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2014年冬アニメ感想

結局、今期も結構な数のアニメの視聴から脱落してしまいました。今思えば、もっと見続ければ良かったかなあと思うアニメもkかなりあって、インパクトのある作品はなかったものの、今期はなかなか粒ぞろいの作品が多かったのではないでしょうか。
でも、個人的には前期からの2クールものの方が今期は印象深かったかな。

それでは、気に入った順から、ちょこっと感想を書いていきたいと思います。

1)凪のあすから
凪のあすから1_small凪のあすから2_small
本作は、地上と海中に分かれて住む世界が舞台となっており、そのファンタジー色が強い設定に最初は少し面食らいましたが、この設定を前面に出さず、登場人物たちの心情を最後まで丁寧に描いたのは良かったと思います。
物語の前半は、登場人物たちの幼い年齢の割には重い心情のぶつかり合いがありましたが、これは物語後半で語られる”人を想う気持ち”を言葉だけの上滑りにさせないためにも、時間をかけて描くべき重要なエピソードだったと思います。
物語の後半に入る前に、海の住人が冬眠に入り、陸の世界の住人だけ時間が経過することで、同じ時間を共有する者同士の”変わらない気持ち”と時間の経過によって”変わる気持ち”が生じることになりました。これは、地上と海中を分けた設定が生かされた非常にうまいやり方だったと思います。
物語の最後には、海神が美海の心に触れることによって、お女子様が、地上に残してきた想い人への”変わらない気持ち”も持っていたけれども、海神を想う”変わる気持ち”も持っていたことを理解したことで、全てを縛っていたものが開放されて物語は大団円へ向かいます。結局は、一言で言ってしまうと女心が分かっていなかった海神の勘違いが色々なことを引き起こしてしまった...ということになるのかもしれませんが、それがあまりひどいことにも思えないのは、勘違いの理由があまりにも人間臭くてそれを責める気にもなれないからかもしれません。”変わらない気持ち”も”変わる気持ち”も両方とも間違っておらず、そして”変わる気持ち”も受け入れるということは、過去にとらわれないで未来に希望を持つということなのだと思います。
この物語では、美海だけが最後に想い人をもたない結果になってしまいましたが、美海が見せた笑顔は未来に希望を持つ笑顔なのだと思います。
凪のあすから3_small
本作は、P.A worksのオリジナルアニメで、脚本は岡田麻里さんが担当されましたが、岡田さんはこういう人の気持ちを軸にした話を書くと本当にうまいですね。最後まで作画の高水準を維持したP.A worksもさすがの一言です。

2)キルラキル
キルラキル1_small
こんないつでもフルスロットルのようなノリを続けたらいつかは息切れするんだろうなと思っていたら、主人公流子がよく言う「訳分かんねぇ」パワーで最後の大団円まで見事に走り切ってしまいました。
ストーリーは、小手先の斜め上展開など無しの熱血路線そのもので、対決して敗北、しかし再戦して勝利、だがさらなる強敵の出現の繰り返しという正に王道展開。でも、これに飽きが来なかったのは、対決に毎回趣向を凝らした(特に流子と皐月様の服の取り替え対決にはやられた)こともさる事ながら、この王道展開をがっちり支えた登場人物たちの強烈なキャラによるところも大きかったと思います。流子の親友満艦飾マコの無敵っぷりや(加えて満艦飾ファミリーも)、敵対する皐月様の気高さや皐月様を守る四天王の忠誠振り(この四天王は最後までその他大勢の雑魚キャラにならなかったことは非常に良かった)もある意味みんなテンプレなのにも関わらず、一般の許容値を遥かに凌駕する「訳分かんねぇ」パワーにに溢れていて、こんなのありえねぇなとか思う前に、そのパワーに圧倒されてしまっていたような気がします。しかし、そのパワーに巻き込まれた感じは結構心地良いもので、それはきっと、このパワーは真っ直ぐな気持ちそのもので胡散臭いものはまるでなかったからなのだと思います。
このような物語を全力で作り上げたTRIGGERのスタッフへは、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
PS.最終回のエンドロールのバックに現れた短髪の皐月様は実に綺麗だった。実は、皐月様は最後に流子にデレるのではないかと思っていたのだが、実際にちょっとデレだ表情が出たのでなんだかうれしかった。...つくづく自分の頭はアニメ脳になってしまっているのだと思う。

