的にアパートの賃貸料を払わなければならないのですが、同じアパートに10年以上住むのもつまらないような気がしましたし、何よりも10年も住めば、その間に色々ものを買ってしまい(特に本、CD、Blu-rayなど)、この頃は、その買ったものの収納が追いつかなくなってきてしまい、物理的にも、現在より広い部屋に引越しをしなければならないところまでに来てしまっていたというのが本当のところです。
さて、引越しをすると決めた後、幸いにも不動産屋で次の引越し先も決まりましたので、後は実際の引越し作業をするだけなのですが、実はこの引越し作業が問題だということを自分でもわかっていました。先にも言いましたように、荷物が多すぎるということもあったのですが、加えて自分は、家の中では、縦のものを横にするのも面倒くさがるぐうたらぶりを発揮していたので、普段から要らないものを捨てるということを行っておらず、不要物がかなり溜まってしまっていたというのも荷物を多くしすぎていたことの原因だと思っています。この大量に発生していた不要物を分類して、ゴミとして捨てる時間もなかったので、必要なものと一緒に運んでくるしかなかったという体たらくが、本当にもう情けない...
今後は、普段から部屋の片付けをして、マメにゴミを出すようにするのは勿論、物を購入する際はもっとちゃんと考えて、後で不要物となってしまうようなものは出来るだけ購入しないようにすることをしなければならないなぁと今回の引越しは実感させてくれました。今回の反省の元に、今は、要る物と要らないものを分けながら荷物の整理の真っ最中です。新居での整理が一段落したら不要物を一挙に捨ててしまうつもりです。そうしたら、新居の中もかなりスッキリするはずで、ちょっと楽しみです。
ここで、ちょっとオタクねたの話。
自分は恥ずかしながらいい歳をしてそこそこの数のフィギュアをもっているのですが、これらの移動に時間がかかったことが、今回の引越しに時間がかかってしまった一因になっているのは間違いありません。
最初は、一体ずつきちんと箱に戻していたのですが、あまりに手間がかかるので、直ぐにやってられねーと音を上げることになってしまいました。そこで編み出したのが、フィギュアの底をダンボール箱の内側の底に貼り付けてそのまま運ぶ荒業です。こんな感じ。

上は、自分が保有する中で一番大きなフィギュアであるアルチメットまどか、通称"アルまど"様と、正しい変態フィギュア、アルターの"ディズィー"です。これらは高さがあるので、高さがある大きな箱へ入れました。

上は、アルターのグウェンドリン、百姫(両方とも元ネタ知らず。でも造形は素晴らしい)、ストライク・ウィッチーズの3人娘(坂本少佐しか名前が覚えられない。でも、基本的に武器を持ったおにゃのこはカワイイ)、パンティ&ストッキングwithガーターベルトのペアフィギュア(造形が面白かったので、尼で50%OFFの時ペアで入手しました)。いずれ、これらのフィギュアも紹介したいと思っています。
上記以外にも、諸々あるのですが、全てこの方法で運搬することができました。今回は、引越し先が引越し元からあまり離れていなかったので、夜間に車を低速で気を付けながら運ぶことで、この方法を実践できたのですが、もし引越し先が遠い場所にあったならば、この方法は無理でした。
時々、ネットでかなり大量のフィギュアを持った方が写真をUpしていることがありますが、引っ越す場合はやはり箱へ戻すのでしょうか。ちょっと気になるところです。
PS1.早死にした人の生活環境
上記事に関係あるネタで、ネット上で"「早死にした人の生活環境」がお前らすぎるww"とのスレッドが立っていました。自分にかなり当てはまる箇所がありマズイと思ったので、今後はこれらも含めて要改善です!
=============================================================
情報番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で紹介された「早死にした人の生活環境」が、 ネットユーザーを震撼させている。データのもとになったのは、同日発売の雑誌『週刊SPA!』(扶桑社)だ。
これによると、「早死にした人の生活環境」トップ5は、
1位:部屋にモノが多い
2位:部屋に人(妻)を入れない
3位:カップ麺などのゴミが多い
4位:昼も遮光カーテンを閉めっぱなし
5位:親と連絡を取っていない
とのこと。ちなみに6位以下は「(既婚者)嫁とうまくいっていない」「休みの日は人と話さず過ごす」「ゲームを際限なくやってしまう」「収集癖がある(オタク、凝り性)「年収に関係なく貯金がない」となっている。
このランキングに、ツイッターでは
「私か」
「全部すぎた」
「Σ(゜∀゜;)おれだ」
「はいオレ短命決定」
「あてはまるわコワ~っ コミュ障とかぼっちとかそういう人はあかんてこと? いやあかんのはわかってるけどさ…」
「早死にした人の生活環境全部当てはまってる」
とフルコンボを達成しかける人の声があがった。
なお、「早死にする職業」トップ5は、
1位:Webディレクター
2位:商社マン
3位:ベンチャー企業中途採用組
4位:広告代理店の営業
5位:外資系生保の営業
だそうで、ツイッター上では「Webディレクター」や関連する職に従事していると思われる人たちが
「早死にする職業第一位に選ばれたWebディレクターなどという職業になってはいけません(なってる)」
「早死にする職業第一位、WEBディレクターwwwww早死必至やんけ…」
「あ~あ…。1位と3位を兼任してるんですが…(^_^;)」
とのコメントを投稿している。
もちろん、ランキングに当てはまる人が必ずしも早死にするわけではないが、あまりの当てはまりっぷりに、ついつい反応してしまった人は多かったようだ。
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20151010/R25_00045217.html
============================================================
自分の場合は以下でかなりヤバイです(ほぼフルコンボ状態)。
○1位:部屋にモノが多い
○2位:部屋に人(妻)を入れない
→フィギュアを含め大量のオタクグッズがあるので、恥ずかしくて人を呼べない...
○3位:カップ麺などのゴミが多い
→カップ麺ではないけれど、サトウのごはん、レトルトの空き袋、そして惣菜タイムセールのパックが多い。ふぅ...
○4位:昼も遮光カーテンを閉めっぱなし
○5位:親と連絡を取っていない
→自分の場合は、自分がそもそも高齢で親といってもいい年齢なんだよなぁ・・・
×「(既婚者)嫁とうまくいっていない」
→バツイチ独身なので関係なし。
○「休みの日は人と話さず過ごす」
×「ゲームを際限なくやってしまう」
→学生時代はやりすぎだったけれども、現在は時間がないのでゲームは全くやっていない。でも、引退後はすごくヤバイ...
○「収集癖がある(オタク、凝り性)」
△「年収に関係なく貯金がない」
→貯金はあるにはあるのだが(そもそも使う暇がない)、長い老後のことを考えると圧倒的に不足している。最近話題の"下流老人"は、他人事ではない。
あと、ついでに「早死にする職業」の2位である商社マンなのでさらに危険度アップです。
(自分は純粋な営業ではなく技術営業といった役どころですが、前のブラックな会社より余程現在の会社の方が仕事時間は多いです。商社の場合は、情報伝達が仕事になっている部分があり、かつPCさえあれば、場所時間を問わずに仕事を行えてしまえるところが、社畜街道まっしぐらになってしまう危険性を持っています)。
現在、仕事もひと段落着いたし、米国メーカーからは日本人のメンテナンス技術者が赴任し、加えて新たに中途採用の相棒も加わったので、今後は無理せず自分のやりたいことを行う時間を増やしていきたいと思っています。
PS2.Charlotte(シャーロット)感想

