Aiuto!の穴

≫2014年夏アニメ 感想

2014年夏アニメ 感想

2014年秋アニメは既に始まって1ヶ月が経ちますが、やっと夏アニメの感想のUPです(遅っ)。
前期の夏アニメは、仕事の関係であまり十分な視聴時間を確保できず、かなり脱落もしくは視聴を延期する作品が出てしまいました。また、この感想も以前UPしたことのある記事をそのまま転載もしくは加筆補正でお茶を濁したものも結構あって、ちょっと手抜きをしています(汗;ちょっと時間がなかったものですから...)。

それでは、以下に気に入ったものから順番にちょこっと感想を述べていきたいと思います。前期は残念ながら面白いと思えるアニメの本数は、他の期に比べて少なかったかもしれません。

1.アルドノア・ゼロ
アルドノアゼロ3jpg
本作は分割2クールものの為、途中までの感想しか書けないのだけれども、それでも今期の中では圧倒的に面白いと感じました。

最初に見たときは、以前に起きた火星との戦争のために軍事教練が実施されている世界で、主人公である少年少女達が否応なく戦争に投入される描写にはリアルさを感じていたのですが、その後の戦いの中で、敵となる火星カタフラクトは、バリヤーからビームサーベル、そしてロケットパンチ(!)から最後に最強合体ロボというベタな強さのインフレを見せてくれて、これではリアルさどころか、逆に古典的なスーパーロボもののようで、ちょっとアレッという感じでした。しかし、そこはやはり新しいアニメらしく、この強さのインフレに対して古典的必殺技返しをするのではなく、貧弱な装備から知恵を使ってその戦力差をひっくり返す戦い振りはなかなか痛快で、見ていて非常に楽しかったです。しかし、この作品においてロボによる戦闘はあくまでストーリーの中の一つの要素に過ぎず、やはりこの作品を面白く感じさせているものは刺激的で派手なストーリー展開であり、各話の引きのインパクトなのだと思います(特に最終話の引きは、超ド級のインパクトでした)。ここで面白いと思うのは、通常のロボものならば、戦いを通しての主人公の成長物語になるはずなのに、何しろ地球側主人公の伊奈帆君はクールで寡黙な天才肌タイプで殆ど感情を表に出さないために全くそのようになっていません。逆にもうひとりの火星側主人公であるスレインは、地球人であるにも関わらず火星に身を寄せているという境遇のため悩み苦しむので、感情移入しやすい対象になっています。というよりも、今までは地球での戦闘が主な状況だったため伊奈帆君が主人公にも見えましたが、この物語の中で地球側と火星側という狭間の立ち位置で悩み苦しむ心を持っているスレインこそが最初から最後までこの物語の主人公であるように思えます(個人的に地球に対する憎しみの感情を持つザーツバルム卿も、PTSDに悩む鞠戸大尉も自分が所属する立ち位置についての悩みを持ってはいなかった)。特に印象深かったのは、揚陸城の地球侵攻に対して、それへ乗り込みアルドノアシステムを停止させようとする伊奈帆とアセイラム姫を、スレインが助けようとするシーン。この状況で、結局地球側と火星側の両方を知っているスレインは、その優しい性格故にどちらに対しても銃を撃つことが出来ませんでした。そして衝撃的な最後のシーン。倒れているアセイラム姫に重傷を負いながらも這って近づこうとする伊奈帆は、背後のスレインに振り向きざまに軽蔑を込めて"蝙蝠"と言い放ちます。この言葉は、アセイラム姫に忠誠を尽くすというスレインが自身が絶対に信じて疑わない彼の根幹の信念を粉みじんに打ち砕いたに違いありません。そしていくら蔑まれようと、スレインの姫に対する忠誠心が本物であることを認めてくれたのは皮肉にも火星人のクルーテオ伯爵でありザーツバルム伯爵だけだったことに気がついたはずです。一時期、姫を守るという大義の元に、共同戦線を張ったことのある伊奈帆からすら拒絶された彼は、彼自身の尊厳を守るためにも、今後は火星側に立つしか選択肢は無いでしょう。しかし、この選択は、姫に忠誠を尽くすという彼本来の気持ちから、彼自体の尊厳を守るという歪んだ形に変わった故の選択であり、今後彼は、自分の犯してしまった過ちを正当化する為に感情を排し徹底的に冷徹になろうと試みるでしょうが、その欺瞞に最後まで悩むことになるのではないでしょうか。
アルドノアゼロ2

上記感想の最後の部分は、自分の単なる思い込みなのですが、たとえ2期目が自分のこの思い込みと異なる展開を見せようと、2期目を早く見たいという気持ちが変わることはありません。本当に2期目が楽しみです。

アルドノアゼロ予告2
上は2期の新しいキービジュアル。やはり、スレインは火星側に残り、しかも爵位をも手に入れるようです。スレインの新しい部下はどう見てもスレインを裏切りそうな予感...

