Aiuto!の穴

≫隣の国の困った人々(特亜3国)

トランプ大統領の爆誕!

12月初頭に予定されていた米国出張は、一時期赤信号が点灯し、今回は無理かと思っていたのですが、自分が出張中の装置の保守について人員の配置が可能になったため、急遽行けるようになりました。恐らく、今度の米国出張は、自分にとって最後の海外出張になると思うので頑張りたいと思っています。
ただ、今回の出張では、海外支店からのHelp無しで、自分ともう一人の営業担当との2人で海外メーカーでの2週間に渡る会議を乗り切らねばならなくなってしまい、コミュニケーションに関してかなりヤバイ状況になってしまいました。自分の会社は貿易商社なので英語が堪能な人間はゴロゴロいるのですが、自分と今回の営業担当は語学に関して自社内においては完全に劣等生なので。

ただ、それを嘆いてもいられませんので米国に向かって出発するまで英語の勉強を集中して行うことにしました。ですので、出張から戻る12月中ごろまでブログの更新は難しそうです(今までも、更新は1~2週間程度だったので、改めて断りを入れるほどでは無いのですけれども)。ですので、ブログ更新が滞る前に、今回米国に出張と言うこともありますので、ちょっと古くなりますが、この前行われた大統領選について記事を書いてみます。(といっても、詳しくわからないのでもやもや~としたことしか書けません...)

大統領選前のTVやNetニュースなどの下馬評を覆してトランプ氏が当選したのには殆どの人が驚いたと思います。自分も驚きましたが、どちらかと言うとトランプ氏の圧倒的な勝ちっぷりに驚いたという感じでした。確かに、あの過半数を制した側がその州の選挙人を総取りするという独特の方式は、つば競り合いにはなりにくいのかもしれませんが(実際、総得票数ではヒラリー氏の方が多かったの報道もありました)、それでも、事前でのヒラリー氏有利の予測とはかけ離れていたものと思います。(まぁ、圧倒的は言いすぎかもしれませんが、自分が仕事の合間にちらちら見ていた選挙速報では、常にトランプ氏がリードしていてつばぜり合いとはとても言えなかったと思います。)
大統領選結果01

この結果を見て自分が最初に感じたのは、アメリカのメディアも、日本に負けず劣らず所謂リベラルの偏向報道が多いのだなぁというものでした。実際、大統領選前のアメリカから入ってくる大半の情報では、トランプ氏を支持する層は”低収入低学歴のプアホワイト”と呼ばれる負け組の人たちで、ただトランプ氏の差別的かつ扇情的な発言に何も考えず感情的に踊らされているだけの少数派のような扱いだったと思います。このステレオタイプ的な扱いは、日本のネット上の保守の人の扱いとほぼ同じで、所謂リベラル派マスコミ曰く”ネット上で特定の国を排斥するような攻撃的な発言を繰り返す”ネトウヨ”と呼ばれる人たちの殆どは低学歴低所得層の人々であり、彼らの劣等感のはけ口が弱者である他国者への差別発言につながっている。また、彼らの多くは他者とのコミュニティ力が低く一般社会との関わりに問題を持っており、アニメやゲームに耽溺しているキモオタが多い”などという自称リベラルの人が普段ポリシーとして掲げている平等主義とおよそ反する差別的な表現に満ち満ちた酷い物言いで、彼らの自分の考えが絶対的な正義で、そこから外れた者は、自分が掲げる”正義”の名の元にいくらでも侮辱しても構わないし、また現実の事象が、自分にとっての”正義”に都合が悪いのなら、いくら歪曲報道してもかまわないという所などは、欧米のリベラル派の報道と本当にソックリです。(まぁ、低学歴低所得などという物言いは、どうぞお好きに言ってくれという感じですが、アニメ好きのキモオタというのは、自分にかなり当て嵌まって正確な表現であるのがちょっと悔しい...)

しかし、実際のトランプ氏支持層の調査結果では、米マスコミが流した”低収入低学歴”というのは全くの嘘で、下記の表から色々な年収層の人たちから幅広く支持を集めたというのが本当のところのようです。
トランプの支持層年収

では、何故、あれだけリベラル派が嘘の情報を流し、そして一般的には暴言王と見えたトランプ氏が勝利したのでしょうか。ざっくりとなのですけれども、ネット記事を読んでいくと1)米国内の格差の拡大の問題 2)行き過ぎたグローバル主義による疲弊という2つの事柄がトランプ氏を次期大統領選ばせたように感じました。

1)米国内の格差の拡大の問題
米国には、広大な屋敷に住んで自家用Jetをバンバン乗り回すようなスーパーリッチと呼ばれる、日本ではちょっと考えられないようなスケールを持ったお金持の人たちが数多く存在していますが、元々米国にはそういう特別な人に富が集まることを容認する土壌があると言えるのかもしれません。わかりやすい例では、例えばメジャーリーグでの有名選手の年棒などは日本のスタープレーヤーの数倍にも達してしまうぐらいの巨額ですが、こういうところは、他人より少しでも秀でるところがあれば、そこに凄い価値を認めるという、如何にもNo1好きなアメリカ的な考え方が良く現れていると思います。所謂アメリカン・ドリームというヤツです。

逆に日本の場合はアメリカンドリームが無い分、富の分配がある程度公平に行われている国と言えるでしょう。更に言えば、ヨーロッパのように階級社会が厳然と残りコネクションが幅を利かす社会とは違い、日本は、努力がある程度公平に認められる社会であり、ある意味、世界で1番チャンスがある社会だと言ってもよいかもしれません。例えば、学歴の点から見ても、大学を卒業せずとも、起業して億の金を稼ぐことは十分可能な社会であり、この公平さが、日本の経済の強みのような気がします。

更に、司法問題についても非常に公平で、アメリカの場合、訴訟大国のせいかもしれませんが、高額でいい弁護士を雇えるかどうかが裁判の行方を左右することは珍しくなく、また人種問題までも複雑にからんでくる裁判事案も多々有り、公平さを保つのは日本に比べて非常に難しいと言えるでしょう。債務処理や自己破産手続きなどの小額訴訟でも、アメリカではかなりの費用と時間がかかるのに対し、日本では、街角法律相談所のような簡単なサイトですぐに解決することが可能であり、司法環境においても、もはや、日本は世界でもかなり生活がしやすい国と言えるようです。

日本は欧米や東南アジアの国々に比べると中流階級層が厚い国と言われ、スーパーリッチ層は少なく、最下層の人々も生活保護などで手厚く保護されており、格他国に比べると差は少なく見えます。事実、日本社会では「お金が無い…」などと言いながらも、住む家もあり、食べるには困らず、携帯電話やパソコンを持ち、車を持っている人も多いのです。それでも、実は日本は『世界で一番冷たい』格差社会であり、アメリカ、ヨーロッパに比べても日本の格差社会の問題は大きいと言う見方の人もいます。この見方をする人は、アメリカの格差社会の特徴を以下のように述べています。

『アメリカは確かに国家の福祉機能が小さく、利潤追求と競争の市場原理を重視しているが、それが全てという訳ではない。

市場原理にまったく従わない民間非営利セクターが大きな力を持ち、福祉機能、すなわち社会を維持する役割を担っている。貧困者や市場で失敗した人たちの救済活動はその分かりやすい例だろう。

非営利団体はホームレスの シェルター(無料宿泊所)を運営したり、食事や古着を提供したりしている。ハーバード大学の学生も忙しい勉強の合間にボランティアで恵まれない子供に勉強を教えたり、或はシリコンバレーで成功した人が社会貢献活動をするのが ブームになったりしている。

このようにアメリカには、政治に対する意識とは別に社会に何を還元できるのかを考える人が多いのである』

...

欧米は格差社会の歴史が長く、何だかんだ言いながら持つ者も持たざる者もその対応に順応しています。
しかし、伝統的に格差の少なかった日本がいきなり二極化社会に進んでしまえば、政府も市民もその対応ができず混乱してしまうでしょう。そう言う意味では日本と欧米の格差社会はまるで違うもののように見えます。

先ほどの方の意見は さらにこう続きます。

『日本はアメリカと似て国家の福祉機能が小さく、また、「自助努力が大切だ」と考える人が多い。しかし、企業や社会にはじき出された人を守るシステムが弱く、家族に頼らなければならない。

意外に聞こえるだろうが、生活保護の受給条件は実は日本の方が厳しい。アメリカでは個人に受給資格があればよいが、日本では家族の所得も事実上調査される。大学教授だった私の知人は裕福だが、息子は生活保護を受けている。日本だったら、まず あり得ない話しだろう。日本の役所は生活保護の申請書をくれなかったりするが、他に助けてくれる所がないから行政に行っているのになかなか助けてくれない。

ちなみに、アメリカ型の市場原理に対する批判はヨーロッパでもある。ただ、欧州先進国の多くは国家の福祉機能が大きく、「市場で失敗するのは個人だけの責任ではないので、国家が助けるのは当然だ」と考える人が多い。

こうしてアメリカと ヨーロッパ、日本を比べてみると、日本が一番冷たい社会のように思える』

上記のような意見を聞いてみると、格差の問題は国ごとの事情によって異なり、一概に言えないようです。アメリカは、確かに個人主義ではありますが、実際には社会全体の意識として弱者に対しての配慮があり、それに、アメリカ人は日本人より楽観的という気質もあって、格差はあるけれども暮らしやすいと言えるのかもしれません。

では、このように伝統的に格差が存在し、それに対処してきたアメリカ人が問題にする”格差の拡大”とはどのようなものなのでしょうか。

その格差の拡大の一つは教育の問題に端的に表れているようです。
日本ではこの頃、奨学金の返済が問題になってきていますが、アメリカの奨学金問題は日本のよりもはるかに問題になっています。

現在、アメリカでは一般に大学を4年卒業させるのに、1000万円ものお金がかかってしまうと言われています。それに高校を卒業させるまでに2000万円ものお金が必要だという、信じられないことがアメリカでは起こってきています。これでは、男女共働きでも、大学を出すのはかなり難しくなってしまいます。
更に極端な例では、ハーバード大学の1年の授業料は7万ドルで約800万円もかかりロースクールまで最低6年かかるとすると、授業料だけで4800万円という巨額な費用がかかることになります。これでは、超富裕層の子どもしか名門大学へ入れません。

こんな社会になってしまうと、大学を卒業できるのは1部の金持ちしかいなくなってしまい、アメリカは日本以上の学歴社会ですので、大企業の重役は、すべて金持ちの息子や娘が独占することになってしまいます。これでは、まるでヨーロッパの格差階級で、格差が絶対に追いつかないところまで拡がってしまってきている不満が大きく膨れ上がってきているようです。

更には、ウォール街の金融に代表されるような情報を扱う特定の業種に富が集中してしまう問題で、このようなグローバルで高度にシステム化された世界の上でのみ行われる経済活動には、アメリカの伝統的な個人の才覚と能力で一発逆転をするというアナログチックなアメリカン・ドリームは実現しにくく、夢が無くなってきているという感覚的な虚しさも格差の問題に拍車をかけているようです。

2)行き過ぎたグローバル主義による疲弊
トランプ氏が言ってきたことは、一言でいえば、一国繁栄主義で、”いいじゃないか、アメリカだけが栄えたらいいんだ、なんで東洋の日本に軍隊を集中して派遣しなければいけないんだ。なぜ、朝鮮半島の平和のために、米軍が駐留しなければいけないのか。なぜグアムにあれだけの大軍を置かなければいけないのか。第七艦隊という金食い虫である艦隊は、アジアの平和のために存在しているといっても過言ではない。そんなバカなことはしないでアメリカ人の福祉にもっと役立てたらいいじゃないか。

移民? とんでもない話だ、メキシコからの移民が低賃金で働くから、アメリカ人労働者が割を食う。メキシコの国境には壁を立てよ。その壁を立てるのは、メキシコが建てるべき、金もメキシコが出すべきだ!”と、トランプ氏は言い続け、アメリカの多くの人も、それに対して危ないなと思いながらも、「そうだ!」と支持してトランプ氏が当選した訳です。

この現象は、今年の6月のイギリスのEU離脱の国民投票の結果とほぼ同じことなのかもしれません。6月のあの投票の日まで、自分を含めて世界中の多くの人たちは、そして多くのイギリス国民でさえ、離脱するとは露ほども思っていなかったと思います。だから、国民投票の結果を伝えるニュースを見て、世界中がびっくり仰天してしまいました。

このEU離脱には移民問題が大きな影響を持ったと言われています。現在、ヨーロッパの国々の多くが、混迷と困窮と不安の中にいるという現実の中で、特に大英帝国の興亡を知っている年代のお年寄りたちは、”なんでEUなんかに入ってほかの国の面倒を見たり移民の受け入れなど考えなければならないのか。イギリスだけが繁栄したらいいじゃないか”と考えて、EU離脱に投票しました。つまり、トランプ氏の支持者とまったく同じ理由からイギリスはEUを離脱したのです。

2つも同じ事象が連続したからには、これはもはや偶然ではありません。この2つの事象に共に関係のある移民の問題が、今までの考え方を変えようとしているのです。移民については、米国がそもそも移民によって作り上げられた国であるし、EUは加盟国の間の人の流れを自由にしており、この両先進国が移民に対して取る寛容な姿勢はグローバリズムの象徴として、世界の中で受け入れられてきました。しかし、経済的なものと別の、移民が引き起こす問題は、長い年月が経っても解決されずに残り続け、それが”グローバリズムの限界”を示すものとして、英国のEU離脱、トランプ大統領の誕生と言う現象となってあらわれることになってしまいました。

以下に、Netで見つけた記事を転載させて頂きます。

・「メリー・クリスマス!」が言えなくなったアメリカ社会

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トランプ氏が大統領になるかもしれないと昨年の今頃言っていれば、「あいつはバカだね」と言われたかもしれない。「あれは泡沫候補だよ」と言われたかもしれない。しかし、実は昨年の時点で、トランプ氏への追い風が吹き始めていた。

私も昨年12月、ニューヨークにいたのだが、五番街の喧騒の中を歩いていて、強い違和感に襲われたことを覚えている。世界一のブランドショップ街に、「メリー・クリスマス!」の文字がほとんど見当たらなかったのだ。一年を通じて最大の商戦であるクリスマス商戦の真っ只中にもかかわらず、五番街にはメリー・クリスマスに代わって、「ハッピー・ホリディズ!」の文字が溢れていた。

このような変化はここ3~4年、徐々に進んできた。それは、異教徒に対する“配慮”からだと聞いた。ニューヨーク在住歴25年の日本人女性は、事もなげに私にこう言った。

「友人にも、ハッピー・ホリディズですね。どんな宗教を信じているかわからないし……」

ご存知の通り、アメリカ社会は人種・宗教のるつぼであって、既に非英語人口は約20%に及ぶと言われている。WASP(白人・アングロサクソン・プロテスタント)が社会の基盤にあった時代は、遥か遠い過去である。