どういうわけか、ぼんぼり祭り前に、シャーロットは見終えなければならないという変な思い込みがあったので(一応、P.A works繋がりということで)、無理矢理時間を作って見終えました(これも、引越しが遅れてしまった原因の一つなのかも)。但し、感想は、う~ん...というところです。
この物語は、超能力を扱った物語なので、その世界観は普通の物語を扱ったものとは違っています。しかし、そういう特殊な世界観は、最初にどんと提示されたあとは、その中で説得力のある丁寧な物語を展開してくれれば、別に気になるものではありません。しかし、シャーロットでは1クールという短い話数であるにも関わらず、唐突に話が転換する場面が、少なくとも3度もあり、場面転換後の世界では、尺不足による全く説得力のない浮ついた話が駆け足で展開されてしまい、全く話の内容に集中できなくなってしまったのは大きなマイナスだったと思います。
初回から8話までの展開は、初回での主人公があまりにもクズ過ぎて今ひとつ感情移入できなかったけれども、7話での堕ちた主人公の復活や友利の兄への面会の話などは素直に感動できました。このままの展開で最後にひとひねりでもしてくれれば、自分にとってはそこそこの物語になったような気がします。ところがこの作品では、10話以降は、場面転換というよりも今までの話とはまるで関係のない国家権力や謎の海外組織と戦うシリアスな話になってしまい、ただただ唖然としているうちに最終回まで行ってしまったという感じがします。少なくとも、こういうシリアス話に説得力を持たせようとしたいならば、もっと設定を理解させるのに時間をかけて、その緊張感のある状況にリアル感を出さなければならないはずなのに、尺が取れないので駆け足で進んでしまい説得力が全く生れていませんでした。例えば、謎の海外組織などは、怪しげな中華系のキャラが2人出てくるだけで、彼らが退場したあとは海外組織の話は終わりになってしまうとか、本当にしょうも無さ過ぎました。そんな説得力ゼロの展開の中で、突然拷問シーンなどで血しぶきや折れた歯などリアルな描写をされても、それが作品背景のリアル感を生み出すことに全く貢献しておらず、こんな残酷シーン誰得なんだという思いしか感じられなかったくらいですから、やはりこの物語の後半は良くなかったですね。
この文字通り”マンガ”みたいな展開に見続けるのが辛くなってきて、第10話くらいで本当に脱落しかけたのですが、それをなんとか視聴継続させたのは、せっかくここまで見続けたのだから、頑張って最後まで見続けてみようという思いと、それに加えて、ヒロインの友利奈緒がお気に入りでしたので、最後に友利のデレる顔を見たいというちょっとしたオタクな願望が、なんとか視聴を継続させていたような気がします。

最終話は、最初からシリアスを続けているのならば、もっと尺を取らなければいけないところですが、この最終話は、残されたボロボロの外国語会話カードを友利への思いに結びつけるのがメインの話ですから、個人的にはこの1話で十分です(逆に、説得力ゼロの話しを長々と続けられるのは拷問に近いと感じていたので、この最後の展開を1話でまとめたのはなかなかやるなと感じたほどです)。キャラ設定からいって、友利は明白なデレ顔を見せませんでしたが、まぁハッピーエンドになったから良かったことにしましょう。何か、投げやりな感想になってしまいましたが、申し訳ありませんがその程度の作品だったと思います。
この作品はアニメオリジナル作品で、麻枝准という方が原作・脚本を書いたということですが、この方は、Keyのシナリオライター・企画・作曲・作詞担当で、『kanon』『AIR』『CLANNAD』のゲームのシナリオを書かれた方だそうです。それを知って感じたのは、このシャーロットという作品はゲームだったら、そこそこ面白かったのではないかということです。フラグを立ててイベントを発生させることで進んでいくゲームであれば、この作品の展開は良い刺激になったかもしれません。もちろんアニメも展開は大事ですが、自分にとって、アニメはキャラクターの感情の変化がストーリーの展開を引っ張って行き、そのキャラクターに感情移入することで面白さが増していくものだと思っていますので、感情移入を阻害するような過度に奇想天外な展開は必要ないのですよね。そういう意味で、このシャーロットという作品は、もし麻枝氏がゲームのつもりでシナリオを書いたとしたならば、アニメ化に向かない作品だったのかもしれません。
ただ、この作品を視聴して個人的に良かったと思うところもあって、それは、自分が気に入るキャラクターの傾向がこの作品でよくわかったということです。
以下は、シャーロットの内容と全く関係ないことなので適当に流してしまってください。
それまで、自分はあまりキャラ萌えなどをしたことがなかったのですが、それでもお気に入りのキャラというのはいたと思います。ただ、普段あまり気にしていなかったので、その傾向というのもよくわかっていなかったのですが友利がお気に入りと感じたせいで、自分の趣味嗜好がやっとわかりました。
例えば去年のお気に入りキャラは以下のようなものだったと思います。
1位:
『目玉焼きの黄身いつつぶす』 みふゆ

ダメな二郎ちゃんに尽くす大天使。売れない若手女漫才コンビ"魑魅魍魎"の"魍魎"役でもある。
2位:
『神撃のバハムート』 リタ

アホなカイザルに尽くす情の熱いゾンビっ娘
3位:
『SHIROBAKO』 矢野エリカ

幾千のサラリーマンのハートを射抜いた熱いセリフ。
『いるよね、何十年もずっと夢が覚めてない人…私、そういう人が好き』
4位:
『甘城ブリリアントパーク』 千斗いすず

冗談の効かない過激さで、主人公の可児江を補佐する真面目娘。
並べてみてわかったのですが、自分のお気に入りキャラというのは、結局のところダメな男に惚れてくれる大天使というとても分かり易いものでした(自分では、もうちょっと複雑だと思っていたのですが、分かってみれば激単純で何だかがっかりでした)。今回、この大天使の列にめでたく友利奈緒さんに加わって頂きました。オメデトウ!!(なのか?)
『シャーロット』 友利奈緒

考えてみれば、今回参加した”ぼんぼり祭り”の元アニメ『花咲くいろは』のヒロイン松前緒花も、この列に加わる大天使かも?

何しろ、恋人役の”こうちゃん”はダメ男でないにしても、影が薄かったからなー。
ごめんなさい。上記はまるで、シャーロットと関係ありませんでした。
PS3.歌物語-〈物語〉シリーズ主題歌集- (完全生産限定盤)
物語シリーズの主題曲集が発売とのことなので忘れないうちに、小ネタとしてUpしておきます。


正に名曲ぞろい。特に"木枯らしセンティメント"の収録だけでも買う価値ありです!
面白いのは、組み合わせによって価格が違う3バージョンが発売されることです。
■完全生産限定盤(BD):
3,980円(税抜)CD2+BD1 / SVWC-70125-70127
■完全生産限定盤(DVD):
3,480円(税抜)CD2+DVD1 / SVWC-70128-70130
■通常盤:
2,980円(税抜) / CD2 SVWC-70131-70132
自分にとっては、CD+Blu-ray一択ですけれどもね!
実は、”物語”シリーズはちょっと興味が薄れてきていて、今期の”終物語”はパスしようと思っていました。でもやっぱり見てみようかな。
あと、やっと公開が決まった"傷物語"は劇場版で3部作とかちょっとやりすぎで、せめて、前編・後編にならなかったのでしょうか。

