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高山の街の散策と"氷菓"聖地巡礼(2日目) (能登・金沢/高山旅行-その④-)

高山の街の散策及びアニメ"氷菓"の聖地巡礼2日目。

"氷菓"の聖地として高山では、喫茶店"バグパイプ"が有名ですが、それ以外の場所については、実は最終話での"臥龍桜"しか知りませんでした。ですのでその他の巡礼場所を調べたところ、Netに高山市商工観光部様が作製した聖地散策マップがUpされていて、そこにめぼしい場所が掲載されていたので、そのMapに従って、以下の聖地を廻ってみることにしました。

氷菓聖地マップ_01
http://ikibinatest.web.fc2.com/ikibina2014/images/map/hyouka_map_a1.jpg
氷菓聖地マップ_02
http://ikibinatest.web.fc2.com/ikibina2014/images/map/hyouka_map_b1.jpg

・宮川朝市通り
・平湯温泉
・飛騨一ノ宮水無神社
・臥龍桜

その他には、上記に挙げた巡礼地訪問の合間を縫って、高山の街の散策を行うことにしました。

1.宮川朝市通り
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氷菓のOPの背景に使われた場所です。実際に朝市が開かれるとのことでしたので、朝ゲストハウスをチェックアウトすると宮川朝市に出かけてみました。
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宮川にかかる鍛冶橋から見た宮川朝市。ここは前日屋台が出ていた場所です。
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宮川朝市の様子。近所で採れた野菜や山菜を売っている店が多く出ています。そこで、なつめを売っている店を発見。名前としては知っていたのだけれども、今まで見たことが無くて形を知りませんでした。こんな形をしていたのか。食べてみるとリンゴのような味がしておやつとしては丁度いい感じです。とりあえず1カップ購入。
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しばらく行くと、むかごも店先に並んでいるのを見つけました。これも本で読んだことはあるのだけれども、形を知りませんでした。味見をさせてもらうと、なんとなく長いもに似た食感で、酒のつまみに合いそうでしたがおやつとしてもいける感じでしたので、これも1パック購入。
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もう一件のお店では、プチトマトの量り売りをやっていました。食べてみるととても甘かったので3種類のプチトマトを取り混ぜて200g購入。
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朝市での購入品。今日の聖地巡りは車の中でこれらをお菓子代わりに食べながら行うつもりです。プチトマトは想像以上に美味しかったのでもっと沢山買っておけば良かったと後悔しきりでした。
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他にも、蜂蜜を売っているお店とか、置物を売っているお店など観光客用のお店もあって見ていて飽きが来ません。この宮川朝市はお勧めですよ。

2.アンテナショップ"まるっとプラザ"
宮川朝市を離れると、市街にあるアンテナショップ"まるっとプラザ"を目指します。ここで"氷菓"グッズや情報を扱っているとNetに紹介してあったからです。まるっとプラザに向かって歩いていると、氷菓のOPにも出てきた猫の像を発見。
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高山の歩道にはこのような像がいくつもあります。この猫の像の直ぐ近くに、目指す"まるっとプラザ"がありました。
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中に入ってみると、"氷菓"コーナーが設けてあって、巡礼ノートが積んでありました。
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壁にも氷菓のポスターがいっぱい。よく見ると"君の名は。"のグッズも扱っていました。"君の名は。"の聖地は飛騨ですが、高山はそのお隣と近いですから、今後は"君の名は。"関連のグッズがこの店で増えていくかもしれませんね。
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"氷菓"のグッズ類。会社の同僚へのお土産として、えるたその絵が入った"さくらクッキー"とそのとなりの"氷菓饅頭"のどちらを買うか迷いましたが、やっぱり最後に日和って"氷菓饅頭"にしました。これは、まぁ仕方がありません...
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"氷菓饅頭"の横にあるのが最初に紹介した氷菓の聖地散策マップです。無料ですのでここで入手することをお勧め致します。

臥龍桜と、平湯温泉までの移動時間を店員の方に確認して店を出ました。

3.高山の街の散策(Part2)
まるっとプラザを離れると、昨日廻れなかった高山の街を散策してみました。
1)山桜神社
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まるっとプラザから数分歩いたところにある商店街の中にある小さな神社です。神社の名になっている"山桜"とは江戸時代初期に実在した馬の名前で、高山城城主金森頼直の愛馬でしたが、江戸で明暦の大火が起きたとき、江戸城内の屋敷から頼直を乗せたまま江戸城の百間堀を飛び越えて、頼直を救ったとのことです。その功績により、山桜の死後、その厩舎のあった場所に神社が建てられたのが山桜神社の由来で、祭神は"山桜"、地元では"馬頭様"と呼ばれています。
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境内の赤提灯は、神社建立後に創設された火消しの「馬頭組」のもので、鳥居の横には「馬頭組」の像があります。
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鎮火、火の用心、家内安全、無謀息災、商売繁盛、交通安全にご利益があるとして、毎年8月1~15日に、山桜神社では絵馬市も開催されて、地元では篤く信仰を集めているとのこと。こういう普通の馬が神様となって長く信仰されているのは、すごくいい感じです。

2)高山市街の酒蔵や色々なお店
今日は平日なので、昨日よりかなり人が減っていて落ち着いて散策できます。
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飲食店の店構えもとてもいい感じです。
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左手に見える呉服店"小鳥屋"さんはコミック版氷菓の第7巻目に出ているとのこと。
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高山には古い街らしく数店の味噌蔵や酒蔵がありました。
深山菊の松阪酒造店さん。
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味噌醤油の醸造元、角一さん。
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今回は、蔵元の山車さんで地酒を購入することにしました。
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選んだのは純米吟醸酒です。
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その他、木工製品の店にふらっと入ってみました。
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このお店は色とりどりの革製カバンも扱っていて、その配色がとてもキレイでした。
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その配色が気に入って、何を血迷ったか買ってしまったのが以下のカバン。
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家で肩にかけてみたら絶望的に似合っていなかった...。そりゃ普通オッサンはこんなカバンを使わないなーと今更ながら気がつきました。まぁ仕方が無いので部屋のオブジェにでもしましょうか。色合いが綺麗なのは間違いないし。でも、こんな普段絶対買いそうも無いカバンを買わせてしまう高山という街は、何とも凄い街だなぁと改めて感じました。

4.CENTER4 HAMBURGERS/こって牛
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昨日予約したハンバーガーの店"CENTER4 HAMBURGERS"へ行って数量限定の"飛騨牛バーガー"を食べてきました。
扉を開けると雑貨屋さんのような店があって、その奥にもう一つ小さな扉があります。
2017_04_23-DSC01653.jpg その扉の向こうが、CENTER4 HAMBURGERSさんです。
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以下が、予約をしないと食べられない数量限定の"飛騨牛バーガー"です。この店は店内撮影禁止ですが、自分の周りだけということで撮影を許可してもらいました。
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確かに美味しかったですが、実は普通のハンバーガーの方がトッピングも豊富で美味しそうに見えました。お店の方も、"飛騨牛バーガー"を店の売りにしていましたが、普通のハンバーガーの方に実は自信を持っているようですので、次回は別のハンバーガーを食べてみようと思いました。飛騨牛バーガー以外は、席さえ空いていれば予約なしで入れるとのこと。
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店から出ると、今度は飛騨牛にぎりの店として有名な"こって牛"へ行ってみました。
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にぎり二貫だけなので、ハンバーガーを食べた後も余裕です。
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平日なのに凄い行列でしたが、待った甲斐があってとても美味しかったです。でも2貫だけでは物足りなかったかも。
とりあえず、もう時間が無いので"氷菓"の聖地巡礼にGO!!です。

5.平湯温泉
平湯温泉は、高山の街から東へ約1時間半ほどかかる北アルプスの麓にある温泉です。この温泉郷にある平湯民俗館併設の公衆露天風呂「平湯の湯」が氷菓の第7話「正体見たり」の背景として登場しました。

アルプス街道平湯のバスターミナル
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バスターミナルを過ぎて数分車で走ったところに平湯民俗館に到着します。
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旧豊坂家住宅の横を通り過ぎ、合掌造りの民族館を回り込むと公衆露天風呂「平湯の湯」が見えてきます。
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作品中は若干のアレンジを加えているようです。

ここの露天風呂は入場料を払う番台のような場所が無く、その代わりに下のような"寸志箱"があるだけです。目安として300円程度と書いてありますので、それ以上の金額を必ず払うように致しましょう。ちなみに、自分は300円払いました...
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ここが奉太郎達が入った男湯です。
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あまり広い温泉ではありませんがとても良いお湯でした。(写真はNet上から拝借致しました)
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もっとゆっくりしたかったのですが、時間が無いので平湯温泉を後にしました。

6.飛騨一ノ宮水無神社/臥龍桜
最終話「遠回りする雛」の背景として使われた飛騨一ノ宮水無神社及び臥龍桜へ行ってきました。

1)飛騨一ノ宮水無神社
飛騨一宮と呼ばれ、飛騨で最も社格が高い神社です。稲喰(いなはみ)の馬という作者不詳の木造の神馬2頭が神馬舎に安置されていますが、左甚五郎作との言い伝えがあります。
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手水場の前の生き雛
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生きびな祭は、戦後にはじめた祭礼で、一宮水無神社を舞台に、高山市を始めとした1市3都から推薦された、19歳から26歳くらいまでの未婚女性9人が生きびな様として、女性の幸せと豊作を願い、神前奉仕と行列を行うものです。氷菓の中ではヒロインの千反田えるの生き雛を見た奉太郎が見とれるシーンがあります。
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2)臥龍桜
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樹齢1100年を超えるエドヒガンザクラの大樹。龍が地に臥しているように見えることからその名が付きましたが、伊勢湾台風によって龍の胴体部分にあたる部分が枯死し、現在は2本の桜からなっています。1973年(昭和48年)に国の天然記念物に指定されました。
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台風によって甚大な被害を受けた臥龍桜は、20年に渡って樹勢回復、樹根復活の手入れを受け、現在の姿に復活したとのことです。

氷菓では最終話の最後の部分で、ヒロインの千反田えるが自分の将来を語るシーンに臥龍桜が幻想的に使われています。
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二人で並んで歩く奉太郎とえる。二人の背後の夕闇と前方の薄明かりの丁度中間で狂い咲く臥龍桜の前で自分の将来について真面目に語るえる。
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えるが語る将来について、妄想の中で手助けすることを伝える奉太郎。ちゃんと言葉に出さないところがもどかしい感じがしますが、そこがこの主人公っぽい気がしますし、彼の性格から彼が心の中で思ったことはきっと必ず実行するだろうと観ている側も感じますから、これはこれで良いのかもしれません。ここぞという時にスマートに決められない登場人物達の青っぽさにもどかしさを感じて身もだえするのも青春小説の楽しみなのかもしれませんね。
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この作品は、登場人物達が語る将来に対する不安と夢を、素晴らしい作画で描いて最後を締めくくってくれました。流石京アニですね。自分の中で氷菓という作品が1ランクUPしたと感じさせる本当に良い最終話でした。この氷菓は、2期があれば是非観てみたいですね。

PS.高山ラーメン
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高山を離れる前に、高山ラーメンを食べてみました。お店は老舗の桔梗屋さんです。
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通常のラーメンはスープ(出汁)とタレ(かえし)を別々に作るのに対し、高山ラーメンは、スープとタレを一緒に混ぜて煮込むのが特徴的とのこと。
今時のシャープな感じのするラーメンでは無く、昔ながらの優しい味のラーメンという感じでした。

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実写版"Ghost in the Shell"及び"ひるね姫"感想

先週の土曜日に、実写版"Ghost in the Shell"、次の日曜日に"ひるね姫"を観てきたので、簡単な感想を書いてみたいと思います。

1."Ghost in the Shell(実写版"攻殻機動隊")"感想
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今年2017年にあの押井守監督の名作"Ghost in the Shell"がハリウッドで実写映画化されました。会社の同僚がアニメ版"Ghost in the Shell"がとても好きで、その彼と現在一緒に働いている米国人技術者の3人で、このハリウッド実写版""Ghost in the Shell"を日本公開初日に観てきました。

自分が、この実写版の原典となるアニメ版"Ghost in the Shell"を観たのは、アニオタに墜ちる前の今から10年以上昔のことと思います。それでもやはり、その印象は強烈でした。廃退感溢れる近未来の描写とジブリ映画とは全く違った劇画調のリアルな作画、そして東洋調なのだけれどもどこの国とも解らない不思議な音楽と渾然となって、全体に無国籍な不思議な空間を作り出していました。そして、この作品に登場する近未来では高度にネット技術が発達して、人々がネットを通じて意識の共有が出来るようになっているのですが、その行き過ぎた発達によって、個人の意識とネットで繋がった集団との境界が曖昧になる弊害が起こることが描かれており、そしてその更に先にある、この弊害を克服する人類の新たな進化についてまで触れられていて、アニメという枠に囚われない画期的な内容を持った映画だったと思います。

それに対して、このハリウッド実写版"Ghost in the Shell"は、"機械(サイボーグ)の自分探し"を通じて個人のアイデンティティとは何なのかを語る、どちらかというと古典的なSFの内容に変更されていました。しかし、実写映画の場合、主人公(ヒロイン)に焦点を合わせた物語構成にする必要があるのならば、話をわかりやすくする都合上、このような変更も仕方が無いことなのかもしれませんね。

しかしながら、各場面場面はかなり忠実にアニメ版"Ghost in the Shell"の雰囲気を再現していて、そこは大したものだと思いました。
以下は、映画に描かれる近未来の世界。
2017-04-17_実写版攻殻機動隊32017-04-17_実写版攻殻機動隊1
但し、あまりにもCGを多用していると感じる場面もあり、CGはもっと縁の下の力持ちのような使い方をした方が良かったかもしれません。

また、光学迷彩を使ったアクションシーンも中々良い再現率でした。
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これだけ各場面では、原典を忠実に再現することに拘った実写版ですが、最後に主人公が選ぶ選択は、アニメ版と真逆になっており、ここは原典を知っている人と知らない人で大きく評価が変わるポイントかもしれません。個人的には、アニメ版の主人公が最後に選ぶ選択こそが、この作品を名作たらしめている部分と思っているのですが、実写版の最後も、エンタメ作品としてはアリなのかなとも思いました。

以下に、上記以外に映画視聴中に気がついたことを並べてみます。
・内務省公安9課の荒巻部長がビートたけしでびっくりしました。自分は、同僚に誘われるまで、この映画に全く興味を持っていなかったので、ビートたけしが俳優としてこの映画に参加していることを全く知らなかったのですが、この配役はどうなのでしょう。ビートたけしは、映画監督北野武としては実力のある方だと思いますが、少なくとも荒巻部長の役どころに向いているようには見えませんでした。荒巻部長は、公安9課の司令塔として、冷静かつ戦略的に配下の課員達に指令を出す役割のはずなのに北野映画のヤクザそのままでしたから。というか、司令塔なのに滑舌が悪くて何を言っているのか良く解らないときがあったのはちょっとなぁ...
あと、最後に荒巻が悪役を倒すのに、少佐の許可を得てたのがよく分かりませんでした。普通、逆では無いのでしょうか。わからん...

・バトーは出番は多かったですが、アニメ版のゴツいタフガイだけれども知的で優しく、しかも少佐にベタ惚れなところがとてもカワイイという絶妙なキャラだったのですが、その雰囲気が残念ながら出ていませんでした。まぁ、それは仕方ありませんね。その他の課員はトグサを含めて空気でした。これも、まぁ仕方がありません...なのか?