「どうしてキリスト教のお祭りなのに、ユダヤ教の人もイスラム教の人も仏教の人もメリー・クリスマスと言わなくてはいけないんだ? それはキリスト教の驕りではないのか? 宗教の押し付けは止めてくれ」

このような動きが現在のアメリカ社会に、強いうねりとしてある。

もちろん、アメリカの新聞の中にも、「ハッピー・ホリディズ」なんて言わないで、「メリー・クリスマス」という言葉をそれぞれの宗教の人々が微笑で迎えるような多様性や寛容性があってもいいんではないか、という論調もあるが、それは少数意見である。

クリスマスツリーを飾るのも、「果たしてこのアパートメントでは、いいんだろうか? ここにはイスラム教の人もいるんじゃないか? それは宗教の押し付けになるんじゃないか?」と気兼ねする不思議な風潮。

「この国には公正で中立的なバカが多すぎる」

トランプ氏は、以前ツイッターで「この国には公正で中立的なバカが多すぎる」とつぶやいた。 「メキシコ国境に壁を造れ」「イスラム教徒の入国は禁止せよ」など、トランプ氏の主張には呆気に取られるものが数多い。しかし、「この国には公正で中立的なバカが多すぎる」という彼のこの言葉だけは、なぜか私の頭に引っかかった。

アメリカ社会では、今まで無邪気に謳歌してきた楽しい行事が、「多様な」という価値観にがんじがらめに覆われてしまっていたのである。

多様な価値観を認めようとするあまり、大切な価値観にふたをしてしまう、あるいは元々ある伝統的な価値観は古いと葬ってしまう社会の動きに潜む「非寛容さ」。これこそが、今のアメリカ社会を窮屈にしているのではないだろうか。

「多様な価値観を認めよう」という考え方そのものが、実は多様な宗教観や価値観、多様な楽しみ、生き方、そういうものを逆に縛る一神教的な教義となってしまっているのだ。このような現象は今の日本でも同じように見られることである。

少数意見は尊重されなければならない。それは、成熟した社会の一つのベクトルだろう。しかし、一方で多数意見や曲げるべきではない常識、伝統も尊重されるべきものではないだろうか。

「メリー・クリスマス!」と幸せそうに声を掛け合った街角の風景は、進行する多様性に満ちた社会では、すでに懐かしい幻となりつつあるのかもしれない。

だからこそ、このような風潮が昔の無邪気でそれでいて強かったアメリカに対する、国民のノスタルジーを呼び起こし、トランプ大統領誕生への追い風となったのではないだろうか。
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アメリカは、移民によって作られた人種のるつぼの国であるため、一定の人種や考え方に偏よることを防ぎ、公平さを保つように民主主義を発達させてきた国です。しかし、人種のるつぼと言いながら、実は国民の80%近くがキリスト教(色々な宗派を含む)を信じる”キリスト教国家”でもあるのです。
アメリカ大統領の就任式では、聖書に左手を置き、右手を掲げて宣誓することになりますが、明文上の規定はないものの、宣誓の最後に「So help me God.」と付け加えるのが慣例となっており、次期大統領のトランプ氏も、今までの大統領と同じようにそうするでしょう。大統領だけでなく、アメリカに移住してきてアメリカ国籍を取る全ての人は「アメリカ国民になる宣誓」を行うのですが、その宣誓の中で、これまで所属していた国への忠誠を放棄しアメリカ国民としての義務と責任を誓い、その最後の文章で「私に神の御加護のあらんことを」を言うことになります。このように、あらゆる場所で聖書が顔を出し神の名前が称えられる”宗教国家”アメリカでは、人種のるつぼと言いながら、キリスト教を信じるという1つの価値観の上に成り立っていたため、人種の違いを超えて、今まで国としてまとまって来たと言えます。

しかし、あまりの急激なグローバル化の進展で、キリスト教以外の移民が増えキリスト教をベースとした価値観が揺らいできてしまっているのです(前述の移民の際の宣誓文は、キリスト教を信じていることを前提で書かれていますが、別にキリスト教を信じることを強制はしていません)。また、そもそも同じキリスト教信者ということで今まで民族間の壁を取り除けていたのかというと決してそんなことは無く、例えば、黒人への人種差別問題などは、絶えずくすぶり続けてきましたが、移民の増大にる軋轢が発生する中で、最近ことさら炙り出されて来ているようにも見えます。

話がいきなり変わってしまうのですけれども、自分は20年ほど前、TVで"生命40億年はるかな旅"というNHKの番組を見て以来、何故世の中に色々な人種が存在するのかを知って、感銘を受けたことがあります。
この番組は、全12話構成でCGを使って生命の進化の道筋をたどるというサイエンス・ドキュメンタリーでしたが、この第6話で「奇跡のシステム "性"」というタイトルの回で、生物の繁殖について以下のように説明していたのです。

-”太古の海に発生した単性生物は単に自分をコピーして増殖するだけだったが、地球環境の大変化が起きた時、その多くが絶滅してしまった。このような環境変化で一気に全滅してしまうのを防ぐために、生物は、親となる2つの性質の異なる生物が協力して親と違った個性を持つ新しい子孫を作る”性”というシステムを作り上げた。新しい子孫が親と異なる個性を持つことで、生物として生き残る可能性が多くなる。つまり、生物は生存の可能性を増やすために、"性"のシステムを使ってわざと違いを作りだそうとしている-"

雄雌や男女の存在は、子孫を作りだすだけでなく、生物として生存の可能性を増やすために、わざと違いを作りだそうとしているという説明は、それまで考えもしてきませんでしたので目からウロコでした。しかし、生物としての生存の可能性を増やすために多様な人種が存在すると考えると、人種の間に違いが有ることをに納得できる部分は多々あります。今後地球環境に大きな変化が出たときに、各人種が違いをもっていれば、その変化に一部の人種だけ対応できて人類が生き残るかもしれないからです。

このように生物としての生存ということを考えると、色々な人種の間に違いがあるのは当然ということになりそうです。なので、現在の自称リベラルの人が、"違い"に無理やり目をつぶって全てを"同じ"として見るというのは、そもそも無理があるように見えます(当然、全ての人に平等に生きる権利はあります。ここで言っているのは、各人種や民族固有の文化や気質のことを言っています)。ですから、一番良さそうなのは、お互いにその違いを認め尊重し合って共存していくことだとは思うのですが難しいのでしょうね。だから、今回トランプ氏のような偏った人が大統領に選ばれたと思うのですが、でもアメリカがこのまま自国第一主義で閉じこもるなどとは思えないのですよね。何というか、自分はこんなことでは終わらないアメリカの底力のようなものを基本的に信じているようなところがあるのです。

自分にとってアメリカと言う国は嫌い(というか反発する)なのと同時にものすごく好き(というか憧れる)という不思議な国です。
英語がほぼ世界の公用語であるのに、ビックリするほど自国の外へ出て行こうとせず自国以外の他国に関心を持たない人が多いアメリカ。そんな他国のことを知ろうともしないのに、中東をアメリカ的な民主国に出来ると信じて戦争をはじめ、そんなアメリカを憎む人もいるのに、なぜ憎まれるのかをちっとも理解しないし理解しようともしないアメリカ人。そして、アメリカはこのような戦争を起こすことが出来る巨大な軍事力を持った現代の帝国ともいえるのに、民主主義国家でもあるというとんでもない矛盾。
国内に目を向ければ、健康問題には煩く、公共の場で喫煙すらできなくなっているのに、銃の規制は殆ど無く毎年大勢の人が銃で犠牲になるというおかしな国。
アメリカの矛盾を挙げればきりがありませんが、それでもアメリカから感じるあの自由で活発な雰囲気には強く憧れずにはいられません。

アメリカのジャーナリストのマーク・ハーツガード氏は自著の中の”だからアメリカは嫌われる”の中で外国人がアメリカに対して持っているイメージを以下のように書いているとのことです。

1.アメリカは偏狭で自己中心的だ。
2.アメリカは豊かで刺激的だ。
3.アメリカは自由な国だ。
4.アメリカは偽善的で圧倒的な帝国だ。
5.アメリカ人は世間知らずだ。
6.アメリカ人は俗物だ。
7.アメリカは機会均等な国だ。
8.アメリカの民主主義は独りよがりだ。
9.アメリカは将来の世界の姿だ。
10.アメリカは自国の利益しか眼中にない。

まぁ、自分にとって9を除く殆どの項に納得がいく感じですね。本当にアメリカって憧れと反発を同時に感じてしまう不思議な国です。
また、アメリカを自由に感じる理由としてクライド・ブレストウィッツ氏は、日本とアメリカを比較して自著”ならずもの国家アメリカ”の中で「日本では、特別に許可されない限り全てが禁じられており、それに対してアメリカでは特に禁止されない限り全てが許される」と述べているそうで、なるほど、確かにそうかもなと感じてしまいました。

上の文章で述べられている、殆どのことが許される自由なアメリカである限り、一旦内向きに大きく振れた振り子も、みんなが等しく自由に振舞えるように徐々にですけれども着実に改善していくような気がします。なんだかんだ言っても現在、世界で一番多様性を認めている国はアメリカであり、その多様性の軋轢の中から何かが生まれてくると自分は信じているのです。

・TPP(環太平洋パートナーシップ)について
アメリカのことばかり言っていないで、では日本では人種や移民の問題はどうなのかと言えば、基本的に日本は移民政策を取っていないので、アメリカのような移民による軋轢は無い状態なので何ともいえません(某C国とK国が時々騒ぎますが、殆ど政治的プロパガンダなので無視していいと思います)。ただ、日本の少子高齢化は深刻であることは間違いなく、時代の流れから行っても、今後自国1国だけで経済活動を行っていくのは困難となって行くことは間違いないとおもっていますので、個人的にはTPPを進めて、ルールを決めた枠組みの中で他国の人との付き合いに慣れていくのがいいのではないかと思っています。そういうわけで個人的にはTPP推進に賛成する立場です。実は自分は殆どTPPの取り決め内容を知らず、またTPPに反対する人の意見や、それを説明する理論ももっともだとは思っています。それでも、長い目で見れば、将来、世界中の多くの国も関税を無くすような枠組みの上に乗って物流が進められる世の中に成っていくと自分は思っています。こういうグローバル化の流れは最早止められないのだと思うのです。であれば、現在の安倍政権のような安定した政権が続いているうちに、何とか混乱を最小限に抑える舵取りを政府に任せて、今のうちに市場のグローバル化に慣れていくほうが良いと思っているのです(逆に、今より人口が減って国の体力が落ちたときにグローバル化を受け入れるととんでもないことになりかねません)。
現在、トランプ次期大統領は、TPPからの離脱に言及していますが、まだ正式な就任までに時間がありますので、何とか翻意させるよう日本側の努力に期待します。

(上の文章は、Netニュース及び池上彰氏の著書から多くを引用させてもらいました。書いていくうちに、相変わらずメチャクチャ長くなってしまい、言っている事も辻褄が合わない箇所が多々出てきてしまったので、後で修正もしくは削除することもあると思います。)

韓国パククネ政権についての忘備録

今回も前回からの記事から期間が開いてしましました。
先週末に、自分が勤めている会社の創立記念式典参加のために神戸へ行き、そのついでに関西の幾つかの場所を巡って日曜の夜遅くに名古屋へ戻ってきたので、その間全くブログにアクセスしておらず、そのまま今週からの新装置立ち上げ工事開始のバタバタでここまで来てしまいました。しかし、今日は時間が出来ましたので、何とか更新をTryしてみます。

そこで前回、北朝鮮について記事をひとつ書いたので(ほぼコピーでしたが)、今度は韓国について書いてみることにしました。韓国関係の記事では、ほぼ間違いなく良いことは書けないので書こうかどうか悩みましたが、今後韓国の政権が大きく変わりそうなので記録の意味を込めて記事をUpしておきます。

発足当初から”超反日”政策を取り続けてきた韓国のパククネ政権が、現在揺らいでいます。

昨年以降、韓国の景気は低迷を続けてきましたが最近の韓進海運の破たん、ギャラクシーノート7の発火によるサムスンの減益、ヒュンダイ自動車の労組闘争問題など、韓国の経済を牽引する韓国の代表的な財閥Grに問題が続発して経済の悪化に拍車をかけています。このような経済状態に対してパククネ政権は今のところ有効な経済対策を立てられていません(まぁ、韓国の経済低迷は構造的なものなので、クネ氏のみを責めることは出来ないのですが...)。少し前までは、"創造経済"なる謎の政策を打ち立てていましたが、具体的に何をやるのか分からない謎の理念のまま終息してしまった感じです。このような経済問題に対する失策は、日本の場合では政権の命取りになりますが、韓国の大統領は、議院内閣制における日本の総理大臣の権限などを遥かに超越したほぼオールマイティーな絶対権限を持つので、経済政策の問題程度ではその立場が揺らぐものではありません。しかし、今回の状況は今までとはちょっと違うようです。

ことの発端は、大統領の単なる友人で政府関係者で無い一般人であるチェ・スンシル氏(女性)が建物の管理人に「破棄して欲しい」と残していったPCを、メディア関係者が確保したことから始まります。そのPCを管理の人の了解を得て中身を調査したところ、そのPCから、朴槿恵大統領の演説文(44個)が見つかり、そのファイルの日付が、実際に演説が行われる前であることが確認されたのです。つまりこれは、チェ氏は秘密文書である大統領の演説文の内容を事前に把握していたということを意味します。演説文以外にも、秘書陣の交替など、大統領府の人事に関する文書も発見されました。

この問題は、「誰かに見せた」という行為自体が問題視されている訳ではありません。極秘とされた44個におよぶ大統領演説文が「公職にもついていない人」にまるごと見せられたことが問題なのであり、しかもファイルでPCに入っていたということは、明らかな機密の「流出」でした。

現在、韓国のマスコミはこの話題一色で、あの狂牛病の騒ぎ以来8年ぶりに大規模なろうそくデモが行われ、クネ氏の支持率も10%をついに切りました。さすがのオールマイティーな韓国大統領も、この圧力には耐え切れず何らかの形で下野する可能性も出てきました。

この状況は、クネ氏が大統領となり、あの”被害者と加害者の関係は1000年経っても変わりは無い”との演説で、韓国中から熱狂的な支持を受けていたことを思い出すと、隔絶の感があります。
10001年恨