何しろ最初は2012年公開予定だったので、4年も延期したということなんですよね。

とりあえず、傷物語は様子見です...(さすがに、劇場版三連発はキツい)。
しかし、今回の"ぼんぼり祭り"参加には、かなり反省点がありました。一番はなんといっても、9月後半から行っていた引越し作業が遅れに遅れ、ぼんぼり祭り当日の昼過ぎにやっと不動産屋へ部屋の引渡しが終わったので、"ぼんぼり祭り"への参加は夜の本祭のみになってしまったことで、その他にも、ろくに計画立てずに慌てて金沢へ旅立ったため、スケジュールチェックが間に合わず各種イベントへの参加を空振りしたり、着替えさえ持たずに行ったので旅先で余計な買い物をしなければならないことになるなど、散々でした。
なので今回、"ぼんぼり祭り"の記事を書く前に、反省を込めて簡単にこの引越しの顛末を書いてみようと思います。
自分が現在住んでいるアパートを引っ越そうかと思ったのは、今年の9月末で、このアパートへ住むようになってから10年が経ち、このアパートの賃貸の法人契約が切れるからでした(考えてみればこの会社へ入社してから10年経ってしまったんだなぁ)。法人契約が切れた後は、自分で個人的にアパートの賃貸料を払わなければならないのですが、同じアパートに10年以上住むのもつまらないような気がしましたし、何よりも10年も住めば、その間に色々ものを買ってしまい(特に本、CD、Blu-rayなど)、この頃は、その買ったものの収納が追いつかなくなってきてしまい、物理的にも、現在より広い部屋に引越しをしなければならないところまでに来てしまっていたというのが本当のところです。
さて、引越しをすると決めた後、幸いにも不動産屋で次の引越し先も決まりましたので、後は実際の引越し作業をするだけなのですが、実はこの引越し作業が問題だということを自分でもわかっていました。先にも言いましたように、荷物が多すぎるということもあったのですが、加えて自分は、家の中では、縦のものを横にするのも面倒くさがるぐうたらぶりを発揮していたので、普段から要らないものを捨てるということを行っておらず、不要物がかなり溜まってしまっていたというのも荷物を多くしすぎていたことの原因だと思っています。この大量に発生していた不要物を分類して、ゴミとして捨てる時間もなかったので、必要なものと一緒に運んでくるしかなかったという体たらくが、本当にもう情けない...
今後は、普段から部屋の片付けをして、マメにゴミを出すようにするのは勿論、物を購入する際はもっとちゃんと考えて、後で不要物となってしまうようなものは出来るだけ購入しないようにすることをしなければならないなぁと今回の引越しは実感させてくれました。今回の反省の元に、今は、要る物と要らないものを分けながら荷物の整理の真っ最中です。新居での整理が一段落したら不要物を一挙に捨ててしまうつもりです。そうしたら、新居の中もかなりスッキリするはずで、ちょっと楽しみです。
ここで、ちょっとオタクねたの話。
自分は恥ずかしながらいい歳をしてそこそこの数のフィギュアをもっているのですが、これらの移動に時間がかかったことが、今回の引越しに時間がかかってしまった一因になっているのは間違いありません。
最初は、一体ずつきちんと箱に戻していたのですが、あまりに手間がかかるので、直ぐにやってられねーと音を上げることになってしまいました。そこで編み出したのが、フィギュアの底をダンボール箱の内側の底に貼り付けてそのまま運ぶ荒業です。こんな感じ。

上は、自分が保有する中で一番大きなフィギュアであるアルチメットまどか、通称"アルまど"様と、正しい変態フィギュア、アルターの"ディズィー"です。これらは高さがあるので、高さがある大きな箱へ入れました。

上は、アルターのグウェンドリン、百姫(両方とも元ネタ知らず。でも造形は素晴らしい)、ストライク・ウィッチーズの3人娘(坂本少佐しか名前が覚えられない。でも、基本的に武器を持ったおにゃのこはカワイイ)、パンティ&ストッキングwithガーターベルトのペアフィギュア(造形が面白かったので、尼で50%OFFの時ペアで入手しました)。いずれ、これらのフィギュアも紹介したいと思っています。
上記以外にも、諸々あるのですが、全てこの方法で運搬することができました。今回は、引越し先が引越し元からあまり離れていなかったので、夜間に車を低速で気を付けながら運ぶことで、この方法を実践できたのですが、もし引越し先が遠い場所にあったならば、この方法は無理でした。
時々、ネットでかなり大量のフィギュアを持った方が写真をUpしていることがありますが、引っ越す場合はやはり箱へ戻すのでしょうか。ちょっと気になるところです。
PS1.早死にした人の生活環境
上記事に関係あるネタで、ネット上で"「早死にした人の生活環境」がお前らすぎるww"とのスレッドが立っていました。自分にかなり当てはまる箇所がありマズイと思ったので、今後はこれらも含めて要改善です!
=============================================================
情報番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で紹介された「早死にした人の生活環境」が、 ネットユーザーを震撼させている。データのもとになったのは、同日発売の雑誌『週刊SPA!』(扶桑社)だ。
これによると、「早死にした人の生活環境」トップ5は、
1位:部屋にモノが多い
2位:部屋に人(妻)を入れない
3位:カップ麺などのゴミが多い
4位:昼も遮光カーテンを閉めっぱなし
5位:親と連絡を取っていない
とのこと。ちなみに6位以下は「(既婚者)嫁とうまくいっていない」「休みの日は人と話さず過ごす」「ゲームを際限なくやってしまう」「収集癖がある(オタク、凝り性)「年収に関係なく貯金がない」となっている。
このランキングに、ツイッターでは
「私か」
「全部すぎた」
「Σ(゜∀゜;)おれだ」
「はいオレ短命決定」
「あてはまるわコワ~っ コミュ障とかぼっちとかそういう人はあかんてこと? いやあかんのはわかってるけどさ…」
「早死にした人の生活環境全部当てはまってる」
とフルコンボを達成しかける人の声があがった。
なお、「早死にする職業」トップ5は、
1位:Webディレクター
2位:商社マン
3位:ベンチャー企業中途採用組
4位:広告代理店の営業
5位:外資系生保の営業
だそうで、ツイッター上では「Webディレクター」や関連する職に従事していると思われる人たちが
「早死にする職業第一位に選ばれたWebディレクターなどという職業になってはいけません(なってる)」
「早死にする職業第一位、WEBディレクターwwwww早死必至やんけ…」
「あ~あ…。1位と3位を兼任してるんですが…(^_^;)」
とのコメントを投稿している。
もちろん、ランキングに当てはまる人が必ずしも早死にするわけではないが、あまりの当てはまりっぷりに、ついつい反応してしまった人は多かったようだ。
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20151010/R25_00045217.html
============================================================
自分の場合は以下でかなりヤバイです(ほぼフルコンボ状態)。
○1位:部屋にモノが多い
○2位:部屋に人(妻)を入れない
→フィギュアを含め大量のオタクグッズがあるので、恥ずかしくて人を呼べない...
○3位:カップ麺などのゴミが多い
→カップ麺ではないけれど、サトウのごはん、レトルトの空き袋、そして惣菜タイムセールのパックが多い。ふぅ...
○4位:昼も遮光カーテンを閉めっぱなし
○5位:親と連絡を取っていない
→自分の場合は、自分がそもそも高齢で親といってもいい年齢なんだよなぁ・・・
×「(既婚者)嫁とうまくいっていない」
→バツイチ独身なので関係なし。
○「休みの日は人と話さず過ごす」
×「ゲームを際限なくやってしまう」
→学生時代はやりすぎだったけれども、現在は時間がないのでゲームは全くやっていない。でも、引退後はすごくヤバイ...
○「収集癖がある(オタク、凝り性)」
△「年収に関係なく貯金がない」
→貯金はあるにはあるのだが(そもそも使う暇がない)、長い老後のことを考えると圧倒的に不足している。最近話題の"下流老人"は、他人事ではない。
あと、ついでに「早死にする職業」の2位である商社マンなのでさらに危険度アップです。
(自分は純粋な営業ではなく技術営業といった役どころですが、前のブラックな会社より余程現在の会社の方が仕事時間は多いです。商社の場合は、情報伝達が仕事になっている部分があり、かつPCさえあれば、場所時間を問わずに仕事を行えてしまえるところが、社畜街道まっしぐらになってしまう危険性を持っています)。
現在、仕事もひと段落着いたし、米国メーカーからは日本人のメンテナンス技術者が赴任し、加えて新たに中途採用の相棒も加わったので、今後は無理せず自分のやりたいことを行う時間を増やしていきたいと思っています。
PS2.Charlotte(シャーロット)感想