・実は、この映画は米国で大ゴケをしてしまったのですが、その理由に、アニメ版の主人公である草薙素子少佐を日本人から白人の"ミラ"少佐へ変更したからだという人たちが日本以外の国に多くいたようです。こういう非白人の役を白人が演じることをホワイトウォッシングと呼ぶそうですが、日本人の感覚から言うと、映画の主人公や細かい背景設定などは、映画の製作国の人種や風習に変えられるのが普通と思っているので、こういう何でも人種差別的なものに結びつけたりして非難するリベラリストと呼ばれる人たちは、どこの国でもウザいなぁと感じてしまいました。また、そもそも、この作品の主人公の人種や名前が原典と違うのは、ちゃんと作品中に理由が示されているのですが、非難する人たちはきちんと作品を観てからものを言っているのでしょうか。本当に、どこの国でもリベラリストと自称する人たちの思い込みが強く自分の正義以外は認めない非寛容な態度にはウンザリさせられます。

最後に、作品内容以外に感じたことを書いてみたいと思います。
この映画は米国で先に封切られ、興行的に惨敗してしまったらしいのですが、一部のリベラルと自称する人たちの勘違いも甚だしい人種差別批判などに不評の理由は勿論無くて、自分はこういう文明と人間の関わりをテーマにしたような作品はもう古くてなってしまって、あまり興味が持たれない分野になってしまっていることが理由の一つであるような気がしています。

かつて、技術の発展が右肩上がりだった頃、例えば米ソが宇宙開発競争にしのぎを削っていた時代の1960年代には、このままの開発が続けば、2000年台に人類が木星まで到達するのも夢ではないと、あのSF映画の名作"2001年宇宙の旅"が製作されました。そしてコンピューターの普及が始まった1980年代には、アンドロイドが自我を求めることを描いた"ブレードランナー"が製作(1982年)され、Windowの普及とNet専用のデジタル回線の設置などが始まった1990年代には、高度にNetが発達した社会でNetによって共有された意識と自我の境界の葛藤を描いたアニメ"Ghost in the Shell"が製作(1995年)されたりなど、技術が目に見えて発展している時代には、技術の発達とそれに関わる人間葛藤を描いたSFの傑作が多く生まれました。

しかし、実際に2000年になってみると、人類は木星どころか火星にも到達しておらず、2000年以降コンピューターやNetの普及が進んでも、アンドロイドはおろか自立型2足歩行のロボットですらまだまだ開発段階で、人間の意識がハードウェア的にNetに接続される世界ともなるともはや当分訪れそうも無いことが解ってきてしまい、かつてSFの傑作で描かれた近未来は唯の夢物語として色褪せて感じられるようになってしまいました。もちろん、技術の停滞によってSFというジャンルそのものが廃れたという訳ではありませんが、文明と人間の関わりなどと言う大上段に振りかぶったテーマは、もう荒唐無稽過ぎてシリアスに論じる必要も無いように感じられるようになってしまったと思っています。

実際、今回の実写版"Ghost in the Shell"の中で、アンドロイドの自分探しの部分が、自分的には凄く邪魔に感じられてしまいました。その部分を省いて、サイバー犯罪を解決する公安9課の物語に割り切って、それを現在のCGや撮影技術を駆使して描けば、もっとスッキリと面白いSF活劇になっていたような気がします。でも、こうなると最早、"Ghost in the Shell"では無くなってしまいますけれどもね。

最後に、"Ghost in the Shell"の本編の最初の4分間が公開されていたのでそれを貼ってみます。

これを観ると、やはりアクションに徹していた方が良かったのではと感じてしまいます。

PS1.アニメ版"Ghost in the Shell"
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士郎 正宗氏のコミック"攻殻機動隊"を押井守氏がアニメーション化して1995年に発表したSFアニメの傑作。今年封切られた実写版"Ghost in the Shell"は、このアニメ版を原典としています。今までのアニメに無かった近未来を描いた美術と音楽で作り上げられた独特の世界感の中で、人類とNet技術との関わりを描いたSFアニメとして高く評価されました。

物語冒頭の高層ビルからのダイブと有名な光学迷彩のシーン
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"Ghost in the Shell"で描かれる近未来の背景。
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Ghost hackされて偽の記憶を埋め込まれてしまった可哀そうな清掃員。このシーンはもの凄く印象に残っています。
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"人形遣い"にダイブをしようとする少佐。少佐にだけ上着を掛けているところで少佐へのバトーの気持ちを現しているところが丁寧にいい感じです。
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背景に描かれているのは生命の樹。人類の更なる進化を暗示する象徴的なシーン。

最後に、アニメ版のOPシーンを貼ってみます。この音楽は実写版のEDにも使われました。

今の目で見ても斬新なOPで、直ぐに物語の中に引き込まれてしまいます。このグリーンスクリーンの文字が曲がれるOPは、映画マトリックスに影響を与えたと言われています。次代の作品に影響を与える程の先進性があることも、本作が名作と言われる所以でしょう。

PS2.ブレードランナー
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1882年に公開されたSF映画の金字塔。人工的に造られたアンドロイドと自我とは何かをテーマに描いた作品です。ここで使われた美術背景は多くのSF作品に影響を与え、アニメ版"Ghost in the Shell"の監督である押井守監督も、この映画の影響を受けたことを明言しています。
この作品は公開当時、大ヒット作の"ET"の陰に隠れてしまい極端な不入りで、興業的には全くの失敗でしたが、その後、ビデオが発売・レンタル化されてからは記録的なセールスとなったと言われています。

自分は高校生の時、この作品を京成線青砥駅の名画座で"ターミネーター"と"ブレードランナー"の2本立てという強烈な組み合わせで見て、凄いショックを受けました。この2本立てを2回ずつ計4回も1日で見てしまったためフラフラになってしまいましたが、多分映画を見てショックを受けると言うことは、これからの人生でも2度と無いことなのではと思っています。そういう意味で、本作は自分にとっても記念すべき作品です。

この映画の公開後、ほぼ全てのSF作品に影響を与えたと言われる伝説の近未来描写。
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CGを使わないで、ミニチュアと撮影技術だけでここまでの映像を作り出すとは全く驚異的です。最新の"Ghost in the Shell"と比べても全く遜色がありません。

以下は、ブレードランナーの驚異の特撮シーン集。

現在のSF映画と比べても全く遜色が無いどころか未だにこの特撮シーンを超える映像はそれ程多く出ていません。

2."ひるね姫"感想
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"ひるね姫"は、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(2002年),攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG(2004年),精霊の守り人(2007年)などを製作した神山健治監督による2017年公開のオリジナルアニメ映画です。
前から気になっていた作品ですが、前日に実写版"攻殻機動隊"を観てきたので、その"攻殻"繋がりで翌日の日曜日に近くの劇場まで足を運んで観てきました。
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以下は、ネタバレ感想です。

全体としては、前向きで優しい気持ちになれる良い映画だったなと感じました。細かな背景美術も今時の劇場版アニメらしくとても美しくて、それだけでも、この作品を観にわざわざ映画館へ足を運んだ価値があると思わせるくらいです。さすがジャパニメーションの面目躍如といった感じですね。しかしながら残念なところもあって、それはこの映画の特徴になっている"夢の中の世界"と現実の中の世界の繋がりという正にその部分が、明確になっていなかったことです。

この作品の中で、主人公の心羽(ここね)は、自分のよく見る夢が、妙に現実と重なり始めていることを見つけるのですが、途中でこの夢が、単なる夢では無く、幼い頃自分の父親であるモモタローが自分に話し聞かせてくれた創作の物語であり、その物語の主人公は自分では無く、自分の幼い頃に事故で死んだ母親であったことに気がつきます。このモモタローの創作話の結末が、現実には救うことが出来なかった妻を、救うことになっていたならば、現実の世界で危機に陥ったココネが、夢の中の結末と同様の方法で救われるという展開になることによって、夢の中の出来事が、現実の世界と重なることによって起きた奇跡として、夢と現実がリンクする意味が出てくることになると思うのですが、映画ではそこがはっきりしていませんでした。最後にモモタローとココネが落下する地点に、母親が設計した自動運転のプログラムで動いたサイドカーが救いに来るのですが、あれは現実と夢が重なった結果だったのでしょうか...?う~ん...

あと、この夢の話(モモタローの創作話)も解りづらくて、夢の中の主人公の少女が使う魔法は、母親が作ったソフトウェアのことだとは思うのですが、夢の中の機械の王国ハートランドを襲う"鬼"とは何の象徴なのかが良く解りませんでした。この鬼を倒せるのは魔法で動くロボットだけとのことでしたが、この魔法も母親が作ったソフトウェアのことだとすると、鬼とはシジマ自動車を乗っ取ろうとする陰謀などの観念的なものなのかもしれませんが、夢が現実とリンクしていることを解らせたいなら、もっとわかりやすい設定にした方が良いのにと思ってしまいました。

最後に、エンドロールのバックでで生前の母親とモモタローとのなれそめが描かれますが、そこはとても良かったと思います。そのed曲を下に貼ってみます。

この歌を歌うのはヒロインの森川心羽を演じる高畑充希さん。とても柔らかな素敵な声で、この声はアニメの声優さんでは出せない声のような気がします。

PS. 攻殻機動隊の新作発表
今年、この神山健治監督による新作の攻殻機動隊が製作されるとのことなので、今から非常に楽しみです。以下に、神山健治監督による昔の攻殻機動隊のOPを貼ってみます。


両曲共に菅野よう子さんによる作曲で、菅野さんらしい作品の内容に合った実に見事な曲ですね。歌は今は故人になってしまったオリガさんです。

秋の高山祭と"氷菓"聖地巡礼(1日目) (能登・金沢/高山旅行-その③-)

能登・金沢/高山旅行の3日目。この日は以下の道程を巡りました。

テルメ金沢→北陸ラーメン博→高山(高山市街散策)→高山祭→喫茶店バグパイプ(アニメ"氷菓"聖地巡礼)→ゲストハウス桜花

旅行初日及び2日目は、かなり多くの立ち寄り先を詰め込んだ強行軍でしたが、旅行3日目以降は高山に腰を据えて立ち寄り先を絞ったので大分余裕を持って見て回ることが出来ました。

1.高山市街散策
3日目の朝は、テルメ金沢を出ると、10分程歩いた先にある石川県産業展示館で開かれている北陸ラーメン博の会場へ足を運びました(ここでのことは後述)。ラーメンを食べた後は、高山に向かって急ぎました。

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途中、道の駅へ寄った時の我が愛車ランエボXと友人のパジェロの三菱車揃い踏み(たまにはこんな写真も入れさせてください)。

高山市内に入るものの、祭りでどこの駐車場も満車でかなり彷徨った末になんとか駐車出来ました。ふぅ。

さて、駐車場近くの店から高山見学と思っていると、店頭こんなものを置いている店を発見。
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カッコいいエイリアンの椅子!店の名前は、"ぴーちくぱーく"さんです。店の中に入ってみると、他にもエイリアンの机や椅子がいっぱい!
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その他かわいい感じのオブジェがたくさん販売されていました。
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ぴーちくぱーくさんを出て少し歩くと、今度は結構なインパクトを放っている置物を店先に飾っている店を発見したので、中へ入ってみました。
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中にはきらびやかでかつ個性的な置物がいっぱい。
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店の奥には木工作品の展示もありました。
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こんなところにも、センスの良い作品がさりげなく置いてありました。

その店には中庭もあって、その一角にフルーツを使ったアイスクリームの販売コーナーがありました。そこでラムレーズンのアイスを食べてみました。
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中庭には、こんな置物もあって雰囲気はとても良かったです・
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この店を出ると、今度は古い町並みの散策です。ここも結構外国人観光客が多いですね。そういえば、現在来日中の米国人エンジニア達も高山へ行ったということを言っていたのを思い出してしまいました。
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この日は、秋の高山祭の最終日で、高山八幡宮前に屋台が曳き揃えられるとのことだったので八幡宮へ急ぎました。

2.秋の高山祭(八幡祭)
高山祭とは、春の「山王祭(さんのうまつり)」と秋の「八幡祭(はちまんまつり)」、二つの祭を指す総称で、16世紀後半頃から始められたこのお祭りは、色々形を変えながらも、江戸時代の面影を残す伝統行事として、今日まで受け継がれてきたとのことです。
このうち、高山を秋を彩る「八幡祭」は、旧高山城下町北半分の氏神様である桜山八幡宮の例祭です。毎年10月9日・10日に安川通りの北側・下町に「八幡祭」だけの11台の屋台が登場し、屋台が町を巡る曳き廻しや布袋台のからくり奉納などの伝統的な祭行事が行われます。
中でも、この布袋台のからくり奉納と10月9日の夕刻から行われる宵祭は非常に有名なのですが、日程の関係で観れませんでした。残念!!

今回、自分が観ようとしているのは、屋台曳き揃えというもので、国の重要有形民俗文化財である八幡祭の屋台11台が高山八幡宮前に曳き揃えられるというもので、屋台彫刻や見送幕、構造の細部まで観ることが出来そうです。

高山八幡前に到着すると、屋台がずらり。これは壮観です。
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その中からいくつかを紹介します。
左が金鳳台で武具をまとった神功皇后と赤ん坊を抱いた武内宿禰の飾り人形。
右が神馬台で、白馬と烏帽子姿の白丁人形が中々派手に見える屋台。
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左が豊明台で菊花彫刻、十二支や唐獅子の彫刻が見事です。
右が神楽台で、金の鳳凰が乗る大太鼓が印象的です。この台の上に楽人が乗って音楽を奏で、行列の先頭で台を誘導します。
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これらの屋台の向こうに見えるのが高山(桜山)八幡宮です。
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八幡宮境内から観た曳き揃えられた屋台。
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手水場前の一対の石灯籠の内の右側の石灯籠には、一カ所だけ桐の花が逆さに描かれているのだそうです。これは、完成したときから崩壊は始まるので、わざと未完にしてあるのだとのことです。深い。
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正面の拝殿。お参り後に絵馬堂に寄りました。
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八幡宮境内から出ると、屋台が引き返し始めていました。
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その内の一台が道を曲がろうとしていました。まず下の扉を開くと、中のハンドルを回して屋台の中央から車輪を下に下ろして屋台全体を浮かします。その後全員で回して方向転回した後、中央の車輪を戻します。
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昔の屋台は、車輪に舵角を持って動く構造を持っていなかったので、このような方向転換の方法は仕方ありませんね。

色々な場所で、屋台期間のラッシュが始まりました。
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先ほど観た神馬台が屋台保管庫に戻ろうとしていました。屋台に乗っていた子供達が下の扉を開けて出てきた後は、みんなで一斉に押して、屋台を保管庫の中へ納めます。
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その後は、川沿いの屋台の方へ移動しました。凄い人の波。
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せっかく飛騨に来たので飛騨牛串を一本購入。
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もうちょっと本格的に腹を満たそうとしたところ、友人の一人が有名なハンバーガー屋があるとのことでそこへ行ってみることにしました。そこは、100%飛騨牛のハンバーガーを出すので有名な店とのこと。
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ここがそうらしい。CENTER4というハンバーガー屋さんです。
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まだ夜の開店時間前でした。でも、もう30分もすれば開店なので、待つことにしましたが念のため飛騨牛バーガーが食べられるかどうかを尋ねてみたところ、何と既に予約で一杯で本日は食べられないとのこと。そこで、自分は明日のランチで飛騨牛バーガーを予約しましたが、友人達はここで帰ることになりました。
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CENTER4のへ入る手前の雑貨屋さん。このお店もとても良い雰囲気です。

3.喫茶店"バグパイプ"(アニメ"氷菓"聖地巡礼)
1)アニメ"氷菓"
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このアニメは、2012年4月から9月までの2期に渡って放映された京都アニメーション製作の作品で、米澤穂信氏原作の〈古典部〉シリーズと呼ばれるジュブナイル小説を原作としています。内容は、文化系部活動が活発なことで有名な進学校・神山高校で「古典部」という廃部寸前の部活に入部した男女4人が、学校生活に隠された「日常の謎」を解き明かしていくというもので、丁寧な物語進行と京都アニメーションらしい圧倒的に綺麗な作画が高く評価されました。

ただ、実は自分は、この"氷菓"という作品を、今までそれほど良いものとは思っていませんでした。そもそも推理ものというものは、言葉による説明がどうしても不可避であるり、言葉よりも絵で登場人物の心情やストーリーを語るアニメに向いていないと自分はずっと思っていたからです。更に"氷菓"という作品の中身においても、推理ものとしてどうも今ひとつだと思っていたのです。

この「日常の謎」を扱う小説というのは、実は昔から結構な数の作品が発表されてきていて、推理ものの中でも最早一つのジャンルを形成しているとも言っていいと思います。自分は、アニオタに墜ちる前は、普通の推理小説ファンを結構長くやっていて、これらの「日常の謎」を扱う推理小説もそこそこ読んできていました。そして、自分の拙い経験の中で読んだそれらの中でも傑作と呼ばれる作品と"氷菓"を比べた場合、推理ものとしてあまり面白いとは感じられなかったのです。