2.月間少女野崎くん
月刊少女野崎くん1
最初見たときは、スタイリッシュでセンスがいいのだけれども、あまりに少女漫画っぽく過ぎてちょっとキツイかなと思っていました。でも、慣れてくるとそれも気にならなくなり、大笑いするということはなかったけれども、テンポもよくて普通に面白かったですね(特に、美少女千代ちゃんがツッコミ役に回っているところが個人的にツボでした)。最終話では、千代ちゃんの可愛さMaxでニヤニヤ出来たし、話も綺麗にまとまって非常によかったです。(下は最終話の花火のシーン。タイトルの"この気持ちが恋じゃないなら、きっと世界に恋はない。"もよかった。)
月刊少女野崎くん7

3.目玉焼きの黄身いつつぶす?
目玉焼きの黄身いつつぶす2
食べ物のグルメに関する作品は数多くありますが、これはその食べ方に拘るという異色作です。
食事の食べ方というと、個々の些細な違いを取り上げてあるあるネタにしてしまいそうですが、この作品では、何故その人がそのような食べ方をするのかという理由まで掘り下げ、結局それはその人が生まれ育った環境の流儀だったり、自分で不便と感じてきたものを少しづつ改良してきた結果だったりと、その人個人が持っている歴史が、実はその食べ方に現れているということを、変に大上段に構えて語るのではなくコメディ風(というよりユーモラスな劇画風?)の物語に仕立てているところがよかったです。最終話では、些細なことにすぐ驚愕する主人公の二郎ちゃんが、恋人のみふゆのショートケーキのイチゴを最後まで残す理由が自分と違うということを知ってしまい、いつもはそこで変なブチ切れ方をしてしまうのだけれども、食べ方は人それぞれなのだということをちゃんと受け止めるという、ちょっとした成長を見せたところで話は綺麗に終わります。人の食べ方はみんなそれぞれという結論は当然のことなのだけれども、個人にとって食事をどのように楽しく食べるかというのは非常に大事なことであり、その拘りの理由を知るということは、その人をより深く知るということにつながるような気がします。まして、それが自分の恋人ならば尚更で、最後に二郎ちゃんがみふゆの食べ方の自分との違いを受け入れましたが、それは確かにバカバカしいことなのだけれども、決してくだらない事ではないということを、この作品では笑いのオブラートに包みつつ解らせてくれたと思います。全4話と短いけれども非常に面白い作品でした。
最後に、ヒロインのみふゆはやっぱり魅力的でした(若手女性漫才コンビ”魑魅魍魎”の魍魎役という設定には笑ってしまいましたが)。自分の中で、今期のベストヒロインであることは間違いありませんね。

4.グラスリップ
グラスリップ2
さて、この作品はネット上ではかなり不評のようでしたが、確かに、全体の印象としては、物語の起伏も乏しかったし、描きたい事柄がはっきりと伝わってこない感じがしたのは間違いありません。それはこの物語が、登場人物たちの恋愛模様を主軸に展開しながらも、メインテーマはもっと幅広く思春期の未来に対する不安やあこがれなどの心の揺れを描こうとしようとしていたからかもしれません。

物語の初期では、微妙に安定していた男女混合グループに、一人の転校生が関わることで、それぞれの思いが大きく動き出す緊張感が良く表されていて、そこはさすがP.A worksだなと感じさせました。ちょっと軽めに見えるカチューシャ君(祐)の、自分とは明らかに異質に見える薄幸メガネ文学美少女(幸)に対するあこがれにも似たような恋愛感情、またその文学美少女の内にこもった性格が、主人公透子の明るい天然な性格に惹かれる気持ちや、カチューシャ君から発せられる恋愛の気持ちを戸惑いながらも何とか受け止めようとしている様を丁寧に描いていました。
また、それ以上に感心したのが、やなぎと雪哉の関係の描写で、親の再婚によって同居せざるを得なくなってしまった状況や、最初透子に向いていた幸哉の気持ちを、やなぎが愚痴や意地悪なことをするのではなく、自分の節を曲げずに相手のやりたいことを真摯にバックアップすることで相手の気持ちを徐々に振り向かせていく過程を、セリフによる説明無しに丁寧に描いていました。このやなぎというキャラクターの立ち位置は、ともすれば主人公のライバルになる嫌われキャラになりがちですが、自分にとっては優しさと心の気高さのバランスが絶妙の、一番のお気に入りキャラクターでしたね。

