金沢城訪問
10/13(月)に金沢城を訪問して来ました。しかし今回、その日の午前中に、別イベントに参加していて、金沢城に到着することが遅れてしまったことに加えて、接近中の台風19号による雨風のせいで、あまり滞在時間も長く取れず、また写真も多く撮れなかったので、記事を書くのを止めようかなとも思っていました。でも前日の夜に撮影した、金沢城でのプロジェクションマッピングや兼六園の夜間ライトアップの写真もありましたので、ちょっと中途半端な内容になってしまいますが、そこはご容赦願って記事をUPすることにしました。
自分は、金沢が好きで、今後も年に数回は金沢を訪問するつもりですので、その際は金沢城に寄って今回足りなかった分の追加を随時行っていきたいと思っています。
1.金沢城の歴史
金沢の地には、戦国時代の天文15年に加賀一向一揆の本拠となった本願寺金沢御堂(金沢御坊)を中心に寺内町が出来上がりましたが、それを安土桃山時代の天正8年に柴田勝家が金沢御堂を落とすと、甥の佐久間盛政を配し、盛政がその金沢御堂を戦国城郭へと改修したのが金沢城の始めと言われています。
天正11年、賤ヶ岳の合戦で柴田勝家は羽柴秀吉に敗れ、越前北の庄城で自刃しますが、佐久間盛政も捕らえられ京六条河原で処刑されました。その後の天正13年に、能登小丸山城主前田利家が石川・河北2郡を加増され金沢城へ入城しこの城を居城として今に残るような近世城郭へと大修築を行いました。その時の縄張りは、縄張りの名手高山右近が設計したと言われています。前田利家入城後、利家・利長・利常の3代に渡って城は整備され、同時に城下町金沢も整えられて行きました。
しかし、金沢城は慶長7年に天守焼失、元和6年には本の丸焼失などの災害が起こり、その都度再建がなされましたが、天守は再建されず御三階櫓が天守代用に建てられました(しかし、この御三階櫓も後に焼失)。
江戸時代も加賀100万石と称される前田家の総本拠地として、城と町は大きく発展しますが、その後も火災で多くの建物が焼失。現在残る石川門は、1787(天明7)年に再建されたものです。
明治維新の後は、兵部省(翌年陸軍省に替わる)の管轄となり、大半の建物を失い、さらに昭和24年には金沢大学の建物が城に置かれました。しかし、1995(平成7)年に金沢大学が移転したことから復元工事が開始され、2001(平成13)年には菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓などが、2011(平成23)年には河北門が復元されました。
以下は、金沢城の立体模型と、余湖様のホームページから転載させて頂いた金沢城の俯瞰図です。
2.金沢城訪問(石川県金沢市丸の内)
1)石川門(国重要文化財)
石川門手前の橋の下の道路はかつての兼六園と金沢城との間の堀跡になります。
石川門枡形の内部。
城内から見た石川門。櫓内部が公開されていました。
石川門内部。
2)五十間長屋(橋爪門続櫓・菱櫓 平成13年復元)
石川門を抜けると正面に五十間長屋が見えます。
正面から見て左側が橋爪門続櫓。
右側が菱櫓。菱櫓は、建物底面が四角ではなく菱形をしていることが名の由来となっています。
菱櫓から見た橋爪門続櫓。
五十間長屋の内部。入館料は310円です。
菱櫓に登る階段。
菱櫓最上階。確かに内部が菱形になっています。
3)三十間長屋(国重要文化財)
安政年間(1854~1860年)の建築で、金沢城に残る古くから残る遺構の一つです。
三十間長屋の内部です。
これ以降、雨が酷くなり、撮影することもできなくなってきたので今回は撤収しました。
次回に来るときは、金沢城に残る石垣などをもっとじっくり見たいと思っています。
PS1.金沢城プロジェクションマッピング
金沢在住の友人から教えてもらい、10/12(日)に見てきました。
このプロジェクションマッピングは、金沢城の五十間長屋をスクリーンとする投影幅140m以上となる国内最大級規模のものであるとのこと。
この企画は、10/11,12の両日行われましたが、前日の10/11では、あまりの人の多さに会場に入れなくなる人が多数出てしまったようで(自分の友人もその1人)、自分もかなり長時間並ぶことを覚悟していきましたが、意外とすんなり会場へ入ることが出来ました(おそらく運営側も観客誘導について、前日と同じことが起こらないようにかなり工夫をしたのだと思います)。
プロジェクションマッピングは、城内側から五十間長屋へ投影されるので、誘導されて2の丸へ入ると五十間長屋の前の芝生に順番に座りプロジェクションマッピングが始まるのを待ちました。
以下は、プロジェクションマッピングの写真。あっという間(10分)に終わってしまったし、周りに見ている方も大勢いたので、あまり写真が撮れませんでした。
この企画は、今年で2回目(前回は、しいのき迎賓館で上映)とのことなので、もし来年もぼんぼり祭りの時期にやることが決まるのならば是非見てみたいと思いました。
PS2.金沢城・兼六園ライトアップ~秋の段~
兼六園は、金沢城石川門の対面にある日本三大名園の一つに数えられる日本を代表する回遊式大名庭園です。
プロジェクションマッピングの後、丁度兼六園でライトアップを行っていたので、ライトアップされた庭園の写真を撮ってきました。
兼六園を一回りしたあと、入口近くのお茶屋さんで"治部煮"を注文してみました。鶏肉を煮た伝統的な加賀料理とのことです。
PS3.近江町市場
金沢城の近くに近江町市場という大きな市場があり、そこでの買い物と食事を楽しみにしていたのですが当日のスケジュールが押してしまい、訪問する時間が遅くなってしまったことに加えて、台風が来るということで、自分が行った時は、ほとんどの店が閉店している状態でした。
本当は、この市場の中の酒屋で、"手取川"の生酒を買う予定でしたがそこも閉店しており(蔵元に電話してみましたが、そこもお休みでした)、どうしようかと思っていたところ、屋台のおばちゃんから、市場の対面のデパートの地下街に酒屋があると伺ったので、そこで購入することにしました。
大吟醸生酒 あらばしり 手取川です。まだ封を開けていないので、飲むのが楽しみです。
PS4.テルメ金沢
北陸自動車道を金沢西インターで降り5分のところにある巨大な健康ランド施設です。
自分の経験の中では、トップクラスの健康ランドで、金沢へ来る際は、いつもお世話になっている宿泊施設です。