クネ氏以前の大統領は、政権末期に数々の失政でレームダック状態になると必ずと言ってよいほど”反日”カードを切り、政権浮揚に繋げてきました。特に、クネ氏の前のイ・ミョンバク氏は、4大河川事業の失敗、資源外交の行き詰まりなどを糊塗するためか、政権後半に突如反日攻勢に出て、竹島上陸、天皇陛下への謝罪強要発言、そして個人的には一番強烈だった日本政府からの親書送り返し(しかも最後は郵送で送り返すという前代未聞の外交的非礼)などをしでかしました。その当時は民主党政権だったので、日本は本当に韓国に舐められ切っていた訳だったのですが、日韓関係も今ほど拗れていたわけではありませんから、次の大統領には日韓関係の改善が期待されていたのです。特にクネ氏が女性で、しかも日韓基本条約を結んだパクチョンヒ元大統領の娘でしたから尚更でした。ところが、いきなり1000年恨をぶち上げた訳ですから、その日本に向けられたあまりにあからさまな憎悪に日本中が驚愕したという感じでした。あまりに強烈で政治家らしからぬ感情的な発言だったので、当初、あの発言はクネ氏の真意なのかどうかがTVで盛んに取り上げられたりもしていました。しかし、その後も反日ブースト全開で諸外国に日本の悪口を言って回り始めたので、直ぐにあの発言が全くの本気であったことが実にハッキリと分かりましたが。何しろ、あの親書を突き返されても、”いったい韓国はどうしちゃったんだろう”などと腑抜けな発言をしていた野田元首相からも、”女子学生みたいな告げ口外交は止めろ”と言われるくらいでしたから、どのくらい露骨な反日活動をしていたか分かるというものです。
しかし、確かにこのクネ氏の"告げ口外交"は腹立たしいものでしたが、そもそもその前に、そんなことをやって一体韓国にどんな利益があるのかと不可解に思う日本人の方が多かったのではないでしょうか。

ところが、日本人にとって不可解なこの告げ口外交が行われていた当時、韓国国内においてクネ氏は”外交の天才!!”と絶賛されていたのです。それは、日本ではあまりの馬鹿馬鹿しさにまともに取り上げられることもなかったのですが、彼女が以下のような壮大な構想をぶち上げて、この告げ口外交はその構想の一環だったからです。

以下は、自分が敬愛するみずきさんが主宰するブログ”みずきの知韓宣言!”から転載させて頂きます。


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パククネ政権発足後、韓国という国は本格的に二股外交に乗り出しましたが、そこには「米国と中国の二国をウリナラの味方にして、米中韓の三国で日本と北朝鮮を圧迫し、言うことを聞かせる」という計画があったんです。その先には「ウリナラがバランサーとして、米国から中国、ロシアやEUなど、すべての国を繋ぐ存在となる」というさらに壮大な計画もありました。

パククネが発表した韓国の外交の三つの柱は「韓半島信頼プロセス」「北東アジア平和協力構想」「ユーラシア・イニシアチブ」で、いろいろ美しい言葉で飾ってますが、単純に説明すれば以下に集約することができます。

①米中二股して、北朝鮮と日本に圧力をかけて叱りつけて言うことを聞かせる。→「韓半島信頼プロセス」「北東アジア平和協力構想」

②ウリナラがバランサーとして、米国から中国、ロシアやEUなど、すべての国を繋ぐ存在となる→「ユーラシア・イニシアチブ」

シロウトの私が見ても、まったく現実の国際政治を見てないアホみたいな計画としか思えないんですが、パククネが当初「外交大統領!」と誉めたたえられてた大きな理由は、この壮大な計画に対する賞賛でしょう。

韓国人のかゆいところを見事に掻いてくれる計画なんですよ。

(Aiuto!注:
韓国人のかゆいところを見事に掻いてくれるとは、韓国人が心の中に描いている理想の韓国像が以下のようなもので、クネ氏の計画はそれを実現させてくれそうに韓国人からは見えたからです。(以下は日本の"嫌韓流"に対抗して韓国で出版された"嫌日流"の最終項です)
韓国の自画像2
「全国民の90%が国旗を持っている愛国者の国」
「IQが世界で最も高い国」
「中学生高校生の学力が世界一高く世界の有名大学へトップで入学する学生を生む頭脳明晰な国」
「文盲率が1%未満の世界唯一の国家」
「全国民が5歳以前に自国語を学ぶ世界唯一の国家」
「文字がない国々に国連が提供する文字はハングル(アフリカのいくつかの国々ではハングルを用いている)」
「大学進学率が世界最高の国」
「公共交通機関に老人や弱者優先席がある国」
「女性が世界で最もきれいな国」
「世界にその類例が珍しい単一民族国家」
「働く時間は世界最高、遊ぶ時間は世界最低の世界で最も勤勉な国」
「世界で最も根性があるといわれている三大民族ドイツ人、ユダヤ人、日本人を合わせた以上に根性がある民族の国」
「アメリカも無視できない日本に意見を言える世界唯一の国」


うん、頭オカシイ...)

韓国メディアも大絶賛して、その計画の路線を歩んでることを当初は賞賛してました(告げ口外交もこの計画のための歩み)。

「日本を米中韓で圧迫できる」と彼らが考えた大きな原因は、もちろん「歴史」です。

韓国と中国と米国は、歴史問題で日本という国を仮想敵にし、日本をサンドバックにすることで楽しく仲良く協調していけると考えたんですね。米国は今も真珠湾のことなどで、日本に対する「恨」を持っているだろうと考えていた。

もちろん米国という国こそ日本の戦後レジーム脱却に立ちはだかる最大の壁だけど、その壁はべつに、韓国人の考えるような「恨」ではない。また米国は、米国民をまとめるために今この段階で日本を仮想敵に置くことなどまったく考えてないでしょう。米国に韓国と同じような「恨」は存在しない。日本の戦後レジーム脱却に立ちはだかる米国という壁は、そういうものとは質の違う壁だ。でも、韓国人にはそういうことが分からない。

結局今もわかってないんだろうと思います。

「ジャパンマネーやロビーのせい」「対中国のため」「永遠の敵も味方もない」などと一生懸命言ってるけど、本質的に分かってない──韓国以外の国の持つ「歴史に対する感覚」というものが、まったく理解できないんだろうなとつくづく思います。

あの国の対日感情・歴史への執着は、西側諸国には理解できないでしょう。
まあ、そもそも日本人も大半が理解できてないといえばできてないんだけどさ。

米国の中央政府は、韓国が提起してくる歴史問題について、もう完全に方向を決めたとみていいかもしれません。もちろん安心はできませんが。

韓国メディアでもほぼ取り上げられなくなったパククネの壮大な外交構想ですが、日本は覚えておくべきだと思います。
なぜなら韓国はこれを捨ててないし、今後も捨てないからです。
パククネ政府じたいに背を向けたとしても、パククネ政府の外交構想そのものは韓国にとっての「究極に理想の形」なので、いったん収めたように見えたとしても、心情的に捨てられないんです。
韓国はこれを究極の最終目標として持ち続けるんじゃないかなと私は思ってます。

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上記のパククネ政権の壮大な構想(「韓半島信頼プロセス」「北東アジア平和協力構想」「ユーラシア・イニシアチブ」)に従い、クネ氏は自ら赴いた各国で、自国そっちのけで日本の悪口を言いまくり、かつ日本にだけ世界の要人を行かせないように画策し始めました。例えば、オバマ大統領が日本を訪問しようとした時、後から強引に日程に割り込んで韓国も訪問するようにさせたりしたことです。このゴリ押しによって2泊3日の日本滞在が一旦1泊2日となり、その後日本の外務省の奮闘で何とか2泊3日に戻された(1泊2日では国賓として宮中晩餐会を開くことが出来なくなってしまうため)経緯は、流石に大手メディアでも流され、韓国の異常さに初めて気付かされた人も多かったと思います。

その後、安倍首相が米国議会演説する予定であることが分かると、今度は韓国外交の総力を傾けて、その演説を阻止しようとし、それが無理だとわかると今度は慰安婦のことをその演説の中で触れさせようとする強烈なロビー活動を展開しました。何しろ国会開催中の国会議長が直接米国を訪問して、米国議員に働きかけなどしたくらいですからその必死さがわかるというものです。その必死さに日本人も驚きましたが、米国もさぞ驚いたことでしょう。そんなことをしても一つも韓国の利益にならないことは間違いないのに、何故そんなに必死なのか分からないからです。というより、この演説は米国議会で行われるものであるから米国への演説である筈なのに、そこへ慰安婦の話を盛り込ませようということは、そもそも無理筋な話なのですが、それを当たり前のように論ずる韓国人の身勝手さ、そして異常さに米国も気が付き始めたのもこの頃だと思います。韓国人の無駄な奮闘に関わらず、安倍総理による米国議会での演説は行われ、スタンドオベーションも出る喝采を受けましたが、韓国議会は全員一致(棄権1)で非難決議を行いました。

しかし、元気だった韓国の反日攻勢も、この安倍首相の演説から潮目が変わってきたと思います。その後の、安倍首相の戦後70周年国会演説に韓国の主張を盛り込ませようとしましたがうまくいかず、日本の集団的自衛権の安保法案成立に関しては、またしても韓国議会が全員一致で非難決議を行いましたが、アメリカに韓国の異常さを再認識させただけで終わりました(何しろ、この安保法案は朝鮮半島有事の際に、米軍を助けることを担保する法律ですから一番恩恵を受けるのは韓国であるのに、その邪魔をするなどとは米国の理解を超えていました)。
そして、同時期に起きた中国の"抗日戦勝70周年記念式典"へのクネ氏の参加が、米国の韓国への態度を決定付けました。日本が対中国、対北朝鮮に備えて米国と連携する安保法制を整えようと苦労しているときに、正にその敵対する中国が歴史カードを使って日本を圧迫しようとしている式典に、西側の首脳として唯一中国主催の式典に参加するという暴挙に出た韓国は、いざという時韓国は中国側に付くのではないかという疑念を米国に決定的に植え付けることになりました。
中国戦勝70周年2
(天安門広場に上った歴史捏造3悪人。
中国共産党は抗日戦勝などと言っていますが、実は日中戦争当時日本軍は山岳地帯でほそぼそよゲリラ戦を行っていた人民解放軍(中国共産党)とは殆ど戦っておらず、蒋介石率いる国民党政府(中華民国すなわち現台湾)と戦っていたので、現在の中国共産党は抗日戦争など殆ど行っていないのです。その後、蒋介石との国内戦に勝った中国共産党が、第二次世界大戦の戦勝国の席にちゃっかり座った政治手腕だけは大したものと思いますが。ロシアは、良く知られているように日本の敗戦間際の駆け込み参戦と言う盗人国であり抗日もクソもありません。しかし、一番笑ってしまうのは韓国で、第二次世界大戦中は韓国は日本でしたから、およそ24万人を超える半島出身者の軍人が日本軍として連合国と戦っていたというのが事実なのです。しかもその多くが志願兵であり、クネ氏の父親のパクチョンヒ元大統領も高木正雄の日本名で日本軍として戦いたいと血判書まで作って日本軍に加わっていたのです。その韓国が抗日戦勝記念に参加とか何かの冗談なのでしょうか。もっといえば、韓国が一番血を流して戦った相手こそが、この式典の主催者である中国で、朝鮮戦争の際、「義勇軍」と偽証して北朝鮮を援護しながら米軍・韓国軍と交戦し、100万同胞の屍を踏み蹴散らして半島を蹂躙したのが人民解放軍なのです。その韓国の宿敵・人民解放軍に笑顔で敬礼するクネ氏に民族の誇りは有るのでしょうか。まぁ、歴史を忘れた民族に何を言っても無駄でしょうが。)

その後、オバマ大統領の広島訪問にも韓国政府は阻止をしようと動いたらしいのですが、これを阻止することは、オバマ大統領が広島で述べるであろう核廃絶の演説を邪魔することになるので世界的な常識から流石に露骨な阻止は出来なかったようです。ただ、この頃から韓国国内でも、自分たちの思惑通りに世界が動いていかないことに韓国人自身が気が付き始め、パククネ政権に対して非難の目を向けるようになっていきました。

そしてパククネ政権の支持率急落を決定付けたのが、昨年末の突然の慰安婦合意です。この合意内容は、かなり韓国側の主張を取り入れたもので自分個人的には納得のいかない物ですが、そのような合意内容でも韓国側にとっては、さらに納得がいかない物(韓国人にとっては10対0で日本人全員が韓国に対して土下座をすることしか選択肢が無い)で、すさまじい反発が韓国国内で湧きあがりました。この合意は、対北朝鮮政策で韓国の異様な反日に業を煮やした米国からの強い圧力があって実現されたと言われているもので、クネ氏自身も恐らく納得はしていないと推察されますが、クネ氏自身が自国であれだけ反日を煽るだけ煽ったのですから、この合意に対する国内の反発は甘んじて受けるしかないでしょう。

このように落ち目になっていたクネ氏に、今回のチェ・スンシル疑惑が炸裂して、今や風前の灯状態になってしまっているのが現在のクネ氏の状況なのです。

現状では、任期途中での下野の可能性もあるクネ氏ですが、自分は頑張ってほしいと思っているのですよね。それは、このあからさまな反日戦士であるクネ氏が大統領になって以来、対韓国関係では、日本にとっていいことばかりが続いたからです。何が良いかと言うと、考えていることが実に分かりやすかったのですよね、クネ氏は。相手への好き嫌いは兎も角として、表面上は友好を演じて実利を取るという政治家的な腹芸をクネ氏は全く出来ませんでしたから、本当にクネ氏へは対処しやすかったと思います(逆にクネ氏の父親のパクチョンヒ元大統領は、表面的には日韓友好を掲げて、日韓基本条約締結に漕ぎつけ、多額の経済援助金を日本から受け取った一方で、韓国国内では反日教育を推し進めるということをやってのけた人でした。はっきり言ってこのようなことをされると残念ながら日本人の性格からして手も足も出ないのです)。このクネ氏のダメさ加減によって韓国はかなりの実利を失ったと思いますが、最初、韓国はそのクネ氏の態度を絶賛していたのですから自業自得といったところでしょう。

今後のクネ氏ですが、自分は彼女が下野することなくスーパーレームダックのまま任期を全うするものと思っています。その後の政権ですが、現在上がってきている候補者を見ると、今度は左派政権(現在のクネ氏は保守政権です。ただ、韓国の保守は日本の保守と異なり非常に分かりにくいです。何しろ、左派も右派もそろって反日なのですからそれが実態を見えにくくしています)となって相変わらずの強硬な反日は続くでしょう。しかし、現在の安倍政権が次の政権ともしっかりと対峙するのであれば、しばらく韓国がらみに関してはそれ程心配することは無いように見えます。韓国の言うことは大袈裟に騒ぐけれども大したことを言ってないというのが基本ですから。ただ、大声で同じことを繰り返し繰り返し飽きることなく連呼して疲れた相手から譲歩を引き出したり、弱みに付け込むことには長けていますから、油断禁物なことはまちがいありません。引き続き安倍政権の奮闘に期待しています。