3)ウィッチクラフトワークス
ウィッチクラフトワークス3_smallウィッチクラフトワークス2_small
水島努監督の采配が冴え渡り、見ていて実に楽しかった作品(特にたんぽぽ率いるKMM団は最高!)。でも、実はアニメ的表現の面白さ以外はこれといって何もなかったような気もしてしまうのですが(汗;)、スタッフ自身が楽しんで作っていることが、見ている側にも伝わってきて、その点が非常によかったです。
ネットで見つけた原作者の以下のコメントがこの作品が何故見ていて楽しいのかを表していると思います。
”自分の作品に誰かが関わってくれる時、一番大事にしてもらいたい事は「その作品に対する愛情や愛着」だと思っています。
ウィッチクラフトワークスをたっぷり愛情がつまったアニメにしていただいて、自分は幸せ者だなと感じています。"
確かに、もし自分が原作者であったなら、そう感じると思うような作品であったと思います。

4)のうりん
のうりん1_small
パロディのバカバカしさと、時折差し込まれる農業に関する真面目な話のバランスが絶妙だったと思います。特に主人公の過去話などは、本来相当重い話であるところを最後には農村の活性化の話にからめて前向きな話に持って行っているところは非常に良かった。そして最後の最後であのマクロスFのパロディ(というかみんなが納得する正しいマクロスFの感想?)で締めるとはとんだくわせもののアニメだなw
PS.
ベッキー2_small
ベッキーの扱いが同世代の者(というか全然ベッキーの方が自分より若い)として全く承服しかねる!
そこで、ベッキーの名誉のためにもベッキーのカッコイイ画像を貼っておくことにした。頑張れベッキー!可愛いよベッキー!

5)スペースダンディ
スペースダンディ3_small
1話の爆発オチで、壮大で真面目なスペースオペラをやろうとしていないことはわかったけれども、まさか毎回のリセットものだったとは。でも、この方式だと投げっぱなしのオチでも毎回リセットされるからどんな題材の話でもOKで、結果的に良かったのだと思います。SFらしく文明批判風の話もありながら、結局しょーもないオチで締めてしまう展開は、ダサいようでいてお洒落なような力の抜けた独特な雰囲気を醸し出していました。基本的にコメディなのですが大笑いするようなものではなく雰囲気を楽しむような作品なので、それをを物足りなく感じる人はいるかもしれません。
スペースダンディ1_smallスペースダンディ4_small
個人的にはアデリーの5話(この時のダンディは実にカッコよかった)、ミャウの故郷10話(エンドレスエイトが手本にするべきものがここにはある)が好きでした。
音楽も作画も素晴らしく、分割2期目を見ることがとても楽しみです。

6)Wake Up, Girls
wake+up+girls+3_2_small.jpg
生身の等身大の女の子達が懸命に困難に立ち向かって行く成長物語として、ものすごく良いとは言えないけれども見ていて楽しむことができました。特に劇場版の主題歌(TV版での1,2話主題歌)の出来がよく、その他の劇中歌も中々で、彼女たちが作品中でこれらの歌を歌うシーンを見るのは楽しみでした。彼女たちがこれらの歌を舞台で歌うまでにも様々なドラマがあり、少なくとも女の子たちの可愛さだけを並べる作品にはなっていなかったと思います。特に最後のライブシーンで足を痛めたリーダーが主人公に飛ぶとアイコンタクトしてジャンプしたものの着地でよろけてしまったところをみんなに支えられて、そのまま歌い続ける場面は、彼女たちのお互いを信じるグループとしての成長が見れて非常によかったです。おそらく、放映の終盤に時間的な問題で作画が追いつかなくなり肝心のライブシーンが少し残念な感じになってしまいましたが、物語そのものは綺麗に終わり、2期目として今後ライバルのI-1 clubとどのように対決していくかを見てみたい気持ちになりました。
wake-up-girls2_small.jpg
PS1.
個人的に、この作品を叩くようなことはしたくありません。ただ、繰り返しになってしまうのですが、やはり劇場版(TV版1話)でのライブシーンの明らかにわざと見せているパンツと2話での健康ランドにおける現実には絶対ありえない水着サービスのシーンが本当に残念です。はっきり言って下品であり、このシーンに不快を感じた人も多かったのではないでしょうか。ファーストライブのシーンでは、各メンバーがライブ用の衣装を持っていなかったので各自それぞれの学生服でライブを行うことになります。バラバラの制服は、完全に準備が整わなくてもまず一歩を踏み出そうとしている意思を感じさせて自分はすごくいい演出だったと思います。普通の学生服なので、激しい振り付けで少しくらい下着が見えるのは逆にリアル感は出たのかもしれませんが、言い訳できないあの下衆なカメラアングルで全てが台無しになりました。健康ランドのシーンもそう。リアルさを演出するためにあえて性的なサービスさえも厭わないという場面を描きたかったと言うならば、リアルさの欠片もない健康ランドではなく、ちゃんとその手の施設で行うべきだった。高校生をそんなところに出演させられないと言うならば、このシーンそのものに意味がなくなり、ただのお色気シーンだと言われても仕方のないものになってしましました。本作品の作風から見ても性的なシーンはマイナス要因にしかならないと自分には思えるのですが、監督をはじめスタッフは本当にどう思っているのでしょうか。
PS2.
現実には才能ある自分のライバルとして存在する人もいれば、人の足を引っ張ろうとする人もいます。作品中にはライバルとして圧倒的な技術を誇るI-1 clubが存在しますが、身近な競争相手として、足を引っ張るわけでなく、ある意味正当な競争方法として”色物”で勝負をしてくる”なまはげーズ”が出てきました。個人的には、この”色物”勝負を、実力でWake up, girlsが打ち負かす場面を見てみたかったのですが、ライブではなまはげーズがあっさりスルーされてアレッ?という感じでした。これは、まぁ尺の都合でしかたがなかったのかもしれませんね。