入館料も安く、食事もうまく、お湯も良くて仮眠室は広大という、良くない点はほとんどない施設ですので、安い価格で金沢旅行をされたい方は是非利用してみては如何でしょうか。
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第4回ぼんぼり祭りと初代花いろラッピング車両退任式
10/11(土)に金沢湯涌温泉で開催された第4回ぼんぼり祭りに参加してきましたので、その記事をUPすることにします。また、その翌日には、のと鉄道の花いろラッピング車両1号車退任式が西岸駅で行われたので、その時の様子も書いてみたいと思います。
1.第4回湯涌ぼんぼり祭り
ぼんぼり祭りとは、元々"花咲くいろは"という作品中の架空のお祭りだったのですが、それを"湯涌ぼんぼり祭り"という実際のお祭りとして再現したもので、このお祭りの開催は、今年でもう4回目となりました。昨年の第3回ぼんぼり祭りは、花咲くいろは劇場版の公開直後だったので話題性もありましたが、今年は"花咲くいろは"関連の新しいニュースも無いので、どういう状況になるのか心配しつつ湯涌温泉へと向かいました。
自分は、前回もこのお祭りに参加して、そのときは物販の列に並ぶために、朝早くに湯涌へ入りました。しかし、今回は物販の列に並ぶ予定をしなかったので湯涌へ早朝に到着する必要はなかったのですが、その代わりに、湯涌で開催されている"喜翠荘の純恋歌 恩返しは宝探しから"イベントにできるだけ早く参加したいと思っていましたので9:00AMには湯涌へ入る計画を立てていました。でも相変わらず仕事を片付けるのが遅く出発ギリギリまで家で仕事をして、結局1時間遅れの10:00AM頃にやっと金沢大学の仮設駐車場に到着しました。ここからシャトルバスで湯涌温泉へ向かうことになります。
仮設駐車場から見渡すと、向こうにシャトルバスが停車しているのが見えました。ここからの眺めを見ていると、去年の思い出が蘇ってきて、だんだん気分が高まってきました。それでは、乗車チケットを購入して、いざ湯涌へ出発です!。
湯涌に到着後は、まずお腹が減っていたので飲食・物販エリアのみどりの里へ向かいました。行ってみると、まず目に入るのは物販コーナーと、それに並ぶ長蛇の列。自分も去年は雨の中ここに並んで心が折れかけたっけ...と思いつつ物販のリストを覗いてもます。
う~ん、やはり今年は特に並んでまで買いたいものは無いかなぁ...。後で、バス停前のお土産屋さんに寄って、取引先のオタ仲間にお土産を買っていくことにしよう。(ちなみに以下が、オタ仲間に買ったお土産。湯涌観光マップ付き金沢カレーは、復活販売したようです。)
物販コーナーの前には飲食のテントがいっぱい。まずは、ここへ来たらお約束のオムライスのテントを探してみると、やっぱり今年もありました。
兎に角お腹が減っていたので、速攻で購入することにしました。下はLOVEの文字が入ったオムライス。LOVEの文字が溶けちゃっていたけど、まぁ仕方がないかな。
味は、去年よりも上がっており卵も結構フワフワ感があって美味しかったです。緒花と菜子のコスプレの子が売り子さんをやっていて、来店者との記念撮影に応じてくれていたので、自分もお願いして1枚パチリ。
その横では、恒例のサークルKサンクスの本気印、限定"喜翠荘のいろどり御膳"弁当の販売を行っていました。
店の横には、日本で一つしかない(と店員さんが言っていた)緒花の等身大POPも。
さて、このいろどり御膳、ネットでは知っているものの実物を見るのは始めてでしたが、パッケージからして本気度合いがビシビシ伝わってきます。これは本当にスゴイ。クリアファイル2枚も付いているということなので思わず購入してしまいました。
でも、さっきオムライスを食べたばかりで、これ以上はちょっとキツイなぁ...ということで、この弁当は後から合流した友人へ譲ることに。下は、その友人が撮ったぼんぼり弁当。
友人と合流したことで、早速、宝探しの開始です。するとすぐに1個目のキーワード(札1)をGet!。この調子でどんどん行きたいところだったのだけれども、ライブの開演時間が近づいてきたので、シャトルバスに乗って一旦湯涌を離れて、ライブ会場がある金沢大学体育館へ。
コンサートについては"ジョイントフェスティバル in 北陸 @金沢大学"を参照してください。
ジョイント・コンサートから、シャトルバスに乗って再び湯涌へ戻ってくると、もう4:30PM近くになっていました。友人と合流して、再び宝探しを開始し、順調にヒント2(札2)のキーワードをGetすることが出来ました。でも、日もそろそろ暮れてきて、広場からは楽団の音楽が聴こえてくると、宝探しは次の日にして、当日はもう祭りの雰囲気を楽しむことにしました。)なにしろ、年に1回のお祭りなのだからそれを楽しまない手はありませんからね!
以下は、祭り会場(湯涌温泉街とみどりの里広場)をぶらぶら歩きながら撮った写真です。
まずは、ご恒例として、ぼんぼり祭りに集結した痛車(強者)たちの写真から。
このワンボックスは見事でした。
ふくひさのご主人のコペン。ガルウィングが開いたところを見たかった。
ガルパン仕様の痛車。大胆なデザインで目立っていました。
痛車というよりどっ派手デコ車をバックに緒花、菜子、民子の3人娘コスプレイヤー達の写真。去年よりもコスプレイヤーは多かったかな。
白鷺の湯のラッピング自販機に、メル画伯のサインを発見。
あとで、ネットで知ったことですが、このサインを書いているとき、メルさんは事情を知らないおばちゃんから落書きするなと叱られたらしいw。
みどりの里会場には、のと鉄道の出展ブースもありました。そこで、明日西岸駅で行われる初代ラッピング電車退任式に参加するために、のと鉄道のフリーきっぷ購入。よく見ると、湯乃鷺駅発行になっています。こういう演出はさすがですね。
上が、のと鉄道発行のフリーきっぷで、下がファン発行の記念乗車券セット(この切符では実際にのと鉄道には乗れません)。でも、本当にのと鉄道のラッピング電車はファンに愛されていますね。
さて、日が暮れ始めると、みどりの里の一角で野外コンサートが始まりました。下の写真は、社会人吹奏楽団「フェスティーボ・ウインド・アンサンブル」の指揮者 鍛冶さん、団長の殿村さんでフルートとクラリネットの演奏です。P.A works北陸三部作の演奏に続いて行われたマクロスF組曲は圧巻の一言!