もちろん、この氷菓は人気シリーズになるくらいですからいいところは沢山あって、タイトルともなっていた"氷菓"の回では、最後におぉ!と唸りましたし、最終話の"遠回りする雛"は、青春小説らしい将来への不安と希望を描いたとても素晴らしい終わり方をしていたと思います。しかしその他の回の、例えば自主映画を撮ることを扱った回では、何故あんな回りくどい頼み方をするのかさっぱり解らなかったし(普通に内情を説明して、新しい脚本家を探していると頼めばすむ話では無いのか?)、自主製作の小説を扱った回の話は更にめんどくさくなってしまっていて、その新作の話が面白いと思ったならば、以前のようにみんなで絵を描いたりして協力すればいいだけでは?思ってしまったし(実は、あまりに回りくどいので話の内容が良く分からなかった...)、更にバレンタインでの話は、こんな理由でチョコを断る高校生はいるかよ!!とイラついてしまうくらいで、どうも話の内容に無理矢理感が有ったように感じていたのです。

ただ、自分が歳を取ったせいなのか、この理屈で説明が付かない無理矢理感というものが、実は青春時代にしかあり得ない心の葛藤を意味しているのでは無いかと思うようになってきました。
高校生という年代は、ある程度の経験を重ねて来て、自分の趣味嗜好や能力さえもある程度解ってきていているのですが、そこに超えなければならない現実の壁が立ちはだかったとき、ある程度精神敵にも金銭的にも余裕があれば、無理にその壁を乗り越えようとせずに回り道をしたり、もっと自分に合った別の道を探したりするものなのですが、学校という逃げられない閉じた空間に身を置いていて、かつ親のスネをかじって金銭的に独立できない立場にあっては、目の前の壁を越える方法として普通では考えられない方法を考えつくこともあるということに今更ながら気がつきました。自分も、高校時代はどうでも良いことで悩んだりしていましたから。そう考えてみると、前述の、自主映画や自主製作の小説の話も、高校生が主人公だからこそ成り立つ青春ものの作品として、何とも味わい深いものに変わって見えてきました(自由と金銭にある程度余裕を持っている大学生ならば、その壁を無理せず回避するのは容易なはずで、その安易さが逆に大学生を主人公にした作品で名作を少なくさせている原因なのかもしれません)。ただ、それでも流石にあのバレンタインの話には無理がある気がするのですが。

上述のように、この頃やっと"氷菓"という作品の良さが解ってきたのですが、では、それまでずっとこの作品のアンチだったのかというとそれは絶対にありません。それは、自分があの伝説の"えるたそTシャツ"を持っていることからも解ることです。
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このTシャツは、あまりのデザインの秀逸さに、発売されて直ぐ買ってしまいました。今回このTシャツを着ていって巡礼の気分を高めようとも考えたのですが、こんなTシャツをオッサンが着ていることがバレたら、本気で通報されそうなので止めにしました。恐ろしい世の中になったものです...

でもこのTシャツを買ったことは全く後悔していません、何しろ、えるたそは、個人的にアニメ界から生まれた中で最強の萌えキャラと思っていますので。
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上は、えるたその誘いのポーズ。これを無意識にやっているのが恐ろしい。正に最強キャラ。

さて、この氷菓の聖地で一番有名なのが高山市内にある"バグパイプ"という喫茶店で、ここは、作品タイトルにもなった"氷菓"の回に出てくる喫茶店のモデルになったお店です。

"バグパイプ"の外観。もう辺りは暗闇が迫ってきています。
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店内に入ってみると、明らかに巡礼者とみられる2人組が、作品内で使われた店の奥の席に座っていたので、仕方なくその反対側に座ると、ウインナ-コーヒーとチーズケーキのセットを注文しました。
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ここは、ウィンナーココアにすべき所でしたが、日和りました。この小心者め!

しばらくすると、その2人組が出て行き、自分1人になったのでお店の人に断って、店内全体を撮らせて頂きました。
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お店の一角には、巡礼ノートのコーナーがあって、ここが多くの巡礼者が訪れる場所であることが解ります。
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写真撮影のお礼を言って店を出ると、辺りはもう真っ暗になっていましたので、そのまま宿泊先のゲストハウス桜花へ向かいました。

PS.ゲストハウス桜花
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かなり綺麗なゲストハウスで、次回も利用したいと思ってしまいました。

翌日は、氷菓巡礼2日目として、臥龍桜、平湯温泉を巡る予定です。

和倉温泉/高岡城訪問と第6回湯涌ぼんぼり祭り (能登・金沢/高山旅行-その②-)

能登・金沢/高山旅行の2日目。この日は以下の道程を巡りました。

千寿荘→和倉温泉→能登中島("花いろ旅歩き")→高岡城("true tears"聖地巡礼を含む)→湯涌温泉(第6回湯涌ぼんぼり祭り)→テルメ金沢

旅行2日目は、今回の旅行のメインである湯涌ぼんぼり祭りへの参加当日なのですが(実は、旅行1日目の"花いろラッピング電車"のお披露目は、このぼんぼり祭りの連動企画のようなもの)、残念なことに昨夜から雨が降り始めるという悪天候に見舞われて、幸い今朝は雨が止んでいるものの、空は未だにどんよりとした厚い雲に覆われていて、天候がとても心配です。

このまま天気がもってくれよと願いつつ、千寿荘でまずは朝食です。
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変哲も無い普通の朝食ですが、ボリュームがあって満足のいくものでした。
飯2食付きで5,000円は間違いなく安いし、西岸駅からも近いので、この千寿荘を能登巡りの拠点として今後も利用するかもと思いつつ、和倉温泉に向けて千寿荘を後にしました。

1.和倉温泉
和倉温泉は、能登地方の古くからある温泉街で、全国でも有数の高級温泉街としても知られています。今回は宿泊で無く、和倉温泉の中心にある共同浴場"総湯"を目指しました。

和倉温泉は、七尾市の北の海側に位置し、自分が宿泊した千寿荘がある能登島からは、能登島大橋を渡っていくことになります。
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西岸駅、千寿荘、和倉温泉の位置関係。
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能登島大橋は、船の往来を助けるために中央が盛り上がっていて独特の景観があります。この壮観な眺めとあまりの車の少なさに、思わず車道に出て写真を撮ってしまいました。
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能登島大橋から見た、和倉温泉街。海に面しているのが解ります。

和倉温泉の中心に湯元広場があります。和倉温泉の開湯の由来には、傷ついた白鷺が癒しているのを漁師が発見したとの言い伝えがあり、それを元に2羽の白鷺のブロンズ像が飾られています。この2羽の白鷺のブロンズ像の間の湯だまりで温泉卵もつくれるとのこと。自分が行ったときには温泉卵はありませんでしたが。
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近くには、弁財天が祭ってある弁天崎源泉公園もあります。以前は弁財天の祠がある小さな島だったのを、埋め立てて和倉温泉を拡張した際に、弁天崎源泉公園として整えたとのこと。
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弁天崎源泉公園の後ろに見える和倉温泉の高層ホテル群。確かに、ここの温泉街は高級温泉街の雰囲気がありますね。
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そして湯元広場の近くに公共温泉"総湯"があります。そして、総湯のマスコットキャラの温泉卵。
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内部はとても広くて綺麗で、快適に過ごせます。

総湯の前には、足湯があり、ここにも温泉卵を作れる湯だまりがあります。
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この総湯で一風呂浴びてさっぱりした後、能登中島駅へ向かい"花いろ旅歩き"のガイドに従って能登中島駅周辺を巡りましたが、それは前回の記事で紹介したので割愛します。

次は高岡城を目指して移動です。

2.高岡城訪問(含む"true tears"聖地巡礼)
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高岡城は富山県にある日本100名城に選ばれている城で、以前訪問したことがあるのですが、その際100名城スタンプ帳を忘れてきてしまったので、スタンプを押すために再度訪問しました。

1)高岡城の歴史
1605年(慶長10年)富山城に隠居した初代加賀藩主・前田利長は4年後の1609年(慶長14年)、富山城下の火災の類焼により富山城大半を焼失したため、大御所徳川家康と将軍徳川秀忠にから関野に築城の許可を貰いました。利長は、魚津城から築城の指揮を取り、。縄張(設計)は当時の前田家の客将だった高山右近に任せました。同年9月13日、利長は「関野」を「高岡」と改め、未完成の高岡城に入城します。しかし、1614年(慶長19年)利長は死去(享年53)し、隠居城として使われたのはごく短期間となってしまいました。その翌年の1615年(元和元年)には一国一城令により、大坂夏の陣からの利常凱旋を待って高岡城は廃城となりました(その代わり加賀国に小松城を築くことがゆるされた)。

しかしながら、廃城後も高岡町奉行所の管理下で、加賀藩の米蔵・塩蔵・火薬蔵・番所などが置かれ、魚津城と同様に軍事拠点としての機能は密かに維持されたました。街道の付け替えの際には、濠塁がそのまま残る城址を街道から見透かされるのを避けるため町屋(定塚町)を移転して目隠しにしたといわれます。

2)高岡城の縄張り
縄張の基本構造は「連郭式+梯郭式」の「聚楽第型」とよばれ、中央に巨大な本丸を設けた周囲に郭と郭を土橋で連結させ、数珠繋ぎのように配した「連続馬出」をもつことを特徴としています。また本丸を取り巻く5つの郭は全て馬出で、これらを2重に重ねて構成している点から聚楽第型をより発展させた防御力の高い城であると言われています。
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高岡御城景台之絵図 慶長17年(1612)
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上の航空写真から解るように、現在の高岡城址は当時の縄張りをほぼそのまま残している貴重な遺構で、2006年に日本100名城に選ばれました。

3)高岡城訪問
前回、100名城スタンプ帳を忘れるという大ボケをかましてしまったので、まずいの一番にスタンプGet!!
その後、落ち着いて高岡城を巡ると言いたいところなのですけれども、実はこの高岡城は堀の部分に関しては当時の遺構を残していますが、城の内部に関しては、建物は全て撤去され石垣すら殆ど残っておらず、城址として見るべき部分はあまり無いのですよね。
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高岡城のお堀。
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唯一残っている石垣
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城内に残っている数少ない遺構の一つである"民部の井戸"。
飲水用として城内の数ヶ所に井戸が掘ってあり、そのひとつで最も重要な井戸が今枝民部の屋敷跡に残っており、屋形を建て今日まで保存されてきたとのこと。

現在の高岡城址は、公園として整備されており、多くの銅像や記念石碑などが建てられています。
その中で、護国神社近くの忠魂碑前の水鳥の噴水がアニメ"true tears"の背景として描かれたことがあり、ファンにとってこの場所は巡礼箇所になっています。
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4)番外編:たこ焼きや"HACH-HACHI"(アニメ"true tears"聖地巡礼)
高岡城址から歩いて10分ほどの場所に、たこ焼きや"HACH-HACHI"があります。
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このたこ焼きやは、アニメ"true tears"の中で登場した、たこ焼きや"あいちゃん"のモデルとなったお店で、"true tears"のファンにとってはとても有名なお店です。
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"true tears"の中のたこ焼きや"あいちゃん"。

店の中に入ると、壁一面に"true tears"Goodsが飾られていて壮観です。
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キャラクターのフィギアも飾ってあります。
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Windowケースの中にも"true tears"関連の資料がいっぱい。
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ここへは2年前に来たことがあるのですが、やっぱり圧倒されてしまいますね。ただ、壁に貼ってある切り抜きなどの写真が若干以前より色あせて来て見えたのが少し寂しい気がしました。
今回も、ここでたこ焼きを買いましたが、そのとき思い切って"true tear"のことをご存じですかと店の女性の店員さんに聞いてみたところ、"私はtrue tearsが好きでこのお店で働いています"と答えてくれたのがとても嬉しかったです。この日は、初日の大移動のせいで、朝からちょっとお疲れモードだったのですが、この一言で本当に疲れが飛んで行ってしまったように感じました。true terasはもう既に10年程前の作品になってしまいましたが、まだちゃんと好きでいてくれる人がいるということに何だかとても感動してしまいました。次に訪れるときには、もっと多くのことを店員さんと話してみたいですね。

以下に"true tears"のOPのMADを貼ってみたいと思います。とても良く編集されていて、何度見ても見飽きません。

"true tears"は、P.A worksの初めての元請け作品として制作され、P.A works発展の原動力となった記念すべき作品です。いつまでも色褪せない名作として語り継がれていくことを願って止みません。

腹が減ったので"HACH=HACH"で買った塩だれのたこ焼きを昼食として食べました。
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ついでに、途中のFamily martで購入した、花咲くいろはとコラボした"オムライスむすび"と"カステラサンド"も昼飯として胃袋の中へ。
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お目当ての"花咲くいろは 旅立ち御膳"弁当は、数件ファミマに立ち寄りましたが全て売り切れでした。残念!!

次は、湯涌ぼんぼり祭りに参加するために、湯涌温泉を目指します。というか、このファミマ数軒立ち寄りで大分時間を食ってしまいました。急がねば。

3.第6回湯涌ぼんぼり祭り
      2017_04_03_第6回ぼんぼり祭りメインポスター
今年で6回目を迎える湯涌ぼんぼり祭り。このお祭りの発祥は少々変わっていて、アニメ"花咲くいろは"の中で描かれた架空のお祭りである"ぼんぼり祭り"を実際のお祭りとして作品舞台の湯涌温泉で再現したものが、この"湯涌ぼんぼり祭り"なのです。
自分は、このぼんぼり祭りに、第3回目から参加していますが、今年は、このお祭りの存続の危機感を感じながらの参加となってしまいました。なぜなら、今年はアニメ関連の目玉イベントが全くなしのお祭りになってしまったからです。

自分が参加した第3回以降のぼんぼり祭りのイベントは以下のようなものでした。
・第3回ぼんぼり祭り nano-RIPEのコンサート及び声優のトークショー+劇場版花咲くいろはの公開
・第4回ぼんぼり祭り nano-RIPEのコンサート及び花咲くいろは リアル宝探し企画【喜翆荘の純恋歌 恩返しは宝探しから】
・第5回ぼんぼり祭り ぼんぼりオーケストラ(声優による一人語り+生オーケストラの演奏)

そして、今年。
・第6回ぼんぼり祭り 特別企画は、何もなし...

昨年から、特別企画が少しパワーダウンしたような気がしましたが、今年はついに特別企画無しになってしまいました。Net上に、このお祭りからアニメ色を薄くして一般のお祭りにしようと考えているとの噂が流れていましたが、もしこの噂が本当だとしたら、このお祭りの企画担当は、ちょっと甘く考えているのではと不安を感じつつの参加となってしまいました。果たして、参加者は去年並に集まっているのでしょうか...