7)いなり、こんこん、恋いろは。
いなりこんこん_small
主人公のいなりの描写がすごくよかった。どじでお人好しで、友達思いだけど少し考えの足りない女の子。そんな女の子が不思議な力を手に入れるけれども、それがいい方に向かうとは限らないことに気づいていく。成長物語というほどのものではないけれども丁寧な話の運びで非常に好感が持てました。自然で柔らかい感じのいなりのしゃべる関西弁も耳に心地よく、いなりの人となりをうまく伝えていました。
また、うか様をはじめとする神様たちも、善悪を基準として裁きを下す西洋の宗教的な存在ではなく、超常の力で人間とは一線を画きながらもいかにも人間っぽく振舞う俗っぽい日本の神様そのもので、神様物の好きな自分にとっては、その点にも非常にしっくりした感じを持てました。
作画は、最後まで高水準を維持し、伏見稲荷大社の杜のいかにも神様がいそうな雰囲気をうまく伝えていましたし、最後に、うか様を救うために、しもべのきつねたちが猛スピードで稲荷大社の千本鳥居をくぐり抜けていくシーンは圧巻の描写でした。

話数は10話と少し短めでしたが、少女の神様と絡んだ小さなエピソードとしてうまくまとまっていたと思います。個人的にはこういう物語はもっとだらだら続いても良いのですけれどもね。
いなりこんこん2_small
PS1.
天照大御神様のあのビジュアルは、正に”神も恐れぬ”描写と思うのですが...。大丈夫なのかなぁ。
PS2.
いなりの頭にいつものっかている新米子狐のコンがものすごく可愛かった。

その他、脱落してしまった作品についてちょこっと感想。実は以前自分の記事に書いたものの転載ですが、今となっては見続ければよかったかなぁと思うのもあります。(特にノブナガンとか)

1)ノブナガン
 "明るいボッチのミリオタ"という最強キャラのヒロインが友達を守るために戦う場面の熱さは最高だったのですが、その友達と離れた途端に面白くなくなってしまいました。なんとも残念。
2)ノブナガ・ザ・フール
 面白いのですが、2クールと知った途端にめげてしまいました...。この手の馬鹿話は1クールの短期決戦の方が良いように思うのですが...。でもこの脱落は、自分の根性のなさが原因です。
3)鬼灯の冷徹
 鬼灯は、鬼なので基本的にダメな人物側にいるはずなのに、上から目線というか優しさが感じられないことがあまり好きになれなかった理由のような気がします。(鬼灯が冷たいのはタイトルの通りなのですが...)
 鬼灯が、しょうもないヤツを断罪しても、結局のところ自分もそちら側にいるのだという自覚を持っていることを鬼灯が見せれば、相手に対しての"救い"になったと思うのですが、それが無いことが残念でした。
4)ノラガミ
5)ニセコイ
 ノラガミは、"信者を持たない神様"、ニセコイは、"お互いの家業のために恋人のフリをする"という根幹の設定に最後まで馴染めず、物語に集中できませんでした。この部分が気にならない人には、十分視聴継続できるクオリティを持っている作品だと思いましたが、残念ながら自分には向いていなかったようです。

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