次は、遊学館高校吹奏楽部によるマジンガーZ等の正統派アニメ(?)の演奏が行われました。
そして最後に、再度「フェスティーボ・ウインド・アンサンブル」による今度は吹奏楽の演奏が始まり、そこでは先ほどフルート演奏をされていた指揮者の鍛冶さんが、「これから、ぼんぼり祭りを長く続けていこうとするならば、いろはを中心に据えながら色々な試みを行っていく必要があります」と言いながらボーカロイドの"千本桜"をスタートさせて、曲の演奏中はサイリウムを振りながら踊りまくっていました。この方の言われることは深く共感致しますし、何かこの方は色々凄かったです。
さて、みどりの里での演奏会が終わると、ぼんぼり祭り本祭が行われる湯涌稲荷神社の扇階段前へ移動します。
そこでは、ステージが組まれて、もう既に人が大勢集まっており、三国節公演や金沢百万石太鼓の演奏が行なわれていました。
ここで、のぞみ札をお焚き上げの箱に入れていなかったことを思い出したので、神迎えの行列が始まる湯涌入口まで引き返すことにしました。振り返るとものすごい人の波です。
この人の波をかき分けて、湯涌入口のバス停前まで戻ると行列はまだ出発しておらず、のぞみ札を入れる箱がまだ置いてありましたので、その中にのぞみ札を投入すると、再度会場へ戻りました。
会場では、主賓の挨拶が行われていましたが、今回も結構期待していた金沢市長の挨拶がなかったので、ちょっと残念。ちょっと、印象に残ったのは、三国関係者(石川県か富山県にそういう名の地域があるのだろうか?)の挨拶の中で、P.A.WORKSが、三国を舞台にしたアニメを作っており、それがもう出来上がっていると話されたことで、今までそのような話は聞いたことがなかったので、これは最新情報かもしれません。グラスリップの舞台が福井県坂井市三国町周辺のエリアをモデルにしているとのことなので、おそらくこれはグラスリップのことのようです。あまりよく挨拶が聞こえず勘違いをしてしまいました。
その後、名物プロデューサのナガッチョこと永谷敬之氏の挨拶で、伊藤かな恵さんと小見川千明さんが特別来賓として招かれているとの紹介があり、そのお二人来賓としての挨拶を行いました。(この部分は、撮影禁止とされてしまいました。)
さて、全ての来賓の挨拶が終わると、湯涌稲荷神社で神事が執り行われ、その後女の子の神様が扇階段に降りてきました。
その後、女の子の神様は玉泉湖に向かい、湖畔でのぞみ札のお焚き上げを行うことになりますが、前回と同じく今回も友人とテルメ金沢で待ち合わせていたので、ここで引き上げることにしました。玉泉湖へ入れる人は抽選に当たった方のみで、その他の人は扇階段前の大スクリーンで見ることもできますが、自分と同じく引き上げる方が多いようです。
シャトルバスに乗り、金沢大学へ到着。みなさん、お疲れ様でした!
第4回ぼんぼり祭りは、前回と同じく盛況に終わってよかったです。実は、第4回ぼんぼり祭りが始まる前は、今回あまり新しい話題がないのでどうなることかと心配していたのですが、それは全く杞憂に終わりました。そして、なんとなく、このお祭りはアニメファンの為のお祭り(というか北陸を代表するサブカル系のお祭り)として、結構長く続いていけるのではないかという予感がしました。その為には、「フェスティーボ・ウインド・アンサンブル」の指揮者 鍛冶さんが言われたように、いろはを中心に据えながら色々な試みを行っていく必要がありますが、多分その方向で進んでいきそうな気がします。いずれにせよ、自分は出来るだけ長くこのお祭りが続いて欲しいし、このお祭りが続く限り、これからも参加したいと思っています。
PS.ぼんぼり祭り後の玉泉湖
今までブログにあげた湯涌の写真の中で、玉泉湖のものがあまりなかったような気がしたので、まとめてUPしてみました。
以下は、ぼんぼり祭り後の玉泉湖。まだ、湖畔にぼんぼりが残っています。
奥に氷室、手前に昨晩のお焚き上げの台が見えます。
湯涌に宿泊する方は、玉泉湖の散策をしてみては如何でしょうか。距離もそんなに長くなく、朝、散歩すると気持ちがいいですよ。
2.喜翆荘の純恋歌恩返しは宝探しから
ぼんぼり祭りの記事の中でも書きましたが、今回タカラッシュの主催するリアル宝探し"喜翆荘の純恋歌恩返しは宝探しから"に参加しました。
このリアル宝探しとは、ブログの以前の記事の中でも紹介したように、下の写真が示す宝探しキット(1,500円)を購入して、湯涌の街のいたる所にある、いろはキャラによるヒントの看板から手がかりを集めて、そこから宝を探し出すというものです。
さて、ぼんぼり祭り当日は、全部で3つある手がかり札のうち2つまでは見つけたので、次の日は最後の手がかり札の発見と、それら3つの手がかりから宝をさがし出さなければなりませんが、1:00pmからのと鉄道西岸駅で初代ラッピング電車退任式があるので、湯涌を11:00amには離れないと、退任式に間に合いそうにありません。なので、朝早くから湯涌入りする予定を立てていたのですが、前日の晩に友人と夜遅くまで酒を飲んでしまったので寝坊してしまい、挙句の果てに当日金沢市街でマラソンがありあちらこちらで交通規制があって全く前へ進めず、結局湯涌へ到着したのは9:30am過ぎになってしまいました。これはヤバイ。とにかく気を取り直して、3つ目の手がかり札探しを開始しました。この謎そのものは結構簡単に解けたのですが、妙な引掛けがあり、札そのものを見つけるのにちょっと時間を取ってしまったのですが、何とか3つ目の札に書かれている手がかりをGetすることが出来ました。しかし、この時点で11:00am近くになっており、仕方なく湯涌を離れて、のと鉄道の西岸駅を目指しました。
翌日は連休の最終日で、もうこの日のうちに宝物を見つけ出さなければなりません。ていうか、もう3日も連続で湯涌に通うことになってしまい、自分でもあきれつつ3回目のチャレンジに湯涌へ向かいました。特に、午後には金沢城見学を予定していたので、午前中での謎解きを目標に宝探しをスタートです。
さて、全ての手がかりを得ているので、この手がかりから宝を見つけなければなりませんが、これがやってみるとなかなか難しい。一応、2つ目までの謎は解けたのですが、3つ目の謎は全く解らず、どうにかならないのかと今までの手がかりを眺めているうちにあることに気が付き、そこへ行ってみると宝を見つけることが出来ました。一時期、午後の金沢城見学は諦めることになるのかとさえ思っていたので本当にホッとしました。やれやれ。
宝物をなんとか午前中に見つけることができたので、かかった所要時間は、初日から数えてトータルで5~6時間くらいというところでしょうか。(ひょっとして時間掛かり過ぎ?)
その後、湯涌観光協会で宝物発見の報告を行い、確認印と宝物発見の賞品を受けとしました。下はその確認印です。
この観光協会で、3つ目の謎が解けなかったことを正直に話したところ、担当の若い方が詳しく教えてくれました。でも、この3つ目の謎は、答えを聞いて思わず、これは解らんわ!と言ってしまうほど自分にとっては難しく見えるもので、これはこの謎解きに時間を割かなくて正解だったかも。午後は、金沢城を見学する予定だったので、途中から足を使って見つける方針へ転換したのがかえって幸いしました。(2つの謎から、宝物が隠してある大まかな場所については、かなり確信を持っていました。)
この宝探しは、自分にとっては難しいものでしたが、後から考えてみると、かなり絶妙なバランスでできているように思えました。謎解きの好きな人にとっても、十分歯ごたえのあるものだと思えますし、全部解けなくともある程度の謎解きの成果から、足を使えばなんとか宝を見つけることができます。この宝探し企画は、なかなかお勧めですよ!