PS.もし、クネ氏が下野しようものなら、この様な大統領が結んだ昨年末の慰安婦合意は無効だ!と必ず韓国は言ってくると思います。大統領が辞任しようがするまいが、一度結んだ国同士の約束の有効性には何ら変わりはありませんが韓国はそう考えないでしょう。何故なら、それが韓国と言う国だからです。
というか、その前にクネ氏が下野しようがしまいが、次の政権は必ず慰安婦合意を無効にしようとするでしょう。もちろん、それが韓国と言う国だからです。

*上記の慰安婦合意とは、日韓両政府の間で交わされた、所謂慰安婦問題に対して、「最終的かつ不可逆的に解決される」との認識で合意した国際的な約束のことです。この約束に従い、日本側は韓国に対し、”癒し金”(賠償金では絶対に無い)の名目で既に10億円を、慰安婦被害者支援のための「和解・癒やし財団」に拠出しており、この両国間の約束における日本側役務を既に終了しています。この「最終的かつ不可逆的に解決される」などという特殊な言い回しは、70年前に締結した日韓基本条約の中で、両国間の請求権問題が「完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」との約束を韓国側が反故にして慰安婦問題を持ち出し国際的な問題にまで発展させるという暴挙に出ていたので、今回の合意の中で更に韓国側に、この問題は今度こそこれで決着だと念押しするために使われたものです。恐らく他の国際条約の中で使われる言葉として例を見ない相手を最初から信用していないような特殊な言い回しなのですが、それでも、自分は韓国が間違いなく再度この約束を反故にしようとすると思っています。何度も言うことになってしまうのですが、それが韓国と言う国だからです。

『閣下、それが韓国の最後の機会でした』における北の核についての予測

北朝鮮の核については、TVでも放映されていて、その危険度は一般に有る程度認知されているとは思います。しかし、それでも往々にして”確かに危険かもしれないけれど、核は1回使ったらお終いで自国の崩壊に繋がるから、使うわけ無いだろう。まして、あの北朝鮮は若い指導者が粋がっているだけで、技術力も低いどうしようもない国だ”程度に考えられていることも多いのではないでしょうか。

しかしながら、日経ビジネスオンラインの鈴置 高史氏の”早読み 深読み 朝鮮半島 ”の中で、韓国の保守運動指導者の趙甲済(チョ・カプチェ)氏の主宰するネットメディアに載せられた「仮想シナリオ・大韓民国最後の日」が興味深かったので、以下に転載させていただきます。

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北朝鮮が核ミサイルを実用化した後の2018年か2019年頃の朝鮮半島が舞台です。要約しながら訳します。

•北朝鮮が軍事境界線付近の白翎島(ペンニョンド)を突然砲撃し、韓国の軍民に数百人の死傷者が出た。韓国軍は直ちに報復、同島の砲撃を命じた北の軍団司令部を空軍機で爆撃した。北朝鮮側も多数の死傷者を出した。
•翌日、金正恩(キム・ジョンウン)自身が直接「我々への攻撃命令を下した国防長官、参謀総長らを処罰しろ。損害を補償しろ。白翎島から韓国は出て行け」と要求したうえ「応じないなら韓国の都市1つに核兵器を使う」と宣言した。
•韓米両国の大統領は緊急に電話会談し「米国は約束通りに韓国に核の傘を提供する」と共同発表。さらに米国は空母と潜水艦を韓国周辺海域に派遣した。

――米国はちゃんと「核の傘」を提供すると宣言するのですね。

鈴置:ええ、そこは「従来の現実」通りです。北朝鮮が核実験するたびに、米国は核の傘を提供すると日韓両国に確認してきました。でも北が核を実戦配備すると、この先の展開が変わってくるのです。以下です。


•北朝鮮は「もし、米国が攻撃してくるのなら米西海岸を核攻撃する」と宣言した。
•そんな中、韓国では「核戦争反対運動」が巻き起こった。大規模のデモ隊が平和を叫びながらソウル市内を占拠。彼らは北の核攻撃の脅威を糾弾するのではなく、米国を批判した。
•多くの国民が「とりあえず核戦争を防がねばならない」と米韓の強硬策に反対した。世論調査では70%以上の韓国人が「平和のために北の要求を聞かねばならない」と答えた。
•韓国の政界でも「北の司令部への攻撃はやり過ぎだった」といった批判が強まる半面、「一戦も辞さず」と主張する声は小さくなった。
•そうした韓国の動きを見て、米国では議会とメディアを中心に「ソウルを守るためにロサンゼルスを犠牲にはできない」との世論が高まった。
•米軍基地がある日本でも「第2のヒロシマに反対する」と、米国の対北報復方針を批判する大衆運動が始まった。米韓両国政府はジレンマに陥った。


――確かに、多くの日本人は「あの不愉快な韓国と北朝鮮の内輪もめに巻き込まれ、核ミサイルを撃ち込まれるなんてとんでもない」と考えるでしょうね。

鈴置:そこです。北が核を持つと日本人の「巻き込まれ」への懸念がぐんと増します。「沖縄や三沢から米軍機を発進させるな」と要求する「平和運動」が起きるのは間違いありません。

韓国人でさえも、このシナリオでは70%強が「核戦争を避けられるのなら、北朝鮮の言うことを聞こう」と言い出すのですから。
北朝鮮は「核」をさらに活用するだろうと趙甲済氏は読みます。記事の翻訳を続けます。


•この状況を見て、中国が6者協議を提案する。だが、北朝鮮は拒否したうえ「我々の要求をまず実行しろ」と韓国を圧迫。北朝鮮の無人島で小型の核兵器を爆発させた。
•潜水艦から中距離ミサイルを垂直に近い角度で撃ち上げる実験でもあった。韓国が持っているお粗末な防衛システムではこうしたミサイルは防げないことが明らかになった。
•ソウル市民は恐慌状態に陥り、仁川(インチョン)国際空港は国外に脱出する人で麻痺した。公務員も会社員も欠勤し、社会システムが動かなくなった。
•将兵の家族は連日、国防部の前に集まり、戦争反対デモを繰り広げた。ついには「こんな危機を呼んだ国防長官らを拘束して捜査せよ」との主張が登場した。
•こうした中、米国の反韓世論がより高まった。


この後、どうしようもなくなった米国政府は北朝鮮との話し合い路線に転換します。待ち構えていた北は、米韓同盟破棄の伏線となる米朝平和条約の締結を持ち掛けます。

この記事の続編である「『閣下、それが韓国の最後の機会でした』」(9月24日、韓国語)では、米副大統領が大統領特使として訪韓し、韓国の大統領に同盟の根本的な見直し――事実上の破棄を通告するのです。

趙甲済氏は、韓国軍のミサイル防衛能力の不足と韓国人の反対により、米国が予防攻撃を決意できなくなると予測しました。
それだけではありません。このシナリオ――近未来小説で、予防攻撃できないことが米韓同盟崩壊の最後の一撃になると指摘したのです。米国の副大統領は韓国の大統領に対し以下のように語ります。要約しつつ翻訳します。


•今から考えれば、2018年が最後の予防攻撃のチャンスでした。我が国の情報機関は、この時までなら北の核ミサイルは実戦配備されていないと踏んでいたからです。
•ただ、米国の情報も完璧ではない。我々の攻撃を受けても北は1、2発の核を維持するかもしれません。
•もしこの時、韓国がTHAADをはじめPAC3や、SM3による多重的な防衛網を建設し、米国のMD(ミサイル防衛)システムと連結していれば、北の核攻撃による被害は最小化できたことでしょうに……。
•閣下(韓国大統領)は北朝鮮への予防攻撃に最も積極的でしたが、その計画が韓国メディアに流れたことですべてが水泡に帰しました。韓国で反戦デモが起こり、核攻撃するぞとの北の脅迫により韓国国会は圧倒的な賛成多数で軍事措置反対を決議しました。
•そうなった以上、米国も軍事的解決を放棄するしかなかったのです。閣下、あれが最後の機会だったのです。


――なるほど、見出しの「最後の機会」とは「予防攻撃が米国を引き留める最後のチャンスだった」ということなのですね。

鈴置:その通りです。THAADをはじめとするミサイル防衛網を韓国が造っておけば、予防攻撃も可能だった。でも予防攻撃ができなかったので、米国は北朝鮮と話し合うしか道がなくなり、韓国は米韓同盟を失った……とのシナリオです。そして北朝鮮と話し合いに入る米国が、その核武装を完全に食い止める保証は無いのです。
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もちろん、これは単なる予測というより、物語に近いものと思いますが、何というか妙に重いリアリティがあります。それは恐らく、本来、北の核のことを最も重要に考えなければならない韓国という国が、色々な事柄について、あまりにも感情的で斜め上の行動を取ってきたことを今までさんざん見せつけてきたので、本物の危機に際して、理性的かつ他人のせいにしない本当の意味の民族としての覚悟を持った対応を取るとは思えないからなのでしょう。

所謂リベラルと呼ばれる困った人たち【追加修正】

安倍首相の自民党大会においての発言において、日本テレビが生放送で出したテロップに完全にでっちあげの捏造のものがあったとのことで、只今炎上しているそうです。

それが、以下の画面。
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実際に安倍首相の発言はこう。
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日テレの放送では、安倍総理が発言した内容と正反対のテロップがつけられ視聴者の捉え方を180度変えるように捏造されていたわけです。このようなテロップを見れば、殆どの人は、安倍総理を選挙のために手段を選ばない悪質団体のトップであるかのような印象を持ってしまうことでしょう。

これに関して、日テレ側は、単なる編集ミスであるかのように釈明しておりますが、長い演説の中からワンフレーズを抜き出したというならいざ知らず、ワンフレーズである「選挙のためなら手段を選ばない団体に対して負けるわけにはいかない」の中から、前半だけ切り出しておいて、これを単なる編集ミスであるなどという言い訳は、いくらなんでも通らないでしょう。

安倍総理率いる自民党は以前より、このような大手メディアの偏った報道を問題視し、マスコミとして中立な立場で真実を伝えるよう要請をしていました。にもかかわらず、このような悪意のある偏向報道をしたとあらば、中立の立場で真実を報道しなければならないメディアとして完全に一線を超えた卑劣な行為と言えるでしょう。

最近、本来中立でなければならないはずの公共メディアが所謂リベラルという政治的立場を鮮明にして事実と異なる偏向報道を行うことが多くなってしまいました。今回の件も、その一環の偏向報道でしたが、あまりにやり方が雑であざとすぎたことから、あっという間に炎上状態になってしまったのですが、ほんの少し前にはもっと巧妙な偏向報道がありました。それは、高市早苗総務相の8日の衆院予算委員会での、放送法4条による電波停止に関し「行政が何度要請しても、全く改善しない放送局に何の対応もしないとは約束できない。将来にわたり可能性が全くないとはいえない」との答弁を槍玉に挙げた件です。

 朝日新聞はさっそく9日付朝刊の1面で高市氏の発言を批判的に取り上げて、民主党の細野氏も「安倍晋三政権による放送局への圧力」と訴えました。その後、所謂リベラル派のジャーナリストの、田原総一朗氏、鳥越俊太郎氏、岸井成格氏ら6人が、「私たちは怒っています!」という横断幕を掲げて、記者会見を行いました。
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上記6人は、高市早苗総務相が国会審議で、放送局が「政治的に公平であること」と定めた放送法第4条の違反を繰り返した場合、電波停止を命じる可能性に言及したことに怒っての記者会見なのですが、その後のネットでの情報で、これらが全くの茶番であることがわかってきました。なぜかというと、高市総務相の発言は、単なる従来通りの答弁で、例えば、民主党政権時代の2010年11月にも、当時の平岡秀夫総務副大臣が参院総務委員会で同様の発言を行っていることもわかったからです。

この茶番について、辛坊治郎氏が以下のようにコメントしています。
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高市総務大臣がいきなり、こんな発言をしたわけではなく、民主党大串議員が聞いて、高市総務大臣が答弁したものを、朝日新聞、毎日新聞が取り上げてニュースにしたものですが、これをニュースにすることも、国会で聞くこともタチ悪すぎだと思う。

質問は事前に通告したら、役人が答弁を書いて、大臣がこう答弁をすると分かって聞いているわけ。
電波停止命令は、民主党は平野さんが総務大臣時代に同じ答弁をしているわけ。同じように役人が書くと分かって、聞いていて、それで安倍政権は言論弾圧だ。という世論誘導に使ってるだけなんです。じゃ民主党時代に放送法4条は言論弾圧だからやめるという答弁をしたのかというと、そうではなく、高市さんと同じ答弁している。その前の増田寛也が総務大臣やっている時も同じ答弁。民主党平野大臣も同じ答弁。それを言論弾圧なんて、朝日新聞と毎日新聞は頭おかしいんじゃないか。
・・・・
(中略)
・・・・
怖いのは、電波法との関連で言うと、政治的公平性なんて客観的な基準がないんですよ。とんでもない政権が発足する。
共産主義政権が発足した時にどうなるのか。実は民主党政権が出来たときのほうがひどかった。37年間この仕事をやっていて、民主党政権の時が言論弾圧は一番ひどかった。鳩山由紀夫に宇宙人と発言すると、東京の政治部に対して、時の総理大臣に宇宙人という言葉を絶対に使うな。と強硬なクレームが来た。こんなクレーム初めてですよ。

その時に民主党は放送法第4条はおかしいので撤廃しようというのかというと、絶対言わなかった。逆にこれを楯に取って圧力をかけてくる。そんなことしてた人が、国会で必ず答弁するだろう答えを引き出して問題にする心根が卑しい。
・・・・
(辛坊氏は、このコメントの中で放送法4条の危険さも説明していますが、それはここでは割愛させていただきます)
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辛坊氏のコメントからわかったことは、実はこの高市総務大臣への非難が茶番であることを、上記6人のジャーナリストは最初からわかっていながら、さも安倍政権が言論を弾圧したこのように嘘を語り、世間を騙そうとしていたということです。彼らは長く政治の世界に携わってきた人たちなので、高市総務相の発言が前政権と何ら変わっていないことは知らないはずないのですから。この非難の会見の後に、「放送法遵守を求める視聴者の会」という団体は、3対3での公開討論を上記6人へ呼びかけたのですが、その中の誰ひとりとしてこの対決に応じなかったのは、討論すれば必ず高市総務相が前政権と同じ回答をしただけということが白日の下に晒されてしまい、自分たちの嘘がばれてしまうのを怖れてのことだったのでしょうね。自分は、"朝まで生テレビ"をテレビで初めて見た時、田原氏の切り口の鋭さにシビレた口でしたから、今回の田原氏の敵前逃亡には心底ガッカリしました。岸井氏も恥を知っているならその偉そうなヒゲを剃って少しは反省しろよ、情けない。