金沢大学のキャンパスの駐車場に車を駐めると、特別運行のシャトルバスの往復券を購入します。
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約20分程バスに揺られると、湯涌温泉秀峰閣前に到着。辺りには夕闇が迫る時刻で、予定より大分遅れての到着になってしまいました。急がねば。
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秀峰閣前の駐車場には、お馴染みの痛車がズラリ。
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広場の方へ行くとまだ売店が開いていて、多くのオタク達で賑わっていました。ただ、毎回食べていたオムライスはもう売り切れでした。残念!!
更に残念だったのは、ここまで刳る途中でファミマを見つける度に飛び込んで探していた"花咲くいろは 旅立ち御膳"がここでも売っていて、しかも目の前で売り切れたことです。ファミマに寄らずにここへ来たら余裕で買えたのにと後悔しきりでした。
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仕方が無いので無難にたこ焼きやの列に並んでいたらあっという間に夕闇が迫ってきました。早っ!
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大急ぎでたこ焼きを食べると、ぼんぼり祭り会場の扇階段の方へ向かいます。
途中で緒花と菜子のコスプレさんに出会ったので写真をパチリ。
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扇階段では、「馬面男爵」ことフェスティーボ・ウインド・アンサンブルの鍛冶さんがフルート演奏を行っていました。
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この方の演奏が聴けただけでも、今回、このぼんぼり祭りに参加した甲斐があったというものです。この方は、毎回このぼんぼり祭りにフルート演奏で参加して、祭りを盛り上げてくれる凄い方で、自分が初めて参加した第3回ぼんぼり祭りでは、「花咲くいろはという作品は、時間経過と共に関心が薄れていってしまうのかもしれないけれども、このお祭りは、あくまで花咲くいろはを中心にしながらも、今後は色々なアニメとの連携の輪を広げていって祭りを存続させていきたい」とおっしゃっていました。自分も馬面男爵様の意見に全く同意致します。このぼんぼり祭りを企画担当している方には、馬面男爵様のこの意見に真摯に耳を傾けて頂きたいと思います。

その後、完全に夕闇に包まれた扇階段では、ピアノ、琴、フルート演奏をの「ひぐらし」様や、「ゆのさぎjapan」様のアカペラ歌唱などが行われました。
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続いて、来賓の挨拶や金沢市長の次回も開催するぞ!宣言の後、8:00pm前辺りから望み札を運ぶ行列が玉泉湖に向かい始めました。そして、女の子の神様が階段上に現れると、同じく玉泉湖の方へ向かっていきました。その後、玉泉湖で望み札のお焚き上げが行われて、それがぼんぼり祭りのクライマックスになります。
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しかし、このお炊き上げの儀式に参加できるのは、ぼんぼり協賛に応募した方か抽選に当たった方のみなので、自分のこの祭りへの参加はここまでとして、帰りのバス停へ向かいました。途中、コスプレ列車に乗っていたキャラ達に出会ったので、写真をパチリ。
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シャトルバスに乗って金沢大学キャンパスに戻りました。ぼんぼり祭りに参加した皆様、お疲れ様でした。
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さて、今回のぼんぼり祭りですが、確実に去年よりも参加人数が減っていましたね。自分も残念ながら盛り上がらず仕舞いでぼんぼり会場を後にすることになってしまいました。

最初に説明したように、このお祭りの発祥は、アニメの中の架空のお祭りですから、例え本物の神主さんが作法に則って神事を行ったとしても、アニメの中から生まれたお祭りという事実は、どれだけこの祭りの回数を重ねようともずっと残り続けます。つまり、このお祭りはどこまで行ってもアニメとは切り離せるものでは無いのです。ですから、一般人をもっと呼び込もうと安易にアニメ色を薄めるようなことをしてアニメファンが離れれば、一般人が増えるどころか、このお祭り自体がどんどん寂れて行ってしまうかもしれません。そこの処をよく考えて、もしこのお祭りを真剣に存続させたいと願うならば、もっとアニメファンを大切にして欲しいと思っています。

出来れば、今年は是非何か特別企画を考えて欲しいのですが、例えば今年は、P.A worksの働く女の子シリーズ第3弾の"サクラクエスト"などがあるので、初代働く女の子シリーズの"花咲くいろは"とのコラボを企画してみるとか色々あると思うのですよね。まぁ、版権等で難しいとは思うのですが、せっかくP,A worksのお膝元なのですから、何とか工夫して頑張って欲しいところです。

PS.テルメ金沢
その後、テルメ金沢で友人達と落ち合いました。テルメ金沢は自分が知る中でも屈指の良い健康ランドです。
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上は、和倉温泉で買った温泉卵。久しぶりにくつろいで、酒を飲んでベロベロに酔っ払ってしまいました。

翌日は、高山祭り及びアニメ"氷菓"の聖地巡礼です。


のと鉄道(花いろラッピング電車)と花いろ旅歩き (能登・金沢/高山旅行-その①-)

仕事の忙しさも少し一段落してきました。相変わらず仕事上で大ボケをかました後遺症は今後も続くと思いますが、腐らず淡々と仕事をこなしていくしか有りません。それはともかく、現在据え付け中の装置の客先への引き渡しが終わるまでは旅行へも行けそうに無いので、今まで溜め込んでいた旅行ネタの記事でもポツポツ上げていこうかなと思っています。
その第一弾として、去年の秋に行った石川県湯涌温泉のぼんぼり祭り~高山祭経由で"氷菓"の聖地巡礼の旅行記を数回に分けてUpしてみます。

この旅行は以下の道程で行いました。
1日目:のと鉄道の"花咲くいろは"ラッピング車両見学と旅行ガイドアプリ"花いろ旅歩き"に従った能登巡り→和倉温泉(宿泊)
2日目:和倉温泉→高岡城見学(アニメ"true tears"聖地巡礼含む)→湯涌ぼんぼり祭り→テルメ金沢(宿泊)
3日目:テルメ金沢→北陸ラーメン博→高山祭→アニメ"氷菓"聖地巡礼(一日目)→ゲストハウス桜花(宿泊)
4日目:アニメ"氷菓"聖地巡礼(二日目)→帰宅
一応、大雑把に1日づつ、計4回に分けてUpしていこうと思います。

1.のと鉄道"花いろ"ラッピング電車と西岸駅/穴水駅
アニメ"花咲くいろは"の聖地というと、物語の舞台となった湯涌温泉が有名ですが、それともう一つ有名な場所として存在するのが、のと鉄道の西岸駅です。この駅は、作品舞台の"湯の鷺温泉"の玄関口"湯の鷺駅"のモデルになった駅ですが、湯涌温泉からかなり離れているせいか、かなりのコアなファン以外はここを訪れないのかかもしれません。しかし、自分にとっては、この西岸駅は湯涌温泉と同等か、もしくはそれ以上に印象深い場所となっていて、それは初めて西岸駅を訪れた時、花いろラッピング電車を偶然観てしまったのが強烈な印象として残っているからです。

アニメのラッピング電車はこの頃あちこちで増えてきて、有名なのは京阪電車の"けいおん"や"ちはやふる"、最近では"響け!ユーフォニアム"のラッピング電車が有名ですが、個人的には、のと鉄道の"花いろ"ラッピング電車の完成度の方が頭一つ抜き出ているように感じます。それは、京阪電車を含めて他のラッピング電車に描かれているものが左右対称に配置されるような常識的なデザインであるのに対し、"花いろ"ラッピング電車では、キャラクターが躍動感を感じさせるように奔放に配置されて、しかもそれが素晴らしく精緻に描き込まれているので見ていてワクワクするのですよね。その"花いろ"ラッピング電車第三弾NT204が<改>へバージョンアップするとのことで、そのお披露目の当日に西岸駅へ行ってきました。

西岸駅へ到着。ぼんぼり祭り期間なので当然"湯乃鷺駅"に変更されています。
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駅舎内へ入ってみると、変わらない光景に安心しました。相変わらず"花咲くいろは"のキャラクターのポスターが数多く貼られていて、駅舎内は綺麗に整頓されていました。
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巡礼ノートも途切れず継続されていて嬉しくなりました。
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時刻表を確かめて、ラッピング電車到着まで近くの牡蠣専門店で腹ごしらえをすることにしました。これは毎年行っている定番コースです。
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この周囲では美味しい焼き牡蠣を食べさせてくれる店として有名な宮本水産さん。
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豆牡蠣と牡蠣のフライ及び釜飯の定食を頼みました。焼けた豆牡蠣と炊き上がった牡蠣釜飯。
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追加で岩牡蠣を頼みました。通常岩牡蠣は夏、豆牡蠣は冬がシーズンなのですが、この時期は両方食べられるのでお得です。

時間が迫ってきたので、急いで西岸駅に引き返して待っていると、まもなく花いろラッピング電車がホームへ入ってきました。
やった、NT204<改>型だ。
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あれ?全然図柄が変わって無いのだけれども、ひょっとして反対側の絵が変わっていたのか?と思っているうちに出発していってしまいました。
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間違いなく、反対側が変わっていたはず。道理で、反対側のホームにばかり人がいたはずだと今更気がつきましたが後の祭り。まぁ、穴水駅に戻るのでその時に、もう一度見ようと気持ちを切り替えました。

改めて、西岸駅のホームを撮影してみます。
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駅看板が全て"湯乃鷺駅"へ変更されています。
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緒花たちが駆け下りた階段。最初に来た時からずっと変わっていません。何だか安心するとと共に、自分は、これからもここへ来続けるのだろうなぁなどと感慨にふけっていたとき次の電車がやってきました。が、な..何だアレは!?...
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驚いている内にあっという間に走り去っていってしまったのですが、後で調べてみると"コスプレ列車"というイベントをやっていたらしい。相変わらずギリギリまで仕事をしていて、あまり調べずに現地へGOののやり方しか出来ないのですが、まぁ今回はイベントを見過ごさず一瞬でも見られたので良しとしましょうか。

さて、次は穴水駅へ引き返して、"花いろ旅歩き"のガイドに従って穴水駅周辺を散策したのですが、それは後述することにして、穴水駅に戻ってみるとNT204<改>が戻ってきていました。ラッキー。

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こちらは、先ほど西岸駅で見た側です。相変わらず素晴らしい。さて、次は待望の反対側を見てみることにします。
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おぉ!期待に違わず素晴らしい出来でした! もっと詳しく見てみます。
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このキャラクターの躍動感と絶妙な配置。この図柄をデザインした方のセンスは素晴らしいですね!!見ていて本当にワクワクするし、全く見飽きることがありません。本当に、このラッピング電車の企画は長く続いて欲しいですね。
(参考として、以前のNT204のデザインを下に貼ってみます。これはP.A worksの北陸3部作"true tears","花咲くいろは","グラスリップ"の各作品から3人のヒロイン、石動乃絵,松前緒花,深水 透子を描いたものですが、やはりのと鉄道といえば花咲くいろはなので、今回の<改>バージョンの方が良いですね。)
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さて、この穴水駅には、0番線にかつて走っていたNT800形が留置されていますが、その中で鉄道模型の展示会が行われていました。
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中へ入ってみると、いろはのポスターがずらりと貼ってあって、真ん中に花いろラッピング電車の模型がありました。
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これは、あの伝説の(株)ヤマネから発売された初代花いろラッピング電車の完全受注生産品(64,800円)ではないですか! 自分は初めて本物を実際に見ることが出来ました。
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お隣は同じく(株)ヤマネから発売された二代目花いろラッピング電車の完全受注生産品(73,440円)。う~ん、凄い...
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更にお隣は、<改>前の三代目花いろラッピング電車。何とこの精細なデカールは自作されたそうです。ヤマネ製作の特注模型と同じレベルの出来で、正にマニア魂恐るべし...
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2.旅行ガイドアプリ"花いろ旅歩き"
このスマホ用旅行ガイドアプリを使って、以前も穴水駅周辺と能登中島駅周辺を散策しましたが、アプリがバージョンアップされて、いろはのCVで行われる音声ガイドの録音機能が付きましたので、そのCVの音声ガイドを録音するために再度、上記2カ所を巡ってきました。このアプリは、音声と共にAR機能で現れるいろはキャラクターの写真も撮れますので、それをUpしておきます。
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(上は花いろアプリの穴水駅と能登中島駅のガイドマップです。この図に示されたARポイントへ向かうことになります。)

1)穴水駅周辺ガイド編
穴水駅はのと鉄道の終着駅で、花咲くいろはには登場しませんが、ラッピング電車のお披露目など各種イベントはこの駅で行われるので、ファンにとってはある程度馴染みのある駅です。
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①交流館プルート②穴水大宮神社
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③ローエル広場・カヌー乗り場④池田栄齋邸宅跡
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⑤菜上げそうげ⑥穴水駅
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⑦穴水駅お座敷列車

2)能登中島駅周辺ガイド編
能登中島駅は、アニメでは香林高校の最寄り駅の小松崎駅として登場し、聖地の一つとなっています。
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それでは以下にガイドに沿って巡って撮ったAR写真を貼ってみます。実はここへは、能登旅行2日目に行ったのですが、まとめてここに紹介しておきます。

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①能登牡蠣②アグリショップほくぶ
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③天神橋④能登演劇堂
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⑤熊木川水辺公園⑥定林寺

能登中島は、こう言っては何ですが、アグリショップほくぶなどかなり無理矢理紹介している感(ここは、単なる農協のお店)がありましたが、最後の定林寺はかなり良い雰囲気でした。
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苔むした感じが素晴らしいですね。

上にARの写真を紹介しましたが、これらの写真よりも、この"花いろ旅歩き"アプリの良いところはCVによるガイドを録音できるところに尽きます。特に、のと鉄道の駅案内のガイドは、花いろのファンにとっては必聴ものです。西岸駅まで聖地巡礼に行かれる方は、その前にこのアプリをダウンロードしてCVの録音をしてみては如何でしょうか。絶対にお勧めですよ。

最後に、のと鉄道の花いろラッピング電車内で流されているCVの到着駅案内の動画を貼ってみたいと思います。


PS.和倉温泉 千寿荘宿泊
本日の宿は和倉温泉の外れにある千寿荘です。一泊二食付きで5,000円の格安旅館ですが、その割には結構な量の食事が出ると、ネットに紹介されていた旅館です。
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ここは、天然炭酸水素水というのを売りにしていて、結構宣伝しているようです。
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そこで早速お風呂に入ってみたのですが、いいお湯だなとは思いましたが、この天然炭酸水素水というものにあまり炭酸が含まれていると感じなかったのは残念でした(ちなみに、炭酸水素水という呼び名の中の水素水の部分はナゾです)。逆に、あまり天然炭酸水素水というのを全面に押し出さなければ、普通に良いお湯だったかも。

さて、お風呂から出た後は、食事にしましたが、こんな感じで結構なボリュームでした。
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(ネットでは、蟹一人に一杯付くとのことでしたが、流石に最近はそれは無いのでしょう。)

ただ、安い割に多くの食事が出るためなのか、恐らく地元の方と思いますが、3組程の大家族の大宴会(というより阿鼻叫喚といった感じの宴会)に挟まれての食事になってしまいましたが、この頃の自分のボッチ耐性は極限まで磨き上げられているので、完全に周りをシャットアウトして食事を楽しむことが出来たのは、自分でも流石と思ってしまいました。

さて、食事とお酒を楽しんでほろ酔い気分で部屋に戻ると、直ぐに布団に倒れ込んで眠ってしまったのですが、引っ切りなしに聞こえるブーン、ブーンという音に目が覚めると、付けっぱなしだった蛍光灯に、体長20mmを超えるハチ(かアブ)がぶつかりながら飛んでいるのが目に入って思わず飛び起きました。大慌てで部屋の外へ避難し、襖の陰からもう一度そのハチのような昆虫の動作を伺いましたが、とにかくデカいので、怖くてとてもじゃないけれども部屋の中に戻れません。そこで宿の人に、大きなハチのような昆虫が部屋の中を飛び回っているのでなんとかして欲しいと訴えると、解ったと頷いて洗濯機の横を何かゴソゴソ探していたので、昆虫対策の秘密兵器のようなものがあるのかと思っていたら、ハイと手渡されたのが大きな捕虫網。しかも手渡すと言うことは自分でなんとかしろと言うことらしい。まぁ格安宿だしなぁと諦めて、捕虫網の柄を握りしめるとおっかなびっくりで格闘した末に補虫したのがこの写真。
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写真で見ると小さく見えますが、飛んでる姿はとにかくデカかった。網に刳るんで窓の外に逃がしてやって一件落着。その後やっとぐっすり眠れました。やれやれ。

翌日はいよいよ、ぼんぼり祭りです。

アニメ版"ばくおん!!"の紹介とあれこれ雑感

前回の記事を書き終わった後、直ぐに"ばくおん!!"の記事を簡単にUpしてしまおうと思っていたら、またかなりの時間が過ぎてしまいました。仕事が忙しいと言うのは勿論ですが、久しぶりに大ポカをやらかしてしまい逆にこれ以上気が抜けなくなってしまったという状況で、本当に胃が痛いです。まぁ仕事ばかりということはありえませんが、せいぜい月2回更新というという情け無い状態が6月近くまで続きそうです。ふぅ...。

1.アニメ版"ばくおん!!"
1)現在のバイク事情あれこれ
昨年(2016年)の夏アニメで放映され、そこそこの評価は得たものの、大きな話題にもならずに終了したアニメ版"ばくおん!!"。あまり話題にならなかったのもそのはずで、現在バイク人口がピーク時の10%程度(!)に激減しているとのことで、そもそもこの作品に興味を持つ人が減っている状態では、話題にならないのも仕方が無いといったところなのでしょうね。