3.のと鉄道初代ラッピング電車退任式
ぼんぼり祭りの翌日、のと鉄道西岸駅で、初代ラッピング電車の退任式が行われたので、それに参加してきました。
西岸駅前は、狭く車を置くスペースがあまり無いことを知っていたので、穴水駅前の駐車場に車を停めて、電車で西岸駅へ向かいました。
西岸駅へ到着すると駅名は"湯乃鷺"駅に変更されていて、すごい人が集まっていました。後からの情報では700人集まったとか。前日の、ぼんぼり祭りでの伊藤かな恵さんと小見川千明さんが挨拶の中で、この退任式の告知も行っていたので、それも影響したのかもしれませんね。
そこへ、初代ラッピング電車が到着し、声優の伊藤かな恵さんと小見川千明さんがMCを務めて退任式が始まりました。残念ながらこの退任式では写真撮影が禁止されましたが、最後に初代ラッピング電車及び2人の声優さんと共に、西岸駅へ集まったファンと記念撮影が行われました。あまりに人が多すぎたので記念撮影は複数回に分けて行われました。自分は最後の組で記念撮影を行ったのですが運がよければ写っているかも(何しろ人が多すぎてちゃんと写っているかどうか分かりません)
退任式が終わると、みんなそれぞれ、七尾方面、穴水方面へと電車に乗り込んで帰途に着きました。写真は七尾方面に帰るために2代目ラッピング電車へ乗り込むファンたち。一両編成なのでぎゅうぎゅう詰。
ぎゅぎゅう詰めの状態の乗車で西岸駅を離れる2代目ラッピング電車。
一方、自分は西岸駅から穴水へ電車で戻りました。以下は、西岸駅へ入ってくる初代と3代目ラッピング電車の連結車両。
3代目ラッピング電車へ搭乗すると、以下のようなものが目に飛びこんで来ました。ちゃんと演出を考えていますね。
車両の中には、花いろ関係者のサインがありますが、今回鶴来民子役の小見川千明さんのサインも加わったとのことなので、ほかのサインもまとめて載せてみます。
左から、小見川千明さんと伊藤かな恵さんのサイン。
上は、岸田メル画伯のサイン。さすがにうまいですね。
穴水駅へ到着した初代及び3代目ラッピング電車。初代ラッピング電車に対しては、今まで本当にご苦労様と言いたいですね!
実際の引退はこの翌日で、ラストランの際は40人程の人が集まり、有志で横断幕と花束贈呈のセレモニーを行ったようです。駅員の方も、ここまでこの列車を愛してくれて大変嬉しいと仰ったとのこと。自分も、今年の春に実物を見てしまって以来、このラッピング電車の絵柄の完成度に惹かれ続けて、今回の退任式にも参加しました。おそらく、描き込みの緻密さや構図の素晴らしさに関しては、日本中のラッピング電車の中でもトップレベルのものと言えるのではないでしょうか。今後も、自分はのと鉄道のこの素晴らしいラッピング電車を応援し続けたいと思っています。
(ちなみに、ネットで"のと鉄道の決算書における「花咲くいろは」という記事及びレポート"を読みました。このレポートによると、どうも"花咲くいろは"こちらが思うよりものと鉄道の経営に貢献していないようでした。確かに、のと鉄道は、実際には湯涌へ来る際に使う電車ではないので、いろはのファンが直接利用することは少ないのかも。このレポートとは別に、自分は以前のと鉄道が、赤字鉄道会社上位10社のうち8位にあがっていたのを見た記憶もあるので、依然として営業状況は厳しいようです。とにかく頑張れ、のと鉄道!)
PS1.花いろ旅歩き(能登中島駅編)
前回、能登中島駅編は中途半端に終わったので、今回全てのARポイントを巡って、シークレットポイントも表示させました。
今回、これを行うために、iPhone4をiPhone6へ買い替えもしたのですが、なんと信じられないことに、それでも写真撮影に失敗して、写真がうまく撮れていないARポイントがあることに、名古屋へ戻ってから気がつきました。これには、本当にがっかりです。
どうも、これはハードウェアというより、ソフトウェアに問題があるらしく、湯涌温泉街で、マーカーカードにアプリカメラが反応しないのも、ソフトウェアのあるバージョンではそのようなことが起こることがあるようですと、湯涌観光協会の若い担当の方は言っていました。そして、最新バージョンでは、そのようなことが無いのでダウンロードを勧められたので、先ほどダウンロードしてみました。すると、今度のバージョンでは、のと鉄道各駅のいろはCVによる駅案内や各種イベントのARも増えていて、しかもそこで案内を再生すると、その案内をお持ち帰り出来るとのこと。この機能は素晴らしいですね。こうなったら、もう初めから全てのARポイントを巡り直すしかありませんね!
更に、新しいバージョンでは、新たなマーカーカードにアプリカメラをかざすと、下記の緒花の立体画像が現れ、画面をタップするとラッピング電車のビデオが再生さることになっています。この機能も素晴らしいですね。
PS2.花いろパスポート
今年の10/11から、花いろパスポートが一新されましたが、今まで3つのスタンプを集めると押すことができたプレミアムスタンプが廃止されてしましました。残念。
以下は、もう期限切れだけれども、特別ということで押してもらったプレミアムスタンプです。左側が新しい花いろパスポートです。
1.第4回湯涌ぼんぼり祭り
ぼんぼり祭りとは、元々"花咲くいろは"という作品中の架空のお祭りだったのですが、それを"湯涌ぼんぼり祭り"という実際のお祭りとして再現したもので、このお祭りの開催は、今年でもう4回目となりました。昨年の第3回ぼんぼり祭りは、花咲くいろは劇場版の公開直後だったので話題性もありましたが、今年は"花咲くいろは"関連の新しいニュースも無いので、どういう状況になるのか心配しつつ湯涌温泉へと向かいました。
自分は、前回もこのお祭りに参加して、そのときは物販の列に並ぶために、朝早くに湯涌へ入りました。しかし、今回は物販の列に並ぶ予定をしなかったので湯涌へ早朝に到着する必要はなかったのですが、その代わりに、湯涌で開催されている"喜翠荘の純恋歌 恩返しは宝探しから"イベントにできるだけ早く参加したいと思っていましたので9:00AMには湯涌へ入る計画を立てていました。でも相変わらず仕事を片付けるのが遅く出発ギリギリまで家で仕事をして、結局1時間遅れの10:00AM頃にやっと金沢大学の仮設駐車場に到着しました。ここからシャトルバスで湯涌温泉へ向かうことになります。
仮設駐車場から見渡すと、向こうにシャトルバスが停車しているのが見えました。ここからの眺めを見ていると、去年の思い出が蘇ってきて、だんだん気分が高まってきました。それでは、乗車チケットを購入して、いざ湯涌へ出発です!。
湯涌に到着後は、まずお腹が減っていたので飲食・物販エリアのみどりの里へ向かいました。行ってみると、まず目に入るのは物販コーナーと、それに並ぶ長蛇の列。自分も去年は雨の中ここに並んで心が折れかけたっけ...と思いつつ物販のリストを覗いてもます。
う~ん、やはり今年は特に並んでまで買いたいものは無いかなぁ...。後で、バス停前のお土産屋さんに寄って、取引先のオタ仲間にお土産を買っていくことにしよう。(ちなみに以下が、オタ仲間に買ったお土産。湯涌観光マップ付き金沢カレーは、復活販売したようです。)
物販コーナーの前には飲食のテントがいっぱい。まずは、ここへ来たらお約束のオムライスのテントを探してみると、やっぱり今年もありました。
兎に角お腹が減っていたので、速攻で購入することにしました。下はLOVEの文字が入ったオムライス。LOVEの文字が溶けちゃっていたけど、まぁ仕方がないかな。
味は、去年よりも上がっており卵も結構フワフワ感があって美味しかったです。緒花と菜子のコスプレの子が売り子さんをやっていて、来店者との記念撮影に応じてくれていたので、自分もお願いして1枚パチリ。
その横では、恒例のサークルKサンクスの本気印、限定"喜翠荘のいろどり御膳"弁当の販売を行っていました。
店の横には、日本で一つしかない(と店員さんが言っていた)緒花の等身大POPも。
さて、このいろどり御膳、ネットでは知っているものの実物を見るのは始めてでしたが、パッケージからして本気度合いがビシビシ伝わってきます。これは本当にスゴイ。クリアファイル2枚も付いているということなので思わず購入してしまいました。
でも、さっきオムライスを食べたばかりで、これ以上はちょっとキツイなぁ...ということで、この弁当は後から合流した友人へ譲ることに。下は、その友人が撮ったぼんぼり弁当。
友人と合流したことで、早速、宝探しの開始です。するとすぐに1個目のキーワード(札1)をGet!。この調子でどんどん行きたいところだったのだけれども、ライブの開演時間が近づいてきたので、シャトルバスに乗って一旦湯涌を離れて、ライブ会場がある金沢大学体育館へ。
コンサートについては"ジョイントフェスティバル in 北陸 @金沢大学"を参照してください。
ジョイント・コンサートから、シャトルバスに乗って再び湯涌へ戻ってくると、もう4:30PM近くになっていました。友人と合流して、再び宝探しを開始し、順調にヒント2(札2)のキーワードをGetすることが出来ました。でも、日もそろそろ暮れてきて、広場からは楽団の音楽が聴こえてくると、宝探しは次の日にして、当日はもう祭りの雰囲気を楽しむことにしました。)なにしろ、年に1回のお祭りなのだからそれを楽しまない手はありませんからね!