しかし、つくづく、所謂リベラルの人たちというのは討論というのをしませんね。特に憲法9条を金科玉条の様に仰ぎ見る人たちなどは、口では暴力はいけないので話し合いをしようなどと言いながら、自分の意見と対立する人達と討論するのを殆ど見たことがありません。例えば、自分の好きなTV番組”何でも言って委員会”などは、毎回、所謂リベラルな人たちに出席することを依頼しているとのことなのですが、ことごとく断られているのだそうです(だから仕方なしに、田○陽○氏が出ているのだけれども、もう少しマシな人を用意できないのでしょうか。毎回頭悪そうなことしか発言しないので本当に時間の無駄です)。そのくせ、サンデーモーニングのようなかなりリベラル寄りで討論など絶対に起きないような番組には、所謂リベラルの代表のようなあの河野洋平氏とか出演して、同窓会のようなぬるい雰囲気の中で、同類の出演者たちと日本の現状を憂うなどという上から目線の物言いを行っているのには本当に卑怯だと思いますよ。河野氏は元政治家としての矜持を持っているのなら、自分の意見と同調する人とだけ話すのではなく、自分と違う主義主張を持った人にも、自分の考えをきちんと説明するべきだと思うのですが、まぁ卑怯者にそんなことを期待しても仕方がないですね。

でも、まぁ所謂リベラルな人たちが話し合いをしないというのも仕方のないことなのかもしれません。実際、この所謂リベラルな人達とでは話し合いにならないのですから。
例えば、普通の人が話し合いをするときは、まず相手が自分と違う価値観を持っているのを前提として、相手の価値観を尊重しつつ自分の意見を言って、お互い譲歩できるような落としどころを見つけることが多いと思います。ところが、所謂リベラルな人たちの基本的価値観というのが、自分の言うことが正義であるというのがベースになっていますから、妥協ということができず、相手に自分たちの考えを100%受け入れるように要求するだけになってしまうのですよね。何しろ、自分の言うことが正義だったら、自分と反対の意見は悪になるわけで、正義が悪に妥協するなどということは彼らの常識ではありませんから、お互い納得できる落としどころを見つけることなどできないのです。結局、この所謂リベラルな人たちとの話し合いは、お互いの主張を叫び合うだけという虚しい(見苦しい)結果になってしまうので、話し合うだけ無駄なのですよね。

・・・などと、少し前までは考えていたのですけれども、今はちょっと違ってきています。なぜかというと、上記の理由だけでは所謂リベラルな人たちが平気で嘘を付くことに説明がつかないからです。この記事の最初の方で述べた、安倍首相の歪曲テロップや、へっぽこジャーナリスト6人衆の茶番など、本当に彼らはよく嘘を付きます。彼らは正義を標榜しているというのに、何故平気で嘘を付くのでしょうか。まだ、他にも不思議に思うことがあります。辛坊氏のコメントの中にも民主って党時代の言論弾圧が酷かったことが述べられていますが、それでは、何故彼らは、それでも民主党を支持するのでしょうか。

今、民主党政権だった頃のことを自分が思い返してみても本当にひどかったと思いますね。例えば、野田佳彦政権の松本龍復興担当相が平成23年7月3日、宮城県庁を訪れて村井嘉浩知事と面会した際などは、応接室で待たされたとして「お客さんが来るときは自分が入ってから呼べ。長幼の序が分かっている自衛隊(村井知事がかつて所属していた)ならやるぞ」と発言したのが放映されたときは本当に驚きました。あれは流石にテレビ局の人間が怒ってオフレコだというのをすっぱ抜いたのでしょうが、テレビカメラも入った公開の場で「今の部分はオフレコな。書いた社はこれで終わりだから」とテレビ局の人間を恫喝しているのがそのまま放映されたのを見たときは戦慄しましたよ。また、電波停止については、民主党はもっと強烈な発言があって、現代ビジネスのサイトに残る12年3月13日の記事によると、同年2月23日、民主党とのオフレコ懇談で「間違った情報ばかり流すなら、電波を止めてしまうぞ! 政府は電波を止めることができるんだぞ。電波が止まったら、お前らリストラどころか、給料をもらえず全員クビになるんだ」と恫喝されたという記事が残っています。これを言ったのは、当時の民主党の幹事長である輿石東氏ですよ。政権与党のトップが、こんな下品な恫喝をするとか、本当に信じられませんよ。ほかにも、22年9月7日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海内に侵入した中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突する事件が発生すると、菅政権は漁船が意図的に衝突してきたことが明瞭に分かる海保撮影の映像の一般公開をかたくなに拒んだりなどと、日本中に本当のことが隠蔽されているような息が詰まるような重苦しい雰囲気を作り出してきたのが民主党なのですが、言論弾圧を非難する所謂リベラルな人たちは、何故、こんなに言論を弾圧した民主党を未だに支持しようとするのでしょうか。

今自分が、想像しているのは、ひょっとしてこの人たちは、そもそも自分が語る正義なんぞ、はなから信じてなどいないのではないのかということです。よく考えてみれば、例えば、所謂リベラルな人たちが掲げる正義というものは、戦争反対であったり人権の問題であったり原子力の問題であったりとか、問題が解決できれば良いに決まっている当たり前のことなのだけれども、現実的には完全に解決することが難しいというものばかり掲げていますよね。

戦争反対など理屈的にはまっとうな主張なので、たとえその主張を実際に実現するのは不可能としても、彼らの主張に正面から反対することが難しいというような問題を御旗に掲げて、その影にこっそりと自分の本心を隠しているのだとすると、彼らが平気で嘘をつく理由も何となく分かるような気もします。だって、彼らにとって自分たちの掲げるお題目は、単なる彼らの隠れ蓑に過ぎず、彼らの本心とは何も関係ないものなのですから。

そして、自分たちの本心を隠す盾として、この対立軸は、彼らにとって絶対に失うわけにはいかないのです。この見た目だけは、彼らの正義を象徴するように見える御旗があってこそ、彼らが正義の味方であるがようにいられるわけですから。つまり、彼らと話し合っても話し合いにならないというのは、彼らに解決しようという意思がそもそも無いからなのではないでしょうか。

このような所謂リベラルと呼ばれる人達が掲げるお題目に対して、保守と呼ばれる人達は100%ではないけれども現実と照らし合わせて妥協点としての解決策というのを、真面目に話し合って見つけようとしているのですけれども、所謂リベラルという人たちはそれを到底実現できない100%の理想論を持って否定することで、はなから話し合いなどしようとしていないというのが、現在の所謂リベラルと呼ばれる人達の行っていることなのです。

では、ニセの正義の仮面をかぶって、所謂リベラルと呼ばれる人達は、どんな本心を隠しているのかというと、それは未だに民主党を支持しているところから何となく分かるような気がします。つまり民主党というのは、所謂リベラルと呼ばれる人たちの写し鏡なのではないでしょうか。言論側にいるくせに、言論を弾圧する側が写鏡とは変に見えるでしょうが、でも実は殆ど同じなのです。言論を弾圧するということは、自分に反対する意見を認めず、自分の言いたいことだけを言うということと同じだと思うのです。これって、実は今、所謂リベラルの人たちがやっていることと同じですよね。結局、所謂リベラルの人たちは、自分が権力側にいれば同じことをやっている(もしくはそれに憧れている)ということがわかっているから、民主党のやり方と対立するように見えて、でもそれを本心で糾弾できないということなのではないでしょうか。自分が自分に石を投げられないのと同じように。(それでも石を投げずには居られない民主党議員の発言が、盛大なブーメランとなって自分に突き刺さることが度々起こるのはご存知の通り。)

もっと自分が若かった頃、こういう嘘をついて政権の足を引っ張ろうとする人たちは、中国などの外国勢力から金をもらって騒乱の種を撒き散らしているのではないかなどと本気で思っていたこともありましたが、今は流石にそんなことは考えていません。たぶん、そんなに大げさなものではなく、もっと彼ら自身の資質に関わる個人的なものなのでではないのかなと考えています(本人たちが気が付かない程度に、でも結果的に実は外国勢力に踊らされていたということはあるかもしれませんが)。
では、この人たちが表面上の正義の代わりに心の内底に持っている願望というのは、どんなものなのかと想像して見ると、おそらくすごくつまらない個人的で俗物的な願望だけなのではないでしょうか。つまりそれは、人から尊敬されたいとか、人に自分の言うことをきかせてみたいとかいう本当に俗っぽい下世話な願望というしょうもないもののような気がします。ただ、人を騙すことが出来る程度の頭を持った人ならば、そんな願望は恥ずかしいものと理屈上は理解できてしまうので、そういう願望は深層心理の奥底へ押し込め、その代わりに、自分自身を”正義”などと他者よりも一段高い所へ身を置き、他者に対し命令したいという下世話な願望を、自覚の無い庶民を正義の立場で啓蒙するという、見た目は一段昇華させたような形に見せかけて、もとい正義の味方として庶民のために戦う、いやもう一声、世間にはびこるネット右翼という輩を、正義の味方が成敗するという対立図式に変換して自分の暗い欲望を満たしているのではないでしょうか。

(しかし、このネット右翼というネーミングは、所謂リベラルという人たちのセンスからすれば、上出来の名付け方でしたね。今や、自分に都合の悪い考えには、この言葉を貼り付けてしまえば全てが丸く収まるという魔法の言葉になっています。ただ、あまりに便利すぎて近頃乱用傾向にあって、レッテル貼りにもほころびが出始めていますけれどもね。というか、所謂リベラルと呼ばれている人たちも制御できなくなってしまった暴力団体になってしまったレイシ○トしば○隊などがネトウヨなどと連呼しても、世間の普通の人たちは、どちらがレイシストだよと思ってしまいますからね。これというのも、所謂リベラルの人達がちゃんと議論をせずに自分の都合の悪いものには全てネトウヨのレッテルを貼って逃げ続け、大手メディアもそれについて非難することをしてこなかったのが根本ですよ。その結果、丁度、甘やかされた子供がなんでもやって良いと勘違いしてしまうように、ネトウヨを連呼するだけでなんでも許されると勘違いしてしまった狂気の集団が出来上がってしまいました。)

そして、所謂リベラルと呼ばれる人たちが、こういう自分の思い通りに人を動かしたいという欲望を隠し持っていると考えるならば、この人たちが安倍首相を目の敵にして中傷する理由もわかるような気がします。つまり、自分の思い通りに動かず、しかも自分たちのような舌先三寸と違って、信念を持って実際に行動する阿倍首相は、彼らの存在そのものさえを脅かす危険な存在だからです。

安倍晋三氏は、最近の政治家の中で、自分が一番信頼を寄せる政治家で、それは自分だけの感覚ではなく、支持率が常に40%以上あることからも、多くの人が、阿部首相を信頼していることがわかります。それは、リベラルという名前を語ったエゴイスト達と対極にある普通の感覚を持った人々には、安倍首相が自分の国の国民のために一生懸命働いているのがわかるからです。特に、最近で言えば、安倍首相は、あの厄介な国韓国と所謂慰安婦合意をしましたが、その合意を結んだ理由として、『次世代に謝罪する宿命を背負わせない』ことを決意して実行したという発言を聞いたときは、ちょっと大げさかもしれませんが、心がが震えるほど感動してしまいました。この力強い言葉は、あのおぞましい反日国家韓国という国がやろうとしている、捏造で作り上げられた慰安婦というもので、今後数百年経とうとも日本を世界的に貶め縛り上げようとしていることを、政治家が力強い信念で打ち砕いたことを意味するからです。自分は、この所謂慰安婦合意の内容には反対する気持ちを持っていますが、安倍首相が『次世代に謝罪する宿命を背負わせない』という気持ちでこの合意を結んだことについては支持をします。それは、安倍首相が信念を持ったことならば、例え後年になって結果が悪い方に出たとしても仕方がないなと思うほど、自分は安倍晋三氏を政治家として信頼しているからです。(おそらく、この慰安婦合意は、韓国の次期政権で破棄されるでしょう。そして、その後、日本軍が慰安婦に関与したと日本が認めたということだけが世界をひとり歩きする可能性が大きいと自分は危惧しています)

ここまで、人を信頼させるブレない芯を持った存在というのは、リベラルという名を語ったエゴイストにとっては、自分の影響力を及ぼすことができない存在として、目障りであるし、それどころか、自分たちの存在を無効にしてしまうような危険な存在でもあるのです。安倍首相に対する嘘をついてまでのバッシングというのは、こんなつまらない俗物的ないエゴイズムがさせている子供じみたやっかみから出ているものですが、執拗に続けているのは、舌先三寸の詐欺師である彼らが、言ったことを実際に力強く実行する阿倍首相から自分たちの生存危機を感じてしまっているからなのでしょう。

何か、長々と書いてきた結論がコレかよ!という気もしてしまうのですが、本当に、こんなしょうもないことがメディアの変更報道ということを引き起こしているのだと自分は思っています。

しかし、今回つくづく所謂リベラルの人々の嘘と捏造は昔から変わらないなと思いました。それを良く表しているのが、下の有名な朝日新聞の珊瑚捏造事件です。いつかどこかで、ブログに載せてみようと思っていたのですが、今回ここに載せてみることにしました。

写’89 地球は何色? サンゴ汚したK・Yってだれだ 
(朝日新聞 1989年4月20付 夕刊) 
これは一体なんのつもりだろう。沖縄・八重山群島西表島の西端、崎山湾へ、直径8メートルという巨大なアザミサンゴを撮影に行った私たちの同僚は、この「K・Y」のイニシャルを見つけたとき、しばし言葉を失った。巨大サンゴの発見は、七年前。水深一五メートルのなだらかな斜面に、おわんを伏せたような形。高さ四メートル、周囲は二十メートルもあって、 世界最大とギネスブックも認め、環境庁はその翌年、周辺を、人の手を加えてはならない海洋初の「自然環境保全地域」と「海中特別地区」に指定した。

たちまち有名になったことが、巨大サンゴを無残な姿にした。島を訪れるダイバーは年間三千人にも膨れあがって、よく見るとサンゴは、空気ボンベがぶつかった跡やらで、もはや満身傷だらけ。それもたやすく消えない傷なのだ。日本人は、落書きにかけては今や世界に冠たる民族かもしれない。だけどこれは、将来の人たちが見たら、八〇年代日本人の記念碑になるに違いない。百年単位で育ってきたものを、瞬時に傷つけて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の……。  にしても、一体「K・Y」ってだれだ。
    d9278ee0.png
最後の一文、中々詩的ですよね。自分には、こういう心に残る詩的な表現の文章は書けません。
でも、信じられますか、これ、珊瑚を自分で傷つけた自作自演の捏造なのですよ。こういう詩的な文章で、平気で嘘を付くことができてしまうということは、本当に恐ろしいことだと思います。

あまりに、長くて気の滅入る文章を書いてきたので、最後は気の抜けるしょうもない写真で締めたいと思います。
去年末の流行語大賞選考会での写真。どういうわけか、所謂リベラルと呼ばれる人達が選考委員の中にいて、流行語でもない言葉を流行語として選んでいました。(この得意満面の顔からエゴ丸出しのさもしさが溢れ出しているのを自覚できていない情けなさ...)
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こういう嘘をついて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の……。いや、マズイマズイ。危なく自分も偽ポエマーになってしまうところでした。
まぁ、こういう嘘は、プロ市民ではない、本当の市井の市民には、以下の結果が示すとおりにバレバレなのですが。
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所謂リベラルの皆様。あなた方の言うことは、あまりにセンスが悪くてつまらないので、みんなから可哀想な人達と思われていますよ!