さて、これらサブキャラたちの描写は素晴らしいものがありましたが、どういう訳かメインキャラである透子と駆の関係の描写が一番わかりにくかったのが、この作品の問題点だと思います。何しろ天然娘キャラと不思議君キャラ(男の不思議っ子というのはちょっとなぁ...)ですから、二人の間に明確な恋愛感情はおそらく無く、その代わりにお互いが持っている"未来のかけら"が見えるという秘密を共有することで、そこから生まれる連帯感のようなものが擬似恋愛的な感情を生んでいたのかもしれません。しかし、この"未来のかけら"と彼らが呼ぶものがもし、思春期特有の未来に対する怖れや憧れを漠然とした形にしたものならば、このようなファンタジーのような形にせず、もっと具体的なエピソードで描写したほうが、作品が意図することをより明確にできたような気がします。

どうもこの作品は、この"未来のかけら"とか、妙なタイミングでやたらと入る止め絵とか、ダビデくんの分身の術など、どうも演出過剰なところが有り、しかもそれが作品の内容を理解するのに殆ど役に立っておらず、どうもちぐはぐな感じがしてしまうところがちょっと残念でした。
ダビデ脳内会議
(これがダビデ君の分身の術、もとい脳内会議。こういう演出は判らなくもないけれど、例えば、映画などでは、主人公が焚き火をじっと見つめて物思いに耽っているとき、主人公の向こうにもう一人の自分が同じように焚き火を見つめながら話しかけてくるとか、もうちょっと視聴者が納得いく状況を整えてから行なわれるものです。初めてこれを見たとき、爆笑したと同時に、実はこのダビデくんは、多重人格の心の病気を持っていて、それが作品の内容に関係してくるのかと一瞬考えてしまった程で、演出としては大失敗ですね)

最後に主人公の透子は、自分に"未来のかけら"という幻影を見させるガラス玉をたくさん作り、それをダビデ君と一緒に流星群が流れる夜空に流星になぞらえて放り投げます。それは、未来は不安に怯えたり憧れたりするものではなく自分で掴み取ろうとするものという気持ちの現れと自分は解釈しましたが、それは考え過ぎかな?

この物語は、"未来のかけら"とは何かということに明確な説明を行っておらず、解釈は視聴者に任されているので、ある種の文芸的な作品と言えるかもしれません。自分は、結構高齢であり、気が長くなっているので、こういう作品もある程度楽しめますが、やはり人を選ぶ作品であることは間違いないと思います。この作品中では、透子やダビデ君が見る幻影を"未来のかけら"と名付けているので、自分は最初、てっきりタイムリープものの作品だと勘違いしていましたが、SF風の大どんでん返しを期待していると最後に壮大な肩透かし感を味わう羽目になるのは間違い無いので、そういうことを期待している人は早めに視聴を撤退したほうが無難かもしれませんね。

最後にもう一つ。先ほど、演出がちぐはぐしているように見えると言いましたが、EDも妙にテンションが高く、最初は作品の静かな雰囲気に対して、ものすごい違和感感じたものですが、回を追うごとに、作品の内容があまりに平坦なので、このEDが良いアクセントになって見るのが楽しみになってきました。特ににSDキャラの透子が走りながらクルクル回って花火になって打ち上がるシーンが好きで、毎回必ずEDは見るようになっていました。やっぱり、このグラスリップという作品は変わった作品でしたね。
グラスリップ透子花火