以下は、祭り会場(湯涌温泉街とみどりの里広場)をぶらぶら歩きながら撮った写真です。
まずは、ご恒例として、ぼんぼり祭りに集結した痛車(強者)たちの写真から。
このワンボックスは見事でした。
ふくひさのご主人のコペン。ガルウィングが開いたところを見たかった。
ガルパン仕様の痛車。大胆なデザインで目立っていました。
痛車というよりどっ派手デコ車をバックに緒花、菜子、民子の3人娘コスプレイヤー達の写真。去年よりもコスプレイヤーは多かったかな。
白鷺の湯のラッピング自販機に、メル画伯のサインを発見。
あとで、ネットで知ったことですが、このサインを書いているとき、メルさんは事情を知らないおばちゃんから落書きするなと叱られたらしいw。
みどりの里会場には、のと鉄道の出展ブースもありました。そこで、明日西岸駅で行われる初代ラッピング電車退任式に参加するために、のと鉄道のフリーきっぷ購入。よく見ると、湯乃鷺駅発行になっています。こういう演出はさすがですね。
上が、のと鉄道発行のフリーきっぷで、下がファン発行の記念乗車券セット(この切符では実際にのと鉄道には乗れません)。でも、本当にのと鉄道のラッピング電車はファンに愛されていますね。
さて、日が暮れ始めると、みどりの里の一角で野外コンサートが始まりました。下の写真は、社会人吹奏楽団「フェスティーボ・ウインド・アンサンブル」の指揮者 鍛冶さん、団長の殿村さんでフルートとクラリネットの演奏です。P.A works北陸三部作の演奏に続いて行われたマクロスF組曲は圧巻の一言!
次は、遊学館高校吹奏楽部によるマジンガーZ等の正統派アニメ(?)の演奏が行われました。
そして最後に、再度「フェスティーボ・ウインド・アンサンブル」による今度は吹奏楽の演奏が始まり、そこでは先ほどフルート演奏をされていた指揮者の鍛冶さんが、「これから、ぼんぼり祭りを長く続けていこうとするならば、いろはを中心に据えながら色々な試みを行っていく必要があります」と言いながらボーカロイドの"千本桜"をスタートさせて、曲の演奏中はサイリウムを振りながら踊りまくっていました。この方の言われることは深く共感致しますし、何かこの方は色々凄かったです。
さて、みどりの里での演奏会が終わると、ぼんぼり祭り本祭が行われる湯涌稲荷神社の扇階段前へ移動します。
そこでは、ステージが組まれて、もう既に人が大勢集まっており、三国節公演や金沢百万石太鼓の演奏が行なわれていました。
ここで、のぞみ札をお焚き上げの箱に入れていなかったことを思い出したので、神迎えの行列が始まる湯涌入口まで引き返すことにしました。振り返るとものすごい人の波です。
この人の波をかき分けて、湯涌入口のバス停前まで戻ると行列はまだ出発しておらず、のぞみ札を入れる箱がまだ置いてありましたので、その中にのぞみ札を投入すると、再度会場へ戻りました。
会場では、主賓の挨拶が行われていましたが、今回も結構期待していた金沢市長の挨拶がなかったので、ちょっと残念。ちょっと、
その後、名物プロデューサのナガッチョこと永谷敬之氏の挨拶で、伊藤かな恵さんと小見川千明さんが特別来賓として招かれているとの紹介があり、そのお二人来賓としての挨拶を行いました。(この部分は、撮影禁止とされてしまいました。)
さて、全ての来賓の挨拶が終わると、湯涌稲荷神社で神事が執り行われ、その後女の子の神様が扇階段に降りてきました。
その後、女の子の神様は玉泉湖に向かい、湖畔でのぞみ札のお焚き上げを行うことになりますが、前回と同じく今回も友人とテルメ金沢で待ち合わせていたので、ここで引き上げることにしました。玉泉湖へ入れる人は抽選に当たった方のみで、その他の人は扇階段前の大スクリーンで見ることもできますが、自分と同じく引き上げる方が多いようです。
シャトルバスに乗り、金沢大学へ到着。みなさん、お疲れ様でした!