ちなみにネットでバイク人口激減を調べて見ると想像以上に酷くて、現状をグラフ化すると以下のようとのこと。
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上は昔から人気のCB400SuperForu(通称スーフォア)の販売台数のグラフで、20~30代の購入人口が極端に減ったことが分かります。
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そして、上は400ccバイク全体の購入台数の遷移グラフ。400ccクラスだけを持ってバイク全体の購入台数を語ることは出来ませんが、400ccバイクは中型免許で乗れる上限バイクですので昔は花形バイクでした。それがこの急激減ですから、バイク業界の不振ぶりが分かると言うものです。

そして以下が現在バイクに乗っている年齢構成比のグラフ。
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何と、平均年齢51歳とのこと!! ヒェ~~。

こうしてみると、自分の学生の頃とは隔絶の感が有りますね。ただ、こうなってしまったのも解る気がします。
自分の学生時代は今から30年程も昔で、今から考えれば、本当に何も無い時代でした。何しろインターネットは勿論のこと、スマホはおろか携帯電話さえ存在せず、ゲーム機はファミコンはありましたがスーファミが出るのはまだ先のことで、車も今のように学生でも買えるものではない高嶺の花のような存在でした。そんな中で、バイクと言うのは学生でも購入できる交通手段と言うより遊び道具として、当たり前のように当時の学生には認知されていましたし、高校時代に隠れて原付を乗って、大学生になったら免許を取ってバイクに乗ると言う流れが普通に在ったと思います。

それが時代の流れと技術の発展で、車は学生が買えるまでに値段が下がり、インターネットやゲーム機の普及で遊びの種類の幅は大きく広がって、何も危険なバイクに乗らなくても、簡単で安く遠くに行くことが出来るようになりましたし、いくらでも他の楽しみを見つけることが出来るようになったのですから。

そして、今の若い人が、バイクと言う乗り物はとても危険であると極めて当たり前に認知したことも、若い人がバイクに乗らなくなった大きな理由の一つだと思います。普通に歩いている最中に転んだだけでも結構な怪我を負う可能性が有ると言うのに、剥き身の人間があの速度で進んでいる最中に事故ったら大変なことになると言うことは、別に冷静にならなくても解る事なのですが、昔は今より考え方が荒っぽくて、事故って怪我をしても仕方が無い程度に考えていたような気がします。しかし、今は少子化によって若い人たちは精鋭化していますので、危機感地能力が自分が若い頃より格段にUPしていて、極めて論理的にバイクの危険さを理解していてバイクに乗らないようにしているように見えます。でも、自分はそのことはよいことだと思っているのです。バイクは実際に危険な乗り物ですので。

特に、バイク走行中に自爆して3ヶ月間入院した経験がある自分は、ばくおん!!の中の"もじゃ"こと天野 恩紗が言う、"バイクはバカにしか乗れん!"という台詞には、つくづく的を得た表現だと感心してしまいました。しかしながら、危険を承知して事故っても後で後悔なんかしないと覚悟を決めて乗りさえすれば、バイクはやはり乗る人に楽しみを与えてくれる乗り物だと思っています。結局、自分が今まで乗り物に乗って楽しかった思い出は全てバイクに有りますから。

話が脱線しすぎたのでサッサと"ばくおん!!"の紹介へ行きます。

2)アニメ版"ばくおん!!"の紹介
前回の記事に書いた簡単な感想の中で、この"ばくおん!!"は、全体の雰囲気よりも、本編中の細かい部分にこそ面白みがあると書きましたので、今回は感想というよりも、本編中の小ネタのようなものを画像を貼り付けながら紹介していきたいと思います。実際、この"ばくおん!!"は、バイク好きなら思わず頷いてしまうようなあるあるネタで満ちていますから。ただ、そのネタがかなり古いので今の現役ライダーに通じるのかと思っていたのですが考えてみたら、その現役ライダーの平均年齢が51歳だったので全く杞憂でしたね。

a)SUZUKI GSX1100S刀
このアニメはスズキへもdisりっぷりが話題になりましたが、それがこの場面。
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すべてのバイクは自由で平等。ただしスズキを除く!
(もじゃが何故ここまでスズキをdisるのかは、原作を読んでいないので解らないけどえらい偏見だ。)
それをスズキ信者の凜にわざわざ伝えに行く羽音。

『凛ちゃん!恩紗ちゃんが言ってたんだけどね』
『えっと…とにかくスズキ以外ならすべてのオートバイは自由で平等だって!凛ちゃんはどこのオートバイ?』
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この煽るスタイルがたまりません。

もちろん、この後、凜の『モジャ公!あいつは殺す!』宣言が出るのですが、ここまで凜がスズキを好きになったのは、父親のSUZUKI GSX1100S刀好きの影響があったからです。

このSUZUKI GSX1100S刀というバイクは、バイク好きの間では有名なバイクで、日本刀をモチーフにデザインされたこのバイクは、1980年9月に西ドイツのケルンショーで発表され、先鋭的フォルムと基本性能の高さを両立させたデザインから「ケルンの衝撃」と呼ばれた程です。
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ショーモデルのままの形で発売されたこのデザインは今見ても斬新で尚且つカッコいいですね。このバイクは未だに人気が高くバイク好きの間では名車の地位を確立しています。しかしながら、実は、ショーモデルそのものの形で販売してしまった故の欠点があって、それはショーの為に見た目優先で装着された19"のフロントタイヤのことで、バイクは前輪後輪の慣性力で倒れずに走りますが、通常前輪は17"~18"のところを19"タイヤを装着した1100刀は慣性力が大きくなり曲がりにくいバイクになってしまったのです。でも1100刀のオーナーはその乗りにくい刀を乗りこなしてこその"刀乗り"としてのプライドを持っていたように思います(と、自分は勝手に想像しています。ちなみに自分が乗っていたGPZ400Rは16"フロントタイヤを履いていて、19”タイヤとは逆の超クイックなハンドリングでフロントから滑って自爆しました)。

そのGSX1100S刀のヨシムラ特別仕様車1135Rがに憧れていた父親の事故を目撃してしまう凜。
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当時この特別車を購入するためにはその思いの丈を綴った作文をヨシムラに送らなければならず、父親に代わって作文を書く凜。
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『私はカタナが大好きです。宇宙一かっこいいバイクだと思います。カタナを作ったスズキも大好きです…』
『この世のバイクが全部スズキだったらいいなと思います…私も16歳になったらバイクの免許を取ってカタナに乗りたいです』
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『そして一生カタナに乗り続けます!』

この作品中で、ここまで持ち上げられたメーカーはスズキ以外にありません。スズキはdisられるどころか凜によって大宣伝されているといっていいでしょうね。

ちなみに、このシーンは感動させるものでも何でもなくてちゃんとオチが付いています。このばくおん!!という作品は、オチを付けずに投げっぱなしというのが無いので、そこはとても好感が持てました。

さて、SUZUKI車をdisる発言をした恩紗が来夢先輩と一緒に凜の400刀を褒めようとしている場面。
『400カタナとは…悔しいがこれはやられたぜ。全てのライダーの憧れのバイクじゃないか』
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『名車・初代1400カタナを忠実に再現したスタイル。性能重視で積まれた水冷エンジン。カタナの兄弟で最も遅く発売されたが故の完成度』
『もはや400カタナこそが真のカタナと言っても過言ではない!』
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(モジャ…私あんたを誤解してたよ…あんた…あんたって人は…)
『な~んて。今のどう?完璧?練習しとかないと褒め言葉がスラスラ出てこないからな~。来夢先輩ならなんて言う?』
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『それ褒めてないよ~!』
『いや~400カタナは褒める所がなくて苦労するわ。1100カタナと見間違われるのが唯一の長所なんてかわいそうとしか言えねぇ!』
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この部分を許したSUZUKIの太っ腹に感謝!
もちろんこれはギャグなのですが、恩紗が言っていることは本当のことで、バイクは後年になるほど進化して乗りやすくなるのは間違いなく、特に、この400刀は、フロントが18"になった為、曲がりやすくなっていることは確実なので、刀の最終形はこの400であると自分は思っています。
(基本的に、自分はバイクは軽ければ軽い程良いと思っているので、750やリッターバイクにまるで興味を持っていません。大型免許を持っていない人間が負け惜しみを言っているにしか聞こえないところが悔しいのですが。)

そして、もちろんこのエピソードにもオチが入ります。
『このオートバイかっこいいね』
『あんなモジャ毛なんか助けるために嘘なんかつかなくても…』
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『嘘じゃないよ!凛ちゃんのオートバイかっこいいよ!』
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『キリンさんは…泣かない!』
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『…あいつをバイク部に誘うのはやめよう』
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このエピソード結構好きです。

b)本当にdisられたバイクたち
・GSX400 impulse
SUZUKIというメーカーはGSXやRGV-Γなどの自社のレーサーレプリカ仕様のバイクを発表し続けて"速さ"を全面に出したブランドイメージを築くことは出来ましたが、乗り味的にもデザイン的にも荒削りなところが有って、どうしてもHONDAやYAMAHAの洗練さに差を付けられている感がありました。そんな中で、唯一GSX1100S刀だけがその洗練されたデザインでHONDAとYAMAHAのバイクに対抗できましたので、その栄光にもう一度あやかろうと、GSX1100S刀をデザインしたハンス・ムートに再度デザインを依頼して出来上がったのが下の絵のバイク。
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東京タワーだの神社の鳥居など、そこに住む日本人にとって、だから何?的な要素を詰め込んで出来上がった奇天烈なデザインで、初めて見た時は正気かと笑ってしまった程。刀のデザインの奇跡があったから、このデザインに反対できなかったんだろうなぁ、きっと。と、今から30年も昔のまだ若かった頃の自分は思ったものでした。懐かしいなぁ。

当然このデザインは全く受け入れられず短期間で生産中止になってしまったimpulseでしたが、凜ちゃんはお気に入りのようです。流石信者、恐るべし。
恩紗『じゃあ外国人デザイナーが日本をイメージして東京タワーと神社の鳥居を取り入れたというズレてるにも程があるデザインのインパルスXは…?』
『最高のデザインじゃない!!』
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・カワサキGPZ250R
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今から30年も前のKAWASAKIは、マッハに代表される無骨なバイクをデザインする会社のイメージがありましたが、新しく水冷エンジンを積んで全身をカウルに身を包んで登場したGPZ900RNinjyaは、まるでジェット戦闘機を見るようなスマートさの中にもエッジを効かせた鋭いデザインで大人気を博しました(映画トップガンの中でトム・クルーズが乗っていたバイクで、それも人気に拍車をかけました)。そのダウンサイジングVersionのGPZ400Rも、今までのカワサキ車とは違う無骨さだけではないスマートかつ重厚なデザインでベストセラーになり、自分も今まで乗っていたGSX250Eの後継として、このバイクを購入しました。そしてGPZ400Rの更にダウンサイジング版として登場したのがGPZ250Rだったのですが、何というかもうやっちまったなというデザインでした。初めて自分がこのバイクを雑誌で見たときは、まだ開発中で正規の姿ではないと思ってしまった程です(特にリアの部分)。何でこうなっちゃったのかなぁ。

『これは!カワサキGPZ250R!これってさ…』
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『超カッコ悪いよね!』
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『未来から来たバイクとか謳ってたけど呼ばれてたけどあの形から鳩サブレなんて呼ばれて』
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『車体色5色、替えのシート7色合計35色のバリエーション!その日の気分でシートの色を変えようなんて言って』
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『私なんてカタログ見た瞬間吐いたよ!』

えらい言われ様だなw。自分は流石にここまで言わなかったけれども、ひどいデザインなことは同意します。
結局ののエピソードは来夢先輩が、オートレースで大勝ちして35色の組み合わせのGPZ250Rを買ったというオチ。
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disるだけで終わらないのは流石というところです。まぁdisっていることには変わりませんが。

c)バイク好きなら解るあるあるネタ
この作品には、バイク好きには解るあるあるネタに満ちていますが、以下はその中で自分が一番好きなものです。
みんなの好きなチューニングネタ!!

『いいか羽音。バイクの改造には二種類ある。一つはチューニング。もう一つはカスタムだ』
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『わかった!チューニングは速くするやつでカスタムはかっこよくするやつだ!』
『惜しいな。チューニングは乗りやすくすること。逆にカスタムは乗りにくくすることだ』
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『バイク乗りってのは不思議な生き物でさ。仲間意識がある一方お前とは違うってアイデンティティを持ちたいわけだ。この乗りにくいバイクを操れるのは俺だけだ、ってね』

『何自分定義に酔ってんのよモジャ』
『凛ちゃんも来てたんだ。そういえばカタナをどこか改造したんだよね』
『当ててみて~』

『ホ…ホットプラズマ!』
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『ガンスパーク!』
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『羽音。バイクの改造にはもう一種類あった。オカルトだ』
『効果があるか怪しいパーツを売り文句に乗せられて取り付け効果が出たと喜ぶことだ』
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出た!!エヴァンゲリオンでおなじみセフィロトの樹 。

『あんた今時スペック至上主義?数値に出ないフィーリングとかあるでしょうが!』
『ああわかるわかる。音とか振動だよね』
『外見はノーマルにこだわりたいじゃない?これなら見かけは変わらずパワーアップ!付けた時からフィーリングが違うのよ』
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『そんな都合のいいもんはない!』
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『わかるのさ。私もかつて通った道だから。とは言うもののあえて例外があるとすれば』
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『オイル添加剤~!』
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『こいつだけは本物さ。オイル交換の時入れたらギアチェンジのフィーリングが全然違うの!』
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『そんな都合のいいものはない!』
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きっちりオチを付けるところが相変わらずいいですね!
でも、自分もオイル添加剤はシリンダ内部をコーティングするので理屈から考えれば良いような気がするのですが、そんなに良いのならメーカーが率先してやっても良いくらいなところを、そんな動きにもなっていないところをやっぱりこれもオカルトなのでしょうか。

d)バイクらしい熱血ネタ
熱血とは違いますが、昔のバイク好きなら必ず解るネタです。何故昔のバイク好き限定かというと、これは2ストネタだからです。

『言っちゃ悪いけどこりゃ駄目だよエンジン音は汚いし酷い煙は出るし発進で5回もエンストしたし何より遅い』
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『セローと同じ走り方じゃうまく走らないさ。ツーストロークエンジンのレプリカはもうちょっと回して乗るのさ。もう一周回ってきてみな』
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いつも怠惰なオヤジさんの眼光が鋭くなっている。

『ツーストロークエンジンが絶滅した理由が分かったよ。騒音や煙や臭い。ツーストって現代の道路を走るようにできてないんだな』
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『いい所は部品が少なくて軽い所か?他にいい所なんて…』
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『やっと7000回転以上回したか』
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(パワーバンドに入った途端の怒涛の加速!ツーストが絶滅した本当の理由が分かったよ!こいつは実にけしからんバイクだからだ!)
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(こいつならスーフォアやカタナに勝てる!)
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自分は2ストのレーサーレプリカを所有したことはありませんが、2スト125ccのオフロードKDX125SRに乗っていたことがあるので、2ストの加速はよく知っています。何しろたった125ccでさえ、パワーバンドに入ると体が仰け反るくらいの加速をしましたから。現在は排ガス規制のため2スト車は販売できなくなってしまいましたが、そもそも2ストはスピードが出すぎて危ないというのも規制の隠れた理由にあるのではないかという気が自分はしています。しかし、昔は2スト500ccのバイクなどという化け物バイクも販売していましたから、今から考えてみると信じられないことですよね。

e)今時のリターンライダーのネタ
やたらと古いネタ満載のばくおん!!ですが、これは今時のネタですね。

校長先生のバイクを分解しようとして校長先生に折檻されている来夢先輩。しかし、校長先生が若い頃から存在している来夢先輩とはひょっとして地縛霊のようなものなのでしょうか。