散々、この記事の中で、所謂リベラルな人たちを避難してきてしまいましたが、人の心など普通は絶えずブレ続けるのが当たり前で、基本ベースは上に書いたとおりと思ってますが、時には本当に社会正義に心が燃え上がって困った人を助けたこともあったのだろうと思います。当然ですが100%純度の悪の心を持った人など、普通いませんから、いい人の時ももちろんあったのでしょう。世の中は、いろいろな人がいて、それぞれぶつかり合いながら生きていくのが当たり前ですから、こういう人たちの存在を否定しようなんて自分は全く思っていません。当たり前のことですが、心の中で思うだけの分は自由ですから、別にそういう暗い欲望を心の奥底に秘めていたって全く構わないと自分は思っています。ただ、公共の場で嘘を付くのだけはやめてほしいのです。本当に迷惑ですから。そして、正義のアピールももういいっス。今、世間の人がジャーナリストに求めるのは、正義のために働くなんてことではなく、事実をを事実として報道して欲しいというだけです。それが正しいかどうかはこちらが判断します。ですから、事実を装ってあなたの意見を報道にすり込ませるという余計な行為は、本当にもう止めてください。

とある韓国人との思い出

多くの人にとって、他国のことなど普通は大して興味が無いことだと思います。もちろん、自分もそうです。しかしながら、その他国の人が、悪意をもって人の足を引っ張ろうとし、あまつさえ、全世界に対して悪意に満ち満ちた誹謗中傷を喧伝しているとしたら、それは話しが違ってきます。つまり、現在、韓国人のやっていることは、まさにそういうことなのです。

自分は以前、ネットで、アメリカに留学した日本の学生が、アメリカの学校にて、みんなの前で、韓国留学生から”あなたとの関係は、まずあなたの謝罪から始めましょう”と宣言されたという記事を読んだことがあります。こんなことを、初対面の人から英語で言われたとき、どのように対応すれば良いのでしょうか。
相手は、学校の歴史の授業では、その2/3が日本の併合時代を学んでいる(しかも、ほぼ全てが捏造の歴史)韓国人で、一方の日本人は、学校ではほとんど近代史を勉強せず、自ら望んで近代史を勉強したとしても、せいぜい韓国を併合して、韓国の近代化を促した程度の知識しか得られない状況では、日本人に、韓国人に対して勝ち目はないでしょう。先の記事の留学生は、その後のことを詳しく書いていませんでしたが、良い留学生活を送れなかったのは確かなようです。きっと、その韓国人に学校であっても、目を逸らしながら小さくなってうつむきながらその韓国人の横を通り過ぎるしかなかったのかもしれません。そのような状況を想像するだけで、自分の胸は痛みます。しかし、これは全く他人事ではないのです。アメリカ社会において、その移民の数からして日本人を圧倒するほど多いので、韓国人達の力は日本人が想像する以上に強いのです。そして、このような状況から、あのめちゃくちゃなグレンデール市の慰安婦像設置の件が持ち上がったのです。もし、韓国人についての話が、人権侵害であるとか、みんな仲良くできるはずなのでまずお互いに話し合いをしましょうなどと考える人は、実際にグレンデール市を訪れて、韓国人と話し合ってみれば良いのです。その時、初めて自分のお花畑ぶりがわかるでしょうから。

ただ、何も自分は韓国人の全てが、反日に凝り固まっていると思っているわけではありません。実は、自分はアメリカで一人の韓国人に出会って、日本では彼とあちこち旅行して、一緒に富士山の頂上へ登ったこともあるくらい非常に仲良くなったのです。その時のことを、今回はちょっと書いてみようと思います。

今から約10年前、現在の会社へ入社してまだ半年の頃、自分はケンタッキー州とオハイオ州の間にある小さな街へ、ある装置の出荷前検査で出張しました。今も自分の英語はダメダメなのですが、10年前はもっとダメで、初めてのアメリカに圧倒されてしまい、ほとんど何もできない状態でした。でも、そのアメリカの会社の中で、白人たちに混じって一人の東洋人がいるのを自分は見つけたのです。その人は、韓国から20年前に渡米して今はアメリカ人としてそのお会社で働いているとのことでした。とりあえず、ここでは、その人をYさんと呼ぶことにします。その出張は、自分にとっても最長のもので、約2ヶ月ほど滞在することになってしまいました(装置の完成が遅れたので、監視役として滞在することを命じられてしまったため)。でも、その2ヶ月の間、Yさんは自分に非常に良くしてくれました。頻繁に声をかけてくれ、Thanksgiving Day(感謝祭)には自宅へ招待もしてくれました。彼の奥さんは非常に料理が上手で、出てくる食事はみんな美味しく(自分はその時初めて七面鳥の肉を食べました)、非常に楽しく時を過ごしたことを覚えています。

さて、その後、日本に帰国して3ヶ月ほど経った後、日本で装置の据付がはじまりました。Yさんも据付メンバーとして来日が決定しており、自分は彼に会うのを非常に楽しみにしていました。ところが、日本で彼に再会してみると彼の様子はアメリカでの彼と一変していました。とにかく、いつも不機嫌そうな様子でこちらとまともに会話しようともしないのです。どうも解せず、他のメンバーになぜ彼が不機嫌そうにしているのかを聞いたところ、なんと今回の据付メンバーのリーダーに選ばれなかったことに拗ねているとのことでした。確かに彼はその当時50代半ばで、リーダーに選ばれても良い年齢でしたが、そんな程度のことで拗ねている段階で既にリーダーとしての素質があるとは言えず、そもそもあまりにくだらなすぎて呆れてしまいました。それでも、そのことについて傷心していると言うならば、少しは勞ってやろうと思っていたのですが、そのうちわざと、工事の足を引っ張るようなことまでやり始め、その時にはこちらもぶち切れて、盛大に口論をしてしまいました。後にも先にも、外国人とあそこまで大声で口喧嘩をすることは今後無いでしょう。その後、全く口をきいてくれなくなりましたが、ちょっとしたことをお互い助け合った後、急速に仲が良くなってきました。そして、先述したように休日には京都や奈良の観光地や、岐阜の温泉巡りに連れて行きましたし、彼の帰国直前には1泊して富士山の頂上へも一緒に行くまでになっていました。今まで、外国人との付き合いの中で彼ほど仲良くなった外国人はいないと思います。とにかく彼は、感情に素直でわがままでしたね。彼とは一度大喧嘩をした後、仲が良くなりましたが、そのあとも結構どうでもいいことでよく口喧嘩をしました。日本人相手だと、自分は結構我慢をしてしまう方ですが、彼との場合は我慢することなく喧嘩していました。でも、それは面倒くさいけれども、何か気持ちよかったのも確かだったのですよね。あのストレートに自分の気持ちを伝えるということは、日本人相手ではできなかったと思います。ですので、韓国人と仲良くなる日本人の気持ちを自分はわかるような気がします。何しろ、自分がそのようになったのですから。

ただ、今考えてみると、韓国という国は、このYさんの性格に実に良く似ているなと感じます。気に入らないとこちらの足を引っ張ろうとするところなどソックリです。だとすれば、韓国という国とうまくやっていこうとするならば、自分とYさんの間柄のように、何も包み隠さず全てをオープンにする外交をすればそれが可能かもしれませんがが、あたり前ですが、そんな外交を出来るはずありません。だから、個人のレベルで韓国人とは仲良くなれるかもしれませんが、国レベルでは絶対に無理だと思うのです。

あの子供っぽくわがままなYさんのような人の集合体が韓国という国ならば、こちらが途中でどのように理性的なことを言っても無駄でしょうね。それでも、まだ、韓国の反日は昔はここまでひどくはなかったと思います。自分が初めて、所謂”嫌韓”と呼ばれるWebサイトを読み始めてから7~8年は経ちますが、昔はここまで韓国がめちゃくちゃなことをし始めるとは思っていませんでした。韓国がおかしくなりだしたのは民主党の時代になって、日本が民主党の経済無策で超円高になり(何しろ1ドル70円台とかありえないところまで放置していたのですから)、日本の国力が衰え、逆にサムスンなどの勢いが増し、日本のマスコミが韓国に学べなどと言い始めた頃からで、特に野田政権時の李明博の竹島上陸、天皇謝罪要求、朝鮮王室儀軌の返還、親書の突き返しなどやりたい放題をエスカレートさせ現在に至ってしまっています。衝撃だったのは、中央日報の日本語版に、原爆は神の懲罰であるなどという記事を日本語版に載ったことで、この記事を日本語に翻訳して日本人に見せても構わないと思った韓国人の奢りには、本当に驚愕しました。これらからもわかるように、民主党のように韓国の言い分を認めることが、両国の関係をよくすることは絶対ないと、自分は言い切ることができると思います。

おそらく、多くの意韓国人は、昔、Yさんが見せた拗ねて仕事の邪魔をしたのと同じレベルで、あまり真実がどうかなどは関係なく反日を叫ぶと気持ちいい程度の考えで反日を行っているのです。そこには、真実ではないことを言われる側が迷惑を受けるなどということは、韓国人にとって眼中にないのです。

(Youtubeで以下の動画を見つけました。おそらく、こんな感じで反日を適当に叫んでいるのです。)


個人のレベルならば、昔、自分とYさんの間の喧嘩のように、思い切り罵り合えば良いと思うのですが、国同士ではそうも行きません。ですから、気が滅入るのですが、韓国人のめちゃくちゃないいががりを一つ一つ潰して、日本が絶対引かないことを韓国に身をもって分からせるしかないのです。

ちなみに、この戦いに外国人は全くあてになりません。基本的に、白人は日本が嫌いなんですよ。もし、世界に日本が無かったら、未だにアジアには白人が支配していますからね。特にアメリカなどは、現在では、中国に対する対抗として日本が必要ですが、第二次世界大戦中の日本は悪だったという考えは、アメリカにとって好都合なんですよ。日本に原爆を投下して、非戦闘の市民20万人を虐殺したことも、第二次世界大戦中の日本を悪にすれば隠蔽できますからね(何がリメンバー・パールハーバーだよ。あれは軍事施設じゃないか。それが東京大空襲や原爆投下と釣り合うとでも?というか、人権を騒ぐアメリカ市民の半分以上は原爆投下に賛成していますよ。こんなものですよ、白人の人権意識とやらは。もう一つ、ついでにアメリカは原爆ドームの世界遺産登録に反対しましたよ。全く笑わせる。なにが世界の警察だよ)。だから、第二次世界大戦中のことで韓国が日本に噛み付くことを都合が良いと思う白人はたくさんいますよ。
また、西洋人は人権とやらにやたらと弱いですから、被害者マンセーの韓国人とはとても相性が良いのですよ。何しろ、被害者に同情するだけで、自分が善の立場に立てるのだから楽なものです。韓国人は、弱者の心で、被害者アピールを受け入れてくれるところを、巧みに嗅ぎつけます。それゆえ、日本は世界で、韓国人とのロビー戦に負け続けています。ただ、ここへ来て韓国が調子に乗ってやりすぎて来ているので、もしかすると逆転のきっかけを掴めるかもしれません。まだまだ、戦いはこからなのです。

(もう一つ、この世の左翼君達に一言。ちょっと上の文章で、自分はアメリカを非難しましたが、それと安全保障は全く別です。左翼くん達の自分たちが明らかに正義の側に立っているという上から目線の気持ち悪い戯言にはほとほと辟易するのですが、今問題になっているのは、中国の脅威で、その中国に一番近い場所に位置する日本は、アメリカに援助をお願いしているという立場なのですよ。だから、腹の中ではどう考えようが、アメリカにお願いするという姿勢を崩してはならないのです。もし、アメリカが引けば必ず中国は出てきますよ。当たり前のことです。そこで、ではどうすればよいのかと左翼君に聞くと必ず中国と対話をして分かり合うことだなどとのたまいます。これには中国人も大笑いするでしょう。左翼くんはお花畑の中で遊んでいるから何もわかっちゃいない(というより自分の正義の人の立場から他人に説教することが一番大切なのかな?うんざりするよ)。ここで、直接相手と話してもなんにもならない。ここでの戦いは、どこまで自分の主張にその他の国を引き入れて相手国に圧力を加えられるかということです。これが外交というものだと自分は思いますが、如何?その点、韓国は朝鮮の時代から、自分が力を持っていない分、他国に頼るためにロビーという見ようによっては情けない文化を民族としての性質になるまで育て上げてきました。一方の日本はなまじ実力がある分、自分でなんとかしようとして、近代の外交で失敗続きをしている。韓国という国は、確かに自分では何もできない情けない国です。しかし、その分日本より外交というものを知っている。確かに告げ口外交は情けなく見えるけれども、それが国際会議の場で威力を発揮したことを日本人は肝に銘じるべきです。何度も言います。韓国は自分では何もできない情けない国だけれども、舐めてかかるととんでもないしっぺ返しを喰らいます。相手は、本気で日本をつぶしにかかっています。これは政府レベルによる外交戦を間違いなく仕掛けているのです。ならば、こちらも正攻法など関係なく全力で相手を潰しにかかるべきです。)

PS. 最後にもう一つ、Yさんとの思い出について。
装置の据付が終わり、Yさんが帰国することになったので、自分はYさんの家族のお土産の買い物に付き合いました。その買い物で、名古屋の街を車で走って、ある交差点で信号待ちをしていたときのことです。急にYさんが”お前は、日本に生まれて幸せだ”と言ってきました。自分は、”別に、日本も韓国も変わらない。自分はどの国に生まれても構わない”と、これはリップサービスで言いました。その時、Yさんは、いつになく真剣な顔で”お前は日本に生まれてどのくらい幸せなのかを分かっていない”といいました。Yさんは、アメリカへ移民して20年になると言っていましたが、本来、移民することが幸せなはずがありません。だれでも自分の国でずっと過ごしたいと思うに決まっているのです。それを、移民せずにいられなかったということは、自分にとっては想像もつかないほどYさんは悩んだあげくの決断だったのであろうと思います。移民せにはいられなかったYさんにとって、日本は光り輝く国に見えたことでしょう。何しろ、日本人で移民したいなどと思う人はほとんどいないのですから。この会話は、Yさんとの会話の中でも、忘れられないものとして、今も自分の中に残っています。