第4回ぼんぼり祭りは、前回と同じく盛況に終わってよかったです。実は、第4回ぼんぼり祭りが始まる前は、今回あまり新しい話題がないのでどうなることかと心配していたのですが、それは全く杞憂に終わりました。そして、なんとなく、このお祭りはアニメファンの為のお祭り(というか北陸を代表するサブカル系のお祭り)として、結構長く続いていけるのではないかという予感がしました。その為には、「フェスティーボ・ウインド・アンサンブル」の指揮者 鍛冶さんが言われたように、いろはを中心に据えながら色々な試みを行っていく必要がありますが、多分その方向で進んでいきそうな気がします。いずれにせよ、自分は出来るだけ長くこのお祭りが続いて欲しいし、このお祭りが続く限り、これからも参加したいと思っています。
PS.ぼんぼり祭り後の玉泉湖
今までブログにあげた湯涌の写真の中で、玉泉湖のものがあまりなかったような気がしたので、まとめてUPしてみました。
以下は、ぼんぼり祭り後の玉泉湖。まだ、湖畔にぼんぼりが残っています。
奥に氷室、手前に昨晩のお焚き上げの台が見えます。
湯涌に宿泊する方は、玉泉湖の散策をしてみては如何でしょうか。距離もそんなに長くなく、朝、散歩すると気持ちがいいですよ。
2.喜翆荘の純恋歌恩返しは宝探しから
ぼんぼり祭りの記事の中でも書きましたが、今回タカラッシュの主催するリアル宝探し"喜翆荘の純恋歌恩返しは宝探しから"に参加しました。
このリアル宝探しとは、ブログの以前の記事の中でも紹介したように、下の写真が示す宝探しキット(1,500円)を購入して、湯涌の街のいたる所にある、いろはキャラによるヒントの看板から手がかりを集めて、そこから宝を探し出すというものです。
さて、ぼんぼり祭り当日は、全部で3つある手がかり札のうち2つまでは見つけたので、次の日は最後の手がかり札の発見と、それら3つの手がかりから宝をさがし出さなければなりませんが、1:00pmからのと鉄道西岸駅で初代ラッピング電車退任式があるので、湯涌を11:00amには離れないと、退任式に間に合いそうにありません。なので、朝早くから湯涌入りする予定を立てていたのですが、前日の晩に友人と夜遅くまで酒を飲んでしまったので寝坊してしまい、挙句の果てに当日金沢市街でマラソンがありあちらこちらで交通規制があって全く前へ進めず、結局湯涌へ到着したのは9:30am過ぎになってしまいました。これはヤバイ。とにかく気を取り直して、3つ目の手がかり札探しを開始しました。この謎そのものは結構簡単に解けたのですが、妙な引掛けがあり、札そのものを見つけるのにちょっと時間を取ってしまったのですが、何とか3つ目の札に書かれている手がかりをGetすることが出来ました。しかし、この時点で11:00am近くになっており、仕方なく湯涌を離れて、のと鉄道の西岸駅を目指しました。
翌日は連休の最終日で、もうこの日のうちに宝物を見つけ出さなければなりません。ていうか、もう3日も連続で湯涌に通うことになってしまい、自分でもあきれつつ3回目のチャレンジに湯涌へ向かいました。特に、午後には金沢城見学を予定していたので、午前中での謎解きを目標に宝探しをスタートです。
さて、全ての手がかりを得ているので、この手がかりから宝を見つけなければなりませんが、これがやってみるとなかなか難しい。一応、2つ目までの謎は解けたのですが、3つ目の謎は全く解らず、どうにかならないのかと今までの手がかりを眺めているうちにあることに気が付き、そこへ行ってみると宝を見つけることが出来ました。一時期、午後の金沢城見学は諦めることになるのかとさえ思っていたので本当にホッとしました。やれやれ。
宝物をなんとか午前中に見つけることができたので、かかった所要時間は、初日から数えてトータルで5~6時間くらいというところでしょうか。(ひょっとして時間掛かり過ぎ?)
その後、湯涌観光協会で宝物発見の報告を行い、確認印と宝物発見の賞品を受けとしました。下はその確認印です。
この観光協会で、3つ目の謎が解けなかったことを正直に話したところ、担当の若い方が詳しく教えてくれました。でも、この3つ目の謎は、答えを聞いて思わず、これは解らんわ!と言ってしまうほど自分にとっては難しく見えるもので、これはこの謎解きに時間を割かなくて正解だったかも。午後は、金沢城を見学する予定だったので、途中から足を使って見つける方針へ転換したのがかえって幸いしました。(2つの謎から、宝物が隠してある大まかな場所については、かなり確信を持っていました。)
この宝探しは、自分にとっては難しいものでしたが、後から考えてみると、かなり絶妙なバランスでできているように思えました。謎解きの好きな人にとっても、十分歯ごたえのあるものだと思えますし、全部解けなくともある程度の謎解きの成果から、足を使えばなんとか宝を見つけることができます。この宝探し企画は、なかなかお勧めですよ!
3.のと鉄道初代ラッピング電車退任式
ぼんぼり祭りの翌日、のと鉄道西岸駅で、初代ラッピング電車の退任式が行われたので、それに参加してきました。
西岸駅前は、狭く車を置くスペースがあまり無いことを知っていたので、穴水駅前の駐車場に車を停めて、電車で西岸駅へ向かいました。
西岸駅へ到着すると駅名は"湯乃鷺"駅に変更されていて、すごい人が集まっていました。後からの情報では700人集まったとか。前日の、ぼんぼり祭りでの伊藤かな恵さんと小見川千明さんが挨拶の中で、この退任式の告知も行っていたので、それも影響したのかもしれませんね。
そこへ、初代ラッピング電車が到着し、声優の伊藤かな恵さんと小見川千明さんがMCを務めて退任式が始まりました。残念ながらこの退任式では写真撮影が禁止されましたが、最後に初代ラッピング電車及び2人の声優さんと共に、西岸駅へ集まったファンと記念撮影が行われました。あまりに人が多すぎたので記念撮影は複数回に分けて行われました。自分は最後の組で記念撮影を行ったのですが運がよければ写っているかも(何しろ人が多すぎてちゃんと写っているかどうか分かりません)
退任式が終わると、みんなそれぞれ、七尾方面、穴水方面へと電車に乗り込んで帰途に着きました。写真は七尾方面に帰るために2代目ラッピング電車へ乗り込むファンたち。一両編成なのでぎゅうぎゅう詰。
ぎゅぎゅう詰めの状態の乗車で西岸駅を離れる2代目ラッピング電車。
一方、自分は西岸駅から穴水へ電車で戻りました。以下は、西岸駅へ入ってくる初代と3代目ラッピング電車の連結車両。
3代目ラッピング電車へ搭乗すると、以下のようなものが目に飛びこんで来ました。ちゃんと演出を考えていますね。
車両の中には、花いろ関係者のサインがありますが、今回鶴来民子役の小見川千明さんのサインも加わったとのことなので、ほかのサインもまとめて載せてみます。
左から、小見川千明さんと伊藤かな恵さんのサイン。
上は、岸田メル画伯のサイン。さすがにうまいですね。
穴水駅へ到着した初代及び3代目ラッピング電車。初代ラッピング電車に対しては、今まで本当にご苦労様と言いたいですね!
実際の引退はこの翌日で、ラストランの際は40人程の人が集まり、有志で横断幕と花束贈呈のセレモニーを行ったようです。駅員の方も、ここまでこの列車を愛してくれて大変嬉しいと仰ったとのこと。自分も、今年の春に実物を見てしまって以来、このラッピング電車の絵柄の完成度に惹かれ続けて、今回の退任式にも参加しました。おそらく、描き込みの緻密さや構図の素晴らしさに関しては、日本中のラッピング電車の中でもトップレベルのものと言えるのではないでしょうか。今後も、自分はのと鉄道のこの素晴らしいラッピング電車を応援し続けたいと思っています。
(ちなみに、ネットで"のと鉄道の決算書における「花咲くいろは」という記事及びレポート"を読みました。このレポートによると、どうも"花咲くいろは"こちらが思うよりものと鉄道の経営に貢献していないようでした。確かに、のと鉄道は、実際には湯涌へ来る際に使う電車ではないので、いろはのファンが直接利用することは少ないのかも。このレポートとは別に、自分は以前のと鉄道が、赤字鉄道会社上位10社のうち8位にあがっていたのを見た記憶もあるので、依然として営業状況は厳しいようです。とにかく頑張れ、のと鉄道!)