『バカー!!』
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『下手に分解しようもんなら新車保証受けられなくなるんです!』
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『触れるのを許されるのはディーラーのメカニックのみ!』
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『私はリターンライダーたづ子。どんな些細な事があってもディーラーに通ってお金を落とす正規のライダー』
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『金を使って全てを他人任せの喜び。先輩には味わえないでしょうね。でも年を取るというのはそういうものなのよ』
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あまりの酷いセリフに笑ってしまいました。これだけは、自分が若い頃には解らないことでしたね。昔は、オイルの交換、キャブの掃除からチェーン張りまで全て自分でやっていましたが、今の若いライダーはどうしているのでしょうか。

f)ばくおん!!の最終話"もしもバイクがなかったら"
最終話は、バイクがない世界の夢オチでした。自分はあまり夢オチネタはあまり好きではありませんが、これは非常にうまいと思いました。

バイクが無い世界で、バイクの存在を知っている羽音がみんなにバイクについて語るシーン。

『ねぇみんな聞いて聞いて。超すごいアイデア思いついちゃったんだ。自転車に車のエンジン積んじゃうのってどう?』
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『そしたら自動で進んで坂道でも楽ちんだよ。名づけてオートバイ!グッドアイデアでしょ~?』
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そしてボロクソに叩かれる羽音。
『何それ…おかしい』
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凛『自転車はね。スポーツなのよ。そもそも楽に移動したければ自動車でいいじゃない』
恩『それにエンジンってすっごく重いんだぞ。100kgとかあるんだ。そんなの積むなら4輪の方が合理的だろ』
『車は今必死で衝突安全性とか歩行者保護とかやってるのにオートバイとやらにはシートベルトもないんだろ?危険じゃん。大体オートバイってネーミングが変だよな。最後の「ク」はどこ行ったんだよ』
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千『そのオートバイという乗り物は正直無理でしょう。やっとこさ自転車レーンが整備されて交通事故が減ったんですよ』
『自転車でもない、自動車でもない、第3の乗り物なんて今更許可されないですよ』
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千『ただ…これはもしもの世界の話ですけどホンダの創業者・本田宗一郎が大衆の簡易な乗り物として大八車にエンジンを積むのではなく自転車に積んでいたのなら歴史は変わってホンダは今のミニバン屋ではなく羽音先輩の言うオートバイ屋になってたかもしれません』
羽『なってるんだよ~!ほんとはオートバイ屋なんだよ~!』

『知ってるよ…みんな乗ってたんだよ…オートバイに…私知ってるんだよ!』
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『賢くなれ羽音。自転車ってのは優れた人間しか乗れないんだからな』
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『バイクは馬鹿にしか乗れん!』
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(そっか…みんな賢くなっちゃったんだ…世の中凄くうまく回ってるみたい…)
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(でも…でも…オートバイのない世界は少しだけ寂しい)
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夢から覚めて、オートバイのある世界に戻ってきた!みんないる!
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最後は、本当に綺麗に終わらせてくれました。夢の中で如何にバイクは不合理な乗り物かを、みんなで延々と語る部分がありましたが本当に納得してしまいますよね。というか、基本的にバイクは不合理と言うより危険すぎます。でも、危険だからこそ面白いというところもあって、人間というのは本当に難儀なところがあるなぁと思ってしまいます。

現在、自分は一応リターンライダーといえるのかもしれませんが、事故って仕事が出来なくなるのが本当に怖くて、カブに留めている状態です。ただ、カブだと高速に乗れませんから遠くへ行けないことが本当に不便です。やっぱり本格的にバイクに乗るとしたらやはり高速へ乗れないと駄目ですね。ですから、完全に引退後は、もう一度高速に乗れるバイクを購入するつもりです。その際は、軽いバイクが良いので作品中恩紗が乗っていたセロー辺りが良いかななどと思っています。バイクを購入したら、のんびりと日本一周などをしたいですね。まぁ、まだ先の話ですが(その前にカブの125ccへのボアアップは夏が来る前に必ずやっておこうと思っています。今の109ccだと最高速70km程度しか出ないので逆に危なくて仕方ありません)。

2.近頃観たアニメについて雑感など(何が売れて何が売れないのかよく分からない)
1)ポッピンQ
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『ポッピンQ』   終了予定日
02/03(金) 梅田ブルク7
02/10(金) 渋谷TOEI 

初動 不明   最終 不明

ヒェ~~...。

ゆるくオタを10年近くやっていますが、ここまでの爆死を未だかつて観たことはありません。初動と最終が共に不明(つまり公開していない)とかマジっすか...。しかもこれは東映60周年記念作品で、クリスマスと正月休みに全国200館以上の上映館で公開したというのにも係わらずですから、恐ろしいくらいです。
ただ、その語り草になるような爆死作品をわざわざ映画館まで見に行きましたので、何だか歴史的な出来事を身を持って体験したような不思議な感慨があります。う~ん...。でも、この映画を直接ご覧になった方には分かると思うのですが、作品そのものは悪いと言えるものではなかったのですよね。だから、映画を観た直後は、ここまで酷い爆死っぷりになるとは思っていませんでしたし、実は今もあまり分からないのです。一体何が悪くてここまで酷い状況になってしまったのか...。

そこで、その原因となるような情報をネットを色々探してみたのですが、そもそも観た人が少ないので、やっぱりよく分からず仕舞いでした。
でもとりあえず、多かった意見を順に並べると以下の通り。

3位:Pがイマイチ
この作品の企画・プロデュース担当者が扱った過去作品は、実写版デビルマン(2004年)、最終兵器彼女(2006年)で、次がポッピンQ(2016年)らしい。
確かに、デビルマンの実写版をプロデュースという時点でかなりヤバイ人という感じはしますが、今回のポッピンQに関しては、別に作品的には悪くなかったからなぁ...

2位:視聴ターゲットがはっきりしない作品だった
深夜アニメのファンが観るには子供向け過ぎたし、実際の親子連れで来るような視聴者層には、主人公が中学3年生と年齢が高すぎたのではと言う意見も結構ありました。

でも自分が観た限りでは、今時の小学生ならば低学年が観ても分かる内容だと思いましたし、逆に作品中の主人公と同じ年代の中学生が観ると物足りないと感じるのではと思ったくらいで(自分のようなオッサンが観て感動している方がおかしい)、子供向け作品を作り続けている東映の方針ににブレは無いように感じました。

1位:宣伝不足
これは感じました。何しろ、自分は公開2日目の視聴でしたが、いくらレイトショーといっても観客が少なくてびっくりしましたから。オリジナル作品を初めて上映するのなら、やはり作品を公開するということをしっかりと宣伝しないと、そもそも映画を観に来ようが無いですからね。ただ、やはり劇場用作品としては力が足りていなかったのかなとも感じました。確かに王道で良い話なのだけれども、ここだけは何度でも観たくなるという突出した部分が少なかったように感じましたし、結局それが口コミで広がるということが起きなかった原因なのだと思います。
この映画には、本編終了後に、今後に展開が続くことを予感させるCパートのような部分が有るのですが、もう今更言っても仕方が無いのですが、こちらの方を先に深夜アニメ以外の枠でアニメ化して、人気が出たらエピソード0のような形で本作を劇場公開すれば、展開はまるで違っていたかもしれません。いずれにせよ、劇場版でオリジナル作品を公開しようとするのならば、その映画で1本でカタルシスを感じさせるような劇的な作りにしないとヒットは難しく、それをターゲットが低年齢層の映画でやるのは難しいのでは無いかという気がしました。

ちなみに、この夏公開の”ひるね姫”も観に行く予定です。実はネット上では既に不評なのですが、あの攻殻機動隊と精霊の守人の神山健治監督がオリジナルの劇場版で勝負しようとしているのですから、ここは劇場まで足を運んでしっかり観たいと思っています。

2)君の名は。
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今や知らない人がいないのでは思う程の大ヒット作で、自分もとても好きな作品です。ただ、この作品を初めて見たときは、ちょっとあっさりし過ぎているかなと思ったのも事実で、自分はこの作品を東北や熊本の震災と絡めて見てしまうところがあって特別な感慨を持ったのですが、そうでないアニメファンには物足りないのではとも思っていました。何しろ普段、深夜アニメで斜め上の展開を散々観ていますからね。事実、この映画が封切られた当初は、大して面白くなかったというアニメファンも多かったように思います。ところがこの映画は、アニメ耐性の無いアニメファン以外の一般の方にとっては、今までに見たことの無いストーリー展開と超美麗な映像というのが大ウケして大ヒット街道を驀進し、それに連れてアニメファンの中のアンチの数も減っていったように感じました。やっぱりいつも低いものとして見られていているアニメが一般人に持ち上げられているのを見るのは、普段肩身の狭い思いをしているアニメファンにとってはうれしいものですからね。

ただ、新海監督の作品というのは、ストーリー展開以外にも、どうもアニメらしいケレン味に欠けるというか、アニメの表現として一般的に有るキャラクターの心情を表す大げさな表情や体の仕草、感情が高ぶればあり得ない程の大跳躍も見せるなどの、デフォルメされた表現で観ている側を熱くさせることが殆ど有りません。作品中の挿入歌"前前前世"の中で、"心が体を追い越してきたんだよ"という詞がありますが、皮肉なことに新海監督の作品の中には、この様な表現をする作画はありませんし、登場人物はあくまで常識内の行動しかとりません。それは、取り上げる作品の題材にもよるとは思いますが、新海監督作品は、どうも端正過ぎて観ていてワクワク感が足りないような気がしてしまうところが、アニメファンにとっては物足りなく感じる部分のような気がします。

ただ、それが新海監督が作る作品のカラーですし、それでこの"君の名は。"の大ヒットを生んだ訳ですから、無理に作風を変える必要は無いのでしょうね。恐らく、"秒速5センチメートル"や"言の葉の庭"などの路線が新海監督が個人的に作りたい作品なのだろうなぁとは思いますが、そこはぐっと堪えて次作もエンタメに振った作品の製作を是非お願いしたいと思っています。。

3)けものフレンズ
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色々仕事のストレス等から半年以上TVアニメ作品を観てきませんでしたが、ネットで"けものフレンズ"という作品で賛否両論併せて盛り上がっていたので、試しにどんなものかと観てみたらこれが結構面白かったのです。

ただ、結構面白いと感じた最大の要因は、最近の異世界転生ものとか、萌え日常系の作品に飽き飽きしていたので新鮮に感じたというところが大きいのかもしれません。また、観る人をどことなく不安にさせる、遺伝子変換のような世紀末テクノロジーが使われたのかもしれないと暗い想像をさせてしまうところや、人類の滅亡を伺わせるかのような遺留物が適度に散らばっていて、この世界の仕組みはどうなっているのだろうと興味を引かせるようまく出来ているような気もします。一方、舞台背景が何かが狂った感じのする世界観であるのに対して、出てくるキャラクターたちはみな脳天気な脱力系キャラばかりで背景の不穏さと絶妙なバランスを取っていて、またそのキャラデザが精細感0の稚拙なCGなのだけれども、その3DCGへの落とし込みが実にうまく嵌まっていて何なんとも良い形に仕上がっているのです。
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サーバルキャットのサーバルのキャラデザはとにかく秀逸の一言。

まだ、4話までしか観ていませんが、最後には綺麗に着地して終わってくれれば言うことは無いです。作製班のインタビュー記事を読むと、こんなに話題になるとは思ってもいなかったと言うことで、まぁこのような低予算の3DCGアニメが大ヒットするとは製作班ですら思うはずも無いのですが、それでもアイデア勝負で出た作品が、このように人気を博すのは良いことだと思います。予算をかけて作画だけよくすれば売れてしまうのでは面白く有りませんからね。

最後に、OPの"ようこそジャパリパークへ"を貼ってみます。

(背景のアニメーションは、正式なものと違っています)
とても良いOPで、この作品の人気が高いのは、このOPも一役買っている気がします。

"ポッピンQ"は売れると思って全く売れず、"君の名は。"は、そこそこ程度かなと思っていたら空前の大ヒット、そして"けものフレンズ"は、売れるなんか思っていなかったら、(おそらくネット上だけかもしれないけれど)かなり話題作となり、結局何が売れて何が売れないのかは、何だかよく分からないなぁと思ってしまいました。

2016年夏アニメ感想【追記有り】

先々週から始まった据付工事で、今週は仕事が忙しくなった挙句についに恐れていた大ボケをかます失態を犯してしまいその対応に追われてブログどころでは無くなっていました。こんな状態でしたので、訪問して頂いたブロガ―さんのブログへも全く訪問出来ず大変申し訳なかったと思っています。本日土曜日も出勤でしたが、やっとひと段落ついたので、当初予定していた追記を簡単に書いてみたいと思います。

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また、前回の更新から時間が経ってしまいました。その間、高熱で倒れたりなど色々ありましたが、先週からついに新しい据付け工事が始まってしまい、ますますブログの更新とアニメの視聴は難しくなって来てしまいました。ただ、あまりにも更新をしないのは自分でもいやなので、とりあえず前回の続きで、昨年見て感想を書けなかったアニメの感想をまとめてUpしてみようと思います。ただ、何しろ、最後に観たTVアニメは2016年の夏アニメですから半年以上前の作品になるわけで、もはや自分でも内容を忘れかけていると言う体たらくぶりなので、どちらかというと全体に感じた印象を簡単にまとめたいと思います。

それでは、気にいった順番から書いていきたいと思います。

1.Re:ゼロから始める異世界生活
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また例によって異世界物...と思いきや、異世界物の中でループが起こると言う、今まで有りそうで無かった設定(もしかしたら結構あるのかも。にわかで申し訳ない...)が意表を突きましたし、主人公がループの能力を持っている(?)以外には、肉体的にも頭脳的にも凡人なので、問題解決に対して、基本的に周囲の人や仲間に頼ると言う方法を取るところが、かなり好みでした。チートな能力に頼らず、凡人目線の凡人で出来る努力によって問題を解決しようとするストーリー展開は意外と熱いものがあったと思います(まぁ、物語の最初でラインハルトを仲間に入れることが出来たのは少々出来すぎでしたが)。ただ、どうにも慣れなかったのが主人公のあのクセのあるしゃべり方で、人によっては視聴を切っても不思議では無いくらいに不快要素を発散させるキャラで、どうしてこのようなキャラに設定したのか不思議なくらいなのですが、もしかすると、ループの起点になる生理的な痛みを極限に感じさせるようなあの死に方で相殺させようとしたのかもしれません?(つまり善人を何度も殺すのは気の毒に感じさせてしまうのであえて逆張りのヒールキャラにした?)
この主人公の生理的な痛みを感じさせる死に方を初めて見た時は、かなりビックリしたのですが、実はこの痛みを感じさせる死に方の表現が、自分にとってこのRe.ゼロを好きである理由の一つでもあります。自分にとって、無理やり生を終わらそうとするときに感じるであろう生理的な痛みへの恐怖はかなりあって、それは恐らく生まれてきたことを後悔したくなるほどの痛みだろうと勝手に想像しているのですが、この想像を絶すると思われる痛みさえなければ自分の性格的に容易に死を選ぶことがあるのではないかと時々思うことがあります。ですから、この生理的な痛みと言うのは、自分にとって死へのストッパーとして確実に機能しているのですが、ある意味、普段生きていて感じる諸々な事象への感動や楽しみというものは、死へのストッパーがあってのものと自分は思っているところがあるので、死に際が生々しく描写されている作品には心が魅かれる傾向があります。それは、死の描写そのものではなくて、死あっての生であることを作者が認識していると感じるからだと思っています(もちろん、スプラッター映画の生を弄ぶような描写には興味がないどころか嫌悪感さえあります)。ですから、このRe.ゼロの主人公が、”もう死ぬのはイヤだ”と言った言葉は、当然のこととして自分の中にストンと落ちましたし、死にさえすればループが働くと分かっていても、主人公がその方法を安易に選択せず、出来るだけあがく行為には素直に共感出来ました。

この物語を自分は、前半しか見ていませんが、恐らく何度もループを繰り返すことで人間的な成長をした主人公が、最後に意を決して最後の解決に向かうと言う流れになっていると勝手に推測しているので、この物語の後半は必ず見てみようと思っています。

PS1.
この物語のヒロインは、エミリアのはずなのだけれども、ネットの中にはデレた後のレムは究極のヒロインと言う人もいるようです。
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究極のヒロインならば見てみたいと思っているのも、このRe.ゼロ後半を見たい理由の一つです。