最後に、鈴置高史氏の世界遺産登録時の韓国との攻防と今後についてのレポートを全文で掲載します。
鈴置氏は、現在最も韓国について詳しい論客だと思います。
興味があれば、どうぞ。

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世界遺産登録における韓国人の悪辣さ(追記有り)(最終版)

世界遺産登録の件は、この話題が上がった時から書こうと思ったのですが、ずっとためらってきた事柄です。なぜならば、韓国人が絡む件に触れると、自分を含め全てが汚れてしまうように感じるからです。しかし、今回は流石に我慢できませんでした。

2日前からネット上では大きな話題になっている世界遺産の件ですが、自分がこの文章を書いているうちに、日本政府が韓国の言い分を全面的に受け入れて世界遺産登録が終了したとのニュースがありました。自分は、韓国人の言うことを認めず一歩も引くべきではない、もし調整がうまくいかなければ投票へ持ち込むか、もしくは登録を取り下げるべきだと思ってきましたが、全く違う方へ向かってしまい少し呆然としています。

個人的に、今回の日本の産業革命の遺産には、ほとんど興味を持っていません。自分は、市井の人々が生活の中から作り上げてきた日本の伝統的な文化には興味がありますが、政府主導の富国強兵の施設にはあまり行ってみたいと思わないないからです。
しかし、韓国人の汚れた手で、その施設をまるでホロコーストのように歪曲されるのは耐えられません(実際にユネスコの国際会議の場で、韓国人代表は日本の炭鉱をアウシュビッツの強制収容所になぞらえて弾劾したとのことです)。しかし、まだ情報が不足しています。今は、あすのもっと詳しい情報を待とうと思っています。

ただ、この一件で日本の嫌韓度が更に上昇したことは間違いありません。何しろ、わざわざ韓国外相が日本へ来てお互いの世界遺産登録で協力し合うと約束し、実際の会場で、自分の遺産の登録を日本の協力で済ませたあとの手のひら返しです。こういう卑怯さを日本人は一番嫌うと思うのですが、一方の韓国人は、こういう卑怯な真似をしてでも日本人が困るのを見て溜飲が下がる思いをしているのでしょうね。しかし、日本人からすれば、今回の韓国人がやったことは、今までの従軍慰安婦や日本海呼称問題、日章旗への言いがかりなど違って、地域の観光や名誉に直接関わることでしたからこれまでとはインパクトが違います。そのことを韓国人はおそらく分かっていないでしょうね。
でも、日本人にとってつくづく理解できないのが、ここまで国際会議の場を紛糾させていったい韓国人は何を得たいのかということです。はっきり言って、今回の騒動で韓国が得たものといえば、日本人に自分の言い分を飲ませて気持ちがいいといった程度のどうでもいいことだけなのですが、こんなことの為に韓国外相が世界を飛び回って日本の悪口を言い続け、大統領までもが訪韓中のユネスコの事務局長に例の告げ口をする始末で、その得たものと全く釣り合わない行動と情熱には狂気さえ感じてしまうほどです。ただ、この仕打ちに対する日本人の怒りを韓国人は後で思い知ることになるでしょうね。

しかし、相変わらずマスコミの報道の仕方はひどいもので、ネット以外はほとんどこの件が取り上げられないのには腹が立ちましたが、スマホの普及で、Yahoo!ニュースの最初に産経新聞の記事が出てしまったので、いくら隠蔽しようとしても無駄でしたが。

今回は、中途半端になってしまった、以下の文章をブログに上げるかどうか迷いましたが、取り敢えず、上記結果を反映せずに載せてみることにしました。おそらく、後で色々変更することになると思います。

【追記】
この世界遺産登録の件で韓国人が横槍を入れていることを知っている人にとって、昨夜の韓国との交渉の末、日本の佐藤地ユネスコ大使が「1940年代に一部の施設で大勢の朝鮮半島の人々などが意に反して厳しい環境下で労働を強いられた」としたうえで、「この犠牲者のことを忘れないようにする情報センターの設置など、適切な措置を取る用意がある」と述べたことに対し、強いショックを感じたことと思います。

なぜならば、韓国の真実を知る人にとって、現在の安倍政権の慰安婦問題に対し一歩も引かない姿勢に信頼感を置いていたことに加えて、この世界遺産登録への韓国の横車は以下の理由で慰安婦問題と異なり、韓国の言っていることがあまりにも無理筋な言いがかりであり日本政府が折れるなどとは考えられなかったからです。
その理由とは、
1)イコモスからの世界遺産への登録勧告は、これらの施設が、"世界的に例の無い明治日本の急速な近代化の経緯を産業施設が示しているから"とのことでなされたものであり、韓国が主張している第二次世界大戦中の徴用とは時期が全く異なる。
2)戦時徴用は、何も韓国人だけではなく、基本的には、条件を満たしたすべての日本人を対象に行われ、その当時日本に併合されていた韓国も、当然日本人だったので、本土の日本人と同じように徴用されたに過ぎない。
3)慰安婦問題は基本的に韓国内での話で、証拠を集めるのも大変であったのに対し、この件は日本国内の話で、実際に居住区も残っており、そこで朝鮮人だけが差別されたなどという証拠は上がっていない。

上記のような明々白々の事実から、おそらく多くの人は、例え韓国人がどの様な言いがかりを付けようとも事実を捻じ曲げることはできず、交渉は決裂して決選投票に持ち込まれる。慣例として満場一致となってはいるが、今回は慣例を破ることになるのだけれども、そこは説得して投票に持ち込むだろうなどと予想していたのではないでしょうか。
しかし結果は、あの日本のユネスコ大使の、日本の全面降伏とも取れる発言です。このあまりにも明らかな事実さえも捻じ曲げてしまう韓国の執念に当てられてしまい、反発するのも億劫な気持ちになってしまうのも本当によくわかります。
例えば、自分がよく閲覧しているシニカルで切れ味が鋭い楽韓Webさんなどは、おそらくショックのあまりに半ば戦意を喪失しこの件をほぼスルーしてしまったくらいです。

その後、岸田外務相が、「forced to workは強制労働ではない」など説明をしているのを、何を眠いことを言っているのだと、半ば聞き流していたのですが、シンシアリーさんのブログから、この言葉には意味があり、そして韓国と日本の外務省の攻防の全容が見えてきました。
どうやら、外務省がこの言葉にこだわったのは、、国際法違反なのかどうかにあるようです。
以下に、シンシアリーさんのブログからほぼ全文を転載させていただきます。

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前にも書きましたが、日本語にすると徴用工も強制労働も同じニュアンスに聞こえますが、違います。
韓国が主張するのは、ILO (国際労働機関) の 「Forced Labour Convention (強制労働に関する条約)」でいう「強制労働(forcedまたはenforced labor)」です。
言い換えると、日本が主張する徴用工と韓国が主張する強制労働では、国際法的に意味が全然違います。

例の条約ができたのは1930年で、日本が批准したのは1932年。韓国が問題視しているのは1940年を前後してのことです。
ずばり、もし日本が「Forced Labor」をやったなら、国際法違反です。
だから、韓国は徹底的に「日本が国際条約を破って韓国人に強制労働をさせた。日本の国際犯罪で韓国人が被害者になった」と演出したかったわけですね。
しかし、日本が主張する通りに「徴用工」なら、国際法違反ではありません。
例の条約によると、兵役、裁判結果による労務、戦時または災害時の場合は、forced labor(強制労働)の範囲に含まれません。

日本の主張通り「徴用工」であるなら、韓国はそういう駄々こねができなくなります。
戦時徴用でも「自分の意志に反する労役」(forced to work)だった可能性はいくらでもあります。というか、いやいや働かされるのが普通かも?
ただ、戦時徴用なら、国際法違反ではありません。
だから今でも韓国はこう主張しています。
「forced to workと言ったではないか、それは forced laborと同じだ(日本が国際法違反したと認めた)」

日本外務省はこう主張しています。
「自分の意志に反してforced to workされた人たちはいたけど、 forced laborじゃない(国際法違反ではない)」

ややこしい問題ではありますが、いずれ、こういう問題では「違法なのかどうか」がとても大きな力を発揮することになります。

そして、これを裏付ける形で以下の新聞記事が上がってきました。

<政府、「強制労働」を否定 本格説明へ、産業遺産の徴用問題>

 政府は6日、世界文化遺産登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」に関し、朝鮮半島出身者が一部施設で「労働を強いられた」とした5日の日本政府の陳述は「強制労働」を意味しないとの対外説明を本格化させた。違法性を帯びる「強制労働」を日本が認めたとの印象が広がれば、韓国で元徴用工の請求権問題が蒸し返される可能性が高まると判断した。

 韓国側は「日本が労働の強制性を認めた」(政府高官)と受け止めており、日韓間で摩擦が再燃する展開も予想される。
 政府は今後、2国間協議や国際会議の場を利用し「強制労働には当たらない」との立場を発信する方針だ。

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これを読むと、確かに外務省はギリギリなんとか踏みとどまったようにも見えます。
しかし、このような細かいことは法律上の言葉の解釈の問題で、事の本質から遠ざかっているような気がします。
現在、韓国人は理屈などよりもひたすらに感情論で訴えてくるやり方をとっています。
先に、韓国の言い分が無理筋である3つの理由を挙げましたが、韓国は、そのような理屈を乗り越えて執念で日本の外務省から、あの言葉を引き出したのです。あの国際会議の会場で、日本代表が述べる理屈を聞けば、その場の誰もが納得するところを、ひたすら感情論をぶつけ続け、みんながうんざりする顔を見せているのにも関わらず、会議をたったこれだけのために延長させて、執念で日本の外務省からあの言葉を引き出させるのに成功したのです。そのおぞましいまでの執念に、このような言葉の解釈をこね回しただけの理屈が太刀打ちできるとはとても思えません。(最終的に、法廷闘争まで行ってしまった場合には効力があるのかもしれませんが)

これに対し、”みずきの女子知韓宣言”を主催する、ブログ主のみずきさんは、このような細かな言葉の問題よりも、以下の事実を根気強く説明することのほうが大事ではないかと述べています。

・炭鉱は給料の高い花形の職場であり、当時は日本に多くの朝鮮人が出稼ぎにきていた。
・敗戦の混乱のなかで未払い給与もあったが、日韓請求権協定で韓国政府に未払い給与を渡している。(←今まで「韓国政府にお金を渡している」という言い方はしてこなかったけど、今後これをはっきり明言していくべきです。)
・ハイリスクな職場だったため、日本人や出稼ぎ労働者のなかに死者も出た。
・戦時徴用があって不本意に働いていた朝鮮人も一部にいたが、日本人と違って朝鮮は優遇されており、戦争末期にだけ適用された。

そして、自身のブログの中で、以下のように叱咤しています。

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「日本、朝鮮人強制労働を認める…「意思に反して動員、強制労働」(総合2報)」

私も昨日から眠れません。

みんな悔しいよね。私も悔しい。
韓国のことをさらに嫌いになりました。
あの国を許せない思いが強くなったし、戦う決意を新たにしました。
へこたれるんじゃなく、ファイティングポーズを取りましょう!
私は、もどかしい戦いを今後も続けていく決意を噛み締めてます。
前からずっと言い続けてきました。まだまだ終わらない。100年同じことを言い続ける覚悟が必要だと。
今から100年です。今生きてる人が死んでも続いていく戦い。みなさま、できる方がいれば、できる範囲で、できることを、共にやっていきましょう。
100年後の日本の子供たちのためです。自分が死んだ後の日本のため。先人は命をかけてそれをやりました。私たちは、何をしようが命までとられることはない。悔しい思いをすることなんて命に比べれば軽いもんだ。
それなのにへこたれてたら、先人にも未来の子供たちにも顔向けができません。

断言するけど、この先間違いなく禍根が残る。
慰安婦と同じく、何十年も経ってからのほうが影響が大きくなるよ。

日本の要求どおりに登録されないなら登録されなくて良かったんです。

今からでもやれることは、真に「正確な事実」を反映した記述をするよう要求することです。
河野談話のような、「日本にとって都合のいい事実は書かず、韓国に配慮して、どうにでも解釈できる玉虫色の記述にする」ことがマイナスにしかならないのは、もう学習したはず。
韓国への配慮は必要ない。大事なのは「事実」です。

===============

そして、みずきさんの予言の通り、下記ののような記事が載りました。

【世界遺産】候補の佐渡鉱山、出稼ぎの朝鮮人労働者1000人受け入れの記録…「また外交問題に」と韓国紙[7/6]
◆また「外交問題の可能性」と韓国紙…候補の佐渡

2017年の審議に向けて世界遺産候補に名乗りを上げている4候補のうち、
「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」(新潟県)の鉱山には、
「明治日本の産業革命遺産」と同様に朝鮮半島出身者が働いていた歴史がある。

日本が世界遺産への登録申請を決めれば、韓国との対立が再燃する可能性がある。

韓国外交省報道官は5月の定例記者会見で「佐渡鉱山の遺産群」に触れ、
「日中戦争以来、約1000人程度の朝鮮人が強制労働をしたと把握している。
登録推進の動きを注視している」と述べた。

韓国紙「文化日報」は、韓国政府関係者の話として「日本が登録を推進すれば、
『明治日本の産業革命遺産』のように外交問題になる可能性がある」と指摘している。

「佐渡鉱山の遺産群」を構成する7資産は3鉱山を含む。
新潟県によると、相川金銀山では1940年から42年にかけ、
募集に応じて訪れた朝鮮半島出身の労働者計約1000人を受け入れた記録があるという。

======================

この新しく手に入れた"強制徴用"問題で、韓国が日本にたかる気満々なのは間違いありません。今回の件は本当に、未来に禍根を残してしまったと思います。しかし、まだ勝負はついていません。この徴用について、みずきさんが先に挙げた事実を、日本が設置するとした情報センターで発信すれば、まだ逆転の勝機はあります。(しかし、それをやれば、これに対しても韓国人との別の長い戦いが始まりますが、それは覚悟するしかありません。)

この”みずきの知韓宣言”を主催するみずきさんは、本当にすごい人ですね。
彼女の、問題の本質を指摘する鋭い意見には、いつも感心していたのですが、今回の世界遺産の件で韓国の執念に気持ちを折られてしまったブログも多かった中で、彼女は100年戦い続ける気持ちでファイティングポーズを取れと叱咤しています。