どういうわけか、ぼんぼり祭り前に、シャーロットは見終えなければならないという変な思い込みがあったので(一応、P.A works繋がりということで)、無理矢理時間を作って見終えました(これも、引越しが遅れてしまった原因の一つなのかも)。但し、感想は、う~ん...というところです。
この物語は、超能力を扱った物語なので、その世界観は普通の物語を扱ったものとは違っています。しかし、そういう特殊な世界観は、最初にどんと提示されたあとは、その中で説得力のある丁寧な物語を展開してくれれば、別に気になるものではありません。しかし、シャーロットでは1クールという短い話数であるにも関わらず、唐突に話が転換する場面が、少なくとも3度もあり、場面転換後の世界では、尺不足による全く説得力のない浮ついた話が駆け足で展開されてしまい、全く話の内容に集中できなくなってしまったのは大きなマイナスだったと思います。
初回から8話までの展開は、初回での主人公があまりにもクズ過ぎて今ひとつ感情移入できなかったけれども、7話での堕ちた主人公の復活や友利の兄への面会の話などは素直に感動できました。このままの展開で最後にひとひねりでもしてくれれば、自分にとってはそこそこの物語になったような気がします。ところがこの作品では、10話以降は、場面転換というよりも今までの話とはまるで関係のない国家権力や謎の海外組織と戦うシリアスな話になってしまい、ただただ唖然としているうちに最終回まで行ってしまったという感じがします。少なくとも、こういうシリアス話に説得力を持たせようとしたいならば、もっと設定を理解させるのに時間をかけて、その緊張感のある状況にリアル感を出さなければならないはずなのに、尺が取れないので駆け足で進んでしまい説得力が全く生れていませんでした。例えば、謎の海外組織などは、怪しげな中華系のキャラが2人出てくるだけで、彼らが退場したあとは海外組織の話は終わりになってしまうとか、本当にしょうも無さ過ぎました。そんな説得力ゼロの展開の中で、突然拷問シーンなどで血しぶきや折れた歯などリアルな描写をされても、それが作品背景のリアル感を生み出すことに全く貢献しておらず、こんな残酷シーン誰得なんだという思いしか感じられなかったくらいですから、やはりこの物語の後半は良くなかったですね。
この文字通り”マンガ”みたいな展開に見続けるのが辛くなってきて、第10話くらいで本当に脱落しかけたのですが、それをなんとか視聴継続させたのは、せっかくここまで見続けたのだから、頑張って最後まで見続けてみようという思いと、それに加えて、ヒロインの友利奈緒がお気に入りでしたので、最後に友利のデレる顔を見たいというちょっとしたオタクな願望が、なんとか視聴を継続させていたような気がします。

最終話は、最初からシリアスを続けているのならば、もっと尺を取らなければいけないところですが、この最終話は、残されたボロボロの外国語会話カードを友利への思いに結びつけるのがメインの話ですから、個人的にはこの1話で十分です(逆に、説得力ゼロの話しを長々と続けられるのは拷問に近いと感じていたので、この最後の展開を1話でまとめたのはなかなかやるなと感じたほどです)。キャラ設定からいって、友利は明白なデレ顔を見せませんでしたが、まぁハッピーエンドになったから良かったことにしましょう。何か、投げやりな感想になってしまいましたが、申し訳ありませんがその程度の作品だったと思います。
この作品はアニメオリジナル作品で、麻枝准という方が原作・脚本を書いたということですが、この方は、Keyのシナリオライター・企画・作曲・作詞担当で、『kanon』『AIR』『CLANNAD』のゲームのシナリオを書かれた方だそうです。それを知って感じたのは、このシャーロットという作品はゲームだったら、そこそこ面白かったのではないかということです。フラグを立ててイベントを発生させることで進んでいくゲームであれば、この作品の展開は良い刺激になったかもしれません。もちろんアニメも展開は大事ですが、自分にとって、アニメはキャラクターの感情の変化がストーリーの展開を引っ張って行き、そのキャラクターに感情移入することで面白さが増していくものだと思っていますので、感情移入を阻害するような過度に奇想天外な展開は必要ないのですよね。そういう意味で、このシャーロットという作品は、もし麻枝氏がゲームのつもりでシナリオを書いたとしたならば、アニメ化に向かない作品だったのかもしれません。
ただ、この作品を視聴して個人的に良かったと思うところもあって、それは、自分が気に入るキャラクターの傾向がこの作品でよくわかったということです。
以下は、シャーロットの内容と全く関係ないことなので適当に流してしまってください。
それまで、自分はあまりキャラ萌えなどをしたことがなかったのですが、それでもお気に入りのキャラというのはいたと思います。ただ、普段あまり気にしていなかったので、その傾向というのもよくわかっていなかったのですが友利がお気に入りと感じたせいで、自分の趣味嗜好がやっとわかりました。
例えば去年のお気に入りキャラは以下のようなものだったと思います。
1位:
『目玉焼きの黄身いつつぶす』 みふゆ

ダメな二郎ちゃんに尽くす大天使。売れない若手女漫才コンビ"魑魅魍魎"の"魍魎"役でもある。
2位:
『神撃のバハムート』 リタ

アホなカイザルに尽くす情の熱いゾンビっ娘
3位:
『SHIROBAKO』 矢野エリカ

幾千のサラリーマンのハートを射抜いた熱いセリフ。
『いるよね、何十年もずっと夢が覚めてない人…私、そういう人が好き』
4位:
『甘城ブリリアントパーク』 千斗いすず

冗談の効かない過激さで、主人公の可児江を補佐する真面目娘。
並べてみてわかったのですが、自分のお気に入りキャラというのは、結局のところダメな男に惚れてくれる大天使というとても分かり易いものでした(自分では、もうちょっと複雑だと思っていたのですが、分かってみれば激単純で何だかがっかりでした)。今回、この大天使の列にめでたく友利奈緒さんに加わって頂きました。オメデトウ!!(なのか?)
『シャーロット』 友利奈緒

考えてみれば、今回参加した”ぼんぼり祭り”の元アニメ『花咲くいろは』のヒロイン松前緒花も、この列に加わる大天使かも?