PS2.
どうしようか迷ったのですが、生理的な痛みについて上記で書きましたし、同じ異世界転生ものなので、この作品にも触れておきたいと思います。
異世界転生物と言ったら有名な作品ではSAOでしょう。人気の点では、間違いなく、Re.ゼロを上回っていて、今年は劇場版も封切られるとのこと。ただ、SAOファンには申し訳ありませんが、自分は、このSAOは全く受け入れられませんでした。それは、この世界での死を完全にゲームと同じく数値化で表していたからです。以下は、SAO1期の最初の方の場面。
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ザコに切り掛かかれても、総HP数で上回る主人公が自動回復してダメージを与えられないことをクールに語る主人公。この部分は、視聴者が主人公強ェェと感じるところ?なのかもしれませんが、自分はこのシーンでこの作品に本当に幻滅しました。このSAOは基本的に、感動物語をベースにした主人公の冒険譚といったところだと思いますが、自分は上で述べたように、死の痛みへの恐怖があってこその感動や楽しみという感情があると思っているので、SAOの死を数値化して痛みを感じさせないというものは、その対極の感動や楽しみという感情をも否定することと同じであり、このSAOの世界で描かれる感動物語を嘘臭いものとして急速に色褪せさせました。

勿論、これは良い悪いと言っているのではなく、異世界転生物は、何でもアリで穴だらけに見える設定でも、ストーリー展開の面白さでご都合主義の批判を凌駕する面白さを発揮するところが痛快なのだと理解しますし、この死を数値化するというのもゲームと同様のシステムが取り入れられた世界という単なる物語上の設定なのでしょうが、自分にはどうしても受入られませんでした。

2.ふらいんぐうぃっち
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親戚の魔女の女の子が魔女修業の一環として、東北の地方都市(おそらく弘前)にやってきたところから始まる魔女たちのほのぼの地方都市ライフの物語。
物語の出だしこそ、あの宮崎駿監督の”魔女の宅急便”と似ていますが、”魔女の宅急便が”主人公の成長を描いた王道の成長物語だったのに対し、この作品は、魔女の修業と言いながら、試練などの辛気臭い展開はまるで無く(自分はその辛気臭い展開が結構好きなのですが)、あくまで主人公と居候先の家族や周囲の友人との間の日常のほのぼの生活のエピソードが丁寧に綴られる日常物語です。でも、春の精や先輩魔女たちなど非日常な世界の住人達がまるでご近所さんのように登場して、その日常の交流の輪に加わっていく様が実に自然で、非日常なのに日常と言う不思議な空間が実は本当に有り得るのではと思わせるような雰囲気がこの作品にはありました。疲れた心を癒してくれる、なんとも心がほっこりする作品です。

また作品中に使われるアコースティックな響きを持った楽曲が、作品の風景と良くマッチしていて音楽を聴いているだけで作品風景が目の前に見えてくるようでした。この音楽を聴きながら聖地巡りをしたら最高でしょうね。OPも2016年の夏アニメの中では自分の一番のお気に入りでした。

冒頭の”しゃららら~ん、らららん”は、この曲が流れるとつい一緒に口づさんでしまう程、印象的なフレーズでした。名曲です。

PS1.
下は作品中で使われた弘前城前での1ショット。
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でも実は、実際の弘前城は、本丸の石垣が外側に膨らむ「はらみ」という症状が現れ始めたため天守真下から石垣の一部を修理することになり、天守閣を曳屋(ひきや)工法という、レールの上に載せてそのまま移動させる工法で別の場所へ移動させているので、下の写真に示されているように、アニメで使われたようなショットを現在実際に撮ることは出来ません。
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そして以下が移動先の弘前城の天守です。
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重要文化財の建物なので、石垣の修理も調査しながら行われ、簡単に修理をして戻すという訳にはいかないようです(10年はかかるとのことらしいので、天守が石垣の上に戻るのは当分先とのこと)。聖地巡礼もそうですが、どちらにしろ弘前城へは百名城巡りで近い内に訪れるつもりだったところ、天守閣が天守台上に乗っていないというのは残念なのですが、まぁこういう弘前城が見れるのも今だけと考えれば、レアな状態を見れると言うのは結構お得なのかもしれません?

PS2.
本作を監督した桜美 かつし氏は、前作の2011年”神様のメモ帳”以来5年ぶりに監督復帰となりましたが、”神様のメモ帳”以前の監督作”よみがえる空 -RESCUE WINGS-”や”あさっての方向。”は自分のとても好きな作品で、一説には”神様のメモ帳”が不評だったので今まで干されていたのではないかとの噂も有りましたが、久しぶりの監督作が好評に終わって良かったなと思いました。

3.甲鉄城のカバネリ
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この"甲鉄城のカバネリ"第1話を見た時の自分の感想は、"何かスゲェものを見ちまった..."などという呆けた物で、その位この"甲鉄城のカバネリ"にはインパクトがありました。江戸時代とスチームパンクの世界が混ぜ合わされたような独特の雰囲気を持った世界観を背景に、大地を疾走する鋼鉄城の荒々しさと、そこに襲いかかるリアルに描かれるゾンビの群れ。人間とゾンビの中間カバネになってしまった熱い心を持った主人公に、妖しい美しさと圧倒的な強さを持つ謎めいたヒロイン。そして、これらを描き出す圧倒的に美麗な作画。"正に劇場版レベル...。"と感じた自分のこの評価は、何も自分だけではなく、この"甲鉄城のカバネリ"第1話放映直後のネットには、同様の絶賛の感想が溢れ返り、一種のお祭り騒ぎになったくらいでした。それが、終盤あのような結果になってしまうとは、この時殆どの人が予想できていなかったと思います。

この甲鉄城のカバネリは、中盤からあの美馬様が登場してから雰囲気が変わって来ます。中盤くらいには、ゾンビの攻撃とその撃退というパターンにも慣れ若干の失速も感じていましたので、この停滞感の打破からもこういうキャラが登場してくるのは、自分的には有りかな程度だったのですが、ネットでの評価は全く違っていて、”また内ゲバのパターンかよ”の声がかなり多く上がるようになって来ました。そして終盤その通りになってしまったのですから、この時ほど古くからのアニメファンの慧眼に感服したことはありませんね。みんな色々経験してきているんだなぁ...。

さて、ネットで調べてみると、ゾンビ物と言うのは、たいていの場合、最後には"人間vs人間"の内ゲバものになってしまうのがどうも大多数のようです。何故そうなってしまうのかを自分も考えてみたのですが、もしかするとゾンビの陳腐化が早すぎて時間が余ってしまうからなのかもしれません。物語の冒頭、圧倒的に強かったゾンビも、基本的に攻撃はワンパターンで防御の仕方や攻撃箇所も分かって撃退できるようになると、あっという間に頭数だけ多い雑魚キャラに転落してしまって、そしてゾンビである以上敵との対話による物語が作れないので、人間対人間の話にならざろう得ないのかもしれないと考えると”内ゲバパターン”が多いと言うのも分かるような気がします。こう考えてみると、ゾンビ物と言うのは、話の展開の選択肢が少なくて面白い話を作るのが難しいジャンルなのかもしれませんね。ゲームではとてもメジャーなジャンルなのですが(映画でも、メジャーなジャンルですが映画は基本的に2時間だから何とかなるのかも)。
でも、当然物語の展開が上記だけということは有りえませんから、もし2期があれば、是非この和風スチームパンクと言う魅力的な設定を生かしたロードムービー的な話にしてもらいたいところです。荒野を疾走する甲鉄城とその途中の旅先での物語というのはやはり絵になると思いますから。

PS1.
ちなみに個人的にいえば、今回、美馬様が登場すること自体は、それ程酷いことだとは思っていません。別に人間vs人間になったとしても、それが面白い話ならば全く問題ありません。今回問題なのは、美馬様が最終的に何をやりたかったのかさっぱりわからなかったことで、表面にあらわれている"単なる美馬様の個人的復讐譚"であったとすれば、美馬様に従う仲間達は大間抜けだし、そんなちっぽけな感情の巻き添えを食って死んでいった多数の人たちも無駄死にとしか言いようが有りません。脚本の大河内一楼さん、こんなので本当に良いのですか?

脚本の大河内一楼氏は、"∀ガンダム", "あずまんが大王", "宇宙のステルヴィア", "プラネテス", "交響詩篇エウレカセブン", "コードギアス 反逆のルルーシュ"など挙げればきりが無い程の名作を生みだした大脚本家です。ただ、近作を見てみると、"革命機ヴァルヴレイヴ", "コメット・ルシファー"など大爆死作品も手掛けていて、調べてみると、どうも有能な監督と組むと無類の力を発揮するけれども、そうでもない監督と組むとイマイチという分かりやすい結果になっているような気がします。本作、甲鉄城のカバネリの監督である荒木哲郎氏は、"進撃の巨人"を監督した人でありますが、あの"ギルティクラウン"も監督していて、自分は全くギルティクラウンという作品を受け入れられなかったので、どうもこの監督の技量には自分的には?が付きます。もし、2期があって、監督・脚本とも両氏が引き続き行うと言うのであれば、脚本の大河内一楼氏には、今度こそ、あの往年の名作群に匹敵する脚本を書いて欲しいところです。

PS2.
1話の最後の無明対ゾンビのシーンはやはり凄かったですね。
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無明の妖しい美しさと圧倒的名強さを表した名シーンです。

4.ばくおん!!
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作品タイトルからして、"けいおん!"のパロディ作品と思いきや、かなりディープなバイク愛に満ちたネタの連発で、毎回爆笑していました。ただ、そこで使われるネタが何とも古く、自分の現役時代のネタばかり(つまり今から20年前以上)でしたから、今のアニオタ諸氏の方々の殆どがこのネタに付いて来れ無かったのではないでしょうか。ただ、如何にネタが古くて付いていけないとしても、バイク好きならばそのネタに秘められたバイクに対する深い愛情を感じることが出来たに違いありません。タイトルの軽さに対して、信じられないほど間口を絞った、昨今まれに見るほどマニアックな作品で驚いてしまったのですが、この手のマニアックな作品というものは、全体の雰囲気を楽しむというよりも、細部に拘ってみることにこそ楽しみがあるというもので、俗に、"神は細部に宿る"とも言いますから(例えるなら、野球好きの人は、深夜のプロ野球ニュースの結果だけを見て、野球を語るわけじゃないというようなもの)、全体を通した雰囲気に対する感想では無くて、このばくおん!!は別記事を立ち上げて、いくつかの作品中のネタを紹介しながら感想を書いていきたいと思います。でないと、この作品の面白さは伝わらないと思いますから。

ただ、この作品で唯一イマイチだと思ったのは作画で、普通この手の作品は、ミリオタ作品と同じでメカだけはしっかり描かれるのが普通なのですが、この作品は肝心のバイクの作画が微妙と言う変わった作品でした。まぁ、ユルい作品の雰囲気に合っていると言えば有っているのですけれどもね(時々気合が入ったカットもありましたが)。
最後に、最終回"もしものせかい!!"でバイクの無い世界を描いて、それを夢落ちにして作品の幕を引いたのは綺麗な終わり方だと思いました。

PS.
この作品の監督西村純二氏は、前作のグラスリップでやらかした(監督が脚本など全て自分で抱え込み暴走した。ただし、個人的には、思春期の若者らしく自分を特別な存在として認識してしまう思い込みが見せる内面世界の映像化を試みた一風変わった、でも真面目に取り組んだ作品として嫌いではありませんでした。でもそれをやるなら、幻想譚仕立てではなくリアル路線でやった方が意図が伝わり易かった気がします。)ので、監督への復帰はしばらく先だと思っていました。個人的に、西村氏が監督したtrue tearsはとても好きな作品で、このグラスリップ1作で監督業を干されるのは何とも厳しいと思っていましたので、今回の監督復帰作で有る程度の評価をあげられたのはとても良かったと思います。

5.ジョーカーゲーム
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名前も経歴も不明な選ばれたスパイたちが暗躍し戦禍の火種がくすぶる第二次世界大戦前夜の世界を舞台に、日本に設立されたD機関が、各国のスパイ機関と繰り広げる攻防を描いた作品です。

各機関のスパイ達の仕掛けを、どのように防ぎかつ上回ることが出来るのかが見どころで、意表を突く作戦には、"おお、そう来るか!"と驚くこと請け合いです。

ただ、物語が進むうち気になってきたのが、民間の兼業スパイでは無く、D機関に所属するような本職のスパイ達の素性のことです。
本来、諜報活動というものは地味なもので、自分を偽り周囲に溶け込み、周りを騙して信用を勝ち取り、その相手の信頼を利用して情報を得る仕事で、もちろん、情報の価値は貴重で、諜報戦で遅れを取れば、本戦において戦う前に負ける可能性が高くなるほど重要なものなのですが、早い話、日の当たる表通りの仕事では無く、本来得ることが出来たかも知れない富や名声など全て諦め、かつ命を危険にさらす可能性が高いという全く割に合わない仕事なのです。
物語の1話目でD機関に所属するスパイは、陸軍士官学校では無く帝大や一般大学を出たいわゆる地方人達で、経歴・氏名・年齢までもが一切極秘事項として扱われ数ヵ国語の習得・理学・薬学・物理学・通信技術を取得し、およそ精神と肉体の極限の訓練を易々とこなし最終的に残った8人の化け物として紹介されています。このような、頭脳、精神、そして肉体的にも優れた能力を持っている人たちが、何故スパイと言う、表に出ない日蔭の職業を選んだのか。金銭的なものならば、彼等ほどの能力が有れば、他の選択肢は沢山あっただろうし、他にはやむをえぬ事情、もしくは強烈な愛国心しか無いように思えるのですが、それらの理由を明かすOVAが出るのならば是非見てみたいと思いました。TV版で出てくるD機関のスパイたちは、いつも、どことなく斜に構えた態度を取っているように見えるので、そのような雰囲気を出している人物たちが、何故国のために自分の命を投げ出すような職業を選択したのかを、この作品を見続けて行くうちに是非知りたくなってきてしまいました。ひょっとすると、本編よりも興味深い物語が有るかもしれませんので。

PS.
この作品のOP曲は名曲と言う物ではないと思うのですが、オシャレなオープニングアニメーションと良く合っていて、毎回飛ばさずに聞いていました。

流石ProductionIGというところですね。

6.クロムクロ
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P.A works15周年記念で製作されたP.A初のロボットアニメ。本作は、2クールものなのですが、実は前半の1クール分しか観ていません。基本的に、ロボットものが苦手と言う処へ持ってきて、どうも物語の設定が、どこかで聞いたことがあるものばかりを寄せ集めたような気がして、どうも乗り切れなかったし(設定だけだと、あの迷作"輪廻のラグランジェ"に似ていると思うくらい。(え...)、話も少し起伏に乏しく、次回に続く引きが足りなかったように思いました。

また、ロボットのデザインもアレはどうなのでしょう。ワザと武骨にしていると思うのだけれども、このデザインはロボものが好きな人にとっても受け入れられるものなのでしょうか。ただ、妙にカッコよくするのも作品の内容に合っていないような気がするし、どうもロボものの作品は、どこに思い入れをしながら見るべきなのかが良くわかりません...