自分も、日本外務省の全面敗北を知ったときは、楽韓Webさんのブログ主さんと同じように、韓国の執念の毒気にあてられて、心が折れかけましたが、みずきさんの言葉で気を取り直しました。彼女の言う通り、韓国との戦いは自分が死ぬまどどころか、100年経っても終わらない気が滅入るような戦いしかありません。(この戦いにおそらく解決はないと思います。通常、解決とはお互いに歩み寄る必要がありますが、韓国の要求が自分側の要求を100%飲めと言っているものですから、普通の解決のように落としどころを見つけるということがありません。つまり、韓国側が繰り出す無茶苦茶な要求を根気強く一つ一つ潰していき、日本に絡んでも何も得るところがないということを、韓国が身をもって知るようになるまで、この戦いは続くのです)。でも、自分は日本という国が好きですから、この戦いから降りるわけにはいきません。自分は、今の会社に入社してから約10年、そのほとんどを外国人と過ごしてきました。ですから、自分は普通の人より多少外国のことを多く知っています。そして、外国のことを知れば知るほど日本が好きになっていきました。そして、この日本という国を作り上げてきた自分たちの先祖をますます尊敬するようになりました。だからこそ、自分たちの都合で日本を踏み台にしようとする輩を許すわけにはいきません。そして今、被害者という立場を至高のものとする精神の高貴さが微塵もない汚らわしい乞食が日本にたかろうとしています。この乞食の汚らわしい手は、全力で払いのけなければなりません。

昨夜までは、ちょっと心が折れかかっていましたが、自分の目を覚まさせてくれたみずきさんに感謝です。

以下に、1.徴用について 2.韓国人の歴史観 3.韓国人の半日の理由 4.今後の韓国とのこと について書いてみました。
興味の無い方は飛ばしてしまってください。

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トニーマラーノ氏講演会と河野談話検証

先週末の6/21に、トニー・マラーノ氏の講演を聴きに山口県まで行ってきました。
実は、この講演会の席を確保する方法がわからなかったので、インターネットで見つけた主催者に電話で尋ね、その時電話で言われた要請にしたがってメールでの応募したところ、講演会終了後のマラーノ氏を含めた懇親会の参加に誘われたので、ホテル一泊付きの懇親会に参加することにしました。

新幹線で新山口駅に到着後、会場までタクシーで移動すると、既に山口市内での所謂従軍慰安婦に対する"河野談話撤回デモ"が始まろうとしていたので、そのままそのデモ行進に参加しました。このデモ行進には、警察官が帯同し、完全な交通規制の下で一切のヘイトスピーチ無しで整然と行われました。私の横でデモ行進に九州から参加された方は、このような大規模かつ整然と行われるデモというのはあまり無いとのことでした。

実は、この日は、その河野洋平氏が山口市内の市民ホールで講演会を開くことになっており、その同じホールの隣の部屋で同じ時間からトニーマラーノ氏の講演会が開かれることになっていたのです。更にこの日はちょうど河野談話の検証報告が国会に提出されることになっていたので、市内には警察官が配置され、講演会が開かれるホールの周りは少し騒然とした雰囲気がありました。
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デモ行進は、市内の商店街を進み、最後はこのホールの前に到着するまで行われました。デモ行進がホール前へ到着すると、"河野談話"に対する非難決議文が読み上げられ、その決議文を河野洋平氏に直接手渡そうとする抗議活動主催者とそれを阻止しようとするホールの警備員との間で押し問答が行われる一幕もありました。
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マラーノ氏の講演会は盛況で、立ち見の方も多数いました。公演の内容は、トニー氏自身が何故日本側の立場に立って日本を擁護する活動を行ってきたのかから始まり、日本を非難するシーシェパードや韓国などが如何におかしなことを言って日本に難癖をつけているのか、そしてそれに対応するのはしんどいけれども、こういうおかしなことを言う輩は、人が幸福そうなのを見るのが嫌いなので、こちらはいつも楽しそうにしていようなどというものでした。講演は、途中笑い声を起こり終始和やかに行われましたが、個人的に1点気になることもありました。それはマラーノ氏が、本来戦わなければならないのは河野氏に対してではなく、韓国や中国に対してであり、河野氏を非難するのは敵対勢力から見れば内輪揉めで、それは相手が喜ぶところなのだからあまり生産的なことではないと述べたことです。マラーノ氏が言うことは確かに正しいのですが、今の日本にとって、韓国・中国を非難することと同じくらい、同じ日本人の足を引っ張ろうとする日本国内の反日勢力に対抗することは重要なことに思えます。特に韓国の場合、日本を非難する根拠として、この日本人自身による反日行動がその論拠とされてしまうことが多いので、これに関しては外国人のマラーノ氏ではなく日本人自身が落とし前をつけなければなりません。マラーノ氏に河野洋平と対決するように頼んでおきながらこういうことを言うのはどうかとも思うのですけれども...。
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写真は講演会前のマラーノ氏。懇親会ではいろいろ聞きたかったのだけれども、全く話せませんでした...。

この講演会が終了したあと、ホテルへ投宿し、夕食を食べながらマラーノ氏と共に懇親会が始まりました。でも、はっきり言って自分はこの公演会の完全な部外者であまり勝手に振る舞える立場になかったので、残念ながら懇親会中にマラーノ氏と話すことはできませんでした。しかし、懇親会の終わりで席を立つマラーノ氏と通訳の人に、アングレーム国際漫画祭で起きたことを質問したところ、通訳の人から自分がマラーノ氏とアングレームへ行って一部始終を見たので話したいことはあるのだけれども、これから別の場所へ向かうのでもう話す時間が無いといわれました。その時、懇親会に出席していたその事情をよく知っているという別の人から、FaceBookのアカウントを教えてもらったので、連絡をとってみるかどうかをちょっと考えているところです。(実は、自分はFaceBookへの登録を行っていないので。)

懇親会が終わった後、部屋へ引き上げましたが、同室になった方は、ある右翼政党の顧問をされているMさんと、その日のデモの最初と最後に演説を行ったNさんでした。このお二人の間で交わされた討論を聞いたのが、実はその日一番印象深かったのかもしれません。Mさんは非常に博学で穏やかながらも理路整然と話される方であるのに対し、Nさんは非常に熱く舌鋒鋭く切り込まれる方で、非常に対極にある方のように見えましたが、自分にはお二人の話されることが両方とも正しく感じました。そして、見た目に対極なお二人の話を聞きながら自分はこれからどうしていこうかと考えました。N氏は本当に政治をやられている方なので、その行動が政治的にどのような意味を持っているかについて強い拘わりを持っておられるように見えました。しかし、自分は普通のサラリーマンなので、そのような激しい政治活動は出来ません。自分が行いたいのはもっと素朴な愛国活動のようなものなのです。
自分は商社に勤めているので、一般の人よりも外国人と働く機会が比較的多いのですが、実際に外国人と接してわかるのは、日本の自由度と多様性の素晴らしさです。韓国はもとより米国と比べてみても、日本の多様性の素晴らしさは抜きん出ているものがあると思います。
自分はこういう価値観を作り上げた日本人の祖先を尊敬致しますし、その日本人の心を育んだ日本の自然も歴史も大好きなのです。この素晴らしい日本に対し、華夷秩序の中での上下関係でしか価値を判断できない偏狭な朝鮮人が嘘を付いてまで日本を貶めようとする行為に対して断固反対する声を上げたいというのが自分の行いたいことなのです。今後は、機会があれば、草の根活動の様なものに参加していきたいと考えています。

さて、最後に、今回大きな転機となった河野談話検証について少し感想を書いてみたいと思います。
この検証結果は、以下のように産経新聞に全文が掲載されました。

   【河野談話検証】政府検証全文(1)
   【河野談話検証】政府検証全文(2)
   【河野談話検証】政府検証全文(3)
   【河野談話検証】政府検証全文(4)
   【河野談話検証】政府検証全文(5)
   【河野談話検証】政府検証全文(6)
   【河野談話検証】政府検証全文(7)
   【河野談話検証】政府検証全文(8)
   【河野談話検証】政府検証全文(9)
   (産経新聞 6月21日)

自分が読んだ感想といたしましては、本検証の要旨は以下の5つのように見えました。
①談話は韓国側の要望ですり合わせが行われていた。
②慰安婦証言に関し裏付けはとれなかった。
③強制連行は確認できなかったが、
 「強制連行があった」と河野洋平氏は政府の認識と矛盾する発言を勝手にした。
 この部分は、検証チームがかなり河野洋平氏に腹を据えかねたのか、以下のかなり具体的な記述あることが素晴らしいと感じました。

 -検証文より引用-
 「強制性」の認識に関し、河野官房長官は同日行われた記者会見に際し、今回の調査結果について、強制連行の事実があったという認識なのかと問われ、「そういう事実があったと。結構です」と述べている。

④当時の金泳三大統領において終結宣言があったことを確認した。
⑤日韓基本条約にて日本政府の補償は終結していたため、民間のアジア女性基金を設立し韓国政府もそれで良しとしていた。また実際に元慰安婦61人に対し一人当たり500万円と共に当時の総理の署名入りの「おわびの手紙」を渡した。

検証結果に記述されたこの最後のアジア基金で61人の慰安婦が金と日本国総理からの手紙を受け取っていたことは、あまり知られていなかったことだと思います。日本を貶めようとする勢力が、このことに触れたのを自分は殆ど見たことがありません。たとえ触れたとしても、この基金は民間のもので日本国政府が行ったものでは無いなどと言われてしまっていたものですが、この検証結果で、基金の設立は韓国政府も認めていたことがはっきりしました。このアジア基金に関しては、菅官房長官から、今まで日本が行ってきたことを明確にするために必ず記述することを要請されたとのことです。
このアジア基金のことだけではなく、この検証結果から分かることは、日本人がこの問題に対して一生懸命対処してきた姿勢です。河野談話そのものは、自分は破棄すべきものだと思いますが、少なくともその舞台裏では、この問題を解決しようとたくさんの日本人が真剣に働いていたことは感じ取ることが出来ました。そういう意味では、この談話の中で本当の売国奴は河野洋平だけだったのでは無いでしょうか。

この検証結果に関して、韓国からは、外交上機密とされたものを一方的に公開するのは、外交上の非礼に当たると騒いでいるのですが、この検証結果を読めば、これで幕引きと言ったのを一方的に破ったのは韓国側であるのは一目瞭然で、そのことをばらすのは外交上の非礼に当たるとか、本当にどの口が言うのかと呆れるばかりです。

しかし、このような信義を守らない韓国に対し、日本は今まで本当によく我慢し譲歩をしてきたと思います。朝鮮半島に関する発表をする際には、必ず事前に韓国へ通知をすることはもちろんのこと、併合時代のことを「韓国へは日本も良いこともした」と言っただけの大臣の首が飛ばされることも、数年前までは本当にあったのです。
しかし、李明博前大統領の竹島上陸や天皇陛下への謝罪発言、そして現大統領の"千年恨"発言や"告げ口"外交で日本人の我慢は限界に達してしまいました。
現在、日本政府は、"韓国"という足枷が外れて伸び伸びと国内政治や外交を行っている感じがします。集団的自衛権の解釈変更や北朝鮮との拉致被害者交渉などは、以前ならば必ず韓国へ事前に通知が行われていたところですが、現在は事前通知を行わず身軽に行えている状況です。しかし、本来、この状況が当たり前であり、以前の状況が本当におかしかったのです。

この状況は、クネ氏が韓国大統領を続ける限り変わらないでしょう。この状況を韓国が打開したいと思うのならば首脳会談を開くほかは無いと思うのですが、首脳会談を開くのに条件をつけたのは韓国側です。しかし、当たり前なのですが、日本がこの条件で譲歩をしてまで韓国と首脳会談を開かなければならない理由など全くないのです。以前は、日本の新聞でも隣国と首脳会談すら開けない政府はダメだなどという論調を掲げていたのですが、現政権が発足してから1年半経って首脳会談を開かなくても、全く日本が困らなかったことが分かってしまったので、さすがに今はこの論調で人を騙せなくなってしまいました。
しかし、以前の、韓国のおかしなところを指摘するのも憚る雰囲気があった頃とは、ここ僅か2年ほどで本当に変わってしまいました。本当に良い時代になったものです。

韓国のクネ氏の大統領任期はまだ3年以上残っています。自分は、このクネ氏は自分の任期中、日本との首脳会談は開けないと思います。人によっては、実はクネ氏の父親のパク・チョンヒ大統領が親日であったので、国民の手前、反日を装っているだけで実は親日なのではないかなどという人もいます。しかし、こういうことを言う人は本当に人を見る目が無く、事実はもっと単純で、このクネ氏は女性らしい潔癖症で日本が大嫌いなだけというのが本当のところだと思います。また、ここで大きな誤解があるのはパク・チョンヒ大統領が親日であったと言われていることで、実際には、彼が親日だったというようなことは全く無く、政治家として実利を取るために、日本に対しては親日のように振る舞い、日韓基本条約を結んで多額の経済協力金を日本から入手しながら、国内では反日教育を推し進めたというのが本当の姿なのです。この政治家パク・チョンヒに日本の政治家はまんまとしてやられたというところなのでしょう。しかし、その娘である現大統領は、とても政治家であるとは言えない狭い器量で韓国を身動きできない袋小路に追い込もうとしています。きっと後世に、この大統領は韓国を没落させた張本人として名を残すことになるでしょう。ただ、この大統領の外交を現在の韓国人も支持しているので、パク氏だけではなく韓国民全体にに責任があると思うのですけれどもね。

最後に、この検証結果を発表しても日本政府は「談話の見直しを行わない」と表明しています。検証結果の内容からすれば、強制の証拠は見つからず、元慰安婦の証言内容の裏付けも取らなかったとあれば、この談話を破棄しても全く問題はないと思います。しかし、それをやれば朝日や毎日などの売国新聞が大騒ぎをして、確実に現政権の足を引っ張ろうとするでしょう。しかし、「談話の見直しを行わない」と表明したことで、反論のしようが無くなり、表立って現政権へのネガティブキャンペーンを張ることができなくなってしまいました。。最近の集団的自衛権の見直しという当たり前のことを行っただけで、散々売国メディアに足を引っ張られ政権支持率が5割を切ってしまうのを見ていますと、今回見直しを行わないと言ったことは、結果的に非常に賢明な判断だったと思います。

今後、韓国は政権浮揚のために益々慰安婦問題で日本を攻めようとするでしょう。その時、この検証結果が効力を発揮するようになると思います。あまりにも韓国がめちゃめちゃなことを言ってきたとき、自分は河野洋平の国会での証人喚問が行われることが今後本当に起こると思っています。その時こそ、この河野談話を破棄する時なのです。

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