5.残響のテロル
残響のテロル2
自分は、この残響のテロルには本当に期待をしていました。爆弾設置の緻密な描写から来る圧倒的なリアル感。あれだけの爆破をしておいて死亡者0というのはちょっとなぁとは思いましたが、それに目をつぶっても、これだけのことをしでかす犯人の真意とそこから展開するであろうドラマに期待せずにはいられませんでした。でも、回を重ねていくうちに、なんとなくおかしいなと感じ始めたのはハイヴが登場し出した頃から。このハイヴがめちゃくちゃなことをやった割には、事件の核心とはなんの関係も無さそうで、しかも回を重ねた割には爆弾を使ったテロという糸口から事件の核心に近づく感じもなく、ひょっとして爆弾そのものが、犯人が事件を起こした理由と特に関係無いのではないかと感じ始めたのも、この頃から。結局この心配は、残念ながら、杞憂に終わってはくれませんでしたが、それでもなお、視聴初期に期待したリアル路線ではなかったけれども、アニメらしいケレン味のあるエンターテイメント(爆破テロをエンターテイメントとは言ってはいけないけれども、死者を出さないようにしている描写があるのでギリギリセーフと勝手に判定)としてアリかなと思っていました。

でも、物語の終盤で主人公が起こす最後の爆破(というか爆発)だけは、いくらアニメでも絶対に容認出来ません。(自分は、いくらなんでも主人公はその爆弾を起動させることに躊躇し爆発を起こさせないと思っていました。)

いくらその爆発で直接の死者が出ないといっても、その後の被害が圧倒的に大きすぎます。この爆発によってかなりの電子機器が広範に渡って機能停止に陥れば医療機器や交通機器の動作不全によって、直接でなくても間接的な被害によって相当数の死者がでることは容易に想像できますし、産業機器や通情報信機器の停止は産業や証券、銀行業務に大打撃を与え、目に見えるわかりやすい被害だけでなく長期にわたっても再起には長い時間がかかるような悲惨な状況へ日本は陥ることになるでしょう。このような大惨事が、不幸な境遇に同情するとは言え、主人公2人の個人的な私怨に引き合うとはとても思えません。しかし、この作品では、普通の人には容易に想像できる上記のような大被害に全く触れず、いきなり1年後にワープして、しかもこの大惨事を引き起こした主人公2人は日本を壊滅させたことについて全く意も介さない態度をとり続け、あまつさえ電子機器が止まって廃墟となった街を、さまざまなしがらみから解放された一種のユートピアのようにこの作品は描いていたので、見ていてかなりイライラしました。さらにイライラを募らせたのが最後に出てくる米軍で、この米軍="悪"という、一部の人の頭の中にあるテンプレ的な描写には本当にがっかりさせられました。

また、そもそも、この作品の中での米軍は、基本的には主人公たちによって奪われた原始爆弾を取り戻そうと動いていた側なので、最後の首都高での犯人奪還はともかく、大きく非難されるようなことはしていなかったはずです(というより、ハイヴがめちゃくちゃなことをやってしまったため米国の介入の意図が何だかがわからなくなってしまいました)。
そんなことよりも、日本政府が関知しているところで原爆が製造されたとしたら、これは明確な核不拡散条約に対する違反であり、あまつさえ、その爆発を防ぐことができなかったとしたら、国際社会は日本を絶対に許さないでしょう。それは、米軍の陰謀などは霞んで見えるほどの圧倒的に大きなスケールでもって日本は世界から非難され、その信用を回復させるには長い時間が必要となることでしょう。
こんなことにすら、想像が及ばない(というより、確信犯的にスルーをしているのかも)などとは、この製作陣は本当にどうかしています。

しかし、この結末部分を除けば、この作品は個人的には良いと思う部分をたくさん持っていて、菅野よう子さん作曲のOP/EDの素晴らしさはもちろん、作品のバックに流れるBGMは申し分なく、作画の緻密さと共に作品の持つ緊張感をうまく支えていたと思います。
また、この作品に出てくるヒロインは、主人公2人の足を引っ張るだけの、何も出来ないポンコツヒロインだったけれども、危険を冒してもツエルブがそのヒロインを救いに行く場面では、やはりちゃんとドラマがあったと思います。

だからこそ、この作品の結末は残念でした。もし、制作側が、一昔前の左翼が持っているような、"文明社会の否定+米軍は悪”のような”脳内お花畑満開”思想をアニメに持ち込もうとしているのならば、本当にそういうことは止めていただきたいですね。