PS1.花いろ旅歩き(能登中島駅編)
前回、能登中島駅編は中途半端に終わったので、今回全てのARポイントを巡って、シークレットポイントも表示させました。
今回、これを行うために、iPhone4をiPhone6へ買い替えもしたのですが、なんと信じられないことに、それでも写真撮影に失敗して、写真がうまく撮れていないARポイントがあることに、名古屋へ戻ってから気がつきました。これには、本当にがっかりです。
どうも、これはハードウェアというより、ソフトウェアに問題があるらしく、湯涌温泉街で、マーカーカードにアプリカメラが反応しないのも、ソフトウェアのあるバージョンではそのようなことが起こることがあるようですと、湯涌観光協会の若い担当の方は言っていました。そして、最新バージョンでは、そのようなことが無いのでダウンロードを勧められたので、先ほどダウンロードしてみました。すると、今度のバージョンでは、のと鉄道各駅のいろはCVによる駅案内や各種イベントのARも増えていて、しかもそこで案内を再生すると、その案内をお持ち帰り出来るとのこと。この機能は素晴らしいですね。こうなったら、もう初めから全てのARポイントを巡り直すしかありませんね!
更に、新しいバージョンでは、新たなマーカーカードにアプリカメラをかざすと、下記の緒花の立体画像が現れ、画面をタップするとラッピング電車のビデオが再生さることになっています。この機能も素晴らしいですね。
PS2.花いろパスポート
今年の10/11から、花いろパスポートが一新されましたが、今まで3つのスタンプを集めると押すことができたプレミアムスタンプが廃止されてしましました。残念。
以下は、もう期限切れだけれども、特別ということで押してもらったプレミアムスタンプです。左側が新しい花いろパスポートです。
ジョイントフェスティバル in 北陸 @金沢大学
第4回湯涌ぼんぼり祭りにて、別会場である金沢大学体育館で開催された"ジョイントフェスティバル in 北陸 @金沢大学"に行ってきました。
自分は、午前中から湯涌温泉へ入っていましたが、ライブが開催される金沢大学へ移動するために、シャトルバスで一旦湯涌を離れました。
ライブ会場に到着すると既に、係員の誘導に従って会場への入場が始まっていました。チケット番号的には、そこそこ早い番号だったのだけれども到着時間が遅れたので結構後ろの方になってしまいました。しまった、出遅れた...。とりあえず、気を取り直して会場へ入場して、ライブの開演を待ちます。
ライブは、ChouChoさんが歌うグラスリップOP"夏の日と君の声"から始まり、自分が是非聴きたかったeufoniusさんが歌うtrue tears OP"リフレクティア"へ。うん、やっぱり実際のライブで聴くと感慨もひとしおですね。(音楽活動を自粛してると聞いていたあの菊地創氏も伴奏で参加していたので、少し驚きました。)アイラさんによるtrue tearsのED曲"世界のナミダ"のゆったりとした歌唱の後は、AiRIさんによるTARITARI OP"Dreamer"が元気よく始まりました。AiRIさんのファンからは大きな声援も上がりましたし、そのパワフルな歌いっぷりには会場は大いに盛り上がりました。
その後の、花いろ出演声優さんの、伊藤かな恵さん、小見川千明さん、能登麻美子さんの3人によるキャストトークを挟んだあとは、いよいよnano.RIPEさんの登場です。
"影踏み"(劇場版花咲くいろはHOME SWEET HOME主題歌)から始まり、"面影ワープ"(花咲くいろは後期OP)、"透明な世界"(グラスリップED)と続いたあとは、クラムボンのミトさんが飛び入り参加してtrue tearsのヒロインについて熱いトークを繰り広げ会場はすごく盛り上がりました。本当にミトさんはMCがうまいなぁ。加えて、岸田メル画伯も呼び込まれて、良い意味でのファン談義のようなアットホームな雰囲気になりました。
このトークがひと段落したところで、再びライブが再開され、最後のトリの曲として、"ハナノイロ(花咲くいろは前期OP)"が演奏が始まると、サビの部分はみんなの合唱が加わり大いに盛り上がりました。アンコール曲は、nano.RIPE作曲ジョイントフェスティバルのテーマソング"ユートピア"が、出演者全員がステージに出て演奏され、これもサビの部分はみんなの合唱が加わり、ステージと会場が一体感に包まれながらコンサートが無事終了しました。
上記の中では、演奏された全曲を紹介していませんので、演奏全曲リストを以下に示します。
ChouCho: ChouChoさんの伸びやかな声が印象的でした。
1)夏の日と君の声(グラスリップ OP)
2)ルーセントアイズ(グラスリップ イメージソング)
eufonius: 生でリフレクティアが聴けて感激しました。ライブらしく若干明るめな演奏。
3)リフレクティア(true tears OP)
4)そのままの僕で(true tears 第10話挿入歌)
5)プリズム・サイン(true tears 3周年記念アニバーサリーソング)
結城アイラ:
ステージ上を左右に移動しながらファンサービスを行うところは、さすがプロですね。
6)世界のナミダ(true tears ED)
7)no reason?(true teas湯浅比呂美イメージソング)
AiRI: 兎に角パワフル!
8)Dreamer(TARI TARI OP)
9)心の旋律(TARI TARI挿入歌) TV版とは雰囲気が違う、AiRI版バラード風の心の旋律
nano.RIPE
10)影踏み(劇場版花咲くいろはHOME SWEET HOME主題歌)
11)面影ワープ(花咲くいろは 後期OP)
12)透明な世界(グラスリップ ED)
13)はなさくいろは(花咲くいろは 第14-21話,23話,24話ED)
クラムボン作の曲で、きみコさんが初めて歌うので緊張すると言っていました。
14)ハナノイロ(花咲くいろは 前期OP)
アンコール(出演者全員での合奏)
15)ユートピア(nano.RIPE ジョイントフェスティバル テーマソング)
前回のぼんぼり祭りでは、nano.RIPEの無料コンサートを抽選に当たった人のみ観ることができる形式でしたが、以前にも書きましたが、たとえ有料でも申し込んだ人全員が観ることができる今回の方式の方が、個人的には良いと思っています。
そして、今回のコンサートでは複数のアーティストによってP.A works作品の世界の音楽を非常にアットホームな雰囲気で実現してもらい非常に良かったです。来年も、このような企画を続けていただくことを願っています。そして、出演のアーティスト皆様、素晴らしい演奏をありがとう!
PS1.