ただ、2クール全体を通して見た人からは、おおよそ好評との評価を得ているようですので、折角自分の好きなP.A worksが15周年記念として製作したアニメなので、なんとか機会を作って、残りの2クール分を見てみたいと思っています。
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PS1.
懐かしいグループGRAYの曲。取ってつけたようなサビの部分が以外と気にいっています。

昔からのグループが頑張って活動し続けているのは結構好きです。

PS2.
ロボものが苦手の自分が唯一カッコいいと思ったのが、コードギアスに出てくる紅月カレン搭乗の紅蓮弐式で、これはフィギュアが欲しいと思うほど好きでした。まぁコードギアスの中で唯一のお色気担当のカレンが乗っていたからお気に入りだったのかも。紅蓮弐式は、機体の向こうに搭乗者の顔が見えましたからね。

PS3.
本作での敵方エフィドルグの武将たちが、物々しい甲冑を付けて会議するシーンが結構ツボでした。どういう訳か、"奴は四天王の中で最弱ネタ"のAAを思い出してしまうので。
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このネタ結構好きなのですよね。
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7.くまみこ
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最終回が酷過ぎると、炎上状態になってしまった"くまみこ"。最終回のニコ生アンケでも、とても良かったが16.1%、良くなかったが50.9%という伝説級の数字を叩き出しました。これに匹敵する最終回は、ヴヴヴの最終回の1が18.0%、5が61.7%で、1の低さだけを見ると、過去最低の評価となったと言っても良いと思います。
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何故、このような炎上状態になってしまったかと言うと、最終回の展開がとにかく変だったからです。コンテストに参加するために仙台に行ったまちが(このコンテストでの件も色々酷かった...)最終的に巫女の舞いをコンテスト会場で披露するも、すっかり被害妄想で精神を壊してしまい、幼児退行してしまったまちをなつがあやしながらEndという、何かサイコホラー映画のBadEndのような幕引きになってしまっていたのです。これでは炎上するのも道理というもので、実際、自分もこの最終話を見た時には本当にビックリしました。

(ただ、流石にこれはまずいと思ったのか、Blu-ray Boxではコンテストの件で批判があった箇所の台詞カット・修正及び、追加OVAが製作されて、これらを見た人の感想によると、TV放送版で感じた不満が殆ど解消されているとのことです。このBoxの発売は2016/08/24発売ですから、炎上直後から修正及び追加OVAの製作が開始されたとしてもかなり素早い対応で、このくらいのことが出来るのなら、もっと初めからしっかりやればよいのにと思ってしまいました。この修正及び追加OVAの詳細については後述します。)

このくまみこの初期は本当に面白かったですね。田舎者のまちが都会に憧れて、でも世間知らずであることと田舎の暮らしの連帯感に引きずられて、気持ちが行ったり来たりするまちの描写は非常に秀逸でしたし、なにしろ世間ずれしていない(というより知らなさ過ぎ)のまちのしぐさは本当にかわいかったし、作画の出来も上々で、ひょっとすると、このくまみこがこのシーズンを覇権するダークホースになるのではと思っていたくらいです。それが、まさかこのような結果になるとは思ってもいませんでした。

では、何故この様なことになってしまったのかについては、ネットで探してみると原作と対比させて説明を試みた幾つかの記事を見つけましたので、それらを参考に、以下の様に簡単にまとめてみました。

まず、最終話に対する原作の流れをみてみることにします。

早朝、まちが自分の元を去るという嫌な夢を見て目覚めたナツは、山神様のところに、「まちの仙台での公演がうまくいくように」とお祈りをしに行きますが、実は都会に行って欲しくないという思いを吐露してしまいます。
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その結果なのか、まちは仙台の人たちに田舎者だと石を投げられる夢を見ることになってしまいます。
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それで、まちは都会に恐れをなしてしまい、仙台には行かないし、都会の高校にも行かないと言いだします。そして。それを聞いたまちは大喜びをします。
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原作の方のよしおは、それを見て涙ぐみながらあっさり引き下がります。
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そして場面は変わり、まちの仙台行きの予定が無くなったため、よしおも響も暇になってしまい、とりあえず昼でも食いに行くか、よしおが響とラーメン屋に行くシーンとなります。ここで、よしおが前に仙台に行った時に石を投げられたという話が出ます。
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空気の読めないよしおのことですから、気付かないうちに何かやらかしたのはまちがいありませんが、結局先程あっさり引き下がったのは、自分が実際に石を投げられた経験があったので、まちをそんな危険な仙台に行かせる訳にはいかないと思ったからだと思われます。ただ、まちのアイドル化計画は失敗しましたが、それでも村おこしは諦めないとよしおは力説し、そんな姿を見て響は「こいつ…熱いな!!」となります。
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そして最後のシーンでは、都会に行かないことを決定したまちのためにナツが取り寄せたずんだモンブランがAmazonから届きます。Amazonもインターネットショッピングサイトも知らないまちはとんちんかんな返答をしますが、それに対してナツは、"インターネットを介した物流システムのことなんか知らなくてもいいんだよ"と言っているわけで、この辺はアニメ版とほぼ一緒です。
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このような感じで原作3巻が終了した後、4巻では携帯電話の電波が全く入らないことを聞かされ、やっぱり都会の高校に行きたいとなり。完全に前回の話はギャグとして片付けられることになります。
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上記が原作の流れですが、アニメ版と大きく異なるのは2点あって、まず1点目が、まちが実際に仙台に行っている部分で、ここは完全にアニオリになっています。この部分の中でも、良夫が響に村の伝承から引用してまちには生贄として犠牲になってもらうなどの暴言を吐く等の問題があるのですが、それよりまずいのは、原作との違いの2点目で、どういう訳かまちがコンテストから帰って来た後の箇所に、原作の仙台行きの前のエピソードを台詞を変えて使用しているところで、話の順序を変え台詞を少し変えただけで全く違う感じの内容になってしまっているのです。確かに、アニメ版のなつがまちを"考えなくてもいいんだよ"と言うシーンはあるのですが、原作では続きがあるのでギャグにして流してしまっているのを、アニメ版はここで終わらせてしまったため、サイコホラーのような内容に変わってしまったのです。

ただ、それにしても、この原作の流れをあのように変更して問題無いと、炎上するまで思っていた脚本と監督のレベルは相当低いと言わざるを得ません。まぁ、暫く一線から退いて一から勉強し直すのをお勧めしますが、この手の感性は勉強して身につける物ではないような気がするので、一線復帰にはまだまだ時間が掛かってしまうのかもしれませんね。

ただ、上にも書きましたように、これでは円盤の売り上げに影響が出てしまうと判断されたのか、急ピッチで不評部分の改修及び追加OVA版が作成されBoxの発売に間に合わされたのは、賢明な判断だったと思います。
この改修版では、アニオリで仙台に行っている件で批判のあった、良夫が響に問われるシ-ンの村の伝承から引用した生贄や犠牲という部分がバッサリとカットされ、村人達が一丸となってまちを応援しているので、成功させたいようなニュアンスを感じる台詞回しに変更されているのだそうです。

また、最終話の流れそのものには大きな変更が無いのですが新しく追加されたOVAの中で、まちのアイドルコンテストの終了直後に、なつが隣の会場で行われていたゆるきゃらグランプリのようなものに無理やり参加させられた挙句に優勝してしまい、帰郷後にナツが優勝キャンペーンで東京へ行く準備をしていると、まちが怒って私も東京へ行くなどと言い出して、目出度く鬱から復活と言ったような内容になっているのだそうです。これならば、アニオリの部分を生かした良い修正で自分もこのOVAを見たくなってしまいました。

ただ、このBox setの中で最終話の改修+新作OVAが追加されているという情報を、自分はこの感想を書いている間に初めて知ったくらいですから、未だに知らない人は多いと思います。何度も言ってしまいますが、ここまで素早く的確に対応できるのならば、なぜ最初からちゃんと冷静に作らなかったのか不思議でなりません。

PS1.
一時期80%offで投げ売りされていいたくまみこのBlu-ray Box1でしたが、現在74%offまで復帰。
くまみこBox1
それでも尋常ではない安さ。Box2で改修が行われても、Box1の売り上げを大幅に改善するには至っていないようです。

8.迷家-マヨイガ-
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2016年夏アニメ開始前に一番期待していたのがこの"迷家"でした。なにしろ、現在ノリに乗っている絶対外さない監督水島努氏と自分が一番好きな脚本家の一人である岡田磨理氏がタッグを組んだ作品だと言うのですから、こちらの期待値は極限まで上がっていたと言ってよいでしょう。この作品はクラウドファウンティングで製作資金が集められましたが、本気でそれに応募しようと思っていた時期があったくらいです。それが、あのような結果になってしまうとは本当に思ってもいませんでした(何か、2016年夏アニメの感想は、この言い回しが多い...)

人生やり直しツアーと銘打ち、お互い本名を隠しニックネームで呼び合う心に傷を負った30の人たちが伝説の隔離された山里へ向かうところから始まるストーリーとくれば、これが推理物ならば、村の伝説を隠れ蓑にした"雪の山荘"パターンの殺人事件になるか、或いは正体不明の謎の存在にツアー参加者が襲われていくホラーものになるか、いずれにしろ、基本的には参加者の幾人かは命を落とす緊張感漂う物語になるものだとばかり思っていました。ところが、話数を重ねても死人どころかストーリー展開も殆ど無いというありさまで、途中からどうやらオカルト仕立ての精神治療アニメだと言うことは解って来たのだけれども、各人が抱える心の傷から立ち直ることを描きたいのならば、その立ち直りのきっかけや過程をストーリー展開の中に組み込んでストーリー展開の必然性や山場を作るくらいのことをして欲しかったです。ただ単に、各人の心の傷を並べられても、それは各人の行動原理の説明になっているだけで、ストーリー展開には殆ど関係無く、観ていてストーリーに引き込まれると言うことが全くありませんでした。まぁ、各人の黒歴史は、それがあってこその今の自分で、それを避けるのではなく、受け止めて乗り越えて行くしかないということを、この物語は言いたいのだなと言うことは伝わりましたし、本来自分はそういう物語は好きな方ですので、個人的には受け入れられる最低のものはクリアした作品なのかなと思っています。

さて、放映前はかなり話題作だった迷家が、なぜこのような結果になってしまったかについては、一つは水島監督のサービス精神の多さが悪い方に出てしまったのかなと感じています。水島監督と言う人は大勢のキャラクターにそれぞれの見せ場を作る配分が非常にうまい人ですが、この迷家では、明らかな脇役キャラにも台詞や登場シーンがあったため、主役の掘り下げやストーリー展開への時間配分が少なくなってしまったように感じました。ただ、各人に与えられたニックネームのセンスは秀逸で、らぶポン、こはるん、バルカナ、氷結のジャッジネス、だーはら、ナンコ、どざえもんなど顔は覚えていないけれども名前だけは覚えているものが多く、恐らくこのネーミングセンスは水島監督のものだと思いますが、そういう処は流石だと思いました。

本作の脚本は岡田磨理さんで、自分の一番好きな脚本家の一人ですが、上述したように今回の脚本は今一つだったと言わざろう得ません。ただ、何となく岡田さんの作品から感じられる、"内に籠った回りくどい"考え方というのが自分の中にしっくりくるというか、それは恐らく同種の人間に感じる親近感のようなものだと思うのですが、脚本がイマイチでもあまり責めたくないのですよね。岡田さんが手掛けたP.A作品の"true teras","花咲くいろは","凪の明日から"は本当に好きな作品で、他にも、自分の大好きな"トラどら"や、"あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。"や"心が叫びたがってるんだ。"などの作品で、その力を出し切った時の作品のから感じる情感の濃さ(完成度が高いというものではない)は、他の脚本家に無いものがあると思います(反面、ダメだったときの空廻りっぷりは悲惨なものがあります)。特に、"トラどら","あの花","ここ叫け"の長井龍雪監督との相性は抜群で、どうも岡田さんは監督との相性が物凄く脚本の出来を左右するような人に思えます。現在、岡田さんは長井監督と一緒に"鉄血のオルフェンズ"の脚本をやっていますが、この長井監督の面白いインタビュー記事を読みましたので、抜粋を載せてみたいと思います。

長井監督の鉄血のオルフェンズに関する去年ぐらいのインタビュー

長井監督:
・数年前に超電磁砲をやってる時に打診され、その後正式に監督の話が来た
・脚本に岡田マリを選んだのは、その頃一番やりやすかったから。
 どうすれば作品が「ガンダム」になるか全く読めなかったが、ガンダムに精通している脚本家より、分からないなりに一緒に悩める人を選んだ。
・一番気負った部分はこれはガンダムだから「戦争やらなくちゃ」という点。自分は戦争をよく分からない。なので、武器を実体剣にしたり、阿頼耶識システムを考えたり、なるべく「痛そう」と感じるようにした。
・富野さん世代と違い、そもそも戦争についてよく分かっていないので自分なりに戦争というものを落とし込んで行ったら「広島の抗争」になった。

このインタビューで面白いと思ったのは、岡田さんを脚本に選んだ理由が、"分からないなりに一緒に悩める人を選んだ"という点で、多分、こういう、相性の良い人間とお互いに悩みながら協力し合うと、岡田さんという人は無類の力を発揮出来るのではないかという気がしました。逆に、水島監督は基本的に作家性が強いというより手堅くまとめる職人さんみたいな監督なので岡田さんとの相性はイマイチだったかもしれません。(この辺の考察は全て自分の勝手な思い込みなので、軽く流しちゃってください)

岡田さんは、これからも傑作とイマイチの両方の脚本を作っていくと思いますが、他人と思えない岡田さんを自分はこれからも応援し続けることでしょう。

【追記】
PS1. 2016年で見たかったアニメ

2016年はかなりアニメを見逃してしまいましたが、以下は何とか時間を作ってでも見てみたいと思っている2016年秋・冬アニメです。

1)秋アニメ
・NEW GAME!
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ゲーム会社に就職した新人女の子の日常アニメ。当然リアルを排したゆるふわ路線の作品ですが秋アニメ一番の話題作でしたので。あと、2期製作決定おめでとうございます!!

・ReLIFE(リライフ)
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社会人がもう一度高校生からやり直してみるという、一見よくあるシチュっぽい気がするけれども意外と面白いのかも?というか、自分的にはメッチャ興味があります。

秋アニメで観たいのはこの2本だけかもしれません?秋アニメは自分的にかなり不作でした。
Re.zeroとクロムクロの2期は、割愛しました。

2)冬アニメ
・終末のイゼッタ
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欧州をモデルにした架空世界での戦争と魔女の話。これは面白そう。

・ガーリッシュナンバー
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"勝ったなガハハ"。この言葉を壮大な負けフラグとして定着させた有る意味凄い作品。この名セリフを吐くちー様を実際に観てみたいです。

・フリップフラッパーズ
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世界観が突き抜けていて観る人を選ぶ作品らしいのですが、キャラデとアニメとしての動きが好きだったので。

・ドリフターズ
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日本のサムライ、西部開拓時代のガンマン、第二次世界大戦時の軍人など古今東西の英雄が、中世ファンタジー風の異世界に召喚されるアクション系歴史ファンタジー作品とのこと。観た人の評価が物凄く高かったので。

・響け!ユーフォニアム2
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秋アニメの大本命。これだけは絶対に観ようと思っています。

・3月のライオン
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奇をてらわない真面目なシャフトというのも見てみたい。

(・競女!!!!!!!!! )
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只の尻相撲なのに突き抜けた超絶技の対決ものにした怪作。ヒップ・オブ・バビロンは是非見てみたい。但し、全部を見るパワーはちょっとありません。

秋アニメに対して冬アニメは中々良作が揃っている感じでした。出来れば、何とか上記の中の数本は観てみたいと思っています。

最後に、これが未だにネックになっている2016春アニメの"昭和元禄落語心中"。
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自分の中では、絶対面白い作品だと思っているのですが、菊比古とみよ吉の関係を観ているのが辛くなって来て途中で視聴挫折すること今まで3回。あまりの豆腐メンタルっぷりに自分でも情けなってくるので現在4回目にチャレンジしようとしています。とにかく、ここまで来たら頑張るんだ!

前にも書きましたが、本作の中で芸者のみよ吉を演じる林原めぐみさんの声の演技は凄いの一言です。その林原さんの歌うOP曲も"薄ら氷心中"も素晴らしい曲です。

しかし、林原さんは、世代交代の激しい声優界の中でも色褪せない存在感がありますね。それは、きっと真似しようとも真似出来ない唯一無二の彼女の天性の声の賜物でしょう。

PS2. 016年自分的アニソンNo1
今年に関しては、自分は半期分しかアニメを見ていないので相当偏った選曲となりますが、これはあくまでも私的2016年のNo1曲です。

自分の2016年で一番気にいったアニソンは、ZAQさん作曲の紅殻のパンドラOP曲"hopeness"です。以下に動画を貼ってみます。

上の動画は、OP曲"hopeness"と一緒に、これもZAQさん作曲のED曲"ex-ist/entia"が入っています。このED曲も中々秀逸で、ZAQさんはやっぱり才能が有るなぁと思ってしまいます。是非一度ライブに行ってみたいのですが、客層が相当若そうなのでちょっと躊躇してしまいます...。

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