何しろ、恋人役の”こうちゃん”はダメ男でないにしても、影が薄かったからなー。
ごめんなさい。上記はまるで、シャーロットと関係ありませんでした。
PS3.歌物語-〈物語〉シリーズ主題歌集- (完全生産限定盤)
物語シリーズの主題曲集が発売とのことなので忘れないうちに、小ネタとしてUpしておきます。


正に名曲ぞろい。特に"木枯らしセンティメント"の収録だけでも買う価値ありです!
面白いのは、組み合わせによって価格が違う3バージョンが発売されることです。
■完全生産限定盤(BD):
3,980円(税抜)CD2+BD1 / SVWC-70125-70127
■完全生産限定盤(DVD):
3,480円(税抜)CD2+DVD1 / SVWC-70128-70130
■通常盤:
2,980円(税抜) / CD2 SVWC-70131-70132
自分にとっては、CD+Blu-ray一択ですけれどもね!
実は、”物語”シリーズはちょっと興味が薄れてきていて、今期の”終物語”はパスしようと思っていました。でもやっぱり見てみようかな。
あと、やっと公開が決まった"傷物語"は劇場版で3部作とかちょっとやりすぎで、せめて、前編・後編にならなかったのでしょうか。

何しろ最初は2012年公開予定だったので、4年も延期したということなんですよね。

とりあえず、傷物語は様子見です...(さすがに、劇場版三連発はキツい)。
据付作業の終盤戦と来期のアニメ、etcのこと
今年のはじめから始まった装置の据付も、やっとあと少しのところまで漕ぎ着けました(実は、あと数点かなり問題がある部分が残っていますが、何しろ今までが押し寄せるトラブルの連続だったので、その頃に比べれば多少の問題が残っていることなど些細なことに見えるくらいです)。
仕事の残量のこともそうなのですが、今日、少しだけほっと一息つけたように感じるのは、現在来日中の米国人エンジニアが、明日3ヶ月のメンテナンス・サポート期間を終えてやっと帰ってくれるからです。今から書こうとすることは、あまり楽しいものではなく、書こうかどうか迷ったのですが、取り敢えず書き残しておくことにしました。何しろあまりにも強烈な印象を彼は残したので。ブログは個人が好きに書けるものとは言え、公開を前提として書いている以上読み手が楽しめるような内容にしたいと自分は思ってきたのですが、まぁ世の中楽しいことばかりではありませんし、こんなこともあったのだなと後で思い出せるように記録として残しておくことにします。
今回来日したG氏は、まだ20代前半の若いエンジニアで、背はひょろりと高く、外見はデビッド・ボウイを可愛くしたような、豊かな金髪が眩しいまさに絵に書いたようなMr.美青年でした。初めて話した時の印象は、穏やかな声で話す朴訥としたもので、非常に高い好感度を感じたものですから、今後続く3ヶ月の彼との仕事に対し、不安は全く感じていませんでした。そのころ、自分は新装置の据付に忙殺されており、既存機のメンテナンスのために来日した彼をしばらく放っておくことになってしまいましたが、最初に感じた彼への好感度のために、任せておくことが問題あるとは思っていませんでした。でも、それが、彼の異常性に気づかせるのを遅らせてしまっていたのだと今は思っています(まぁ、早くからそれに気づいても不幸になるのが早まるだけかもしれませんが)。
彼の"洗礼"を浴びることになることは唐突にやってきました。そのころ、装置の客先への引渡しテストが終了し、生産へ向けての品質テストのようなことを行っていたときのことです。その前日もトラブルが起こり、帰りが7:30pmころになってしまったのですが、その日も同じトラブルが起こり、今度は若干早く6:00pmちょっと過ぎには解決することができました。メンテナンス・サポートの時間は9:00amから6:00pmですから、殆ど定時以内に終わったと言えますが、彼から”私の妻は、お前がG氏を会社から返そうとさせないのでお前に激怒している!私の妻はお前を憎んでいる!お前はそれを理解できるか!”と怒鳴りつけられました(ちなみに、彼は彼の妻と彼の子供と共に来日しました)。そして、その怒鳴っている最中の彼の動作がまた異様でした。体をくねらせながら両腕は絶えずブロックサインのような体のあちこちを触り続け、裏返った声で”You”という時だけ、こちらにぱっと指を突きつけるのです。こんな激しい憎しみをダイレクトに突きつけられて吃驚してしまったのですが、次の日は更に強烈でした。前述の品質テストの最中に、かなり重大なエラーが出て装置が止まってしまうトラブルが起きてしまったのです。前日のこともあり、精神の不安定さが残る彼に調査を頼むのに躊躇しましたが、そうも言っていられないので彼に調査を依頼しましたが、結局原因がわからなかったので、客先から、”そのエラーが出たテストの工程は飛ばして、次のテストを行うことにする。なので明日までに徹夜をしてでも修理するように”というかなり強い要請があったのですが、それを英訳して彼に伝えている最中に、また体を揺らしながら両腕でブロックサインを繰り出してきたので、これはマズイなとかなり不安になりました。装置から離れて、事務所に引き上げる途中で、彼に、”とにかく今は、エラーが出る工程をスキップして次のテストを行っているけれども、明日までに何とか修理しないと客先の生産スケジュールに重大な影響を与えるので、米国本社に連絡を取ってトラブル原因を調査して欲しい”と頼みましたが、客先が修理を終えるまで工場から帰さないと言ったことに動揺した彼はまともな思考が出来ておらず、こんなことはアメリカでは考えられない、全てがおかしいと言い続け、その言葉の合間に”I hate you(私はお前を憎む)”という呪いの言葉を何度も浴びせかけられ、本当にキツかったですね。この状態では、彼は役に立ちそうもないので、こちらから米国のメーカーに状況を報告し、2日間工場に泊まり込みで仮対策を施すことで何とか品質テストを乗り切ることができました。本当に、このときは肉体的にも精神的にも疲労困憊しました...
このトラブル対応の間、彼は殆ど役に立たなかったのですが、ちょっとだけ彼との関係がよくなる出来事もありました。この品質テストが通らないと装置を生産で使えなくなるので生産スケジュールが狂うことになるので、自分は客先からかなり激しくなじられたのですが、それを彼は目にしてかなり吃驚したらしいのです。それまでどうも、彼の中では日本人同士が仲良くやって自分はハブられているという被害妄想があったようで、それがどうも自分の勘違いらしいと気づいた彼は、自分が工場に泊まり込んでいる間、自分のために弁当を買ってきたりしてくれて(おぉ、なんという心温まる展開!)、それは素直に嬉しかったです。弁当を手渡しながらニッコリ微笑む彼の顔は、実に可愛かったですしね。何しろ、外見は少女漫画に出てきそうな美青年なのですから。でもまぁ、本音を言えば、こういう行為は本当に嬉しいのだけれども、とにかくもっと働いてくれ!なのでしたが...
実は上記はかなりマイルドに書いているので、実際のG氏伝説は、数えればキリがないほどあり、しかももっと強烈です。ただ、あまりにリアルに書いてしまうとシャレにならないので、この辺で止めておきました。それでも書いていてしんどかったです。
(ちなみに、彼の異常性を、最初、誰に言っても信じてくれなかったのですが、同僚がつい彼にプレッシャーを与えるようなことを言ってしまったところ、その同僚の前で豹変した姿を見せてしまったらしいです。後で同僚から、Aiuto!さんの行っていることが本当だとやっと分かりましたなどと言っていました。俺は、本当のことしか言わないちゅーの!)
でも、今考えてみると、もっと自分に英語力があれば、もうちょっと彼をうまく使えたかもしれないと、それは反省しています。ただ、英語の勉強をするには、時間がなかったというのは本当のことで、昨年末から今現在にかけて、本当に仕事に追いまくられていました。でも、彼の後に米国メーカーからやってくる技術者は日本人なので、かなり仕事が楽になることは間違いなく、10月からは何とか英語の勉強が再開できそうです。現在、もう一台、同型の装置の導入が約2年後から始まるのはほぼ間違いなく、この新しい装置の導入に向けて、もう一度英語の勉強を体制を立て直して開始したいと思っています。(でもまぁ、それは10月10日のぼんぼり祭り後になりそうです...。相変わらず甘々だな。)
PS1.今期(夏アニメ)のこと
最近、やっと今期のアニメを見始めました(超遅い...)。
現在見始めたアニメは以下です。
・がっこうぐらし(たぶん4話くらいまで見た)
自分はこの作品を、最初のインパクト頼りの色物のような作品なのかと思っていたのですが、これは中々面白いじゃありませんか!今後の展開に期待です(もう放映は終了しちゃっているけれども)。
・監獄学園(これもたぶん4話くらいまで見た)
お下劣ギャグが炸裂する作品と思いきや、基本は結構真面目な話の中に過激エロな描写が挿入されるという感じで自分の予想と違っていましたが、話に一本筋が通っている感じで何かいい感じです。これも今後の展開に期待です。
・のんのんびより リピート(2話まで視聴済)
まさに王道ですね。前作のイメージのまま進んでいます。視聴継続。
・シャーロット(3話まで視聴済)
1話での主人公の下衆っぷりに驚きました(しかも小物臭がハンパない)。これは、この主人公が、色々な経験を通して成長していく物語になるのでしょうか。でも、この主人公の場合、根っこの部分でダメな感じがするので、成長といってもなぁ...。う~ん...
その他、視聴予定
・干物妹うまるちゃん
・モンスター娘のいる日常
・赤髪の白雪姫
・ガッチャマン クラウズ インサイト(見事に空気になっちゃったなぁ...)
・アルスラーン戦記(継続)
実は、先期の、響け!ユーフォニアムの最終話をまだ見ていない。まずい...
PS2.来期(秋アニメ)について
今期のアニメさえ見れていない自分が言うのもなんですが、来期のアニメはちょっとなぁ。本当に見たいアニメが殆どありません。
一応以下になります。
・ワンパンマン