敢えて不備な点を挙げるならば、今回、コンサート会場が湯涌の外(金沢大学体育館)で行われたため、物販購入等の理由で午前中から湯涌入りした人たちは、コンサートへ行くために一旦シャトルバスに乗って湯涌を出なければならなくなり、湯涌とコンサート会場の往復の為の交通費が1000円余分にかかってしまったことで、そこは、割引等の救済措置を取って欲しかったと感じました。
(今回、ぼんぼり祭りの来場者数は12,000人と発表されましたが、もしシャトルバスの回数券販売数で来場者数をカウントしているならば、このコンサートを見るために湯涌とコンサート会場を往復した人が購入した回数券の分を二重カウントしている可能性がありますね(小声...))。
PS2.
コンサート会場へのデジカメ持ち込みは禁止されていたので、入場の際に係員へ預けましたが、退場の際の引渡しに結構時間が掛かり、結局殆ど最後の退場者になってしまいました。デジカメ引渡し待ちの列に並んで知るときに、あまりに引渡しに時間が掛かり、待っているのが暇だったので、スマホでコンサート終了後の会場をパチリ。以下が、コンサートが開かれた金沢大学体育館の写真。
でも考えてみれば、ほとんどの人がもって入ったスマホにはカメラ機能があるから、このデジカメ預けに撮影を防ぐ実質的な効果はあるのだろうか...
当然、コンサート中にスマホで写真撮影をする不埒者は自分の周りにはいませんでした。
自分は、午前中から湯涌温泉へ入っていましたが、ライブが開催される金沢大学へ移動するために、シャトルバスで一旦湯涌を離れました。
ライブ会場に到着すると既に、係員の誘導に従って会場への入場が始まっていました。チケット番号的には、そこそこ早い番号だったのだけれども到着時間が遅れたので結構後ろの方になってしまいました。しまった、出遅れた...。とりあえず、気を取り直して会場へ入場して、ライブの開演を待ちます。
ライブは、ChouChoさんが歌うグラスリップOP"夏の日と君の声"から始まり、自分が是非聴きたかったeufoniusさんが歌うtrue tears OP"リフレクティア"へ。うん、やっぱり実際のライブで聴くと感慨もひとしおですね。(音楽活動を自粛してると聞いていたあの菊地創氏も伴奏で参加していたので、少し驚きました。)アイラさんによるtrue tearsのED曲"世界のナミダ"のゆったりとした歌唱の後は、AiRIさんによるTARITARI OP"Dreamer"が元気よく始まりました。AiRIさんのファンからは大きな声援も上がりましたし、そのパワフルな歌いっぷりには会場は大いに盛り上がりました。
その後の、花いろ出演声優さんの、伊藤かな恵さん、小見川千明さん、能登麻美子さんの3人によるキャストトークを挟んだあとは、いよいよnano.RIPEさんの登場です。
"影踏み"(劇場版花咲くいろはHOME SWEET HOME主題歌)から始まり、"面影ワープ"(花咲くいろは後期OP)、"透明な世界"(グラスリップED)と続いたあとは、クラムボンのミトさんが飛び入り参加してtrue tearsのヒロインについて熱いトークを繰り広げ会場はすごく盛り上がりました。本当にミトさんはMCがうまいなぁ。加えて、岸田メル画伯も呼び込まれて、良い意味でのファン談義のようなアットホームな雰囲気になりました。
このトークがひと段落したところで、再びライブが再開され、最後のトリの曲として、"ハナノイロ(花咲くいろは前期OP)"が演奏が始まると、サビの部分はみんなの合唱が加わり大いに盛り上がりました。アンコール曲は、nano.RIPE作曲ジョイントフェスティバルのテーマソング"ユートピア"が、出演者全員がステージに出て演奏され、これもサビの部分はみんなの合唱が加わり、ステージと会場が一体感に包まれながらコンサートが無事終了しました。
上記の中では、演奏された全曲を紹介していませんので、演奏全曲リストを以下に示します。
ChouCho: ChouChoさんの伸びやかな声が印象的でした。
1)夏の日と君の声(グラスリップ OP)
2)ルーセントアイズ(グラスリップ イメージソング)
eufonius: 生でリフレクティアが聴けて感激しました。ライブらしく若干明るめな演奏。
3)リフレクティア(true tears OP)
4)そのままの僕で(true tears 第10話挿入歌)
5)プリズム・サイン(true tears 3周年記念アニバーサリーソング)
結城アイラ:
ステージ上を左右に移動しながらファンサービスを行うところは、さすがプロですね。
6)世界のナミダ(true tears ED)
7)no reason?(true teas湯浅比呂美イメージソング)
AiRI: 兎に角パワフル!
8)Dreamer(TARI TARI OP)
9)心の旋律(TARI TARI挿入歌) TV版とは雰囲気が違う、AiRI版バラード風の心の旋律
nano.RIPE
10)影踏み(劇場版花咲くいろはHOME SWEET HOME主題歌)
11)面影ワープ(花咲くいろは 後期OP)
12)透明な世界(グラスリップ ED)
13)はなさくいろは(花咲くいろは 第14-21話,23話,24話ED)
クラムボン作の曲で、きみコさんが初めて歌うので緊張すると言っていました。
14)ハナノイロ(花咲くいろは 前期OP)
アンコール(出演者全員での合奏)
15)ユートピア(nano.RIPE ジョイントフェスティバル テーマソング)
前回のぼんぼり祭りでは、nano.RIPEの無料コンサートを抽選に当たった人のみ観ることができる形式でしたが、以前にも書きましたが、たとえ有料でも申し込んだ人全員が観ることができる今回の方式の方が、個人的には良いと思っています。
そして、今回のコンサートでは複数のアーティストによってP.A works作品の世界の音楽を非常にアットホームな雰囲気で実現してもらい非常に良かったです。来年も、このような企画を続けていただくことを願っています。そして、出演のアーティスト皆様、素晴らしい演奏をありがとう!
PS1.
敢えて不備な点を挙げるならば、今回、コンサート会場が湯涌の外(金沢大学体育館)で行われたため、物販購入等の理由で午前中から湯涌入りした人たちは、コンサートへ行くために一旦シャトルバスに乗って湯涌を出なければならなくなり、湯涌とコンサート会場の往復の為の交通費が1000円余分にかかってしまったことで、そこは、割引等の救済措置を取って欲しかったと感じました。
(今回、ぼんぼり祭りの来場者数は12,000人と発表されましたが、もしシャトルバスの回数券販売数で来場者数をカウントしているならば、このコンサートを見るために湯涌とコンサート会場を往復した人が購入した回数券の分を二重カウントしている可能性がありますね(小声...))。
PS2.
コンサート会場へのデジカメ持ち込みは禁止されていたので、入場の際に係員へ預けましたが、退場の際の引渡しに結構時間が掛かり、結局殆ど最後の退場者になってしまいました。デジカメ引渡し待ちの列に並んで知るときに、あまりに引渡しに時間が掛かり、待っているのが暇だったので、スマホでコンサート終了後の会場をパチリ。以下が、コンサートが開かれた金沢大学体育館の写真。
でも考えてみれば、ほとんどの人がもって入ったスマホにはカメラ機能があるから、このデジカメ預けに撮影を防ぐ実質的な効果はあるのだろうか...
当然、コンサート中にスマホで写真撮影をする不埒者は自分の周りにはいませんでした。