6.普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。
ろこどる3
Netで評判が良かったので、追加で視聴した作品。
自分は、殆どアイドルとかには興味が無いものの、こういう地域活性化の町おこし企画には大賛成なので(例えば、石川県で行っている"花咲くいろは"をモチーフにした花色旅歩きとかです)、どういうアイデアを出して町おこしをするのかをちょっと期待しながら見ていました。
最初は、ロコドル・グループを結成して、地域イベントの司会などを行うという着実だけれども地味な展開でしたが、俄然面白くなってきたのは、ゆるキャラの"魚心くん"が出てきてから。この魚心くんは、最初はイマイチな造形と思っていたのだけれども、実は設定がすごいことになっているのです。この魚心くんが背負っている魚は、オイカワという種類の市内の川で取れた淡水魚で、ムルデル君というちゃんとした名前を持っている(ムルデルは、利根川運河を設計した実在の外国人技師)。そしてこのムルデルくんを背負っているのは水滴の精霊で、水魚の交わりの名札を付けて、それに引っ掛けて三叉の銛を持っている。しかし、実は本体はムルデル君で着ぐるみの部分の精霊は依代という、誰が考えたのかなんだかすごい設定なのです。この設定を知ってからは、このゆるキャラの変な造形も、何だか良いものに見えてきて、作品中の挿入歌"あぁ流川"と共に"魚心ソング"も耳から離れなくなってきてしまい、これもみんなあの妙に凝った設定がなせるものなのかもしれません。(ちなみに、魚心くん好きが高じて、つい下の写真のような"魚心くんのもふもふスマホケース"をAmazonでポチってしまいました。何やってんだ自分...。)
ろこどる2
物語の後半では、ゆるキャラ大運動会、ろこどるフェスタと堅実に盛り上がるイベントも用意され、その合間にろこどるらしく地方イベントをきっちり行うエピソードも挿入されて、全体に王道かつ丁寧な作りで見ていて安心かつ癒されましたね。また、流川ガールズの縁が、実はグループ結成前から奈々子を知っていたというエピソードも、心温まる話で非常によかったです。でも一番気に入ったのは、ろこどるフェスタが終わった後、必死に地方イベントへ駆けつけ、そこでイベント参加者と一緒に"あぁ流川"を歌う描写で物語の幕を引く終わり方です。自分達を輝かせるイベントも大事だけれども、地方イベントで、そこに集まるお客様を楽しませることも大事と考えていることが良くわかるエピソードで、地元愛に満ちた”ろこどる”らしさをよく表した非常に良いエンディングだったと思います。今まで自分を輝かせたいという個人の目標を追求するアイドルもの作品はありましたが、このようにアイドルの活動によって周りを幸せにすることで自分も輝くという作品は、ありそうで今までなかったのではないでしょうか。この作品が先鞭となって、このようなジャンルの作品も今後色々出てくるかもしれませんね。
PS.
敢えて、この作品で気になる点があるとしたら、以下のようなものです。
1)タイトルの、"普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。"は、ちょっと前に流行ったラノベのタイトルみたいで、最初ちょっと抵抗がありました。最初に、見もせずに視聴候補から本作を外したのは、このタイトルのせいです。普通に"ろこどる!"でも良かったのではないでしょうか。
2)劇中歌のCDを買ってみたいと思ったら、"あぁ流川"及び"魚心ソング"と"流川ガールズソング"が別CDだった...。これと、OP/EDのCDをいれると、CDは全部で3枚にもなってしまうので、少なくとも挿入歌は1枚のCDに収めたほうが良かったのでは?まぁ、これは作品の内容と全く関係ないのですけれどもね。

7.人生相談テレビアニメーション 「人生」
人生1
理系、文系、体育会系というテンプレな分類で人生相談をするというのは、いい加減そうで結構的を得ていたかも(気のせい?)。初回での、相談者に対する最もらしい回答のあと、結局、体育会系女子の"勝つしかないんだ!"という投げやりな言葉で締めくくったりするところが、個人的にツボでした。
でも、後半美術系女子を追加したのは余計だったかな?そのせいで、文系女子がただ、常識的なことしか言わない普通の子になってしまったのでインパクトが無くなってしまった気がしました。(因みに、初回レビューでは、文系女子を腹黒いなどと言ってしまいましたが、それは間違いで、普通にいい子でした。また主人公(なのか?)の赤松も、実は結構いいヤツで心優しく時には若者らしくエロを発動するし基本的に理系女子一択というところが好感度高かったです。初めの初期レビューでは自分の目が色々曇っていました...)
全体に最後までバカバカしさを貫き通してよかったと思います。ただ、作品の性格上、物語の展開で視聴者の興味を引っ張っていくということが難しく、そのため後半ちょっと飽きてきてしまったというのも事実で、自分的には、15分枠くらいで1クールやってもらった方が良かったかもしれません。