ものすごく有名な原作らしい。
・全てがFになる

自分がアニオタになる前の普通のミステリーファンだった頃、結構話題になり読みたかった森博嗣氏のミステリー小説。第1回メフィスト賞の受賞作でもあります。
・櫻子さんの足下には死体が埋まっている

Web小説原作で、Web小説の何かの賞をとっているらしい。タイトル名とキャラデザが好みだったので。
ただ、推理モノのアニメ化作品は、個人的にはあまり好きになれません。推理モノは基本的に言葉による説明が重要ですので、アニメ化するメリットが殆どないように感じるからです。もちろん推理モノのアニメ化がダメだなどと言っているのではなく、推理モノをわざわざアニメ化するくらいなら他にもっとアニメ化することによって輝くようになる作品は他にいくらでもあるのでは?と思うからです。(なので、結構有名な京アニの”氷菓”も自分の中ではあまり評価が高くありません。もちろん嫌いではないのですが)
でも、全てがFになるが受賞したメフィスト賞は、推理モノのというよりエンタメ小説の新人賞なので、結構アニメ化に向いているのかもしれません。また、櫻子さんの足下には死体が埋まっているはWeb小説とのことで、Web小説は、結構アニメの原作になることを意識して作られているのもあるので、これもアニメ化した際のまとまりは結構良いのかも。
それでも、やっぱり自分の中では、推理モノのアニメ化は、目先を変えた色物のようなもので、あまり増えて欲しくないのですけれどもね。その推理モノ原作のアニメが来期見たいものの3本のうちの2本を占めているっていうのがちょっとなぁ...
ここ最近ほとんどの人が感じていると思うけれども、深夜アニメが1期で50作近くあるというのはもはや異常で、はっきり言ってインフレ状態だと思います。事実、今期のアニメで円盤の売り上げが万枚を超える作品がなかったというのは、作品数が多すぎて共食い状態になってしまったためのような気もします(今期は、目を引く話題作というのがなかったからかもしれませんが。個人的には、現状の半分位の本数に自制する方向に動いてくれるとありがたいのですが。)
何となく来期のラインナップの惨状は、今まで無造作にアニメ化しすぎた末の原作枯渇の前触れのように感じてしまうのですがどうでしょう。
それにしても、流石に来期の視聴予定が3作というのは寂しい気もするので、鉄血のオルフェンズを見てみようかなぁ。でも、ガンダムは苦手なんだよなぁ...

一応、長井流雪監督+岡田麿里脚本の”あの花”コンビによるオリジナルアニメなので、大きく外すことはないと思うのだけれども。
PS3.最近のオリジナルアニメについて
最近のオリジナルアニメについて投稿サイトにスレッドが立っていました。
今年のオリアニリストは以下だそうです。
・Charlotte
・プラスティック・メモリーズ
・パンチライン
・Classroom☆Crisis
・ローリング☆ガールズ
・放課後のプレアデス
・アクエリオンロゴス
・デス・パレード
・ユリ熊嵐
・美男高校地球防衛部LOVE!
う~ん、確かにイマイチかも...
基本的にオリジナル作品は、原作付きと違って制作側が自由に作品の進行をコントロール出来ると思うので良い方向へ行くような気がするのですが、そうなっていない作品が結構あると聞くのはどうしてなのでしょうか(例えば、今期のシャーロットは、どうやら後半相当駆け足になってしまったらしい。なんだかなぁ)。
考えてみれば、話題になったSHIROBAKOの前半、オリジナル作品の"えくそだすっ"の中で作中監督の木下氏が作品のendをどうするかで悩んでいましたが、あれって結局、作品の結末がどうなるのかわからない状態でアニメ制作にGOをかけたということですよね。1本のアニメ制作には、1話1000万以上、1クールで億単位の金が動くと聞いたことがあるのですが、これだけ金がかかるにもかかわらず、現状では、作品の結末を明確にしない単なるコンセプトのみでアニメ制作にスタートがかかっているようです。ちょっと信じられませんよね。
では、コンセプトでスタートしたオリジナルアニメを実際どのようにして制作していくかということに関しては、今期のオリジナルアニメ"コメットルシファー"のインタビューの中で以下の問答があったようです。

>Q.原作付きとオリジナル作品の、制作する上での違いは?
>A.原作がある作品は決まっている物語の行間をどのくらい膨らませるのかという作業になります。
> それに対してオリジナルは、スタッフが出してくれる様々なアイデアをその場で採用しながら膨らませていきます。
> 最初に作品コンセプトは決めますが、おもしろいアイデアがあれば
> そこから多少ははみだしても構わないというスタンスで作りますね。
う~ん、このようにみんなでブリーフィングを行いながら作品の中身を検討するのは、ディズニーが行っている方法だけれども、あんまり好きじゃないなぁ・・・。この方式は、よっぽど上手くきちんと計画立てて行わないと、かえって悪くなるような気がします。議論に議論を重ねるのではなくスタッフがその場のノリで話しを膨らませるようなことになれば、いい方向に話が進むようになるとはあまり思えません。これは自分の勝手な考えなのですが、こういう徹底的に話し合って決めるというのは、日本人は苦手なような気がします(細かな仕事上の効率改善の話し合いとかではなく、ストーリーの内容についての話し合いは、自分の個人的な嗜好を相手にさらけ出して話し合うということで、そういうことが日本人は苦手なのではないかということです)。逆にアメリカ人などはこの方法に向いているような気がします。何しろI love youを臆面もなく言える人たちなので。これは、あくまで個人的な考えなのですが...。
まぁ、考えてみれば、みんなで考えるようになれば、玉虫色の話の内容になってしまうけれども、下記のような状況だけにはならないかもしれませんね。

さて、今期のアニオリのラインナップは以下なのですが、はたしてどうなるでしょうか。

やはり、長井流雪監督+岡田マリー脚本コンビによる"あの花"ガンダムに期待してみますか!
ちなみに、鉄血のオルフェンズのガンダムを立体的に表すと以下のようになるらしい。でも、このデザインで大丈夫か本当に...。腰のところで折れそうなんですけれども。


PS4.小ネタ
今回ネット上で見つけたWeb漫画。

何かの連作なのかもしれませんが、原典はわからず。でも何だか笑ってしまいました。
仕事の残量のこともそうなのですが、今日、少しだけほっと一息つけたように感じるのは、現在来日中の米国人エンジニアが、明日3ヶ月のメンテナンス・サポート期間を終えてやっと帰ってくれるからです。今から書こうとすることは、あまり楽しいものではなく、書こうかどうか迷ったのですが、取り敢えず書き残しておくことにしました。何しろあまりにも強烈な印象を彼は残したので。ブログは個人が好きに書けるものとは言え、公開を前提として書いている以上読み手が楽しめるような内容にしたいと自分は思ってきたのですが、まぁ世の中楽しいことばかりではありませんし、こんなこともあったのだなと後で思い出せるように記録として残しておくことにします。
今回来日したG氏は、まだ20代前半の若いエンジニアで、背はひょろりと高く、外見はデビッド・ボウイを可愛くしたような、豊かな金髪が眩しいまさに絵に書いたようなMr.美青年でした。初めて話した時の印象は、穏やかな声で話す朴訥としたもので、非常に高い好感度を感じたものですから、今後続く3ヶ月の彼との仕事に対し、不安は全く感じていませんでした。そのころ、自分は新装置の据付に忙殺されており、既存機のメンテナンスのために来日した彼をしばらく放っておくことになってしまいましたが、最初に感じた彼への好感度のために、任せておくことが問題あるとは思っていませんでした。でも、それが、彼の異常性に気づかせるのを遅らせてしまっていたのだと今は思っています(まぁ、早くからそれに気づいても不幸になるのが早まるだけかもしれませんが)。
彼の"洗礼"を浴びることになることは唐突にやってきました。そのころ、装置の客先への引渡しテストが終了し、生産へ向けての品質テストのようなことを行っていたときのことです。その前日もトラブルが起こり、帰りが7:30pmころになってしまったのですが、その日も同じトラブルが起こり、今度は若干早く6:00pmちょっと過ぎには解決することができました。メンテナンス・サポートの時間は9:00amから6:00pmですから、殆ど定時以内に終わったと言えますが、彼から”私の妻は、お前がG氏を会社から返そうとさせないのでお前に激怒している!私の妻はお前を憎んでいる!お前はそれを理解できるか!”と怒鳴りつけられました(ちなみに、彼は彼の妻と彼の子供と共に来日しました)。そして、その怒鳴っている最中の彼の動作がまた異様でした。体をくねらせながら両腕は絶えずブロックサインのような体のあちこちを触り続け、裏返った声で”You”という時だけ、こちらにぱっと指を突きつけるのです。こんな激しい憎しみをダイレクトに突きつけられて吃驚してしまったのですが、次の日は更に強烈でした。前述の品質テストの最中に、かなり重大なエラーが出て装置が止まってしまうトラブルが起きてしまったのです。前日のこともあり、精神の不安定さが残る彼に調査を頼むのに躊躇しましたが、そうも言っていられないので彼に調査を依頼しましたが、結局原因がわからなかったので、客先から、”そのエラーが出たテストの工程は飛ばして、次のテストを行うことにする。なので明日までに徹夜をしてでも修理するように”というかなり強い要請があったのですが、それを英訳して彼に伝えている最中に、また体を揺らしながら両腕でブロックサインを繰り出してきたので、これはマズイなとかなり不安になりました。装置から離れて、事務所に引き上げる途中で、彼に、”とにかく今は、エラーが出る工程をスキップして次のテストを行っているけれども、明日までに何とか修理しないと客先の生産スケジュールに重大な影響を与えるので、米国本社に連絡を取ってトラブル原因を調査して欲しい”と頼みましたが、客先が修理を終えるまで工場から帰さないと言ったことに動揺した彼はまともな思考が出来ておらず、こんなことはアメリカでは考えられない、全てがおかしいと言い続け、その言葉の合間に”I hate you(私はお前を憎む)”という呪いの言葉を何度も浴びせかけられ、本当にキツかったですね。この状態では、彼は役に立ちそうもないので、こちらから米国のメーカーに状況を報告し、2日間工場に泊まり込みで仮対策を施すことで何とか品質テストを乗り切ることができました。本当に、このときは肉体的にも精神的にも疲労困憊しました...
このトラブル対応の間、彼は殆ど役に立たなかったのですが、ちょっとだけ彼との関係がよくなる出来事もありました。この品質テストが通らないと装置を生産で使えなくなるので生産スケジュールが狂うことになるので、自分は客先からかなり激しくなじられたのですが、それを彼は目にしてかなり吃驚したらしいのです。それまでどうも、彼の中では日本人同士が仲良くやって自分はハブられているという被害妄想があったようで、それがどうも自分の勘違いらしいと気づいた彼は、自分が工場に泊まり込んでいる間、自分のために弁当を買ってきたりしてくれて(おぉ、なんという心温まる展開!)、それは素直に嬉しかったです。弁当を手渡しながらニッコリ微笑む彼の顔は、実に可愛かったですしね。何しろ、外見は少女漫画に出てきそうな美青年なのですから。でもまぁ、本音を言えば、こういう行為は本当に嬉しいのだけれども、とにかくもっと働いてくれ!なのでしたが...
実は上記はかなりマイルドに書いているので、実際のG氏伝説は、数えればキリがないほどあり、しかももっと強烈です。ただ、あまりにリアルに書いてしまうとシャレにならないので、この辺で止めておきました。それでも書いていてしんどかったです。
(ちなみに、彼の異常性を、最初、誰に言っても信じてくれなかったのですが、同僚がつい彼にプレッシャーを与えるようなことを言ってしまったところ、その同僚の前で豹変した姿を見せてしまったらしいです。後で同僚から、Aiuto!さんの行っていることが本当だとやっと分かりましたなどと言っていました。俺は、本当のことしか言わないちゅーの!)
でも、今考えてみると、もっと自分に英語力があれば、もうちょっと彼をうまく使えたかもしれないと、それは反省しています。ただ、英語の勉強をするには、時間がなかったというのは本当のことで、昨年末から今現在にかけて、本当に仕事に追いまくられていました。でも、彼の後に米国メーカーからやってくる技術者は日本人なので、かなり仕事が楽になることは間違いなく、10月からは何とか英語の勉強が再開できそうです。現在、もう一台、同型の装置の導入が約2年後から始まるのはほぼ間違いなく、この新しい装置の導入に向けて、もう一度英語の勉強を体制を立て直して開始したいと思っています。(でもまぁ、それは10月10日のぼんぼり祭り後になりそうです...。相変わらず甘々だな。)
PS1.今期(夏アニメ)のこと
最近、やっと今期のアニメを見始めました(超遅い...)。
現在見始めたアニメは以下です。
・がっこうぐらし(たぶん4話くらいまで見た)
自分はこの作品を、最初のインパクト頼りの色物のような作品なのかと思っていたのですが、これは中々面白いじゃありませんか!今後の展開に期待です(もう放映は終了しちゃっているけれども)。
・監獄学園(これもたぶん4話くらいまで見た)
お下劣ギャグが炸裂する作品と思いきや、基本は結構真面目な話の中に過激エロな描写が挿入されるという感じで自分の予想と違っていましたが、話に一本筋が通っている感じで何かいい感じです。これも今後の展開に期待です。
・のんのんびより リピート(2話まで視聴済)
まさに王道ですね。前作のイメージのまま進んでいます。視聴継続。
・シャーロット(3話まで視聴済)
1話での主人公の下衆っぷりに驚きました(しかも小物臭がハンパない)。これは、この主人公が、色々な経験を通して成長していく物語になるのでしょうか。でも、この主人公の場合、根っこの部分でダメな感じがするので、成長といってもなぁ...。う~ん...
その他、視聴予定
・干物妹うまるちゃん
・モンスター娘のいる日常
・赤髪の白雪姫
・ガッチャマン クラウズ インサイト(見事に空気になっちゃったなぁ...)
・アルスラーン戦記(継続)
実は、先期の、響け!ユーフォニアムの最終話をまだ見ていない。まずい...
PS2.来期(秋アニメ)について
今期のアニメさえ見れていない自分が言うのもなんですが、来期のアニメはちょっとなぁ。本当に見たいアニメが殆どありません。
一応以下になります。
・ワンパンマン