もう今期が始まって1ヶ月経ってしまっているので、これ以上視聴を遅らすことができないという理由で以下の作品の一部は脱落せざろう得ないと思っています。
1)まじもじるるも
 おそらく7話まで視聴済。雰囲気は大好きなアニメでしたが、もう視聴に費やす時間がありませんでした。残念。三森すずこさんが低い声でるるもを演じており、その声が結構好きでした。

2)東京グール
 多分2話までしか視聴していません。でも、普通に考えれば、捕食する側とされる側が理解し合えるはずもなく、主人公を人間を捕食する側に据えた時点で、おそらく納得がいく結末を迎えることは難しいのではないかと思えました。でもできれば最後まで視聴したかったです。

3)ばらかもん
 5話まで視聴したのだけれど、残念ながら脱落です。
いい話というのは解るし(というより露骨にいい話過ぎ)、”なる”をはじめ島の子供たちの描写はものすごく魅力的なのだけれども、どうしても主人公が甘ったれすぎて相容れませんでした。もちろん、この作品は、主人公が島民との交わりの中で人間的に成長していくことを主題としているのだから、主人公が最初ある程度ヘタレているのは当然なのかもしれないのだけれども、この主人公の職業はサラリーマンではなく芸術家なのだから、他のことがダメでも、その道に関してだけは、ある種の凄みのようなものを見せて欲しかったですね。でもまぁ、これも後付けの理屈で、個人的に合わなかっただけなのかもしれません。

4)スペース・ダンディ2ndシーズン
 この作品は、視聴を冬休みまで延期しました。やっぱり、ダンディは見てみたいです。

5)化物語シリーズ 花物語
 この作品も、視聴を冬休みまで延期です。この作品を見ないわけには行きません。

6)ヤマノススメ2ndシーズン
 そのまま視聴継続です(見ていないけど...)

その他、ハナヤマタは、OPは良かったのですけれども、1話であまりに絵が動いていないように見えてしまたので、そこで視聴を切ってしまいました。
しかし、後でNetでも評判が良いようですので、視聴切りをしたのをちょっと後悔しました。でもやっぱり、時間的に視聴は無理でしたね。

 | HOME | 

プロフィール

aiuto!

Author:aiuto!
会社員
英語の勉強と日々気になることを日記風に書いていきたいと思っています。


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ

はじめに (6)
英語 (93)
(2013/9月-2014/2月) (35)
(2014/3月-2014/12月) (41)
(2015年) (2)
(2016年) (12)
音楽 (9)
EL&Pの音楽 (1)
King Crimsonの音楽 (1)
広橋真紀子さんの音楽 (1)
音楽雑記 (5)
アニメ感想 (17)
フルメタル・パニック感想 (1)
とらドラ! 感想 (1)
PSYCHO-PASS -サイコパス- 感想 (1)
灰羽連盟 感想 (1)
ゆゆ式 感想 (1)
新世界より 感想 (1)
じょしらく 感想 (1)
男子高校生の日常 感想 (1)
らきすた, みなみけ, 苺ましまろ, あずまんが大王 感想 (1)
Steins;Gate 感想 (1)
とある科学の超電磁砲 感想 (1)
宇宙戦艦ヤマト2199 感想 (1)
ガールズ & パンツァー 感想 (1)
TARI TARI 感想 (1)
花咲くいろは 感想 (1)
今期のアニメ (13)
2016年冬アニメ 感想1 (1)
2015年冬アニメ 感想 (1)
2014年秋アニメ 感想 (1)
2014年秋アニメ (1)
2014年夏アニメ 感想 (1)
2014年夏アニメ (1)
2014年春アニメ 感想 (1)
2014年春アニメ (1)
2014年冬アニメ 感想 (1)
2014年冬アニメ (1)
2013年個人的ベスト10アニメ (1)
2013年秋アニメ 感想 (1)
2013年秋アニメ (1)
今期のアニソン (6)
2014年夏アニメ アニソン (1)
2014年春アニメ アニソン (1)
2014年冬アニメ アニソン (1)
2013年秋アニメ アニソン (1)
個人的お気に入りアニソン(ED編) (1)
個人的お気に入りアニソン(OP編) (1)
アニメ雑記 (57)
趣味 (6)
バイク (3)
車 (1)
時計 (1)
推理小説 (1)
一般雑記 (64)
お城訪問 (22)
旅行 (20)
隣の国の困った人々(特亜3国) (8)

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

検索フォーム


RSSリンクの表示


リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


QRコード

QR