ものすごく有名な原作らしい。
・全てがFになる

自分がアニオタになる前の普通のミステリーファンだった頃、結構話題になり読みたかった森博嗣氏のミステリー小説。第1回メフィスト賞の受賞作でもあります。
・櫻子さんの足下には死体が埋まっている

Web小説原作で、Web小説の何かの賞をとっているらしい。タイトル名とキャラデザが好みだったので。
ただ、推理モノのアニメ化作品は、個人的にはあまり好きになれません。推理モノは基本的に言葉による説明が重要ですので、アニメ化するメリットが殆どないように感じるからです。もちろん推理モノのアニメ化がダメだなどと言っているのではなく、推理モノをわざわざアニメ化するくらいなら他にもっとアニメ化することによって輝くようになる作品は他にいくらでもあるのでは?と思うからです。(なので、結構有名な京アニの”氷菓”も自分の中ではあまり評価が高くありません。もちろん嫌いではないのですが)
でも、全てがFになるが受賞したメフィスト賞は、推理モノのというよりエンタメ小説の新人賞なので、結構アニメ化に向いているのかもしれません。また、櫻子さんの足下には死体が埋まっているはWeb小説とのことで、Web小説は、結構アニメの原作になることを意識して作られているのもあるので、これもアニメ化した際のまとまりは結構良いのかも。
それでも、やっぱり自分の中では、推理モノのアニメ化は、目先を変えた色物のようなもので、あまり増えて欲しくないのですけれどもね。その推理モノ原作のアニメが来期見たいものの3本のうちの2本を占めているっていうのがちょっとなぁ...
ここ最近ほとんどの人が感じていると思うけれども、深夜アニメが1期で50作近くあるというのはもはや異常で、はっきり言ってインフレ状態だと思います。事実、今期のアニメで円盤の売り上げが万枚を超える作品がなかったというのは、作品数が多すぎて共食い状態になってしまったためのような気もします(今期は、目を引く話題作というのがなかったからかもしれませんが。個人的には、現状の半分位の本数に自制する方向に動いてくれるとありがたいのですが。)
何となく来期のラインナップの惨状は、今まで無造作にアニメ化しすぎた末の原作枯渇の前触れのように感じてしまうのですがどうでしょう。
それにしても、流石に来期の視聴予定が3作というのは寂しい気もするので、鉄血のオルフェンズを見てみようかなぁ。でも、ガンダムは苦手なんだよなぁ...

一応、長井流雪監督+岡田麿里脚本の”あの花”コンビによるオリジナルアニメなので、大きく外すことはないと思うのだけれども。
PS3.最近のオリジナルアニメについて
最近のオリジナルアニメについて投稿サイトにスレッドが立っていました。
今年のオリアニリストは以下だそうです。
・Charlotte
・プラスティック・メモリーズ
・パンチライン
・Classroom☆Crisis
・ローリング☆ガールズ
・放課後のプレアデス
・アクエリオンロゴス
・デス・パレード
・ユリ熊嵐
・美男高校地球防衛部LOVE!
う~ん、確かにイマイチかも...
基本的にオリジナル作品は、原作付きと違って制作側が自由に作品の進行をコントロール出来ると思うので良い方向へ行くような気がするのですが、そうなっていない作品が結構あると聞くのはどうしてなのでしょうか(例えば、今期のシャーロットは、どうやら後半相当駆け足になってしまったらしい。なんだかなぁ)。
考えてみれば、話題になったSHIROBAKOの前半、オリジナル作品の"えくそだすっ"の中で作中監督の木下氏が作品のendをどうするかで悩んでいましたが、あれって結局、作品の結末がどうなるのかわからない状態でアニメ制作にGOをかけたということですよね。1本のアニメ制作には、1話1000万以上、1クールで億単位の金が動くと聞いたことがあるのですが、これだけ金がかかるにもかかわらず、現状では、作品の結末を明確にしない単なるコンセプトのみでアニメ制作にスタートがかかっているようです。ちょっと信じられませんよね。
では、コンセプトでスタートしたオリジナルアニメを実際どのようにして制作していくかということに関しては、今期のオリジナルアニメ"コメットルシファー"のインタビューの中で以下の問答があったようです。

>Q.原作付きとオリジナル作品の、制作する上での違いは?
>A.原作がある作品は決まっている物語の行間をどのくらい膨らませるのかという作業になります。
> それに対してオリジナルは、スタッフが出してくれる様々なアイデアをその場で採用しながら膨らませていきます。
> 最初に作品コンセプトは決めますが、おもしろいアイデアがあれば
> そこから多少ははみだしても構わないというスタンスで作りますね。
う~ん、このようにみんなでブリーフィングを行いながら作品の中身を検討するのは、ディズニーが行っている方法だけれども、あんまり好きじゃないなぁ・・・。この方式は、よっぽど上手くきちんと計画立てて行わないと、かえって悪くなるような気がします。議論に議論を重ねるのではなくスタッフがその場のノリで話しを膨らませるようなことになれば、いい方向に話が進むようになるとはあまり思えません。これは自分の勝手な考えなのですが、こういう徹底的に話し合って決めるというのは、日本人は苦手なような気がします(細かな仕事上の効率改善の話し合いとかではなく、ストーリーの内容についての話し合いは、自分の個人的な嗜好を相手にさらけ出して話し合うということで、そういうことが日本人は苦手なのではないかということです)。逆にアメリカ人などはこの方法に向いているような気がします。何しろI love youを臆面もなく言える人たちなので。これは、あくまで個人的な考えなのですが...。
まぁ、考えてみれば、みんなで考えるようになれば、玉虫色の話の内容になってしまうけれども、下記のような状況だけにはならないかもしれませんね。

さて、今期のアニオリのラインナップは以下なのですが、はたしてどうなるでしょうか。

やはり、長井流雪監督+岡田マリー脚本コンビによる"あの花"ガンダムに期待してみますか!
ちなみに、鉄血のオルフェンズのガンダムを立体的に表すと以下のようになるらしい。でも、このデザインで大丈夫か本当に...。腰のところで折れそうなんですけれども。


PS4.小ネタ
今回ネット上で見つけたWeb漫画。

何かの連作なのかもしれませんが、原典はわからず。でも何だか笑ってしまいました。